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クレーンの免許の種類4つ・試験内容や合格基準とは?

クレーンの免許の種類4つ・試験内容や合格基準とは?
つり上げる荷物の重さが5t以上のクレーンの運転・操作をするためにはクレーン運転士免許が必要です。クレーン免許にはクレーン・デリック運転士免許や床上運転式クレーン免許などがあり、クレーン免許のことが知りたい人に、免許の種類と試験内容などの情報をお届けします。

初回公開日:2019年4月22日

更新日:2019年4月22日

記事に記載されている内容は2019年4月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


クレーンの免許取得するには?

クレーンの免許を取得するには、クレーンの教習所や専門学校に通うことが近道です。教習所・専門学校では、基本運転・応用運転・合図の基本作業などの教習科目とテキストによる学科が学べます。

科目合計9時間で、1日1~2時間の教習を受けると、大体6日~10日間ぐらいで卒業ができます。卒業するには、実技検定試験に合格する必要があります。この試験に合格すれば本番での実技試験が免除され、学科試験のみとなります。

そもそもクレーンとは?

クレーンとは、長く伸ばしたり縮めたりできる原動機の動力を使って荷物を持ち上げて水平に運搬することができる機械です。クレーンは、天井クレーン・ジブクレーン・橋形クレーン・アンローダ・ケ-ブルクレーン・テルハ・スタッカークレーンと7つに分類できます。

天井クレーンは8種類ほど、ケ-ブルクレーンは4種類、ジブクレーンは14種類ほど、アンローダは5種類などクレーンにはさまざまな種類があります。

クレーンの免許の種類

クレーン運転・操作が可能にあるクレーンの免許の種類は、「クレーン・デリック運転士」「クレーン・デリック運転士」(クレーン限定)「クレーン・デリック運転士」(床上運転式クレーン限定)と移動式クレーン運転士免許の4つです。

次項からクレーン・デリック運転士、クレーン・デリック運転士、(クレーン限定)について説明していきます。

1:クレーン・デリック運転士

クレーン・デリック運転士免許には「限定なし」と「クレーン限定」があります。つり上げ荷重が5t以上の天井クレーン・橋形クレーン・ジブクレーンと、ガイデリック・スチフレッグデリックなどのクレーンとデリックを運転するために必要な資格がクレーン・デリック運転士免許(限定なし)です。

天井クレーン・橋形クレーンなどのクレーンのみ運転や操作が可能なのが、クレーン・デリック運転士免許(クレーン限定)です。

5t以上

つり上げ荷重が0.5t以上1t未満と1t以上5t未満のクレーンの運転・操作では、クレーン運転士免許は必要なくても、クレーン運転の業務に係る特別教育を受けることで運転・操作ができます。つり上げ荷重が5t以上の機上運転式クレーン・無線操作式クレーンではクレーン運転士免許が必要です。

5t以上クレーン限定

5t以上クレーン限定は「クレーン・デリック運転士」(クレーン限定)免許のことです。「クレーン・デリック運転士」(クレーン限定)免許では、天井クレーン・橋型クレーン・ジブクレーン・アンローダーケーブルクレーンなど運転・操作を行うことができます。

5t以上床上運転式限定

つり上げ荷重が0.5t以上1t未満と1t以上5t未満の床上運転式クレーンの運転・操作は、クレーン運転の業務に係る特別教育を受けることで運転・操作ができます。特別教育とは5t未満のクレーン運転をする人に業務化されている安全と衛生教育のことで、教育が修了された人には修了証が渡されます。

つり上げ荷重が5t以上の床上運転式クレーンの運転・操作には、クレーン運転士(床上運転式限定)の免許が必要です。

2:デリック運転士免許

離れた位置にある原動機の動力を使ってワイヤロープを操作しながら荷物を吊り上げる機械がデリックです。つり上げ荷重が0.5t以上1t未満と1t以上5t未満のデリックの運転・操作は、デリック運転士免許がなくても、クレーン運転の業務に係る特別教育を受けることで運転・操作が可能です。

しかし、つり上げ荷重5t以上を含め全てのデリックの運転・操作をするには、デリック運転士免許が必要です。

3:移動式クレーン運転士免許

一般的なクレーンは、長く伸ばしたり縮めたりできる原動機の動力を使って荷物を持ち上げて、水平に運搬することができる機械のことです。荷物を持ち上げることは同じでも、荷物を持ち上げた状態で、不特定の場所に移動できるの移動式クレーンです。

荷物を持ち上げて不特定の場所に移動できる移動式クレーンを運転・操作するには、移動式クレーン運転士免許が必要になります。

4:揚貨装置運転士免許

船舶に取り付けられたデリックやクレーンのことを揚貨装置と呼びます。その揚貨装置を使って荷物の重さ5t以上を持ち上げるための運転・操作をするには、揚貨装置運転士免許が必要です。

揚貨装置運転士免許では、クレーン・デリック運転士免許とクレーン・デリック運転士」(床上運転式クレーン限定)の免許を持っていれば、原動機と電気に関する知識、力学に関する知識の学科の項目と運転のための合図の実技が免除されます。

クレーン運転士免許の試験内容・費用

つり上げ荷重が0.5t以上1t未満と1t以上5t未満のクレーンの運転・操作は、クレーン運転の業務に係る特別教育を受けることで運転・操作が可能です。一方で、つり上げ荷重5t以上のクレーンの運転・操作は、クレーン運転士免許の取得が必要という話をしてきました。

そこで、クレーン運転士免許の取得のために、どんな試験内容が出せれるのか、また費用はいくらぐらい必要なのかを説明します。

1:受験資格

クレーン運転士免許が取得できる資格は、受験する本人の名前・生年月日・住所を確認できる住民票・住民票記載事項証明書・健康保険被保険者証・自動車運転免許証などの書類が提出できれば年齢・学歴などに制限がなく誰でも受験できます。

また、会社の事業所などでクレーン経験がある場合は、その実積を証明する事業者を代表する人の職印などの事業者証明書を添付すれば科目免除が受けられます。

2:試験内容

クレーン運転士免許を取得するための試験内容は、2科目の実技と40問ほどの学科です。 クレーンの運転技術・運転のための合図の実技と、クレーンとデリックに関する知識・運転・操作をするために関連した法令・原動機と電気に関する知識を問う問題が出題されます。

クレーンの運転で必要となる力学に関する知識についても出題され、クレーンに関する知識が10問で、学科全体で40問です。それを2時間30分ほどで解く内容です。

3:合格基準

クレーン運転士免許を取得するための試験に合格するには、以下の条件を全て満たすことが必要です。学科では総得点が、満点中60%以上・各科目が、満点中40%以上、実技は減点の合計が40点以下が合格基準です。

学科はクレーンに関する知識と原動機と電気に関する知識共に30点が満点で、18点以上、関連法令は20点が満点で、12点以上が合格基準です。

4:受験料

クレーン・デリック運転士・移動式クレーン運転士・揚貨装置運転士の受験料は労働安全衛生法に基づく免許試験の手数料になります。その受験料は実技が11,100円で学科が6,800円です。受験料の払込方法は、受験申請書に添付されている払込用紙で、郵便局か銀行に払う仕組みです。

5:受験申込・会場

運転士の免許受験申込場所と会場について説明します。クレーン・デリック運転士・移動式クレーン運転士・揚貨装置運転士の免許は、労働安全衛生法に基づく免許試験です。そのため免許を申込場所は、厚生労働大臣指定機関の労働安全衛生技術協会です。

試験会場は、近畿安全衛生技術センター、中国・四国安全衛生技術センター、北海道安全衛生技術センターなど全国の7箇所ある技術センターです。

クレーン運転士免許は仕事のやりがいに繋がる!

クレーンの免許の取得方法を知りたい人に情報をお届けしてきました。クレーン運転士免許を取得すれば、多くの給料がもらえます。それ以上の収入を得たい場合は、船舶で活躍しているガントリークレーンの運転士免許を取得することです。

クレーン運転士は大きな荷物を自由に操れることと高い給料が魅力です。さまざまなクレーン運転士免許を取得することは、給料のアップと仕事のやりがいにつながりますのでチャレンジしましょう。

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