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2018年06月21日

ブレーキローターの研磨にかかる料金・効果はあるのか・研磨機

ブレーキローターの研磨にかかる料金・効果はあるのか・研磨機

ブレーキは車やバイクで大切な装置です。ディスクブレーキに使われる円盤のブレーキローターは消耗品でもあります。そんなブレーキローターの点検や対策のひとつに研磨が行われます。研磨は自分でもできるのか、整備工場に出すといくらくらいするのかをご紹介しましょう。

ブレーキローターの役割とは?

ブレーキローターの研磨にかかる料金・効果はあるのか・研磨機

ブレーキローターは車やバイクなどのブレーキに使用される部品のひとつです。いわゆるディスクブレーキと呼ばれるブレーキの円盤部分で、素材は鉄やステンレスなどが用いられます。レース車両では炭素繊維強化炭素複合材料などの特殊な材料から円盤が作られることもあります。

ブレーキローターはブレーキキャリパーに挟まれたブレーキパッドに押しつけられる摩擦力で車やバイクを停止させる部品になりますが、長く使用すると摩耗していく消耗品でもあります。日本車に場合は頻繁に交換することは少ないですが、ブレーキは車やバイクにとって重要な部品ですので、安全に運転するために常にチェックする必要があります。

ここではそんなブレーキローターの点検や研磨、その料金などについてご紹介しましょう。

ブレーキローターのチェック方法

ブレーキローターの研磨にかかる料金・効果はあるのか・研磨機

ブレーキローターは先にも述べたように摩耗します。そのため、定期的に点検をする必要があり、ときには研磨してできる限り新品の状態にするか、交換するなどの対応が必要です。

ブレーキローターの点検方法は目視がファーストステップです。気をつけたいのは、ブレーキローターの摩耗は決して走行距離とは関係ないことです。ブレーキのかけ方、天候など、さまざまな要因で摩耗の量が違いますから、必ずしも走行距離で判断はしないようにしましょう。

また、摩耗は目視ではわからない場合もあります。より正確に知るには、整備工場などに持ち込んで、ブレーキローターの厚みを測らなければなりません。一般的には2ミリだけでも摩耗していたら、ブレーキローターそのものを交換する必要があるとされています。

ブレーキローターの研磨をするタイミング

ブレーキローターはたった2ミリの摩耗で交換が必要ですが、それ以下であれば研磨することである程度新品に近い状態に戻すことが可能です。ブレーキローターは素材によっては高価ですので、研磨で対応した方が安く仕上がることも多いです。

では、そんなブレーキローターの研磨をしなければならないタイミングを検証してみましょう。

ボコボコになっているか

ブレーキローターの表面がボコボコになっているかどうかです。目視の場合、レコードのように薄く線が入っていることもありますが、この場合、その溝が深くない限りは実があまり大きな問題であることは少ないです。

表面がボコボコの場合、触ってみると溝や穴が一定の深さではないなどのときは研磨をするべきです。ただ、この場合はブレーキキャリパーや、ブレーキローターそのものの歪みなども考えられますので、異常な状態の凹凸があれば、専門の人に見てもらうべきです。

また、気をつけたいのはブレーキローターの研磨は対応限界があることです。製品ごとに基準は違いますが、メーカーが推奨するブレーキローターの厚みを超えて研磨することは危険です。

サビだらけになった

ブレーキローターが特に鉄でできている場合、よくサビの発生が見受けられます。これは頻繁に起こる現象ですが、多くのケースにおいてはブレーキローターのサビは案外問題はありません。

サビはいわゆる酸化の状態などで発生します。ブレーキローターは常に高温の状態にありますから、使用後に雨や洗車で水滴がつくとあっという間にサビが発生します。しかし、再度車を運転するときに高温にさらされるなどで消えてしまいますので、サビはブレーキローターの研磨のタイミングの目安にはなりません。

使用時間の長さによる消耗は?

ブレーキローターは基本的には長く使うことでも消耗は確かにしますが、これは車の使い方によります。カーレースや峠を走るなどのアグレッシブな使い方をしない限り、日本車なら新車から廃車まで一度もブレーキローターを交換することもないほどです。

ただ、経年劣化が部品全体に置き、ブレーキローターが歪むこともありえますし、いずれにせよ走行距離が伸びるほどに消耗していきますので、頻繁に点検することはおすすめします。

もしブレーキローターの研磨を放置してしまったら

ブレーキローターの点検を怠ることは非常に危険です。ブレーキは車の制動装置であり、命の危険に繋がるものですので、できる限り点検をして、完全な状態を保つよう努めてください。万が一、点検を怠り、研磨などをしなかったらどうなるのでしょうか。

先にも少し触れましたが、ブレーキローターはメーカーによる推奨の厚みがあります。ブレーキローターそのものの厚みが一定の数値を下回るとブレーキパッドが挟み込み力が弱くなり、制動距離が伸びてしまいます。もはやブレーキとしての役割を果たさないことになります。

また、研磨を知る時期であることを知りつつ放置をすれば、ブレーキローターの表面がボコボコになったり、レコードのような溝が深くなることでパッドが接する面積が減り、やはり制動距離が伸びてしまいます。研磨のタイミングは見逃さず、確実に行うようにしましょう。

ブレーキローターの研磨には効果があるのか

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ブレーキローターの研磨による効果ですが、当然あります。

まず研磨することはすなわちブレーキローターがブレーキパッドと接する面を平らにすることです。そうなればブレーキパッドの接触面積が拡大するので、よりブレーキとしての効果が向上します。

ただし、レース用車両やスポーツカーに採用される炭素繊維のブレーキローターなどは高温になること、またある程度研磨後に使い込んで初めて効果が発揮されるタイプもありますので、研磨したあとの運転に注意が必要な製品もあります。

ブレーキローターの研磨にかかる料金

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ブレーキローターの研磨は整備工場に出すとどれくらいの料金になるのでしょうか。これは意外と安いです。

当然ながら整備工場などによって料金設定は違いますが、おおむね3000円から5000円が相場とされています。これにプラスしてブレーキ装置そのものの脱着の手間賃がかかることもありますが、1万円もかからないのがブレーキローターの研磨費用です。

そう考えれば、たったこれだけの費用でブレーキ全体が新品と同様のレベルに戻るのですから、安いといえます。

ブレーキローターの研磨は素人でもできる?

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ブレーキローターを整備工場には出さずに自分でやってしまおうと考える人もいるでしょう。これは実際どうなのでしょう。

ブレーキローターは2ミリだけでも摩耗すれば、ブレーキローターそのものを交換する必要があるとされています。つまり、研磨とは零コンマ何ミリという世界でブレーキローターの表面を平らにする作業です。普通に考えてみれば、素人には到底難しい作業です。

整備士がちゃんとした工具などを使って自宅でやるのなら話は別ですが、まったくの素人がブレーキローターを研磨することはおすすめしません。
せいぜいブラシなどで掃除するくらいにして、研磨はプロに任せましょう。

おすすめ研磨機を探すなら新品ブレーキローターを

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ブレーキローターの研磨は素人には到底難しいです。例えばプロがやっても、ブレーキローターの消耗が激しい場合、どんなにうまく研磨できても微振動が起こることもあります。それほど繊細です。

もし、ブレーキローターを研磨したくないという人はブレーキローターそのものを交換してしまうことをおすすめします。イメージでは高そうな部品ですが、案外に安いです。純正品でも1枚1万円もしないくらいですし、社外品ならもっと安いこともあります。

ここではおすすめのブレーキローターを紹介してみます。

ディスクローターの場合

「DIXCEL (ディクセル)」の ブレーキローターは調査時点では12000円前後が相場になっています。写真は「マツダ・ロードスター」のリア用ですが、ほかの車種向けでもだいたい値段はこれくらいです。

溝などの程度がひどい場合は研磨で5000円程度かかります。その費用をかけて現状のブレーキローターをしばらく継続使用するか、ディクセルのブレーキローターのように1万円と少し出して新品にするか、費用的には大きな違いはありませんので、オーナーの好み次第です。

今回初めて使いましたが、防錆処理も相まって取り付けから数ヶ月が経ちましたが
純正に比べて減りも少ないですし摩耗による汚れも随分減りました。
合わせて同社のブレーキパッドも新品交換したのですが、片効きなどの悪影響も
全くなく安心してブレーキが踏めるのは素晴らしい事ですね。

出典: http://amzn.asia/59iMLex |

オーバーホールする

ブレーキローターだけでなく、キャリパーなど全般的に修理や点検が必要な時はオーバーホールという手段もあります。このときにはキャリパーとパッドの関係から、整備工場ではブレーキローターも確認しますので、摩耗の状態などが判明します。

そのときに研磨するか、前項のように新品に交換するかは好み次第です。

ブレーキローターを研磨ではなく交換する時期

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ブレーキローターを交換する必要があるのは、何度も申し上げていますが、新品の厚みから2ミリ程度減ったときが交換のタイミングです。メーカーや整備工場では1ミリを推奨することもあるほど、非常に繊細な部品です。

日本車は日常生活で使っている場合、ブレーキローターの寿命よりも車の寿命が先に来るほど長持ちします。しかし、欧州車は消耗させることを前提にしているので、ブレーキパッド交換2回につき一度はブレーキローターを交換するように推奨されます。

メーカーなどによって基準が違いますが、いずれにせよ、交換のタイミングは走行距離ではなく、消耗の状態によりますので注意してください。

ブレーキローターは大切なチェック項目

ブレーキローターの研磨にかかる料金・効果はあるのか・研磨機

車やバイクは安全に乗るため、安全に走行するために常に点検をする必要があります。その中でも特に重要なのがブレーキです。スピードを制御する装置ですから、なによりも大切です。

近年はより制動力の高いディスクブレーキが好まれます。このタイプのメリットは、ブレーキローターが目視確認しやすい点です。摩耗の状態や歪みなども目でも確認でき、安全性が高まります。しかし、残念なことにそこまで慎重に点検している人も少ないのが現実です。

ブレーキローターを含め、ブレーキは大切なパーツです。安全に運転するためにも、今後できる限りブレーキローターなどに注目して点検してください。

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