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2018年06月25日

ブレーキの警告灯が点灯する原因・消えない時の対処法・車検

ブレーキの警告灯が点灯する原因・消えない時の対処法・車検

ブレーキ警告灯が突然点灯すると焦ります。警告灯はいくつもありますが、意味がよくわからないまま、車に乗っている人もいるでしょう。この記事ではブレーキ警告灯の意味や、消えない時の対処法について紹介します。ブレーキ警告灯が消えないという人は、ぜひ読んでみてください。

ブレーキの警告灯はどこにある?

ブレーキの警告灯が点灯する原因・消えない時の対処法・車検

ブレーキの警告灯といっても、車には多くの表示灯があるので、どれがブレーキ警告灯かわからない人もいるでしょう。運転席からみてハンドルの奥にある速度などを示すモニター周辺をメーターパネルといいます。メーターパネルには、いくつも表示灯が並んでおり、車の異常状態を教えてくれます。

ブレーキ警告灯は、サイドブレーキをかけると赤く点灯します。赤い感嘆符のマークです。ブレーキ警告灯以外にもさまざまな警告灯があります。警告灯が表示したら、すぐに車を停止させる必要があったり、整備をしないといけない場合があります。警告灯の意味が分かっていない人もいますが重大な事故になる恐れもあります。警告灯の意味を確認しましょう。

ブレーキの警告灯が点灯する原因は?

ブレーキの警告灯が点灯する原因・消えない時の対処法・車検

ブレーキ警告灯が点灯する原因について紹介します。重大な異常の場合もありますが、うっかりミスの場合もあります。

ブレーキオイルの油圧低下

ブレーキのシステムは、ブレーキパッドという回転しているディスクを抑え込部分と、ブレーキを感知するブレーキオイルからできています。ブレーキを踏むと、ブレーキオイルの圧力が高まり、ブレーキパッドにレーキを踏んだことが伝わるようになっています。

ブレーキオイルというのはずっと使えるものではありません。ブレーキパッドとディスクの摩擦熱によって、ブレーキオイルは傷んでいきます。ブレーキオイルが傷むと沸騰しやすくなり、ブレーキオイルに圧力がかかりにくくなります。最悪、事故につながる場合もあります。

ブレーキオイルが傷んでくると、もともと薄黄色だった色がくすんだ茶色になっていきます。数年程度でブレーキオイルを交換しましょう。車検のタイミングで交換を促される場合もあります。

ブレーキパッドの消耗

ブレーキパッドの寿命は運転の仕方によっても変わりますが、普通車で3~4万キロ、軽自動車で4~5万キロ程度走ると交換すべきとされています。ブレーキパッドと他の駆動部分との摩擦によってブレーキをかけるので、ブレーキパッドが消耗した結果、ブレーキが効かなくなる恐れがあります。

ABSの異常

ABS(アンチ・ロック・ブレーキシステム)とは、急ブレーキをかけたときにハンドルが動かせるようにする仕組みです。急ブレーキをかけたときに、ハンドル操作で障害物をギリギリかわせる場合があります。ところがタイヤがロックされていると車の進行方向を変えられず、そのまま障害物に突っ込んでしまいます。

ABSが作動していると、急ブレーキをかけてもハンドル操作で車の進行方向を調整できます。ABSが異常状態のときにもブレーキ警告灯が点灯する場合があります。急ブレーキをかけるような運転を控えて、すみやかにメンテナンスをお願いしましょう。

サイドブレーキ解除し忘れ

ありがちですが、サイドブレーキ解除し忘れの場合があります。サイドブレーキを解除しなくても動かせる車もあります。警告音が鳴る場合があるので、そこでサイドブレーキを慌てて解除したという人もいます。

サイドブレーキをかけっぱなしで運転すると、加速が鈍くなり、燃費が悪くなります。ブレーキの摩擦熱で焦げ臭いにおいがしてくる場合もあり、最悪火災が起きる場合もあります。うっかりミスと思わず、サイドブレーキの解除し忘れは重く受け止めましょう。

ブレーキ警告灯以外にも即停止が必要な警告がある!

ブレーキの警告灯が点灯する原因・消えない時の対処法・車検

ブレーキ警告灯以外にも重要な警告があります。今一度メーターパネルを確認してみましょう。問題がないときは警告灯が光っていないので走行中にはついていない場合があります。エンジンをかけた直後にメーターパネルを見ると、警告灯が短い間点灯します。

油圧警告灯

油圧警告灯は、オイルボトルのような見た目をしています。エンジン内部のオイルの圧力に異常があるときにこのマークが赤く点灯します。エンジンオイルが減ったというわけではありません。そのまま走り続けるとエンジンが故障してしまうので、直ちに安全な場所にクルマを停る必要があります。

排気温警告灯

自動車の出す排気ガスを清浄化する装置がオーバーヒートしたことを示します。まわりに燃えるものがあると危ないです。すみやかに車を停止させましょう。

水温警告灯

エンジンを冷却する水の温度が上昇していることを示します。そのまま走っているとオーバーヒートする危険があります。エンジン関連の警告灯は油圧警告灯、エンジン警告灯などがあります。

走行中に警告灯が出たらどう対応すべきか?

ブレーキの警告灯が点灯する原因・消えない時の対処法・車検

走行中に警告灯がつくと焦ります。何の内容かはわからなくても、危険の度合いは警告灯の色で判断できます。ブレーキ警告灯などの赤い色は、ただちに運転をやめないと危険な色です。黄色の警告灯は、不具合はあるものの赤い色の警告灯よりは危険ではありません。

赤い色の警告灯がでたら、落ち着いて近くの駐車できる場所に車を止め、ディーラーや整備工場などに連絡をして指示を仰ぎます。急ブレーキをかけるとエンジンやブレーキ系統に負担をかけることが考えられるため、安全に運転しましょう。

メーカー別ブレーキの警告灯が消えない時の対処法

ブレーキの警告灯が点灯する原因・消えない時の対処法・車検

ブレーキ警告灯が消えない場合は車を修理したり、ブレーキ液・ブレーキパッドなどを交換せねばならないことがあります。メーカー別に特徴がありますので対処法を紹介します。

BMW

すぐに停車し、ディーラーなどに連絡しましょう。BMWではメンテナンスをスムーズにする独自のシステムがあります。ディーラーで車のキーを読み取り機に差し込むと、車の部品ごとの適切な交換・点検時期が表示され、メンテナンスが迅速に行われるようになっています。

ブレーキ警告灯に関してもブレーキパッドやブレーキオイルの交換時期などが表示されるので、適切なメンテナンスが受けられます。なお、ブレーキパッドを交換するときにブレーキディスクの交換も合わせて進められる場合があります。

日野などの大型トラック・バス

日野自動車では、トラック・バスなど大型商業車を生産しています。商業車は定期的なメンテナンスをしないと運搬などの事業に支障が出ます。バスなどではお客さんの安全を脅かす場合もあります。

とくにABSなどブレーキ系統に異常が生じている場合は、すぐにでも停止しないと危険です。運搬途中で高速道路を走っている場合は、すぐにでも高速を降りるかサービスエリアで停車して、メーカーや修理業者に問い合わせしましょう。路線バスなどでもお客さんを乗せているため無理な運行は危険です。

アウディ

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アウディなど外車のなかには、日本の気候や環境にあっていなかったり、頻繁なメンテナンスを前提に組み立てられている車が多いです。義務の車検でしかメンテナンスをしていないと、突然警告灯がついてしまうこともあります。

高級車のアウディは、中古車で購入したという人も多いでしょう。中古で購入したアウディを正規ディーラーに持って行ってもメンテナンスしてもらえます。近くの修理工場で納得いかない時は正規ディーラーに持っていきましょう。

トヨタ

トヨタ車は、日本で乗っている人が多いメーカーの一つです。ブレーキ警告灯が消えない時は、すみやかにトヨタ系のディーラーや、修理工場に連絡しましょう。トヨタでは、定期的なブレーキ関連の部品交換を推奨しています。

ブレーキオイルは、黒っぽく変色している場合や、2~3年以上交換していないときにブレーキ性能が低下する恐れがあります。ブレーキパッドやブレーキディスクに関しても限度をこえていれば点検後に交換をもとめられることがあります。なお、トヨタでは、オリジナルの点検項目のほか、経年点検、走行距離が長い車向けのシビア点検を組み合わせて点検を行っています。

レクサス

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レクサスはトヨタのブランドの一つです。レクサスが故障したときや車検のときは、トヨタ系のディーラーでも扱ってもらえます。ただし、レクサス以外のディーラーで修理するとレクサスの保証からは外れてしまいます。

レクサスの新車保証では、新車登録日から5年間は無料で修理が行われます。さらに定期的なメンテナンスが新車購入から初回車検までの3年間は無料で受けられます。1ヶ月ケア、6ヶ月ケアの次は、6ヶ月ごとにメンテナンスが受けられます。レクサスを大事に思う人や、走行距離が長めの人は、メンテナンスを受けたほうが良いでしょう。

セルシオなど旧車

セルシオはトヨタが1980年台から2000年代にわたって販売していた高級車の一つで、現在は中古車として購入する人が多いです。セルシオなど旧車の場合も、ブレーキ警告灯に異常が起きたら速やかにメンテナンス・修理が必要になります。ただし、旧車の場合はすぐにパーツが入手できないことがあるので定期的なメンテナンスが大切です。

中古部品が流通していれば取り寄せれば修理自体はできます。旧車に乗り続けるのには車のことに詳しい人でないと安全に乗り続けることは難しいです。ブレーキなど警告灯に異常が出た場合は、いさぎよく新車に買い替えることも検討しましょう。

車検に通るブレーキの警告灯の基準は?

過去には警告灯の検査基準は、警告灯が点灯することでした。警告灯がつきっぱなしであっても車検には通っていました。現在はブレーキ警告灯を含め、警告灯がつきっぱなしの状態では車検にはとおりません。エアバッグ警告灯、エンジン警告灯、ABS警告灯などです。

車検にとおすためには、これらの警告灯に対する部分を修理してから車検を受ける必要があります。なお、空気圧警告灯や灯火類の球切れ警告灯などは点灯していても車検では問題ないものとして扱われます。

ブレーキ警告灯が消えないときはメンテナンスを!

ブレーキの警告灯が点灯する原因・消えない時の対処法・車検

ブレーキ警告灯が走行中につくと焦ります。まずはサイドブレーキを解除し忘れていないか確認しましょう。サイドブレーキを解除してブレーキ警告灯が消えれば問題ありません。警告灯が消えなければ、ただちに車を停車し、ディーラーなどに連絡をしましょう。

ブレーキ警告灯に異常があるときは、ブレーキオイルの消耗や劣化、ブレーキパッドなどの摩耗などが考えられます。ブレーキが効かなくなってからは遅いです。定期的なメンテナンスを受けていれば、警告灯が出る前にパーツ交換をできた可能性もあります。また、ABSに異常がある場合にも警告灯が点灯します。

ほかにも、車を運転していて突然警告灯が出る場合があります。警告灯が赤い色の時は危険なのでただちに車を停車させましょう。慌てて急ブレーキをかけると危険です。落ち着いて行動しましょう。

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