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立体駐車場の高さ制限の平均・高さ制限が原因で事故した場合の対処法

立体駐車場の高さ制限の平均・高さ制限が原因で事故した場合の対処法
立体駐車場は屋外の駐車場と違って高さ制限があります。これを無視すると車を傷つけるだけでなく、駐車場にも損害を与えて莫大な修理費を請求される可能性もあります。そんなことにならないよう、ここでは立体駐車場の高さ制限の平均と、事故を起こした場合の対処法を紹介します。

初回公開日:2018年8月9日

更新日:2019年10月30日

記事に記載されている内容は2018年8月9日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


立体駐車場には高さ制限がある!

車で出かけた先で駐車場を探すのは大変です。特に都心などは元々の土地の狭さもあって、より駐車場があまりありません。そんな都心などでは駐車場スペースは横に広げるものではなく、上下に伸ばす傾向にあります。つまり、立体駐車場がそれに当たります。

立体駐車場はモールなどの商業施設なら自走式がほとんどです。都心だと機械式も多く、車1台を停めるスペースがエレベーターのように上下します。狭いスペースでもたくさんの車を停められるメリットがありますが、一方で顧客にとってデメリットもあります。それは立体駐車場には高さ制限があることです。

要するに、立体駐車場はすべての車が駐車できるわけではなく、車の高さによっては駐車不可になる可能性があります。ここではそんな立体駐車場の高さ制限や、万が一高さ制限に関係した事故を起こした場合の対処法を紹介します。

立体駐車場の高さ制限の平均

立体駐車場の高さ制限には平均値があります。立体駐車場の設備の製造業者はいくつかありますが、どこも概ね同じくらいの高さに設定しています。そのためドライバーは自分の運転する車の高さがどれくらいであるかを把握していれば、めったに天井をこすってしまうことはありません。

これは日本の車は登記のために車種を限定する必要があり、種類によって最大車高が決まっていることが理由です。車種によって概ねの車高が決まっていますので、立体駐車場を利用の際には平均値前後の車高であれば、あまり心配する必要はなさそうです。

高さ制限は低いと1550ミリしかない

では、日本の立体駐車場の高さ制限はどれくらいが平均値でしょうか。まず、商業施設などの建物内に設置される駐車場から見てみます。自分で運転して駐車スペースを決めて駐車するため、「自走式立体駐車場」と呼ばれるものが一般的です。

自走式の立体駐車場の高さ制限平均は2000~2500ミリ、つまり2~2.5メートル程度です。この高さですと、大型車・中型トラックなどでなければほとんどの車が駐車可能です。

一方で高さ制限が1550ミリ、つまり1.5メートル程度になっている立体駐車場もあります。この場合の多くは機械式でセダンクラスであれば問題はありませんが、ミニバンやSUVでは駐車できないこともありますので注意が必要です。

機械式の立体駐車場の高さはどれくらい?

都心に多いのが機械式の立体駐車場です。車のエレベーターのようなもので、近年はマンションの駐車スペースの確保のために機械式立体駐車場を導入していることもあります。このタイプは商業施設の自走式よりも制限がきついことが多いです。

そのため、すべての車が駐車できるとは限りません。普通車のクラスでもミニバンやSUVは車高が高いデザインが増えていますし、軽自動車でもボディーサイズが大きいと機械式立体駐車場には停められないこともあります。

機械式では1570ミリが多い

機械式立体駐車場の高さ制限の平均値は1570ミリ、つまり1.57メートルとなっています。平均値ですので装置によっては2メートルのものもありますが、機械式の場合は重量の関係などもあって自走式よりも制限が厳しいことが一般的です。

ノーマルの軽自動車でも停められない場合もありますので、機械式は高さ制限により注意を払った方がいいでしょう。

また、機械式は特に横幅にも気をつけましょう。例えばスーパーカーなどのフルサイズのスポーツカーですと、高さこそ問題はなくても、横幅の制限で駐車できないこともあります。

マンションの立体駐車場の高さの平均

前項でも紹介しているように、近年はマンションのスペース確保のために、都心では機械式立体駐車場を導入していることがあります。そのためマンションで暮らし始める前に、その物件で採用されている機械式立体駐車場の高さ制限がどれくらいになるのかを知っておく必要があります。

マンションの立体駐車場の高さ制限の平均としては、機械式であれば1.57メートル前後、自走式なら2メートル前後です。マンションの立体駐車場の高さは、機械式はほかの立体駐車場とあまり差異がありませんが、自走式はほとんど差がなく、またあったとしても建築基準の関係で高さ制限は厳しくなります。

もしも制限に引っかかってしまうなら

マンションの立体駐車場の高さ制限に自家用車の車高が引っかかってしまう場合、残念ながらその駐車場はあきらめるしかありません。機械式立体駐車場はそう簡単に取り替えることはできませんので、利用者が制限に合わせていくしかないためです。

マンションの立体駐車場に設定された高さ制限に引っかかる場合は、マンションの平置きの駐車スペースを確保するか、近隣で月極駐車場と契約するしかありません。

立体駐車場の高さにオーバーした場合

立体駐車場で高さ制限に気がつかず、制限をオーバーして進入した場合、どうなってしまうでしょう。普段運転しているときは横幅は気にしますが、高さはうっかり忘れてしまいがちです。入庫前にはしっかりと駐車場の高さを確認して進入しましょう。

普通、立体駐車場の入り口に必ず高さ制限の看板が立っています。自車の車高を把握していればすぐにわかります。また、ある程度余裕を持った設定ですので、数センチ程度であればすぐさま車の屋根が駐車場の天井に当たることはありません。

しかし車高が大幅に高さ制限を超えていれば、車は天井と接触し、車が傷つくのはもちろん、立体駐車場の方にも損傷を与えます。損害賠償請求をされる可能性もあるので、十分な注意が必要です。

立体駐車場の高さ制限が原因となった事故の対処法

車幅は感覚的にわかりますが、車高はつい忘れがちです。特に他人から借りた車、会社の車、レンタカーなどでは車高を数値で把握していないこともあります。そのため、立体駐車場の高さ制限を見落として事故を起こす人は決して少なくありません。

では、そんなケースでドライバーはどのような対処を取るべきでしょうか。ここではそんな場合のトラブル対処を紹介します。

係員がいる駐車場

自走式・機械式のいずれでも、立体駐車場には係員が配置されていることあります。係員がいる立体駐車場で高さ制限が原因の事故を起こした場合、責任は係員側にあるケースが考えられます。

係員はどのような車種がどれくらいの高さか把握していますし、入庫の時点で目視により車高を見ています。それにも関わらず天井にこすってしまったとしたら、その過失は駐車場側にあるといってもいいです。

ただ、係員の制止を無視したり、高さ制限を知りつつ無理矢理に入庫したりする場合は係員に過失はありません。この場合は車の修理代はおろか、立体駐車場の損傷の賠償請求をされる可能性もあります。

係員がいない立体駐車場は?

自走式は特に係員がいない場合が多いです。そのため、高さ制限が原因の事故を起こしてしまった場合は立体駐車場側に責任はなく、ドライバーの責任が問われることになります。もちろん駐車場の入り口に高さ制限などの注意書きがなかった場合は別です。しかし、そういったケースは稀ですので、駐車場側に責任を問うことは難しいです。

ドライバーに過失があった場合、立体駐車場の損傷の賠償請求は免れません。数百万円にもおよびますので、そういったトラブルにならないように入庫時に高さ制限は要チェックです。

軽自動車は立体駐車場の高さにひっかかる?

立体駐車場の高さ制限は、軽自動車なら自走式のほとんどで問題なく停めることができます。しかし、機械式は一部の車種が困難であると見られます。

軽自動車はそのサイズの小ささから元々は高さに問題はなかったのですが、最近は車内の居住性を高めるためにスペースを広くとる傾向にあります。そうなると自ずとボディーサイズも上へと高くなるため、立体駐車場の制限に引っかかってしまう可能性が生じてしまいました。

多少でも車高が高めと見られる車種は、軽自動車であっても立体駐車場の利用には注意が必要です。

普通車で立体駐車場の高さは気にしなくていい?

一般的な立体駐車場では中型トラックや大型トラックなどの利用は不可能です。その大きさからして、設備的に駐車できません。それと比較すると、普通車の立体駐車場の利用は概ね問題はありません。

しかし、これは普通クラスのセダンなどの場合です。ミニバンやSUVの人気が高いですが、こういった車種は車高が高いので立体駐車場に入れないこともあります。特に機械式は高さ制限が厳しいので、より注意が必要です。

大型化している現在は普通車も難しい?

ミニバンやSUVはもちろん、機械式では普通のバンタイプも駐車は困難です。また、サイズが大きくなってきている普通車も駐車場確保には注意が必要です。仮に高さが問題なくても、車幅が立体駐車場に見合わないケースもあります。

近年は「普通車」と一口に言っても多数の車種やデザインが揃っています。セダンなら立体駐車場は概ね問題ありませんが、高級セダンなどは車幅がきついなどの問題もあります。購入時のマニュアルや車検証などに車幅や車高が記載されていますので、事前に確認しておきましょう。

自分の車の高さは把握しておこう!

立体駐車場の入り口などには必ず高さ制限の数値が表示されています。しかし、自車の車高がどれくらいかを事前に把握していないことには、その立体駐車場に駐車できるか否かはわかりません。購入時のカタログなどにも車高は記載されていますので、事前に自分が運転する車のサイズは覚えておきましょう。

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