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2018年08月07日

運送業で有利な資格・開業に必要な資格・取得方法・転職おすすめ

運送業で有利な資格・開業に必要な資格・取得方法・転職おすすめ

運送業界で働いたり、開業したりするにはどんな資格が必要なのでしょうか。トラックなどの車両を運転できる免許はもちろんですが、ドライバーの健康管理をしたり、業務環境を整えたりする資格も必要です。これからを生き抜く運送業界で頑張ってみませんか。


運送業界に就職したい!必要な資格・有利な資格は?

今、運送業界は大忙しです。ネット通販の爆発的な普及で配達物が大幅に増え、配達するドライバーが足りない状態になっています。自動車の運転が得意、力仕事が得意、体力には自信がある、という大学生の皆さん、運送業界への就職を考えてみるのはいかがでしょうか。

運送業界に就職したいなら、まずはトラックの運転に必要な資格を必ず取り、それから荷の積み下ろしにかかわる資格も持っておくと有利です。

普通自動車運転免許がないと始まらない

自動車を運転する仕事ですから、まずは普通自動車運転免許を取りましょう。これがなければ、トラックはおろか自動車自体、運転できません。また、中型自動車や大型自動車の免許を取得する際、この普通免許を持っている(または過去に持っていた)ことが条件になります。

18歳以上になれば誰でも取得可能です。時間を取りやすい学生のうちに取得しておくことをおすすめします。運送業界に就職するにせよしないにせよ、普通免許は持っておくと便利です。

なお、今の段階で運送業界への就職を希望しているのなら、オートマチック車限定ではなく、マニュアル車も運転できる免許を取りましょう。すでにオートマ限定免許を持っている方は、限定解除の講習と審査を教習所で受け審査にパスすれば、限定なしの免許が新たにもらえます。

高卒で就職するなら準中型自動車運転免許

かつて普通自動車運転免許では、車両総重量5トン未満、最大積載量3トン未満の自動車を運転することができましたが、2017年3月に免許制度が改正され、車両総重量3.5トン未満、最大積載量2トン未満の自動車しか運転できなくなりました。

これでは、トラックドライバーとしては運転できるトラックが少ないので、すぐに仕事上の限界にきてしまいます。とはいえ中型自動車運転免許は、20歳以上かつ普通免許を持っている(もしくは持っていた)期間が2年以上という条件があり、場合によってはすぐに取得できないことがあります。

もし高卒ですぐに就職する、など、早い段階で運送業界への就職を希望しているなら、準中型自動車運転免許の取得がおすすめです。18歳以上なら誰でも取得できますし、いきなり車両総重量3.5トン以上7.5トン未満、最大積載量2トン以上4.5トン未満の自動車の運転が可能になります。

できれば学生のうちに中型・大型自動車運転免許を!

2017年3月の法改正前に普通免許を取得した場合、改正前の条件である車両総重量5トン未満、最大積載量3トン未満の自動車も運転できますので、そのまま運送業界に就職しても、一番よく使用されている4トントラックの運転が可能なので不自由はしないでしょうが、車両総重量が大きければ大きいほど賃金が高くなる傾向があります。

もしすでに普通免許を取得しており、運送業界でしっかりキャリアアップしていきたいとお考えなら、時間に余裕のある学生の間に、できれば中型もしくは大型自動車運転免許を取得しておくと有利です。

中型免許なら20歳以上かつ2年以上普通免許を持っている(持っていたことがある)、大型免許なら21歳以上かつ3年以上普通免許を持っている(持っていたことがある)、という条件がありますが、高校卒業後すぐに普通免許を取得したなら、この条件は間違いなくクリアしているはずです。

意外と知られていない玉掛け作業者資格

玉掛け作業とは、クレーンなどを使用して荷の積み下ろし作業を行う時、クレーンのロープに荷をつるす準備からロープから荷をはずすまでの、一連の作業のことです。この作業自体に資格が必要であることはなかなか知られていません。

トラックドライバーの仕事は、ドラックを運転することはもちろんですが、荷の積み下ろしも大事な仕事です。従って、玉掛け作業者資格を持っていれば、就職の際、有利です。

18歳以上なら誰でも取得できます。れっきとした国家資格ですが、取得は比較的容易です。また、運送業界だけでなく建設業界でも有利な資格なので、これもできれば学生のうちに取得しておくことをおすすめします。

さらに余裕があればフォークリフトの免許も

倉庫での荷の積み下ろしは、手作業ではなくフォークリフトで行われることがほとんどです。フォークリフトでの積み下ろし作業は、フォークリフトの操作専門の作業員がいることもありますが、ドライバー自身に任されることも多くあります。

就職して、いざという時に困らないように、余裕があればフォークリフトの免許も早いうちに取得しましょう。国家資格ですが取得は割と易しめで、18歳以上から可能です。トラックドライバーとしてだけでなく、フォークリフト専門の作業員になることもできるので、活動の幅も広がります。

運送業界に転職したい!おすすめの資格は?

異なる業界から運送業界に転職したい、すでに運送業界で働いているけれど、もっと賃金のいい、大きな会社に転職したい、という方もいらっしゃるでしょう。

中途採用で乗り込むのですから、トラックの運転や荷の積み下ろしに関する最低限の資格だけではなくもう一歩踏み込んだ、特殊な車両の免許や特殊な積み荷を扱う資格、トラックの運行管理ができる資格を取得してから転職に臨んだ方が有利です。

けん引車免許はドライバー資格の最高峰

けん引車とは、運転席と荷台もしくは客車が分離できるタイプの自動車の、運転席側の車両のことです。ちなみに荷台・客車部分のことをトレーラーといいます。

小さいものだとキャンピングトレーラーや小型ボートをけん引しますが、運送業界では乗用車を数台まとめて運搬できるような大きなトレーラーをけん引します。このトレーラーをけん引できるドライバーは運送業界の花形で、賃金も最高クラスです。

もしそのような大きな積み荷を扱うような会社へ転職する場合は、けん引車免許は必須の資格になります。

危険物取扱者の資格を取れば燃料輸送も可能に

トラックで輸送するものには、火薬や石油など、扱い方を一歩間違うと大惨事になる危険なものもあります。通販の商品など、一般的なものを扱うだけのドライバーなら必要ありませんが、危険物を扱う会社に転職するならば、危険物取扱者の資格は必ず必要です。

職に就いてから取得することもできますが、面接の時点ですでに取得しておくと断然有利です。

ドライバーの管理業務も可能になる運行管理者資格

トラックドライバーは体力勝負の仕事です。年を重ねるごとにだんだん仕事がつらくなっていきます。定年間際までドライバーとして働くのはなかなか難しいことです。そこで、運行管理者資格を取っておけば、もしドライバーとして働くのが難しくなっても、内勤で運行管理をする仕事ができる、という道があります。

運行管理者は、ドライバーが効率よく、かつ安全に、安心して業務を遂行できるように、休憩・睡眠時間を含めた乗務割を作成したり、乗車前にドライバーの点呼を行って、健康状態を把握する、という役割があります。

転職して、運送業界で長く勤めたい、という気持ちがあれば、運行管理者資格も取得しておけば選択肢が広がります。

運送業で独立!どんな資格が必要?

運送業界でかなり修行を積んだので、そろそろ独立を、と考えている方もいらっしゃるでしょう。

運送業界で起業する場合、まず必須なのは、運送業許可申請に必要な資格、さらに最初のうちは申請に必要なドライバーを確保するのが精いっぱいで、事務職を雇うほどの資金がない場合も考えられるので、事務職を担うための資格も持っておいた方がいいでしょう。

運行管理者と整備管理者がいなければ始まらない

運送業の開業を申請するのに必要なのは、前述の運行管理者、それから整備管理者、それぞれ最低1名ずつです。

運行管理者は、ドライバーが安全に業務を遂行できるように管理しますが、整備管理者は、業務に使用するトラックが業務に耐えうるか、安全に走行できるか、を点検します。ドライバーが心身ともに健康であっても、トラックに何かしらの欠陥があると大事故になります。ドライバーとトラック、両方が安全な状態でないと意味がありません。

運行管理者と整備管理者は、同じ人でも構いませんので、もしそれぞれを雇う余裕がないのであれば、起業主自身が両方取得しましょう。

自分自身で経理関連の事務をやるなら簿記2級

許可申請に必要なドライバーの頭数は揃えたけれど、事務員を雇うところまでなかなか手が回らない、最初のうちは自分が事務を引き受けよう、という状況もあり得ます。事務職は、お金のやり取りにもかかわってきますので、ある程度知識がなければできません。起業前に簿記2級を取得しておくことをおすすめします。

もちろん、会社がある程度軌道に乗ってきたら事務職の社員を雇うのもいいでしょう。そういう場合でも、自分が簿記2級を取得していれば、新しく入ってきた社員の指導も適切に行えます。

従業員が50名以上になるなら衛生管理者も

運送業に限らず、従業員が50名以上になる会社には、一人以上の衛生管理者資格保持者が必要です。もちろん、会社が大きくなってから資格を持っている人を雇えばいいのですが、もし余裕があるなら、自分で取得しておいても損はないでしょう。

運行管理者とも重なるところがありますが、従業員が健康を害さないように仕事場の環境を整えたり、体調の悪い従業員がいないかどうか日々チェックしたり、健康診断の受診を促したりするのが、衛生管理者の役目となります。

運送業関連の資格を一覧にしてみました

「運送業界に就職したい」という段階から「運送業界で起業したい」という段階まで、それぞれの段階で必要もしくはあったら有利という資格を、ここまで紹介してきました。

各資格の概要や条件、試験内容などの確認ができるサイトのURLなどをまとめましたので参考にして下さい。

運送業界に就職を希望する段階で必要な資格

まずは運送業界に就職、というところで必要な資格です。

ドライバーとして必要な各種自動車運転免許

トラックが運転できるレベルの資格がなければ始まりません。最低でも普通免許、高校卒業の段階など、早いうちに運送業界への就職を希望しているのなら準中型免許、その後は中型免許までは取得することを目標にしましょう。

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項目内容
条件【普通・準中型】18歳以上 【中型】20歳以上かつ運転経歴2年以上 【大型】21歳以上かつ運転経歴3年以上
費用教習所で講習を受けて取得する場合、【普通・準中型】30~35万円程度 【中型】15~20万円程度 【大型】20~30万円程度 ※中型・大型は所持免許によって費用が変わります。
難易度期間に個人差はありますが、教習所での講習を経ていればかなりの高確率で取得できます。

玉掛け作業者は荷の積み下ろしのプロ

クレーンを使用した荷の積み下ろしに関する資格です。トラックでも荷の積み下ろしはありますので、持っておくと就職の際、有利な資格です。

項目内容
条件特になし(就業できるのが18歳以上なので、「18歳以上」という条件を設けていることもあり)
費用技能講習の費用として、2万円から25000円ほどかかります。クレーン運転経歴など、経験によって費用が変わります。
難易度3日間程度の講習をきちんと受けていれば、さほど難しくはありません。

倉庫内で作業するならフォークリフト運転技能者も

フォークリフトを操作するための資格です。取得しておけば倉庫内勤務という道も拓けます。

項目内容
条件18歳以上
費用4~5万円程度。普通免許を持っているか持っていないかで金額が変わります。
難易度講習を受ければ、9割以上が合格します。

運送業界で転職を希望する段階で有利な資格

運送業界での転職を希望する場合、取得しておけば有利な資格です。もともと運送業界の会社に勤務していてトラックなどの免許は持っている、という方でも、転職するならさらに上のレベルの資格を取得しておきましょう。

一流ドライバーを目指すならけん引車免許

トレーラーをけん引できる自動車を運転するための免許です。運送業界では、大型のけん引車を運転できるドライバーこそ一流と言われています。

項目内容
条件18歳以上かつ普通・準中型・中型・大型のいずれかの免許を保持している方
費用教習所で講習を受けて取得する場合、15万円程度。
難易度教習所で技術を学べば、高確率で取得できます。

危険物を運ぶなら危険物取扱者も

石油や火薬など、危険物を取り扱う際に必要な資格です。危険物を取り扱う可能性のある会社に転職希望する場合は取得しておきましょう。

項目内容
条件乙種・丙種であれば誰でも受験可能
費用受験料は、丙種で3600円、乙種で4500円
難易度合格率は4割程度ですが、通信講座などで試験対策をしておけば、さほど難しい内容ではありません。

点呼や配車を行う運行管理者

ドライバーが安全に、効率よく業務を遂行できるような配車を行ったり、ドライバーの出発前に点呼を行って、ドライバーの体調に異常がないかどうか確認を行うのが運行管理者です。もしドライバーとして働くのがつらい年齢になっても、この資格があれば管理職として会社に残ることも可能です。

項目内容
条件実務経験1年以上もしくは基礎講習修了(修了予定も含む)
費用受験料は6000円ですが、各種手数料を含めると7000円程度になります。
難易度合格率は3割程度です。やや難しい部類になりますが、通信講座などを利用して意欲を持って試験対策をしましょう。

運送業界で起業する場合に必要な資格

運送業界で独立、一旗揚げよう、という時に必要な資格です。自分自身が取得するか、取得している従業員を雇うか、どちらかの方法で一人以上、資格保持者を確保しなければ、運送業許可申請が通らないものもあります。

トラックの点検を行う整備管理者

業務に使用する車両が安全に動作するか、を点検することができる資格です。運行管理者とともに、この資格を取得している従業員が一人以上いないと申請がとおりません。

項目内容
条件実務経験2年以上もしくは3級以上の整備士資格を保持していること
費用実務経験しかない場合はまず研修を受けなければなりませんが、無料で受けることができます(整備士資格保持者は研修不要)。地方運輸局へ選任を申請する際に、手数料が1200円かかります。
難易度条件さえ満たしていれば選任されます。ただ研修の枠があっという間に埋まってしまうので、お住いの地域の運輸局からの研修日程情報を見逃さないようにしましょう。

経理も自分でやるなら簿記2級

経理関係の事務全般ができるようになります。起業したてで、事務員を雇う余裕がない場合は、自分自身が簿記の資格も持っておいた方がいいです。

項目内容
条件制限なし
費用受験料4630円と事務手数料540円
難易度合格率は、年によって2割から4割程度と開きがあります。通信講座などで試験対策をしっかりすることが合格の鍵になります。

従業員の健康を管理する衛生管理者

従業員が安全に、健康的に業務が遂行できるように職場の環境を整えたり、健康診断の受診を促進する役割を担います。従業員50名以上の会社に必ず一人、置くことが必要です。

項目内容
条件【大卒・高専卒】実務経験1年以上 【高卒・中卒】実務経験3年以上
費用受験料6800円と免許申請料1500円
難易度必ず実務経験がある方が受験しますので、合格率は5割を超えます。通信講座などで事前に試験勉強もできますので活用しましょう。

今から参入しておけば有利な運送業界

ネット通販の普及で、運送業界は引く手あまたです。通販が存在し続ける限り、運送業界はなくなることがありません。

AIの発達で、トラックが自動運転になる、トラックドライバーの仕事がなくなる、との心配もありますが、それはあくまでもドライバーという仕事だけの話です。運送業界がしぼんでしまうわけではありません。

今からしっかりと勉強や経験を積んで運送業界に参入し、トラックなどの車両の運転技術はもちろんのこと、人や職場環境を管理する力も身につけて独立起業すれば、たとえば自動運転ができるトラックを導入して、「AIに仕事を取られる側」から「AIを使う側」に回ることも可能です。

これからを生き抜く業界ともいえるでしょう。

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