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ボンネットトラックの平均価格・アメリカ産が日本にある理由

ボンネットトラックの平均価格・アメリカ産が日本にある理由
ボンネットトラックと聞いてピンとくる方はかなりのトラック通と言えるかもしれません。昔は日本各地にボンネットトラックが走っていましたが、現在はその姿を見かける事は非常にまれとなっています。そこでボンネットトラックの平均価格や特徴をご紹介していきます。

初回公開日:2018年7月17日

更新日:2018年7月17日

記事に記載されている内容は2018年7月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


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ボンネットトラックとは

アメリカの大型トラックは、アメリカ映画の中によく登場するので見た事がある方も多いでしょう。そのトラックのほとんどはボンネットがあり、日本を走っているトラックとは、フロントの形が大きく違います。

このフロントが長くボンネットがあるトラックをボンネットトラックと呼んでいます。反対に日本のトラックのようにフロントがスパッと切り落とされたような形のトラックがキャブオーバートラックといいます。

大きな違いは、エンジンがボンネットの中にあるのがボンネットトラックで、運転席の下にエンジンがあるトラックをキャブオーバートラックと言います。

ピックアップトラック

日本でも最近新車で販売が復活したピックアップトラックですが、アメリカではピックアップトラックの人気が非常に高く、数多くの日本のメーカーも日本未発売のピックアップトラックをアメリカをはじめ多くの国で販売しています。

ピックアップトラックは、乗用車をベースとした後ろに荷台があるトラックで、フレーム構造も大型トラックと同じラダーフレームを採用しており頑丈にできています。

このピックアップトラックもフロントエンジンなのでボンネットトラックと言えます。最近ではトヨタでハイラックスのピックアップトラックが日本でも販売が復活し好調な売れ行きを見せています。

日本でボンネットトラックを見かけない理由

ボンネットトラックはアメリカやオーストラリアでは普通に見かけるトラックですが、日本ではその姿をほとんど見かけません。

日本もアメリカもトラックには全長規制があり、最大長12mとなっています。ボンネットトラックでは、ボンネットの長さ分だけ荷物のスペースを削られるので、日本ではキャブオーバータイプが好まれます。

このほか、トレーラーの場合はセミトレーラーで16.5m、フルトレーラーでは18mと決められており、コンテナを引くトラクターの先端からなので、ボンネットトラックでは全長が削られ荷物を効率よく載せられません。アメリカには全長規制がないので、連結して非常に長いトレーラーで走る事も可能です。

ボンネットトラックを日本で見かけないのは、日本の狭い道を走らせるのに不便なことと、全長規制により荷物を多く載せることができないのが原因です。

特徴別ボンネットトラックの平均価格

日本でもボンネットトラックを購入する事ができます。ただし販売している窓口が少なく、新車で購入しても点検修理をする際、受け入れの向上先を探す必要があります。またトラックなので遠くに仕事に出た場合、他の土地で故障してしまうと修理するほうほうがない場合も考えられます。

ボンネットトラックは、現在中古車、新車、そして小型トラックで販売がありますが、それぞれのボンネットトラックを購入するさいの平均価格についてご紹介します。

中古

中古車でボンネットトラックを探すのは現状かなり難しくなっています。仮に中古車市場にあってもボンネットトラックは年式が非常に古い物ばかりで、今から30年以上前のトラックのことが多いです。またそれだけ古いトラックでも車体本体価格は200万円から300万円ほどします。

現存する国産のボンネットトラックが少なく、また新車で購入されるボンネットトラックも少ないので新たに市場に出回る数がほとんどないことが値段も割と高くなっている要因でしょう。

ボンネットトラックを探している場合、中古車市場で見つけたらすぐに商談に持ち込まなければ、今度いつボンネットトラックが市場に出るかわからないでしょう。

新車

ボンネットトラックを新車で日本で購入する事は、かなり厳しいと言えます。販売代理店が日本には無いので、購入する場合は平行輸入しかありません。

例えばアメリカで売っているボンネットトラックを新車平行輸入する場合は、アメリカのトラックを日本の交通法規に当てはまるように改造をしなければなりません。そのためには改造を請け負ってくれるトラックの工場を探す必要があります。

アメリカの販売店で好みのトラックをオーダーしますが、英語のスキルが必要になるでしょう。また、アメリカからトラックを日本に上陸させるには通関手続きが必要になるので、海運業者に手配が必要になります。

この流れが、日本に輸入する基本的な流れですが、トラック購入費用に加え、改造費とトラック輸送費がかかるので、かなり高額になります。

小型

小型のボンネットトラックを購入するなら、ピックアップトラックが良いでしょう。ピックアップトラックは、トヨタでハイラックスを販売しているので、新車価格(税込)3,267,000円から購入できます。

もう少し大きめのボンネットトラックが希望なら、新車並行輸入のトヨタ・タンドラを800万円程度で中古車店から購入できます。中古で探すのであれば600万円前後で見つける事も可能です。

ボンネットトラックの利点

ボンネットトラックはキャブオーバートラックに比べ利点がかなりあります。それは衝突安全性、乗員の快適性、整備性、車体の空気抵抗が少ないなどです。

これらの利点は日本の道路を走る場合も当てはまる部分もありますが、アメリカのような広大な場所を走るには大きなメリットとなります。そこでボンネットトラックの利点について解説していきます。

衝突安全性

ボンネットトラックはキャブオーバーのトラックと違い、フロントに乗用車と同じようにエンジンがあります。そこでフロント部分から衝突した場合ボンネットトラックにはクラッシュゾーンがあるので乗員へのダメージが少なくなるメリットがあります。

日本を走るトラックはキャブオーバーなので、正面衝突時の乗員保護のために数多くの仕組みが取り入れられていますが、やはり運転席の前がほとんどないキャブオーバーはボンネットトラックに比べ衝突時のキャビンへのダメージは大きくなるでしょう。

乗員の快適性

ボンネットトラックの乗員の快適性は、エンジンが乗用車と同じようにフロントにあるのでエンジンの振動や騒音がキャブオーバートラックより静かになります。

キャブオーバートラックは、乗員の真下にエンジンを抱えているのでどうしてもエンジン音や振動が車内に入って来ます。これらの不快感は最近のトラックは改善されてきていますが、やはりボンネットトラックに比べれば、振動や騒音は大きくなります。

1つの例として、乗用車と1BOX カーを乗り比べるとよくわかるでしょう。乗用車でもフロントにエンジンがある車のほうが静かで振動も伝わりませんが、1BOX カーは騒音や振動が車内に響いてきます。これと同じことがトラックにも当てはまります。

整備性

ボンネットトラックは、乗用車と同じようにボンネットを開けてエンジンの整備をすることができます。しかしキャブオーバートラックでは、キャビンを起こしてエンジンの整備を行う必要があります。

キャビンを上げるので室内に荷物があれば、バラバラにならないように事前に車外におろす必要が出てきます。これはボンネットを開けるだけでエンジンを見渡せるボンネットトラックに比べ、キャビントラックのほうがひと手間かかり不利と言えるでしょう。

空気抵抗

空気抵抗は走行する上で燃費に大きく関係してきます。キャブオーバートラックは、大げさに言うと直方体の形なので、空気抵抗は良いとは言えません。変わってボンネットトラックはフロントで受ける空気の流れを滑らかに流す事ができます。

ボンネットトラックは、フロントの形を流線形にすることができる上、日本のトラックにも装着されている導風板を付けることにより空気抵抗を抑えてスムーズに走る事ができるので燃費も向上します。

林業

今でも林業ではいすゞのボンネットトラックを使用している業者があります。なぜ林業でボンネットトラックが重宝されるのかというと、林業で使用されているボンネットトラックはいすゞのTWと言うトラックで、3軸の全輪駆動(6輪駆動)により悪路に非常に強いからです。

このTWトラックは、1951年に当時の警察予備隊に常駐していたアメリカ人の指導のもと悪路を走破できるように開発されました。そのため林業のように不整路を走るkとが多い場所では重宝されています。

アメリカ産のボンネットトラックが日本にある理由

アメリカ製のボンネットトラックが日本で見かける事がごくたまにありますが、これは個人輸入で購入して乗っている方や、日本の企業でアメリカのトラックを現場で使いたい時に大口でオーダーしたトラックです。

日本の企業が大口でオーダーしたボンネットトラックは、基本的に公道を走ることはまれで、企業の敷地内やイベント会場で活躍します。しかし個人で輸入したボンネットトラックの中には、公道を走れるように改造をし、車検を取っている車種もあります。

世界のトラック事情

トラックは物流の要として、世界中で活躍をしています。その中でボンネットトラックを主流に使っているのはアメリカとオーストラリアになります。ヨーロッパや日本では同じような道路環境で道幅が狭く、ボンネットトラックのように小回りがきかないトラックは受け入れられていません。

アメリカのように国土が広く道路も広いと規制が緩くなっています。また長距離を走行するアメリカではトラックの中が1軒の家のような装備になっているのも特徴でしょう。

ボンネットトラックのおすすめメーカー

ボンネットトラックはアメリカやオーストラリアで主流に使われているトラックです。日本では現在ボンネットトラックを探すのは非常に困難でしょう。

そんなボンネットトラックですが、いすゞや日野でかつて製造されていました。そこでいすゞや日野、そしてアメリカのボンネットトラックをご紹介します。

いすゞ

いすゞには、かつて6輪駆動のボンネットトラックを製造販売していました。1951年から40年間フルモデルチェンジは行われませんでした。

いすゞのボンネットトラックは、航空自衛隊や陸上自衛隊にもその動力性能を買われ使われていましたが、1993年をもって自衛隊向けも生産を終了しています。

日野

日野ではかつてボンネットトラックを日本で販売していましたが、現在は国内向けにボンネットトラックの販売はしていません。

2004年に日野自動車からアメリカ輸出向けにボンネットトラックを販売しています。また生産もアメリカ本土でも行っており、日野600の名前で売り出しています。

この他にも日野165ハイブリッドも投入していますが、いずれの車種も左ハンドルのみで日本での販売はされていません。ただし購入する事は可能なので、興味のある方は日野自動車に問い合わせしてみると良いでしょう。

アメリカ製

アメリカでは90%以上がボンネットトラックとなっています。その中で特に注目すべきボンネットトラックは、トランスフォーマーのオプティマスプライムやカーズのマック、そして古くはコンボイの主人公ラバー・ダックの愛車でもあったマックトラックでしょう。

数々の映画にでるほど人気のマック・スーパーライナーは、とにかく巨大で見る者を圧倒します。この他に人気なのはピータービルト社のボンネットトラックで、現在では近代的なエアロモデルを投入しています。

手に入れたい強い気持ちがあればきっと叶うでしょう

ボンネットトラックは、非常に大きく通称ビッグ・リグと呼ばれています。黒煙を履きながらアメリカの大地を疾走する姿はトラック乗りの憧れです。

しかしボンネットトラックを日本で購入するには、大きな労力と資金が必要になります。なかなか購入できる金額ではありませんが、乗りたいという夢があればそれに向かい突き進むのも悪くありません。そして手に入れた時には何物にも代えがたい至福が周りを包み込むことでしょう。

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