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2018年06月26日

交通違反は現行犯以外でも捕まるのか・逃走したらどうなるのか・証拠

交通違反は現行犯以外でも捕まることをご存知ですか。交通違反には飲酒運転、信号無視のような重大な事故につながるものや、シートベルト不着用のような軽微な違反もあります。どのような交通違反が現行犯以外で捕まり、どのようなものが証拠になるのかご紹介します。

交通違反は現行犯以外でも捕まるのか・逃走したらどうなるのか・証拠

交通違反は現行犯以外でも捕まるのか

交通違反は現行犯以外でも捕まるのか・逃走したらどうなるのか・証拠

ドライブレコーダーやオービスの普及により、現行犯でない交通違反を取り締まることも可能になってきました。軽微な違反者にイライラさせられたり、悪質な違反者に危ない思いをした方も少なくないでしょう。もっとしっかり取り締まって欲しいと思う人も少なくありません。

交通違反は現行犯逮捕でなければ取り締まれないのでしょうか。車を運転する人なら誰でも気になることです。交通違反と現行犯について見てみましょう。

交通違反は現行犯以外でも捕まるのか

交通違反は、現行犯以外でも捕まります。現行犯でなければ逮捕できないという法律上の定めはありません。後日の証拠によって逮捕されることは十分に考えられます。実際は現行犯逮捕されることの方が多く、違反者を見かけてもどうすることもできないのが実情です。

しかし、特に悪質な違反が繰り返される場合に、証拠として動画や写真を撮って警察に訴え出ることは可能です。現行犯以外での、捜査、逮捕に繋がる可能性があります。

一時不停止

一時停止違反は、「指定場所一時不停止」などと呼ばれ、反則金7000円で点数は2点です。

交差点の一時停止は、標識や道路標示の見逃しが起こりやすく、一時停止を忘れるという交通違反を起こしてしまいがちです。また、自分では停止したつもりなのに、止まるタイミングで違反ととられ、現行犯で捕まることも多い違反です。

一時停止の交差点で、いつも同じ車が無視しているような悪質な違反が繰り返される場合、写真や動画に残して警察に相談することもできます。

シートベルト不着用

シートベルト不着用は、反則金がありません。違反点数も1点ですが、運転席のシートベルト着用率は100パーセント近くあります。

シートベルト不着用による交通違反も多く取り締まりをされていますが、現行犯以外は捕まらないのが実情です。その後重大事故が起きない限り、現行犯以外で警察が捜査をするということはほぼないでしょう。

ながら運転

交通違反は現行犯以外でも捕まるのか・逃走したらどうなるのか・証拠

スマホや携帯電話を運転中に保持していれば交通違反です。反則金は6000円、点数は1点です。万が一、保持した結果事故が起これば、反則金は9000円、点数も2点になります。

スマホや携帯電話の普及で増えてきた、ながら運転を取り締まるための法律が次々と制定され、厳罰化の傾向にあります。スマホを見ながらの運転や電話で話しながらの運転は、違反になるだけでなく危険なので絶対にやめましょう。

完全に停車した状態、例えば赤信号や渋滞中にスマホの画面をチラッと見る、ナビの地図を確認することは許されます。信号が変わったところで、車を動かしながら見ると違反の対象です。何分以上見ていたら、話していたらという決まりはないので、ちらっと見ていただけ、切ろうとした瞬間に違反で止められるということもあり得ます。

ながら運転も現行犯以外での逮捕は非常に少ないのですが、絶対にないとは言い切れません。

信号無視

信号のある交差点も交通違反の起きやすい場所で、現行犯で捕まりやすい場所です。信号を無視した場合の反則金は、赤色の無視が9000円、点滅の無視が7000円です。どちらも2点の減点となります。

信号無視は、黄色信号での突入や進行方向を示す矢印を無視することも含まれます。黄色信号になると、アクセルを踏んで渡ってしまおうとする人がいますが、黄色で渡って良いのはすでに信号に入っている、近づき過ぎて停止するのが危険な場合のみです。

信号機の周辺には、ビデオカメラが設置されていることが多く、映像があれば現行犯以外で捕まることもあります。信号無視違反は事故に繋がりやすいので絶対にやめましょう。

交通違反の現行犯で逃走したらどうなるか

交通違反は現行犯以外でも捕まるのか・逃走したらどうなるのか・証拠

交通違反をして警察官に止められている、パトカーに呼ばれているのに無視したらどうなるのでしょうか。交通違反で違反切符を切られるのが嫌だ、現行犯でなければ良いだろうという安易な考えで逃走する人もまれにいます。

現行犯で捕まることの多い交通違反に、逃げ得ということはあるのでしょうか。

逮捕される可能性もある

例えば、スピード違反や一時停止違反を取り締まる、いわゆる「ネズミ捕り」では、停止させる係、違反者の確認係、違反切符を切る係など、複数の係で待機していることも多く、違反をして逃走したとしても、すぐにパトカーや白バイが追いかけてきます。

警察官の交通違反取り締まりを振り切って逃走すると、どのような軽微な違反でも逮捕の対象になる可能性があります。また、現行犯で捕まらなくても、警察官が車両ナンバーを覚えていれば、後日出頭を命じられることもあります。絶対に逃走はしないようにしましょう。

交通違反が公務執行妨害に

さらにやっかいなのは、警察官を振り切る形で逃走すると、公務執行妨害となりかねないことです。これは交通違反以上に罰則の重い罪です。違反に納得できない場合は、逃げたり、声を荒げたりせず、その場で穏やかに反論しましょう。不当と思われるときは、車載のドライブレコーダーや周辺のビデオカメラを確認するのが有効です。

交通違反で刑事事件になることも

交通違反に反則金があるのは、禁固刑の代わりと考えておくと良いでしょう。交通違反をして反則金を払うように命じられているのに払わなかったり、飲酒運転、30キロ以上のスビード違反、無免許運転をすると刑事事件となります。

交通違反での裁判とは

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交通違反の場合は、警察の呼び出しに応じてつど出頭すれば、逮捕されたり、収監される恐れはまずありません。警察の呼び出しを無視していると、逃走の恐れがあるとして収監される可能性が高くなります。

交通違反での起訴率は6割と言われていますが、ほとんどが自宅で普通に生活しながら手続きが進むのを待つ略式起訴です。罰金刑が9割を超え執行猶予もつきやすく、刑務所に行くことは少ないのですが実刑が出れば前科となります。

交通違反の現行犯の証拠はなにか

交通違反は現行犯以外でも捕まるのか・逃走したらどうなるのか・証拠

交通違反の証拠になるものはなにでしょうか。現代社会では、現行犯を記録するものが多数あり、悪質な違反者の取り締まりに一役買っています。

携帯電話・スマートフォン

交通違反を携帯電話やスマートフォンを使って、写真や動画で記録することができます。交通違反が明らかな場合、車体、ナンバー、運転手がわかるように撮影して、警察に持っていき、相談することも可能です。現行犯でなくても、証拠として認められる可能性は高いです。

ただし、この写真や動画をインターネットやSNSに、個人が特定できる形でアップすることはできません。プライバシーの侵害や名誉毀損で訴えられる心配があります。

ドライブレコーダー

ドライブレコーダーの記録も交通違反の告発に利用することができます。自分が運転する前の車が明らかな違反を繰り返している場合、自分の車のドライブレコーダーの映像を元に交通違反の告発をすることが可能です。警察に届けた場合、捜査が始まる可能性があります。

違反者の車と事故になった場合の証拠としても使うことができます。交通事故の過失割合を決める時の有力な証拠にもなります。

また、自分が交通違反で現行犯逮捕された場合、違反していない証明としてドライブレコーダーを利用できます。

オービス

オービスは通称で正式には「自動速度取締機」といいます。どこにでも設置されているものではなく、高速道路や一般道でも特に速度の出やすい場所に設置されます。法定速度を30キロ以上超過して通過した場合に作動して、カメラで車両、ナンバー、運転手の顔を撮影します。超過速度も自動で記録されます。オービスは現行犯の有力な証拠とみなされています。

オービスに撮影されれば、警察から通知が届くので記載された日時に警察に出頭します。オービスで摘発されるスピード違反は軽微な違反であることは少なく、反則金も高額になります。免許停止や免許停止といった重い罰則が科され、停止処分者講習も行われます。

交通違反の現行犯は一般人でも逮捕できるか

交通違反は現行犯以外でも捕まるのか・逃走したらどうなるのか・証拠

酒気帯び、飲酒運転、無免許運転や当て逃げなど重大な違反については、一般人が見た場合は現行犯逮捕することができます。

信号無視や一時停止などは、違反したことが確かであり、犯人の氏名、住所が不明で逃亡の恐れがある場合に限り一般人が逮捕することができますが、軽微な違反では警察に引き渡しても逮捕の必要なしと判断され、口頭注意の可能性が高くなります。

交通規則を守って安全な社会を

交通違反は現行犯以外でも捕まるのか・逃走したらどうなるのか・証拠

車がないと生活に不自由であったり、仕事のためにどうしても車に乗らなければならない人も多くいます。交通事故をなくし、社会全体が安全であるためにも交通違反を厳しく取り締まる必要があります。

最近では、街中にある各種ビデオカメラやドライブレコーダー、オービスの普及により、現行犯以外での交通違反の取り締まり、逮捕も可能になってきました。いつどこで、どのように記録されているか不安に感じる人も多いと言われますが、これらがあれば事故の際に状況を客観的に証明することができます。

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