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2019年05月13日

車の後部座席もシートベルト着用義務!シートベルト豆知識10個

車の後部座席もシートベルト着用義務!シートベルト豆知識10個

後部座席に乗車する際、シートベルトの着用が義務付けられています。後部座席の人がシートベルトを着用しない場合、交通事故で死傷する危険性が極めて高くなります。場合によってはシートベルトの着用の義務が免除されることもあり、義務と免除について知識を持つことが大切です。

後部座席でもシートベルトをすべき理由

車の後部座席もシートベルト着用義務!シートベルト豆知識10個

シートベルトをしないと危険が伴います。

後部座席でもシートベルトをする理由として、三つの理由が挙げられます。まず一つ目は、シートベルトをしないと、事故の際に車外に放り出され死傷する可能性が極めて高いからです。

次に、後部座席にはエアバックが搭載されていないため、事故の際に強い衝撃を受けます。

また後部座席の人がシートベルトをしていないと、前席の人に強い衝撃でぶつかり死傷させてしまう可能性もあります。

シートベルトをしないリスク

車の後部座席もシートベルト着用義務!シートベルト豆知識10個

シートベルトをしなかったことで自動車保険が減額される可能性があります。

シートベルト非着用で交通事故にあった場合、自動車保険による補償が減額される可能性があります。また、交通事故で死傷した場合に過失相殺をされ、充分な補償を受けられなません。タクシーに乗った際も同様、死傷した場合に補償額が減額される可能性があります。

交通事故にあった際に死傷のリスクが高くなるばかりか、自動車保険の補償額も減額されます。

後部座席も着用義務!シートベルト豆知識10

車の後部座席もシートベルト着用義務!シートベルト豆知識10個

シートベルト着用の義務は運転手だけではありません。
シートベルトの着用は運転手のみに限らず、後部座席に乗る人も着用の義務があります。

後部座席はシートベルトを着用する印象がないという印象を持つ人も多くいますが、2008年から後部座席のシートベルト着用が義務付けられました。場合によっては罰せられることもあるので、知識をもっておく必要があります。

ここでは、シートベルトに関する豆知識を紹介していきます。

1:シートベルトは後部座席も着用義務がある

車の後部座席もシートベルト着用義務!シートベルト豆知識10個

2008年6月に道路交通法第71条の3が改正され、一般道路と高速道路の両方で後部座席のシートベルトの着用が義務化されることとなりました。

自動車の運転者は、シートベルトを着用しない者を乗せて運転してはいけません。後部座席のみに限らず、全席でシートベルトを着用する義務があります。シートベルトの着用は高速道路だけでなく、一般道路でも義務化されています。

2:2020年からリマインダーが後部座席にも拡大

国土交通省では2017年6月22日に、道路運送車両法に基づく保安基準を改正しました。シートベルト非着用の時に出る警報の対象は運転席のみでしたが、2020年9月1日以降の新型車からシートベルト非着用の時に鳴る警報の対象範囲を全席に拡大します。

車の走行中に後部座席のシートベルトが外れると、警報が鳴る仕組みになっています。リマインダーの設置は、乗用車と軽ワゴン車が対象となる見込みです。

3:シートベルト非着用の罰則

車の後部座席もシートベルト着用義務!シートベルト豆知識10個

シートベルトの着用を怠った場合、運転者に対し違反点数一点が加算されます。シートベルト非着用の人が罰せられるのではなく、運転者が罰せられてしまいます。

運転者は全席の搭乗者に、シートベルトを着用させる義務があるので、後部座席に乗る際はシートベルト着用の義務化を忘れずにきちんと着用をしましょう。搭乗者がシートベルト非着用の場合、運転者が罰せられてしまうので運転者に迷惑をかけることとなります。

4:シートベルト非着用は一般道路では罰せられない

一般道路は高速道路と違い、シートベルト非着用による実質的な罰則がありません。

後部座席の人がシートベルトの着用を怠った場合、高速道路では運転者が違反点数一点を加算される罰則がありますが、一般道路では口頭注意のみとなり、実質的な罰則はありません。

実質的な罰則がないからとシートベルトの着用を怠ることはせず、シートベルト着用義務の意識を強く持つことが大切です。

5:シートベルト非着用の交通事故の差

車の後部座席もシートベルト着用義務!シートベルト豆知識10個

シートベルト非着用で交通事故に合うと、衝突時に前方へ投げ出される可能性が極めて高く、それだけでなく前席の人に強い衝撃でぶつかってしまい、最悪の場合死に至るケースもあります。

後部座席のシートベルトが非着用だと、交通事故にあった際の死傷率が3.5倍になると言われています。大きな事故や怪我を防ぐためにも、シートベルト着用の義務を強く意識し、正しくシートベルトを装着しましょう。

6:3人に2人が後部座席のシートベルト非着用

運転手と助手席のシートベルト着用の義務は、今から30年以上前となります。ですが後部座席によるシートベルト着用の義務は2008年からと遅く、車に乗る人のシートベルトへ対する意識が低いという現実もあります。

高速道路では74.4%の人が装着していますが、一般道路では36.4%にしかすぎず、3人に2人がシートベルトを着用せずに後部座席に乗っているという計算になります。

7:タクシーの後部座席でもシートベルトの着用は義務化

車の後部座席もシートベルト着用義務!シートベルト豆知識10個

タクシーの後部座席でシートベルトをするイメージは少ない現状ですが、タクシーの後部座席でもシートベルト着用の義務は適用されています。

乗客がシートベルトの装着を怠った場合、乗客に違反が問われることはありませんが、タクシーの運転手に違反点数が加算されてしまいます。このような事態を防ぐためにも、シートベルトを着用することを忘れてはいけません。

8:トラックの後部座席でもシートベルトの着用は義務化

車の後部座席もシートベルト着用義務!シートベルト豆知識10個

トラックの後部座席も、シートベルトの着用が義務付けられています。後部座席の人がシートベルトを着用していないと、トラックを運転している運転手が罰則を受けてしまいます。

トラックの後部座席でも着用は義務化されているので、シートベルトを着用する意識を強く持つことが大切です。

9:日本のシートベルトの歴史

それぞれの座席で、シートベルト設置の義務化の年数は異なります。

日本でシートベルトの着用が義務付けられたのは、1969年からとなります。1969年の4月1日以降に国内で生産された車には、運転席のみにシートベルトの設置を義務付けていました。

助手席のシートベルトの設置は1973年12月1日に義務づけられ、後部座席のシートベルトは1975年4月1日以降生産の車で設置が義務付けられました。

10:シートベルトが設置されていない車の場合

最初からシートベルトが設置されていない車の場合、シートベルト着用義務が免除されます。

日本の国産車では1973年12月1日以降に生産されている車は、全ての座席にシートベルト設置の義務があります。これ以前に生産された車でシートベルトが設置されていない場合、シートベルトの着用義務が免除されますが、安全面では非常に危険と言えるでしょう。

シートベルト着用が免除される場合8つ

車の後部座席もシートベルト着用義務!シートベルト豆知識10個

原則的にはシートベルトの着用は義務化されていますが、条件によってはシートベルトの着用の義務が免除されることがあります。シートベルト着用の義務が免除となる条件として、職務中やケガなどによってシートベルトが装着できないという条件があてはまります。

シートベルト着用が免除される条件を、8つご紹介しますので、車に乗る際には参考にしてみてください。

1:ケガなどでシートベルトが着用できない場合

車の後部座席もシートベルト着用義務!シートベルト豆知識10個

ケガなどでシートベルトが着用できない場合、シートベルトの着用が免除になります。

シートベルトをすること自体が困難な場合や、シートベルトの着用によりケガの部分が痛む場合に免除されます。また、シートベルトをすることで、療養または健康保持上適当ではない人が該当します。

そのため、シートベルトをしてもケガに直接影響がない場合は着用の義務があるといえるでしょう。

2:体形による理由がある場合

車の後部座席もシートベルト着用義務!シートベルト豆知識10個

著しく座高が高い人や低い人、または著しく肥満身体であるなど、適切にシートベルトを装着できない人が該当します。また妊婦も該当し、お腹の締め付けが苦しく感じる場合に着用の義務は免除されます。

このように、シートベルトを装着すると心身に影響が出ることが懸念されるため、体形による理由がある場合もシートベルト着用の免除になります。

3:自動車を後退させる場合

道路交通法施工令第26条の3の2第1項に、自動車を後退させる場合はシートベルトの着用義務が免除されると記されています。

シートベルトの着用が免除されるのは後退する場合のみなので、駐車場や車庫入れで後退と前進を繰り返す場合にはシートベルトの着用が義務づけられているので注意が必要です。

4:消防士などが消防用車両を運転する場合

車の後部座席もシートベルト着用義務!シートベルト豆知識10個

緊急自動車の通行区分として消防士が消防用車両を運転する場合、シートベルトの着用の義務が免除されます。ただし緊急走行時のみ免除が適用されるため、緊急時以外はシートベルト着用の義務があります。

業務中でも緊急性がないときは、シートベルトを装着します。

5:警察官などが職務で自動車を運転する場合

警察官などの公務員が職務で自動車やパトカーなどを運転する場合、シートベルト着用の義務が免除されます。

警察官が職務で自動車やパトカーを運転する場合、シートベルトの着用義務が免除されます。警察車両で被疑者逮捕時や、迷走を防止しながら輸送するなどの職務運転がシートベルト着用義務の免除として該当します。職務以外の運転は、シートベルト着用の免除に該当しません。

6:郵便配達やごみ収集の業務の場合

車の後部座席もシートベルト着用義務!シートベルト豆知識10個

乗降を繰り返す区間ではシートベルトの着用義務が免除されます。

郵便物の配達やゴミ収集などで頻繁に乗降を繰り返す区間での運転の際、シートベルトの着用の義務が免除されます。シートベルトの着用義務が免除されるのは業務時間のみとされるため、乗降を繰り返さない区間や業務が終了した際は、シートベルトの着用の義務があります。

警察用自動車に護衛や誘導されている場合

パトカーなどの警察用自動車に誘導をされている場合、シートベルト着用の義務が免除され、護衛をされている場合も、シートベルト着用の義務は免除になります。

自動車に乗車している者の護衛にあたるものと、警察用自動車により護衛されている自動車の運転手と同乗者のシートベルト着用の義務を免除しています。このように、警察自動車による護衛や誘導の場合は、後部座席だけに限らず運転手も免除されます。

8:選挙運動の場合

公職選挙法の適用を受ける選挙候補者、または選挙活動に従事する人が選挙カーを運転する際は、シートベルト着用の義務が免除されます。

道路交通法施行令第26条の3の2第1項目および第2項目で、選挙カーで選挙運動を行う場合、その運転者と同乗者のいずれも法律によってシートベルト着用の免除がされると記載されています。選挙運動で使用する車のみがシートベルト着用免除の対象となります。

シートベルトは後部座席も着用義務がある!

車の後部座席もシートベルト着用義務!シートベルト豆知識10個

後部座席に座る人も運転者と同じように、シートベルト着用の義務があります。特別な事情を覗きシートベルト着用の義務は免除されることもありますが、これらに該当するケースはごく一部となります。後部座席の人がシートベルト非着用だった際、交通事故の死傷率が高くなります。

安全性を高めるためにも、後部座席の人はシートベルトを着用することに強い意識を持って乗車しましょう。

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