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2019年08月20日

霊柩車の運転に免許は必要?霊柩車について知りたいこと4つと要件5つ

霊柩車の運転に免許は必要?霊柩車について知りたいこと4つと要件5つ

最近霊柩車を見かけなくなったなと思っている方も多いでしょうが、実は霊柩車自体が減っているわけではありません。ではなぜ霊柩車を見かけることが減ったのか、そもそも霊柩車とはどのようなものなのか、皆さんが疑問に思うことをこの記事で解説していきます。


霊柩車をあまり見かけなくなった理由

霊柩車の運転に免許は必要?霊柩車について知りたいこと4つと要件5つ

霊柩車と言えば、豪華な装飾を施された宮型霊柩車のイメージを持っている人が多いでしょう。しかし現在は洋型霊柩車が増加し、昔ながらの宮型霊柩車は減少しています。

宮型霊柩車が減少した理由には、周辺住民への配慮のために、火葬場が葬儀を連想させる目立つ宮型霊柩車の乗り入れを禁止したことがあげられます。

また近年では葬儀に掛ける費用を抑える傾向があり、費用が掛かる宮型霊柩車が選ばれないのもひとつの理由です。

霊柩車の運転に二種免許は必要か

霊柩車の運転に免許は必要?霊柩車について知りたいこと4つと要件5つ

霊柩車には宮型霊柩車の他にも、洋型霊柩車やバス型霊柩車、バン型霊柩車などがありますが、現在では宮型霊柩車より費用が掛からず、直接葬儀を連想させない洋型霊柩車が主流になっています。

ご遺体は貨物と区分されるため、一般的な宮型霊柩車や洋型霊柩車の運転自体は、有償で旅客を運ぶために必要な第二種運転免許ではなく、第一種運転免許で可能です。

バス型霊柩車の運転には二種免許が必要な場合も

有償で旅客運送運転を行う場合には、二種免許が必要となります。

有償でバス型霊柩車に遺族を乗せる場合には、一種免許ではなく二種免許が必要となり、所持していなければ無免許運転となります。

ただしバス型霊柩車であっても、無償で運転する場合や遺族などを乗せずに、ご遺体のみを乗せているのであれば、二種免許は不要で一種免許で運転することができます。

霊柩車について知りたいこと4つ

霊柩車の運転に免許は必要?霊柩車について知りたいこと4つと要件5つ

霊柩車を見かけたり、葬儀の際に乗車したことのある人は多いでしょうが、霊柩車自体の知識を持っている人は少ないでしょう。

非日常の葬儀に際して、ご遺体を火葬場まで運ぶことが役目の霊柩車であるため、日常生活において関わることはまずありません。

現在では目立たない洋型霊柩車が主流となり、見かけることも減ってますます縁遠い存在になった霊柩車について、疑問に思うであろうことを以下で解説していきます。

霊柩車について知りたいこと1:運転に必要な緑ナンバーとは

旅客や他人の貨物を運賃を貰って運送するには、緑ナンバーが必要になります。緑ナンバーは営業ナンバーとも呼ばれています。

霊柩車で運ぶご遺体は貨物の区分になるため、緑ナンバーの取得が必要であり、無許可の白ナンバーで行うと罰則を受けることになります。

どのような会社が緑ナンバーを取得するのか

営業目的で霊柩車を運行する場合であれば、全ての会社が緑ナンバーを取得する必要があります。

葬儀会社が、運賃は貰わずに無料でご遺体を運送したと主張しても、必ずどこかで費用は掛かっているはずであり、無許可営業として検挙される可能性があります。

霊柩車運送の専業ではない葬儀会社が兼業として、許可を取らず白ナンバーでご遺体を運送している例も見られますが、これは違法であり許可を受けたうえで営業するべきでしょう。

霊柩車について知りたいこと2:使える車種

霊柩車の運転に免許は必要?霊柩車について知りたいこと4つと要件5つ

特殊な車両である霊柩車は最初から霊柩車として製造されているわけではなく、ベースとなる車両に改造を施して霊柩車として仕上げます。

ベース車両として使われるのは、豪華な宮型霊柩車では高級車のセンチュリーやキャディラックが多く、洋型霊柩車ではクラウンやプリウスなどが多くなっています。

また、最近ではエスティマやアルフォードを改造したバン型霊柩車も増えてきています。

霊柩車について知りたいこと3:霊柩車と寝台車の違い

寝台車とは故人が亡くなった時に病院から自宅、または自宅から葬儀場へ運ぶために使用される車両で、ご遺体を火葬場に運送する霊柩車とは目的の異なる車両です。

寝台車は霊柩車と違い、納棺をしないため車両後部にストレッチャーを装備して、そこにご遺体を乗せて運送することになります。

霊柩車について知りたいこと4:霊柩車の架装について

バン型霊柩車や寝台車は、車両後部にストレッチャーを装備していますが、これを「架装」と呼びます。

取り付けるストレッチャーには法律上の定めはなく、販売自体も販売されていますので、自分で取り付けることも可能です。

しかし大切なご遺体を乗せるものであるため、しっかりと保証のある業者に頼んだ方が安全でしょうし、遺族も安心してご遺体を任せることができるでしょう。

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霊柩運送事業に必要な要件5つ

霊柩車の運転に免許は必要?霊柩車について知りたいこと4つと要件5つ

霊柩運送事業を開業するには、事務所や車庫、自己資金などの要件を満たしたうえで、法令試験に合格する必要があります。

また必要な要件を満たし、法令試験に合格しても貨物自動車運送事業法第5条に規定する欠格事由に該当する者は、霊柩運送事業の許可は交付されません。

霊柩運送事業の開業に必要な5つの要件を以下で解説していきます。

第五条 次の各号のいずれかに該当する者は、第三条の許可を受けることができない。
一 一年以上の懲役又は禁錮の刑に処せられ、その執行を終わり、又は執行を受けることがなくなった日から二年を経過しない者
二 一般貨物自動車運送事業又は特定貨物自動車運送事業の許可の取消しを受け、その取消しの日から二年を経過しない者(当該許可を取り消された者が法人である場合においては、当該取消しに係る聴聞の通知が到達した日(行政手続法(平成五年法律第八十八号)第十五条第一項の通知が到達した日(同条第三項により通知が到達したものとみなされた日を含む。)をいう。)前六十日以内にその法人の役員(いかなる名称によるかを問わず、これと同等以上の職権又は支配力を有する者を含む。第四号において同じ。)であった者で当該取消しの日から二年を経過しないものを含む。)
三 営業に関し成年者と同一の行為能力を有しない未成年者であって、その法定代理人が前二号又は次号のいずれかに該当するもの

出典: https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search... |

必要な要件1:事務所や休憩仮眠室があること

霊柩車の運転に免許は必要?霊柩車について知りたいこと4つと要件5つ

霊柩運送事業の開業には、事務所の広さや休憩仮眠室を備えていることなどの要件があります。

事務所や休憩仮眠室は使用権限を有するもので、適切な広さのものでなければなりません。

また休憩仮眠室は乗務員1人当たり2.5平方メートル以上の広さが必要で、事務所または車庫に併設しているか、併設していない場合でも車庫から一定の距離内であることが必要です。

必要な要件2:車両台数分が置ける車庫があること

霊柩運送事業に使用する車庫は、使用権限を有するもので、、事務所に併設するかまたは事務所から一定の距離内にある必要があります。

また車庫は他の用途に使用される部分と明確に区分されており、事業に使用する車両全てが収容可能で、収容する車両相互間に適切な距離を確保している必要があります。

必要な要件3:運転者のほかに運行管理者や整備管理者がいること

霊柩運送業の開業には人員要件として、原則として運行管理者と整備管理者両方の設置が必要になります。

一般貨物自動車運送事業には事業用車両が5台必要になりますが、霊柩運送業は業務の範囲を霊柩運送に限るとすることで、事業用車両1台から緑ナンバーの申請を行うことができます。

業務の範囲を霊柩運送に限定している場合で、使用する事業用車両が5台未満であれば、運行管理者と整備管理者を設置する必要はありません。

必要な要件4:自己資金があること

霊柩車の運転に免許は必要?霊柩車について知りたいこと4つと要件5つ

霊柩運送事業を開業するには、下記費用の見積もりが適切かつ合理的で確実な資金計画があり、下記費用の合計額を許可申請後の一定期間確保していることが必要となります。

・車両費
・建築費
・土地費
・保険料
・各種税金
・運転資金

必要な要件5:法令試験に合格すること

霊柩車の運転に免許は必要?霊柩車について知りたいこと4つと要件5つ

霊柩運送事業を開業するには、貨物自動車運送事業法や同法施行規則、安全規則など13項目についての法令試験に合格する必要があります。

法令試験は奇数月に実施され、受験資格があるのは申請者のみとなっています。

また法令試験に2回連続で不合格または欠席だった場合には、一旦霊柩運送事業の許可申請を取り下げなければなりません。

霊柩車と免許の関係に注意しよう

霊柩車の運転に免許は必要?霊柩車について知りたいこと4つと要件5つ

霊柩車でご遺体のみを運送する場合には第一種運転免許で足りますが、バス型霊柩車で遺族を乗せて運送する場合には、第二種運転免許が必要になるなど、状況で必要な免許は異なります。

また霊柩運送事業を行うには免許の他にも必要な許可があり、霊柩車は免許や許可と深い関係があります。

このため霊柩運送事業と免許や許可の関係を正しく理解し、無免許や無許可の営業としないことが大切です。

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