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サンキュー事故の原因・防止対策・過失な誰にあるのか・事故割合

サンキュー事故の原因・防止対策・過失な誰にあるのか・事故割合

譲ってくれた善意から引き起こされることもあるサンキュー事故。おもわぬ飛び出しに慌てて対応できないこともあります。この記事ではサンキュー事故の原因や過失割合などを紹介します。サンキュー事故に遭遇して運転に恐怖を感じた人は、ぜひ読んでみてください。

初回公開日:2018年06月14日

更新日:2018年06月14日

記事に記載されている内容は2018年06月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


サンキュー事故とは何か?

サンキュー事故という言葉をご存知でしょうか。普段なら優先となる車が道を譲ってくれたことをきっかけに引き起こされる事故です。善意から引き起こされる事故で、譲った側も、譲った側も残念な気持ちになる場合が多いです。ときには歩行者や自転車といった交通弱者が犠牲になることもあります。

状況別サンキュー事故の原因は?

状況別にサンキュー事故の原因について紹介します。サンキュー事故は、運転者の注意がそれることと、焦り、視界がさえぎられることによっておこります。渋滞などで見通しが一時的に悪くなったときにも起こりやすいです。譲ってくれた側を車A、譲られたと思って事故を引き起こす側を車Bとして説明します。

バイクと車

バイクと車のサンキュー事故はよくある事例の一つです。優先となる車Aとバイクが同じ車線を走っていて、車Aが、前から来た車Bに道を譲ったときに、バイクと車Bがぶつかるパターンなどがあります。

スピードが早いバイクは、気が付いた時点ではよけることが難しい場合が多いです。車Bは車Aへの感謝の気持ちからバイクへの注意をかき、待っていてくれる車Aのために、さっと移動しようと焦る気持ちがサンキュー事故の原因になります。

一方、バイクとしては自分が優先という気持ちがあるため、ためらわず進んできます。車Aが影になって、バイクからは他の車を見ることが難しいです。なお、バイクは譲ろうとしている車Aの気持ちがわからないことも多いです。スピードを落とした車Aが、バイクに先に通ってほしいと勘違いする場合もあります。

自転車と車

自転車と車もサンキュー事故を引き起こします。自転車からも事故を起こした車Bもお互いが見えにくいというのはバイクと車のときと同じです。自転車はスピードがバイクなどと比べると遅いですが、スマホを見ていたり音楽をきいていた結果、周りの車に気が付きにくいということもあります。

自転車はバイクと比べると幅を取らないため、細い隙間でもとおりやすいことがあります。住宅街など、まさかと思うところから自転車が出てサンキュー事故がおきることもあります。また、何も信号がない場所でも道路を横断してくることもあります。イレギュラーな動きをする自転車は老若男女問わずいます。注意しましょう。

歩行者と車

歩行者がサンキュー事故に巻き込まれるときは、譲ってくれた車Aの陰に隠れて見えにくかった以外に、横断歩道や信号をわたっていたときに、車Bと接触する場合もあります。事故を起こした車Bが、歩行者に対する注意がそれたことなどが原因です。車も人どおりも多い交差点の場合は、いろいろ注意しなくてはいけない要素があって、サンキュー事故が起きやすいです。

急に飛び出してくる子どもの場合もサンキュー事故の犠牲になることがあります。思いもかけない行動をする子どもが悪くても、避けられない車に過失があります。

車同士

譲ってくれた車Aを追い抜こうとして出てきた車Cがいた場合に発生することが多いです。交差点以外にも、駐車場やなどから奥の車線に出ようとしたときにも発生します。

車Aが停車するのではと車Cが勘違いした場合もありますし、深く考えずに車Cが追い抜いてきた場合もあります。もちろん、譲られた車Bの不注意もあります。車Aがバスやトラックの場合、後ろを走っていた車Cからは、車Bが見えにくい場合もあるでしょう。

サンキュー事故の防止対策は?

善意が事故につながると、事故にかかわった人すべてが悲しい気持ちになります。サンキュー事故の防止対策について紹介します。

譲られたときは落ち着いて

譲られた時は、さっさと行動せねばと考える人が多いですが、落ち着いて行動しましょう。あえてゆっくり、周りをみて行動します。また、場合によっては、右折を控えても問題ありません。見通しが悪いなら事故を引き起こす可能性もあります。

自動車教習所では「かもしれない運転」という、飛び出しなどの危険を予知しつつ運転することを教えられます。サンキュー事故は譲られたということに注意がいきがちですが、「かもしれない運転」を忘れないようにしましょう。

むやみに譲らない

後ろから車が迫っている場合は、むやみに譲ることは避けましょう。譲る車が少しスピードを落とすくらいならいいですが、何もアクションをせず停止すると後ろの車は反応に困ることがあります。

譲られた側も、どうしていいかわからず止まってしまい、お互いがまごまごした結果、サンキュー事故につながることがあります。

また、譲るとき、譲られたときにサンキューという意味でパッシングを2回する車は多いですが、パッシングは自動車学校で習うような共通ルールではありません。パッシングの意味を知らない人もいます。パッシングしたとしても、サンキュー事故が起きてしまう場合があります。周りに他の車や歩行者がいる場合は譲らないほうが無難です。

サンキュー事故の過失は誰にあるのか

サンキュー事故の過失は誰にあるのか説明します。過失とは一方的にどちらかが悪いというわけではなく、割合で判断します。相手が全く動いていないという場合でもない限り、全面的にどちらかが悪いということにはなりません。

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譲った側の過失はあるのか

譲った側の過失はありません。自分のせいで事故が起きたなど悩まない方がいいですが、割り切って考えるのは難しい場合もあります。

譲られた側の過失

譲られた側は過失があります。例えば、譲られて右折してきた自動車と、直進してきたバイクがぶつかった場合は、ほぼ右折してきた車のほうが過失割合が重くなります。ただ、交差点に信号があった場合は交差点侵入時の信号表示が過失割合に大きく影響します。

サンキュー事故では両方が青信号の場面に起こりやすいです。譲られて右折してきた自動車のほうが過失割合が重くなります。

優先車線を走っていた側の過失

サンキュー事故では、優先車線を走っていた側の過失が重くなる場合もあります。例えば、譲られて右折してきた自動車が信号が青の段階ですでに交差点に入っていた場合です。直進してきたバイクが黄・赤信号で交差点に入ると、バイク側の過失が重くなります。

サンキュー事故の過失割合は信号の色が大きく影響しますが、信号がない交差点や、道幅がよくわからず優先道路がわかりにくい場所もあります。また、一時停止標識の有無など事故によって過失割合の判定は複雑になります。

不注意な歩行者にも過失がある?

サンキュー事故では歩行者にも過失がある場合があります。例えば、右折してきた車が青信号で曲がっていて、はねられた歩行者側の信号が赤に変わっていた場合です。歩行者側の信号のほうが車両用の信号よりも早く切り替わるため、このような事態もあり得ます。歩行者は本来、道路に入ってはいけない時であったため、歩行者にも過失が生じます。

サンキュー事故の割合は?

サンキュー事故は、右折待ちをしていた車に道を譲ったときに発生する割合が多いため、サンキュー事故といえば右折事故と思う人が多いです。交差点での右折ばかりでなく、お店や駐車場から右折して道路に出会う際に起こるサンキュー事故もあります。

サンキュー事故を起こす右折車としては四輪車のほうが二輪車より割合が大きく、反対に対向車の直進側は二輪車の割合が四輪車より高くなっています。

サンキュー事故の判例の特徴は?

サンキュー事故の凡例の特徴は、お互いに過失がある場合が多いことです。被害者側の対応によって罰金など刑事処分に影響が出てきます。

罰金

器物破損だけでは罰金は発生しませんが、人身事故を引き起こすと罰金を支払う必要が生じます。人身事故を引き起こすと、行政処分・刑事処分・民事処分があり、刑事処分の一つが罰金です。人身事故で刑事処分が科せられると、最低でも12万円以上の罰金が科せられ、3ヶ月以上の重症事故を負わせると禁錮刑も発生します。

ただ、怪我の程度がそれほど重くなく、さらに被害者が加害者に対して、罰を軽減させてほしいという考えがあれば、刑事処分に科せられない可能性もあります。サンキュー事故であれば、被害者側も物陰から飛び出してきたという負い目があり、刑事処分に科せられない可能性があります。

慰謝料

交通事故の示談金の一部が慰謝料です。示談金にはほかにも、治療費や交通費、休業損害などさまざまなものがあり、示談金の額は弁護士が入るか当事者だけで決めたかでも大きな差がでます。慰謝料とは精神的な苦痛に対して支払われます。慰謝料は入通院慰謝料・後遺障害慰謝料・死亡慰謝料の3つの種類があります。

交通事故の慰謝料は、自賠責保険基準という法令で定められた最低限の補償・任意保険基準という自動車保険会社ごとに決まっている補償・弁護士基準の補償の3つの計算方法があります。一番慰謝料が高い補償は弁護士基準です。

サンキュー事故に対する保険会社の見解は?

サンキュー事故に限らず過失の割合は保険会社が判断します。保険会社の決定に納得がいかない場合は弁護士に相談しましょう。事故を起こした方は経験が少なくても、保険会社は経験が方法です。このような場合だと、うちの会社ではこのような過失割合になるものだといわれても、経験が少ない側としては判断に困ることがあります。

事故の内容が全く同じということはないですが、一般の人だと不服を感じても言い返せないことがあります。弁護士を依頼するとお金はかかりますが、納得した対応がうけられるというメリットはあります。なお、弁護士特約がついた自動車保険だと弁護士費用を気にせず相談ができます。

譲られたとしても焦らないで運転を!

サンキュー事故は、譲ってくれた車の善意に反して起きてしまう事故です。右折してきた車と物陰から出てきたバイクや自転車、歩行者と接触することが多く、譲ってくれた車が影になって見通しが悪くて起きる場合が多いです。サンキュー事故を防ぐためには、譲られた車が落ち着いて行動することが大切です。焦ってスピードをあげて運転してはいけません。

サンキュー事故での過失の割合は、交差点に進入した時の信号の表示や、優先道路であるか、一時停止の有無など複雑な要素から判断されます。被害者の歩行者や自転車でも過失割合が認められることもあります。

サンキュー事故では、被害者の不注意で起きる場合もあります。刑事罰の内容が被害者の嘆願により小さくなることもありますが、事故を起こした以上、誠心誠意謝罪しましょう。

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