定年時「この会社で良かった」と思える職場を目指す|株式会社アイソネットライン(中京営業所)
初回公開日:2020年2月5日
更新日:2020年3月13日
記事に記載されている内容は2020年2月5日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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大手コンビニエンスストアへの配送業務が中心

名糖運輸株式会社のグループ会社で、設立して33年目。従業員数は549名、車両台数は総計で297台となります。東京都青梅市に本社を構える同社は、首都圏と一部中京地区への配送中心に、大手コンビニエンスストアへの商品の配送業務や食品メーカーへの原料配送及びメーカー製品の転送業務を行なっております。
ドライバー思いな「福利厚生・教育」が魅力!
同社は3トン車・4トン車の運転がメイン。2007年(平成19年)以前に普通免許を取得した方ならそのまま就業でき、2007年以降に取得した方でも、会社からの補助で限定解除が行えるので、負担が少なく運転業務に就けます。
年2回のボーナスや毎年必ずある昇給などの面も魅力的です。昇格/昇進についても、一般→主任→係長→次長→所長といった流れで、キャリアアップすることができます。また、「多く働いて稼ぎたい」「家族のケアで業務を減らしたい」など、ライフステージの変化による要望にも柔軟に対応してくれます。
教育・指導に関するマニュアルがあり、一人立ちするまでのスケジュールに余裕を持たせるなど、ドライバーの負担がないように配慮されています。
働いている人の声
大手コンビニエンスストアのチルド・加温配送を行う株式会社アイソネットライン。今回は、中京営業所で所長を務める水谷さんと係長の與語さんにお話を伺いました。
![]() | 人物紹介:水谷さん 中京営業所次長・名古屋南営業所所長を歴任し、再び中京営業所に戻って所長を務める。定年時「この会社に入って良かった」と思える会社を目指している。 |
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![]() | 人物紹介:與語さん 接客業からドライバーに転職し、今年で入社14年目を迎える。長く続けられた理由は「職場の人間関係・雰囲気の良さ」とのこと。現在、中京営業所で係長を務める。 |
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人の温かみを感じることができる職場

――職場の雰囲気について教えてください。
水谷:中京営業所は、東海地区にセブンイレブンが出店し始めた際、最初にできた営業所。センター自体が、他の運送会社さんと一緒に協力して立ち上げたものになるので、運送会社同士がとても仲が良いです。他の運送会社さんで困りごとがあれば助けにいくこともありますし、管理職だけでなくドライバー同士も仲が良いです。プライベートでも一緒に食事に行くこともあるので、人の温かみを感じることができます。
――入社後、どれくらいの期間で一人立ちできるのでしょうか?
與語:平均して2ヶ月くらい、早ければ1ヶ月ほどで一人立ちしています。荷物の扱い方や運転など、こちらが大丈夫と判断するまでは指導するので、他社と比較しても、研修は充実していると思います。ベテランが作業していると簡単そうに見えますが、実際にやってみると簡単ではないことがありますからね。
また業務は配送時間が決まっているので、時間との戦いになります。安全面を兼ね備えながらも、1分の無駄を削るためには努力が必要。先輩の動きを見たり、相談したりしてクリアしていければいいなと考えています。
店舗のお客様との温かい関係が、日々の励みになります

――この仕事のやりがいを教えてください。
與語:人と接するのが好きなので、オーナーや店長、パートさんが気兼ねなく話してくれるのが楽しいです。暑くなってくると飲み物をくれたり、パートさんが下の名前で呼んでくれたり、プライベートで役立つ情報をいただいたり。あまり深入りはしすぎないようにと思っていますが、お客様との関係が広がっていくのは嬉しいですね。
水谷:所長の立場なので、業績を見ます。目標達成ができたときには、やりがいを感じます。そして会社が健全な状態で営業できていて、皆が事故なく無事でいることが嬉しいです。
――社員の満足度を上げるためにしていることはなんですか?
水谷:できるだけ、ドライバーに労いの言葉をかけるように意識しています。本人たちも気付かないところでストレスを抱えていると思うので、元気がない人や顔色が悪そうな人には積極的に声をかけるようにしていますね。
あとは、会社の福利厚生を、皆に使ってもらえるようにしっかり伝えています。うちの会社は福利厚生が充実していて、システムや補助も整備されています。福利厚生倶楽部や、小学校の入学お祝い金など、働く人に魅力を感じてもらえる内容に変わってきました。これは募集時にも伝えていますし、他社と比較できるところだと思います。

――今後のビジョンや目標を教えてください。
水谷:定年のとき「この会社に入って良かった」と思える会社にしたいと思っています。会社や仕事が嫌だと思って仕事をして欲しくないですし、その状態で仕事を続けることはお互いにとってプラスじゃないなと。ドライバーとは面談の場を持つようにし、面接時にも説明することを心がけています。
ドライバーの仕事は事故や人を傷つけるリスクは0ではありません。業務内容に不安を感じる方もいるので、ご家族とも話し合って、本人とご家族、双方が納得された人に入社してもらいたいですね。
與語:目標は、事故ゼロ・ミスゼロ。人間なので、どうしてもミスが出たり、うまくいかなかったりすることもありますが、年間通して無事故を達成できるようにしていきたいです。配送は一人で行くものなので自分だけの仕事と感じる方もいますが、「その先に会社がある」と思うと状況は良くなります。
――これからドライバーを目指す方へメッセージをお願いします。
水谷:せっかく来ていただくのであれば、短期でなく、「しっかりやりたい」という信念を持って来ていただけたら嬉しいです。やる気さえあれば皆ができる仕事ですし、できるようになるまで丁寧に教えます。
與語:相手が大手のコンビニ業界なので、安定しています。気兼ねなく、向上心を持って応募してください。そして、ドライバー仕事は体が資本です。プライベートでもいろんなことがあると思いますが、健康第一を心がけましょう。
株式会社アイソネットラインの仕事内容、働き方
研修は、ステップ1から5まで分かれた新人教育マニュアルに基づいて行われます。面接後、先輩の運転に同乗し、番重(荷物を入れる箱)の持ち方や置き方といった基本的な部分を覚えます。独り立ちまではおよそ1ヶ月。研修期間中は、できるだけ同じ先輩について学ぶようにし、3日目に帰り道の運転をしてみるなど個々の理解度合いを見ながら対応します。難易度が高いと思われる店舗への配送は、新人ではなくベテランがまわり、負荷がかからないように配慮しています。
一日の流れとしては、朝6時頃出社、点呼や運転前点検をし、荷物の仕分けや積み荷を行なって10カ所ほど配送したらセンターに帰着。1時間ほど休憩したあと、午後も同じ流れで10カ所ほど配送し、日報を書いて終業となります。
和気あいあいとした雰囲気でキャリアアップも目指せる
株式会社アイソネットラインは、安全面での管理体制や教育体制はもちろんのこと、ドライバーの働きやすさに配慮した「働く環境づくり」に注力しています。ライフスタイルの変化に合わせて、働き方も柔軟に対応してくれます。「変化への対応」と「お客さまの歓び」の実現を一緒に目指してみませんか?