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ガソリンタンクに水が入る原因・水抜き方法・症状・水抜き剤効果

ガソリンタンクに水が入る原因・水抜き方法・症状・水抜き剤効果
ガソリンタンクの水は、給油口から入った水だけでなく、ガソリンタンク内の結露によりガソリンタンク内で溜まっていきます。ガソリンタンクの水抜きってどんな効果があるのでしょう。この記事では、ガソリンタンクに水が溜まる原因や、水抜きの効果をご紹介しましょう。

初回公開日:2018年6月12日

更新日:2018年6月12日

記事に記載されている内容は2018年6月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


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ガソリンタンクに水が入る原因

スタンドを利用すると「水抜きしますか?」など、スタッフに勧められることがあります。このガソリンタンクの水抜きですが、そもそもガソリン以外入れることが無いガソリンタンクに、なぜ水が溜まってしまうのでしょう。

ここでは、ガソリンタンクに水が入ってしまう原因をいくつかご紹介します。

洗車

洗車中に、ガソリンタンクに水が入ってしまう場合も考えられます。なぜならば、ガソリンタンクの給油口のキャップのゴムが経年でひび割れしていたり、キャップをちゃんと閉めていない場合など少しの隙間でも、洗車時にガソリンタンク内に水が入ってしまう事もあります。

スタンドなどでは、給油後に洗車をする方も多いので、給油キャップを屋根に載せたまま洗車機に入れてしまい、ガソリンタンク給油口から水が混入してしまったなどという事も少なくありません。

混入

ガソリンスタンドでガソリンを入れた際に、水が混入している場合も考えられます。スタンドのガソリン貯蔵タンクなどの設備に、水が染み入って混入し、水が混入したまま給油してしまっているのが原因の場合もあります。

スタンドの設備的な問題は、防ぎようがないので諦めるほかありません。ガソリンに水が混入しているかどうかは、目で確かめることができないのでスタンドを信じて、給油するしか方法がありません。

タンク内の結露

ガソリンタンクに水が入ってしまう原因として一番考えられる原因が、ガソリンタンク内に結露が発生し、その結露がじわじわと水になりガソリンに混ざったという物です。

「冬の寒い時期」や「夏の蒸し暑い時期」など、外気とガソリンの温度の差によって起こることが多く、寒い時期に入れたガソリンの場合は、外気より暖かくタンク内で結露を生み出す原因になったり、夏の蒸し暑い湿気が多い季節も、ガソリンタンク内に結露が発生する原因と言われています。

50リットルのガソリンタンクで、年間にすると約20mL~30mLの結露による水が溜まると言われています。

ガソリンタンク内の水抜きの方法

ガソリンタンクに知らず知らずのうちに溜まってしまう水ですが、どうやったら水抜きできるのでしょう。ガソリンタンクに溜まっている水の量によって、水抜きの方法も違いがあります。

ガソリンタンクに溜まっている水の量別に、ミス抜き方法をご紹介しましょう。

溜まっている水が多い場合は修理

スタンドで給油口を空けたまま洗車をしてしまったなど、ガソリンタンクにジワジワ染み入る水分量でなく、大量の水が入ってしまった場合は、そのままエンジンをかけることでエンジンに水が回ってしまい、エンジン自体がダメになってしまう故障も考えられます。

エンジンを掛けずに、そのままレッカーを呼んでディーラーなどで修理してもらいましょう。

ガソリンタンクに溜まった大量の水の場合、ガソリンタンクを洗浄しなくてはならなくなったり、タンクの中に入っているガソリンと水を全て抜き取って新しいガソリンを入れる作業が必要になります。

結露で溜まった少量の水は水抜き剤

一般的なガソリンタンクの水抜きの多くは、極僅かな水分量だと思われるので、水抜き剤をガソリンタンクの給油口からガソリンに混ぜて使用します。

ガソリンと水は混ざることなく、層になってガソリンタンク内で溜まっているので、その溜まりを防ぐ作用があります。カー用品店やスタンドなどでも簡単に購入できるので、期間を決めて定期的に水抜き剤を使用することで効果が持続できます。

ガソリンタンクに水が溜まっているときの症状

本来ガソリンしか入れてはいけないガソリンタンクに、水が溜まったままでいると水の量が日を追うごとに多くなっていくことになります。水抜きをせずに水が溜まったままの車は、どのような症状になるのでしょう。

ここで上げた症状に心当たりがあれば、それは水抜きのサインということになります。

エンスト

エンジンの中に溜まっている水が多くなってくると、ガソリンポンプで吸い上げられるガソリンの中に水が、混ざってきます。水が混ざったガソリンが、エンジンで燃焼されるのですが、水は燃焼しないためエンストのような、ガス欠のような症状になります。

走行中に突然エンストのように、ガクガクとなったらガソリンタンクに水が溜まっているのではと、考えてみても良いでしょう。

燃料タンクの錆び

ガソリンタンクに入った水は、油と混ざることなくガソリンタンクの下層に溜まっていきます。水抜きせずに、そのまま溜めたままの状態が続くと、ガソリンタンク自体が水の作用で錆びてしまう原因になることもあります。

錆びてしまったガソリンタンク内は、ガソリンフィルターや燃料ポンプを詰まらせる原因になります。燃料ポンプを詰まらせてしまうと、エンジンにガソリンが届かずに故障の原因になってしまいます。

また、水が溜まっている車の場合、ガソリンタンクの給油口などに錆がみられることがあります。新しく車の場合は、錆びないガソリンタンクが使用されていることもありますが、旧車などに乗っている場合は、給油口の錆びなども水が溜まっているサインになるので、チェックしておきましょう。

ガソリンタンクの水抜き剤の効果

ガソリンタンクの水抜きは、やった方が良いのか、しなくても大丈夫なのか、水抜きをする効果って本当にあるのかと、思う方も少なくありません。実際10数年乗っている車に一度も水抜きしていない場合なども多いです。

水抜き剤を使用しているから、大丈夫とは一概に言えず、水抜き剤は、ゴムなどのパッキンの腐食を進行させてしまう事もあります。水を抜くと言っても水抜き剤の効果は、水を抜くための物でなく、溜まった水を油に混ぜて燃焼させ、溜まった水を少しずつ減らしていくという働きになります。

水抜き剤を入れたからといっても、目に見える様な、運転していてすぐに感じる様な効果はないのが現状です。ただし、エンストなどの症状があるようなら水抜き剤などを使用してみると良いでしょう。

水抜き剤の使用量に注意

水抜き剤には、それぞれ製品ごとのガソリンの容量やタンクの容量に対しての適用量が、記載されています。大体市販されている水抜き剤は、180mL~200mL程度のものが多く、1本の使用に適しているガソリンの量は30L~50Lと表示されていることが多いです。

30L~50Lのガソリンに混ぜて使用することを推奨されているので、効果があるからと水抜き剤を何本も入れても、ガソリンがアルコールによって薄まり濃度が高くなって結果的には故障の原因になる場合もあります。

水抜き剤の使用は、適量の範囲内で行う事をおすすめします。

水抜き以外の効果

水抜き剤は、ガソリンタンクの水を抜く、減らす効果のみだと思う方も多いでしょう。市販されている水抜き剤の中には、冬場の燃料パイプの凍結を防ぎ、フィルターのつまりを抑制する効果がある物や、燃料タンク内の錆びを防止し、燃料パイプのつまりを防ぐ効果がある商品もあります。

使用する水抜き剤の効果をよく理解したうえで、使用することを心掛けましょう。

ガソリンタンクの水抜き剤の成分

ガソリンタンクにそのまま注入する水抜き剤は、ガソリンに混ぜてしまって大丈夫な成分なのか気になります。変なものを混ぜて車の不調を煽るようなことはしたくありません。

水抜き剤の成分のほとんどは、イソプロピルアルコールが使用されている場合が多く、アルコールは水やガソリンを溶かすという効果があります。分離しているガソリンと水を水抜き剤を入れることで混ざり合わせ、混合した液体をエンジンで燃焼し燃やしてしまいます。

アルコールが主成分の水抜き剤なので、ガソリンを薄める効果と水を薄める効果があります。水抜き剤を入れてエンジンが調子が良くなるという直接的な関係はありません。むしろ水抜き剤が入っている間はパワーダウンしてしまう事が多いです。

水抜き剤は必要?

水抜き剤は必要ないという事を良く聞きますが、日頃から満タンにしているような車の場合は、結露の発生が少ないと考えられ、水が溜まりにくいと言われています。少ない量のガソリンを足しながら入れている場合は、ガソリンタンクにガソリンが入っていないスペースが多く、結果、結露が溜まりやすい場合もあります。

必ずしも水抜きしなければならない訳ではありません。燃料をエンジンに送るためのポンプには、水を吸い上げない装置が付いていたり、ある一定の水の量になると警告灯などで知らせてくれる車種もあります。

水抜きしないと必ずエンジンが壊れてしまう、ということも少ないですが、水抜きした方が良いかなと思われるなら、ディーラーの営業マンやカー用品店に行ったときに、聞いてみてから使用すると良いでしょう。

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