Wheel
Search

検索したいワードを入力してください

車の寿命はどのくらいか?|年数/走行距離/パーツ別寿命/症状/対策

車の寿命はどのくらいか?|年数/走行距離/パーツ別寿命/症状/対策
車の寿命は何で決まるのでしょうか?年式でしょうか?走行距離でしょうか?また寿命や走行距離を延ばすことは出来るのでしょうか?大切な車に長く乗りたい方はもちろん、車の乗り換えを検討中の方や中古車の購入に悩んでいらっしゃる方にも、有益な情報をお届けします。

初回公開日:2017年8月21日

更新日:2017年8月31日

記事に記載されている内容は2017年8月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


車に寿命はあるの?

車が車検を迎える頃になると、車検を通して乗り続けるか、乗り換えするかを悩まれる方が多くなります。また、中古車を購入する際にも、この車はまだ乗れるのか?すぐに寿命が訪れるのではないか?と心配になります。では実際、車に寿命はあるのでしょうか?寿命の見極めはどうすれば良いのでしょうか?

走行距離はどれぐらいまで?

一般的に車の走行距離は、軽自動車で10万キロ程度、普通車で15万キロ程度が寿命と言われています。軽自動車が普通車より走行距離が短いのは、元々搭載しているエンジンのサイズが小さいため消耗も早いと考えられるためです。ただし、走行距離が10万キロを過ぎると車が壊れてエンジンがかからなくなるということではなく、車に何かしらの不具合が起こり、大掛かりな修理や買い替えを迫られる可能性が高くなるということです。

年数はどれぐらいまで?

では、耐用年数はどれぐらいでしょうか?一般的に車の寿命は10年と言われています。これは、車の重要なパーツの保管期間が10年と定められているからです。つまり、修理をしたくてもメーカーから取り寄せ出来るパーツがない、という可能性が高くなります。しかし、最近ではリサイクルパーツも多く出回っていて、修理可能な場合も多いため、耐用年数は年々伸びていると言われています。

走行距離や年式だけでは判断出来ないことも?

一般的に、走行距離や年式で車の状態がある程度判断出来ると思われている方も多いですが、実際はそれだけでは判断が難しい場合もあります。同じ走行距離や年式でも、事故歴の有無、メンテナンスの仕方、車の保管方法などで車の状態は大きく変わってきます。特に走行距離が短いものは一見良く見えますが、メンテナンスが行き届いていないとバッテリーに大きなダメージを受けている可能性もありますので注意が必要です。

では、どのように判断すれば良いのでしょうか?まず走行距離や年式だけではなく、パーツごとの状態を見極めることが大切です。それでは、パーツの状態や寿命の見極め方をご紹介します。

パーツごとに違う寿命

車は様々なパーツが組み合わさって出来ています。ほとんど交換の必要のないパーツもあれば、消耗品としてマメに交換が必要なパーツもあります。また、しっかりとしたメンテナンスを行わないと車全体の寿命を縮めることにもなりかねません。

タイヤの寿命はどれぐらい?

ガソリンスタンドなどで「タイヤの溝がなくなっているので交換が必要です」と言われたことのある方も、多いのではないでしょうか?タイヤは、車のとても重要なパーツです。メンテナンスを怠るとスリップ(車が滑ってしまうこと)やバースト(タイヤが破裂すること)を起こし、大事故に繋がりかねません。では、タイヤはどのタイミングで交換するべきなのでしょうか?

タイヤのスリップサインとは?

タイヤには、交換時期がわかりやすいように「スリップサイン」という目印があります。これは、タイヤの溝の奥にある盛り上がった箇所のことで、見つけやすいようにスリップサインのある場所の側面には三角のマークがついています。一般的にタイヤには、4~9個この目印がつけられているため、簡単に見つけることが出来ます。

タイヤが摩耗して溝がすり減ってくると、このスリップサインがむき出しになります。スリップサインの高さは1.6mmになっており、このサイン以上にタイヤがすり減っていると車検に通りません。つまり法律的に見ると、タイヤの溝が1.6mm以下になったときがタイヤの寿命です。

しかし、1.6mmのタイヤは新品のときのタイヤと比べ、制動距離が6m以上長くなると言われているため、最低でも溝が2mm以下になった時点での交換をおススメします。

タイヤの走行距離の目安は?

では、どれぐらいの走行距離で溝が1.6mmまで摩耗するのでしょうか?これは、履いているタイヤの摩耗性能や、ドライバーの運転方法により大きく異なります。例えば、急ブレーキや急ハンドルを切ることの多いドライバーのタイヤは摩耗が早く、反対にエコドライブを心がけているドライバーのタイヤは長持ちする傾向にあります。

平均すると走行距離が3~5万キロ程度で寿命を向かえることが多いですが、走行距離にかかわらず定期的にスリップサインを確認しておきましょう。

タイヤは何年もつの?

タイヤの交換時期は、走行距離だけでは判断出来ません。というのもタイヤは、ゴム製品ですので使わなくても経年劣化が起こるからです。溝がまだしっかりあっても製造から5年以上経過したタイヤは、ゴムが脆くなっている可能性が高く、ひび割れやゴムの硬化が起こる危険性があります。ひび割れや硬化はタイヤのバーストに繋がります。

バーストとはタイヤが破裂することで、バーストが起こると自分だけではなく周りも巻き込んだ大事故になりかねません。そのため、製造から5年以上経ったタイヤは溝があっても寿命と考えて交換しましょう。

バッテリーの寿命はどのくらい?

車のバッテリーは、普段目には見えませんが、車のエンジンを始動するための大切なパーツです。また、カーナビやエアコンに電源を供給しているのもバッテリーです。バッテリーに寿命があることを知らず、故障して初めて交換時期を知る方も多いようです。なんとJAFのロードサービスの原因の25%がこのバッテリー関連の故障と言われています。

バッテリーは、交換時期が近づいてくると、エンジンのかかりが悪くなったり、ヘッドライトが暗くなってくるなどの症状が表れます。では、バッテリーはどのタイミングで交換するべきなのでしょうか?

バッテリーは何年もつの?

バッテリーの寿命は一般的に2~3年と言われています。しかし、これは使用環境により変化します。例えば、バッテリーへの負荷が大きい寒い地域にお住まいの方や、夜間の走行が多い方、そして意外に感じるかもしれませんが、1度の走行距離が短い方やあまり乗らない車もバッテリーが消耗しやすい傾向にあります。

これは、車のバッテリーが乗らない間も自己放電でなくなっていくのに対して、充電は走行中にのみされるため、充電よりも放電が多くなり電気不足を起こしやすいからです。基本的に車検のタイミングを一つの目安とし、寒い地域や走行距離の短い「ちょい乗り」が多い方は、もう少し短いスパンでバッテリーの寿命が訪れると考えておいた方が良いでしょう。

エンジンの寿命はどのくらい?

エンジンは車の中で最も重要なパーツであり、その分修理代金も高いパーツです。一般的に走行距離が10万~15万キロを超えると、エンジンの寿命が訪れると言われています。これは最初にお伝えした車の寿命と同じです。つまり「車の寿命=エンジンの寿命」と言っても過言ではありません。

エンジンの修理代金は?

「車の寿命=エンジンの寿命」ということは、エンジンを修理すればもっと長く車に乗れるのではないか?と思われる方もいらっしゃいます。確かにその通りです。しかし、エンジンの修理はとても費用がかかります。まず、作業が難しく時間もかかるため、工賃が高くなります。そこにエンジン本体の代金もかかりますので、おおよそ40万円程度~高いものだと100万円以上の修理代金がかかることもあります。

故障によくある症状と原因。そうならないための対策方法は?

それでは、相談の多い故障やその原因をご紹介します。また、故障させないためにはどうすれば良いのでしょうか?

エンジンがかからない

車の故障と聞いて1番に思いつくのが、エンジンがかからなくなることではないでしょうか?エンジンがかからなくなる原因は沢山ありますが、1番多いのがバッテリー上がりです。では、バッテリー上がりを防ぐために出来ることはあるのでしょうか?バッテリーが上がる原因は、充電よりも使用電力が上回ることによる電気不足です。

これを防ぐため、1度の走行距離が短い方は、1週間に1度でも30分以上の距離を運転して、しっかり充電をする。また、車に乗る回数が少ない方は、エンジンが始動しなくなる可能性もあるので定期的にエンジンをかける。そして、バッテリーは始動時に一番電力を消費するので、始動時はエンジンをかけるためだけに電力を使えるよう、エアコンはOFFにしておく、などを心がけることが大切です。

車が走らない

車に乗っていると、なんだか加速が悪いな?と感じることがあります。それどころかアクセルを踏んでも車があまり進まなくなることまであります。これにも様々な原因が考えられますが、エンジンにトラブルが起きている可能性が高いです。ではエンジントラブルを防ぐために出来ることはあるのでしょうか?

エンジントラブルの原因は、エンジンの冷却がきちんと行われていなかったり、「エンジンがスムーズに動作するための潤滑剤がうまく働かずエンジンに負荷がかかってしまった」という理由が考えられます。これを防ぐためには、冷却水の確認をするために、「エンジンの定期点検を受けること」そして、「潤滑剤の役目をするエンジンオイルの交換をしっかりとする」ということが重要です。

とくにエンジンオイルは最もマメに交換が必要なものですが、交換時期や目安となる距離を知らず、車検の時にしか交換していないという方も多く見受けられます。しかしこれは、車の寿命を短くする大きな原因になります。では、エンジンオイルはいつ交換すべきなのでしょうか?

エンジンオイルの交換が車の寿命を延ばす?

一般的にエンジンオイルは「走行距離が5,000kmを超えたとき」または「前回のエンジンオイルの交換から1年以上が経過したとき」のどちらか早い方での交換が推奨されています。ディーラーや車の取り扱い説明書でもそのように書かれているものが多いです。

しかし、走行距離5,000kmごとの交換は、ディーラーがおススメしている性能の良い(値段の高い)エンジンオイルを入れていて、なおかつ走行距離が5,000kmに達した時点ですぐに交換することを前提にしていますので、エンジンオイルの性能が違ったり、なかなかエンジンオイルの交換に行く時間が取れなかった場合、車の寿命を縮めることになりかねません。出来れば走行距離3,000kmを目安に交換したほうが良いでしょう。

前回いつオイル交換をしたのか思い出せない!そんなときは?

「走行距離が3,000kmを超えたらエンジンオイルを交換しよう」と思っていても、前回いつエンジンオイルを交換したのかがわからないと、計算のしようがありません。ですが、安心してください。エンジンオイルを交換した場合、その時点での日付や走行距離を書いたオイルステッカーを貼ってくれているお店がほとんどです。運転席のドアの下の方など、わかりにくい場所に貼ってある場合が多いですので探してみて下さい。

車の寿命は乗り方と点検で大きく変わる

日本車は世界でもとても人気があり、その一番の理由は「故障の少なさ」です。走行距離が10万キロを超えると寿命といわれていますが、きちんとメンテナンスをしておけばもっともっと長く走れる性能を持っています。海外では走行距離が20万キロ、30万キロを超えていても、現役で走っている日本車が沢山あります。きちんとメンテナンスをして、長く愛用したいです。

ドライバーの仕事情報を探す

ドライバーへの転職をお考えの方は、好条件求人が多い
ドライバー専門の転職サービス『はこジョブ』へ!

Related