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2018年06月22日

車のバッテリー電圧の正常値・チェック方法・低下時の対処法

車のエンジンがかからない原因で多いのが、バッテリーの電圧不足です。ライトの消し忘れでバッテリーがあがってしまい、エンジンがかからない経験をした人もいるのではないでしょうか。ここでは、車のバッテリーの電圧の測定の仕方や対処方法を紹介しています。

車のバッテリー電圧の正常値・チェック方法・低下時の対処法

車のバッテリー電圧の正常値は?

車にとってバッテリーは重要な役割を果たしています。車の心臓部品はエンジンのイメージが強いですが、同じくらいバッテリーの存在も大きいです。バッテリーの電圧が不足していると、さまざまな機能に影響が出てしまい最悪エンジンがかからない場合もあります。

車のバッテリーには正常値が定められていて、基準以下の電圧では異常が発生する可能性が高いため、すぐに対処することをおすすめします。バッテリー電圧の正常値を把握していない場合もあり、電圧を測定しても基準外なのか判断できないこともあります。次に、バッテリーの電圧別に紹介していきます。

12V

車のバッテリー電圧は12Vのイメージがありますが、12Vではエンジンがかからない場合があります。そのため、電圧計で測定し、12Vだった場合「まだ大丈夫」ではなく「そろそろ交換時期」という認識を持ちましょう。電圧不足でエンジンがかからなくなった場合、予想外に手間がかかるため、未然に防ぐことが重要です。

14V

車に搭載されているバッテリーの電圧は、使用状況によって変わります。新品のバッテリー電圧が14Vの数値を示す場合もありますが、特に電圧が高すぎるわけではないので心配しなくても大丈夫です。

24V

普通自動車に搭載されているバッテリーは12Vまたは14Vです。しかし、24Vのバッテリーが搭載されている自動車もあります。24Vのバッテリーが搭載されているのはトラックが多いです。同じ自動車ですが、電圧を統一しないのには理由があります。

まず、トラックはディーゼルエンジンを使用している割合が高く、普通車はガソリンエンジンが主流です。ディーゼルエンジンを12Vで回転させようとすると力不足でエンジンを始動できない場合があります。そのため、トラックのバッテリー電圧は24Vが採用されています。

しかし、小型のトラックには12Vを使用している場合があります。24Vになる理由の一つには、排気量も関係しています。一般的に3000cc以上のディーゼルエンジンの場合は、24Vを使用することが多いです。

車のバッテリー電圧のチェック・測定の方法は?

車のバッテリー電圧は、日頃運転していても確認することができません。そのため、急にエンジンがかからなくなる場合もあります。エンジンがかからないと予定が狂ったり、面倒なことが起こるため、日頃からバッテリー電圧を測定することをおすすめします。

車には、さまざまな異常を検知する機能があり、バッテリーの電圧が低下していることもドライバーに知らせています。主にバッテリー異常のランプが点灯するため、即座に気付くことが可能です。しかし、細かい電圧は表示されないので、道具を使って測定する必要があります。次に、電圧の測定方法を紹介します。

電圧計を使用する

車のバッテリー電圧を測定するためには、電圧計を用意する必要があります。電圧計で測定する場合は、2つのパターンで測定することをおすすめします。エンジンがかかっていない時とエンジンを始動している時に測定することで、より詳しい電圧を確認することができます。

電圧を測定して基準以下の数値の場合は、早めにバッテリーを交換するか、充電することをおすすめします。注意しなければならないことがあり、電圧が数値以下で異常だと慌ててしまい、エンジンを切ることは控えましょう。バッテリーは、エンジン始動の時に大量に消費するため、エンジンが始動しなくなる可能性もあります。

数値が低い場合は、エンジンをかけたまま、整備会社に行くなどの行動をとることをおすすめします。また、電圧計の扱い方にも注意することがあります。

正しくリード棒を当てる

電圧計には、2つのリード棒があります。赤色と黒色に分けられている場合が多く、正しくバッテリーに触れさせないとトラブルにも繋がります。赤色がプラスで黒色がマイナスなため、パッテリーの金具部分にプラスはプラスに、マイナスはマイナスに当てることで正常な電圧を測定することが可能です。

リード棒は樹皮素材で加工されているため、絶縁対策が施されていて安心して使うことができます。しかし、念には念を入れてゴム手袋を着用して電圧を測定することをおすすめします。また、使用する前に断線していないかを確認してから使用するようにしましょう。

間違った配線で測定してしまったり、金具を素手で触れてしまうと、体内に電流が流れて危険なため、十分安全を確保して作業に移りましょう。

車のバッテリーの電圧が低下している場合の対処法

車のバッテリー電圧は、長い期間使用すると電圧が不足してしまいさまざまなトラブルを併発する場合が多いです。また、新品のバッテリーでもエンジンを停止したままラジオやナビを使用続けてしまうと、電圧が不足する場合があります。中でも車のバッテリー切れになる原因は、ライトの消し忘れです。

ライトの消し忘れをしてしまう要因は、トンネルでの点灯です。トンネル内は暗いため、ライトを点灯させることが常識ですが、昼間にライトを付ける習慣がないので、消し忘れる場合が多いです。そのまま消し忘れて駐車してしまうと、次に運転するまでにバッテリー切れを起こしている可能性が高いです。

そのような状態になると、ただちにバッテリーに対して処置を行う必要があります。次に、電圧不足の対処方法を紹介するので覚えておきましょう。

交換する

車のバッテリー電圧が不足した場合、バッテリー自体を新品に交換することでトラブルを未然に防ぐことができます。交換する場合は、自身でバッテリーを購入して取り付ける場合と整備会社にすべて任せる方法があります。配線などの知識がある場合は、自身で交換することで費用を削減することができます。

バッテリーを新品に変える場合は、長年使用したバッテリーに対して行うことををおすすめします。その理由は、バッテリー不足の原因によって交換する必要がないからです。特に、上記で説明したライトの消し忘れなどによる電圧不足の場合は、充電することでエンジンを始動することができます。

しかし、長い期間使っている場合は充電してもすぐに電圧不足になる可能性が高いです。

充電する

車のバッテリー電圧が不足した場合は、エンジンをかけることで充電できたり、元の電圧まで戻すことができます。充電する方法はいくつかあるため、用途に合わせて手段を選びましょう。

車のバッテリーは、走行していたら自動で充電されるため、走行中に電圧不足になることは滅多にありません。そのため、電圧計で測定した結果、電圧が下がっている場合は、少し長い距離を走行しましょう。その後に、再び電圧計で測定して、もし電圧が戻っていない場合は、バッテリー自体が劣化しているため交換しましょう。

また、ブースターケーブルで違う車から充電する方法があります。電圧を分ける車のエンジンを始動してブースターケーブルで接続することで、徐々に充電することができます。

車のバッテリーの電圧計の購入方法は?

車のバッテリー電圧の正常値・チェック方法・低下時の対処法

車のバッテリー電圧を測定するためには、電圧計が必要です。しかし、電圧計を所持しているドライバーは少なく、販売しているところを知らない場合もあります。

電圧計の取扱い店を見つけ、購入することでバッテリーの状況を確認することができるため、一台購入しておくことをおすすめします。測定の仕方も一度覚えてしまえば、簡単に使えるため誰でも電圧を計ることができます。

ネットで購入する

車のバッテリー電圧の正常値・チェック方法・低下時の対処法

車のバッテリー用の電圧計は、車用品店で購入することもできますが、ネットでも手に入れることが可能です。値段も2000円前後で購入することができるため、手軽に購入することができます。また、手のひらサイズの商品もあるため、保管場所もとりません。

車のバッテリー交換時期の目安の電圧は?

車のバッテリーには交換時期や交換する電圧の目安があります。バッテリーの交換時期に関する知識を身につけておくことで、電圧不足を未然に防ぐことができ、快適に運転することができます。次に、バッテリーの交換時期と目安となる電圧を紹介します。

2年以上エンジンをかけていない場合

長期間エンジンをかけていない場合は、バッテリー切れを起こしている可能性があります。そのため、事前にエンジンがかかるか確認しておくことをおすすめします。また、バッテリーの寿命は2~3年であるため、それ以上使用し続けている場合は、早めに交換することをおすすめします。

12. 5V以下の場合

エンジン始動した時の電圧が12.5V以下の場合は、交換をおすすめします。12Vでも問題なくエンジンをかけたり、走行することは可能ですが、突然不具合が発生する危険性があります。

13V以下の場合

エンジン始動してからしばらく経過しても13V以下の場合は、正しく充電できていないため、バッテリーが寿命をむかえています。スマホのバッテリーも長年使用していると、充電の減りが早くなり途中で充電しなくてはなりません。車のバッテリーにも同じことが言え、充電できる容量が徐々に減っていきます。

バッテリー不足による車への影響は?

車のバッテリー電圧の正常値・チェック方法・低下時の対処法

車のバッテリーが不足してしまうと、さまざまな影響が発生します。バッテリーでの影響は小さい場合多いため、走行に障害が発生することは少ないです。しかし、小さな影響ではありますが、不具合の数が増えれば、安全に運転することが難しくなります。そのため、小さな影響が1つでも現れたら、交換や充電などの対策を行いましょう。

ライトが暗くなる

車のバッテリーが不足するとライトが暗くなります。ライトの光が弱くなるため、視界を確保しづらくなり、とっさの判断ができません。

スピードメーターが点灯しない

バッテリー切れの場合は、あらゆる電気系統の機能を使うことができません。車のエンジンをかけるためには、キーを二段回傾ける必要があります。一段階だけ回すと、エンジンはかかりませんが、ラジオやエアコンの機能を使うことができます。しかし、完全にバッテリーが切れてしまうと、一段階回した時点で何も反応しません。

バッテリー切れを起こさないようにしよう

車がバッテリー切れになることは、定期的に点検をしていれば起きない症状です。バッテリーは車検や定期点検の際に、交換を促される場合があります。その時点で交換したり、ライトの消し忘れなどをしなければバッテリー切れになる可能性は低いです。

バッテリー切れになると、エンジンをかけることができず、整備会社に移動することもできません。移動先でエンジンがかからないと八方ふさがりになるため、定期的にバッテリーの状態を確認しましょう。

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