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トラックエンジンの警告灯の原因・かからないとき|オイル量

トラックエンジンの警告灯の原因・かからないとき|オイル量
トラックを走らせていてどこかに異常が発生すると点灯するのが警告灯です。警告灯にも多くの種類がありますが、そのすべての警告灯はインパネに表示されます。そこで今回は、トラックのエンジン警告灯の原因と対策について詳しく解説していきます。

初回公開日:2018年8月1日

更新日:2018年8月1日

記事に記載されている内容は2018年8月1日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


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トラックエンジンの警告灯の原因

自動車やトラックのインパネ内にはドライバーに車の情報を提供するために多くの警告灯があります。その中でエンジンコンディションに関わる警告灯は、冷却水警告灯、エンジンチェックランプ、オイルチェックランプがあります。

エンジン警告灯は、エンジンの制御系に何らかの不具合が生じた時に点灯しますが、ただ警告灯が点灯しただけでは細かい故障までは判別できません。

そこでエンジンチェックランプが点灯した時のそれぞれの原因について細かく解説していきます。

オイルチェックランプ

オイルチェックランプは、魔法のランプのような形をした赤いランプです。このランプがトラックを走行中に点灯した場合に考えられる原因は、オイルの油圧低下が考えられます。

油圧が低下するにはいくつかの原因が考えられますが、エンジンオイルの量が低下している場合やオイルポンプの故障や破損が考えられます。いずれの原因もエンジンにオイルが潤滑できなくなり、エンジン故障や事故に繋がる危険があります。

オイルチェックランプが点灯した場合は、速やかに点検し、状況に合わせたメンテナンスを行う必要があります。

エンジンチェックランプ

トラックのエンジンチェックランプが点灯したら、慌てずにエンジンに負荷をかけずに広い場所まで走らせ停車させます。エンジンチェックランプが点灯しても、原因を探るにはディーラーにあるダイアグノーシスを使用しなければ、ハッキリとした原因はつかめないので、自力で何とかしようとせずにサービスセンターに電話をしましょう。

トラックのエンジンはセンサーが非常に多く、そこからの信号でエンジンを最適な状態で運転させています。そのどれか一つでも故障するとエンジンチェックランプが点灯します。

エンジンチェックランプが点灯して走行中消えてしまっても、エンジンコンピューターが履歴を記録しているので、サービス工場で点検するとどこに異常があったかわかる仕組みになっています。そこでたとえチェックランプが消えてもディーラーで点検をするようにしましょう。

トラックエンジンがかからない時の対策

トラックのエンジンがかからない原因は、バッテリーの不調、セルモーターの不調、ガス欠、エンジンの不具合の4つが主に考えられます。

この他に、よくあるエンジン始動不良は「クラッチスタートシステム」に関する不具合があります。

最近のトラックには、エンジン始動時の誤作動を防ぐために「クラッチスタートシステム」が取り付けられています。このシステムはクラッチを奥まで踏まないとセルが回らない仕組みなので、確実に奥までクラッチを踏んでキーを回してみましょう。

クラッチを奥まで踏み込んでもセルが回らない場合は、クラッチの奥についているスイッチの接触不良が考えられます。車種により簡単に直結できる場合もありますが、覗き込んで難しそうならサービス工場に連絡しましょう。

バッテリー上がり

バッテリー上がりはかなり多いトラブルの一つです。セルモーターを回しても力強くセルが回らなくなったらバッテリーが弱り始めています。またバッテリーに力が無くなるとセルが1回だけ回る場合や、全くセルが回らない場合とに分かれます。

もしセルを回しても何も反応がない場合は、ライトが点灯するか、または異常に暗くないか確認しましょう。ライトが点灯しなかったり、暗い場合はバッテリー関係のトラブルと考えられます。もしライトに異常が無くエンジンがスタートしない場合は、原因が他にあると考えられます。

セルモーターの故障

セルモーターはいきなり回らなくなることもありますが、大抵は事前にセルの廻りが悪くなるなど兆候が見られます。そんな場合は、早めにセルモーターの交換をする必要があるでしょう。

このような症状がある時にセルモーターが全く回らなくなった場合は、セルモーターにショックを与えると高確率でセルが回るので試してみましょう。

セルモーターにショックを与える方法は、トラックのキャブチルドをしてセルモーターを探します。セルモーターは、細長い円柱形の形をしており、エンジンブロックに留められています。見つけたら点検ハンマ―で軽く叩いてセルを回してみましょう。マグネットスイッチが衝撃で飛び出しエンジンがスタートする確率が高いです。

燃料切れの場合

セルが問題なく回る場合はガス欠の可能性が非常に高くなります。燃料計を確認してガス欠の場合は燃料を補給します。

しかしトラックの場合ディーゼルエンジンなので、ガス欠になると燃料ポンプを手動で作動させなければ燃料を噴射ポンプまで送る事ができません。それはガス欠により燃料ホースに空気が混入する事が原因です。

エアー抜きの方法は、燃料ポンプの上につているポンプを手動でポンピングさせますが、車種によりやり方が異なるので、詳しくは取扱説明書を確認するか、サービスに連絡をしてやり方を聞くようにしましょう。

種類別トラックエンジンのオイル量の目安

トラックのエンジンは人間に例えると心臓、そしてオイルは血液の役割を持っています。エンジンオイルは多すぎても少なすぎてもエンジンに悪い影響を与えます。トラックのエンジンオイルの適正な量の確認を日頃から行う必要があります。

トラックには大型トラックから軽トラックまでさまざまな大きさのトラックがあり、それぞれ適正なオイル量があります。そこで種類ごとに適正なオイル量を解説します。

大型トラック

大型トラックのエンジンオイル量の点検は、エンジンが冷えている状態か、エンジンを止めてから20分から30分ほど経ってから点検します。

エンジンオイルの量はオイルレベルゲージにより行いますが、MAXより上になっていれば交換が必要で、MINIより下回っていれば補給が必要になります。

大型トラックのエンジンオイルは、車種やメーカにより異なりますが、30ℓから40ℓほど入ります。オイル交換をする場合は、取扱説明書やサービスセンターに電話をしてオイル量を確認し、オイルを入れる時には規定量を入れるためにオイルレベルゲージによる確認が重要になります。

中型トラック

中型トラックで4トン車の場合、エンジンオイルの量の目安は10ℓから12ℓといったところでしょう。

しかし車種やエンジンによってオイル量は変わってくるので、詳しくは取扱説明書かサービスに電話確認が必要です。

小型トラック

2トントラックのような小型トラックでもエンジンオイルは7ℓから9ℓ入る車両があります。全ての2トン車がそれだけのオイルが入るとは限らないので、正確なオイル量は取扱説明書もしくはサービスに問い合わせる必要があります。

エンジンオイルは少なすぎても多すぎてもエンジンには悪い影響を及ぼすので、「人に言われたからこれだけの量のオイルを入れた」といったオイル管理は非常に危険なので、必ず正確な数字を確認しましょう。

ハイゼット

ハイゼットトラックは年式によりオイル量が違います。一般に軽自動車は660ccエンジンなので3ℓもあれば事足りますが、ハイゼットは年式によってオイル交換のみで3ℓを超える車種があります。

ハイゼットのオイル交換に必要なオイル量を年式とオイルフィルターの交換ありとナシとで下の表にまとめましたので参考にして下さい。

エンジン型式型式年式オイルのみ(L)オイル+フィルター(L)
EF-SES320V,S330V,S320W,S330W04/12~07/112.72.9
EF-DET (DOHC,TURBO)S320V,S330V04/12~07/112.72.9
EF-SES200P,S210P04/12~07/112.72.9
EF-VE (DOHC)S200P,S210P04/12~07/112.72.9
KF-VES321V.S331V07/12~3.03.2
KF-DET (DOHC,TURBO)S321V.S331V07/12~3.23.4
KF-VES201P,S211P07/12~14/83.23.4
KF-VES500P.S510P14/9~3.23.4

車種別トラックエンジンのオイル量の目安

車種によりエンジンオイルの量は変わってきます。そこでトラックの車種ごとに解説します。

トラックメーカーからは多くのトラックの車種が販売されており、またその車種も年式や載せているエンジン型式によっても変わってきます。詳しくは取扱説明書またはサービスにて確認をして下さい。

三菱ふそう

三菱ふそうからラインナップされているトラックは、キャンター、ファイター、スーパーグレードとあます。

それぞれのオイル量は、キャンターでは小型トラックから中型トラックまでとなり、およその目安としてオイル量は6ℓから9ℓとなります。次にファイターのオイル量はおよそ11ℓとなっいます。そして大型のスーパーグレードは、33ℓがオイル量となります。

それぞれ、年式や型式により変わってきますからオイル量はおおよそなので、くわしくは取扱説明書またはサービスに確認しましょう。

いすゞ

いすゞのトラックには、エルフ、フォワード、ギガの3車種があります。エルフは小型トラックで、フォワードは中型、そしてギガは大型トラックとなっています。

それぞれのオイル量は、エルフが7ℓから8リットル、フォワードが、11ℓほどですが、フォワードにはエンジンにオイル量のラベルが貼ってあります。しかしこのラベルが間違っている車種があります。年式が平成26年式から27年式のフォワードなので、対象車種はいすゞでラベルの張替えを行いましょう。

ギガのエンジンオイル量の目安は25ℓほどとなっていますが、年式や型式によりオイル量は変わる事があるので、取扱説明書またはサービスで確認をしましょう。

日野自動車

日野のトラックには小型トラックのデュトロ、中型トラックのレンジャー、大型トラックのプロフィアの3車種のラインナップがあります。

デュトロには3種類のオイル量があり、N04Cエンジン では新短期規制 (PB/PD/VF付)でオイルのみで6.5ℓフィルターを一緒に変えると7.6ℓ、新長期規制 (BDG/BKG/BJG付)ではオイルのみで5.2ℓ、フィルターを一緒に変えると6.5ℓとなります。J05Dエンジン搭載車はオイルのみで6ℓ、フィルターを一緒に変えると8リットルとなります。

レンジャーは、エンジン型式、年式によりエンジンオイル量には幅があり約9.5ℓから12ℓとなります。

大型トラックのプロフィアはオイル交換のみで約24ℓ、エレメント2個交換すると34ℓのオイル量となります。

ただしどの車種も年式とエンジン型式によりオイル量は異なりますので、取扱説明書の確認をしましょう。

サンバー

スバルサンバーには赤帽車と普通の軽トラがありますが、赤帽車のスーパーチャージャー付とATのスーパーチャージャー付は、エンジンオイル量が2.5ℓと同じで、それ以外の車種は2.4ℓとなっています。

またオイルフィルターを交換する際はどちらの車種も約0.2ℓ多くオイルが入ります。

トラックエンジンの構造

トラックのエンジンの大半はディーゼルエンジンとなっています。ディーゼルエンジは構造が簡単で丈夫なため故障が少なく、低速トルクがあるので重い荷物を積んで坂道発進も楽々こなせる特徴があります。

ディーゼルエンジンは、熱効率が良く、トルク特性、耐久性に優れており構造が簡単です。ガソリンエンジンのようにスパークプラグを持たないので、故障が少なくメンテナンスがしやすいでしょう。

ディーゼルエンジン

ディーゼルエンジンの燃料は経由で、圧縮された空気の中に軽油を噴射すると自然発火し爆発します。このためガソリン車のようにスパークプラグは必要としません。

しかしエンジンが冷えている時に始動する時には、燃焼室内を温めて最初の爆発ができるようにグロープラグが備え付けられています。軽油は低温では着火性が悪いので、最初にエンジンを掛ける時には、この余熱が必ず必要になります。

インパネ内にスプリングのようなマークが最初にエンジンを始動する時に点灯しますが、これがグローランプで余熱を行っていることを示しています。このランプが消えなければ、エンジンは始動しません。

また、ガソリンエンジンと違いでぃぜるエンジンにはスロットルバルブがありません。ディーゼルエンジンは燃料の噴射量をアクセルで調整し、エンジン回転を制御します。

トラックエンジンのかけ方

トラックのエンジンの始動方法は、運転席に座ったら、ワイパーやライトなどのスイッチがオフになっていることを確認します。

クラッチを踏みギアがニュートラルであることを確認します。キーをONの位置まで回し、グローランプが消灯していることを確認してから、セルを回します。

昔のトラックは、エンジン始動までに余熱をしてからエンジンを掛けるまでに数秒から十数秒かかりましたが、現在は余熱が一瞬で終了するので、直ぐにセルを回すことができます。しかし一瞬とはいえグローランプの確認は必ず行うようにしましょう。

エンジン警告灯が点灯したら迅速に対応しましょう

トラックのエンジン警告灯が点灯した場合、焦らずに迅速な対応をする必要があります。そのまま点灯していても走れるからと放置してしまうと、取り返しのつかない大きな故障に発展します。

エンジン警告灯が点灯したら原因究明が先決です。エンジン警告灯が点灯したら迷わずディーラーに連絡を入れ適切な処置を取ることが大切です。

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