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二種免許とは?二種免許の種類5つと知っておきたい豆知識5つ

二種免許とは?二種免許の種類5つと知っておきたい豆知識5つ
第一種免許と第二種免許の違いは何でしょう。第二種免許にも普通自動車だけではなく、中型や大型などの複数の免許があります。この免許を取得したときのメリットや、取得するために必要な条件、試験内容、取得までのかかる日数やそれぞれにかかってくる費用についてまとめました。

初回公開日:2019年7月1日

更新日:2019年8月20日

記事に記載されている内容は2019年7月1日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


二種免許とは?

運転免許を取得する際、ほとんどの方は、まず初めは普通免許を取ります。運転免許には他にもたくさん種類があり、中でも「二種免許」は耳にしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。

しかし、聞いたことはあっても二種免許について良く知らないという方も多いでしょう。この記事では、二種免許について詳しくご紹介します。仕事の幅を広げたい方、これから二種免許を取ろうと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

二種免許を取得するとできる仕事

二種免許は、「営業ナンバーの車両で旅客を乗せて事業を行う」場合に必要となる免許です。機会がなければ、なかなか取得することはない二種免許ですが、この免許を持っていることで就ける仕事があります。

それは、タクシーの運転手、運転代行、路線バス、貸し切りバスなど、人を乗せて運び、運賃をもらうような業種です。例外として、同じバスでも幼稚園バスは運賃をもらわず、業務の一環になるため、二種免許は必要ありません。

二種免許の種類5つ

二種免許が必要な業種を前述しましたが、その二種免許にも複数の種類があります。二種免許を取得している方ならご承知のことですが、持っていない方にはなじみがありません。

ここからは、二種免許の種類について、さらに詳しくご説明して行きます。

二種免許の種類1:大型自動車第二種免許

「大型自動車第二種免許」は、路線バスや貸し切りバスを運行するために必要な免許です。この免許を持っていれば、旅客運行用の大型自動車を運行できます。

また、この免許があれば、旅客用の中型自動車・準中型自動車・普通自動車や、代行運転の普通自動車も運転することが可能です。

二種免許の種類2:中型自動車第二種免許

「中型自動車第二種免許」は、貸し切りバス、旅客運送用の中型自動車を運転できる免許です。前述の「大型自動車第二種免許」とは異なり、あくまで「中型」自動車第二種免許なので、路線バスなどの大型バスを運行することができません。

そのため、旅客用の中型自動車・準中型自動車・普通自動車・代行運転の普通自動車の運転が可能です。

二種免許の種類3:普通自動車第二種免許

「普通自動車第二種免許」は、上記二つの免許とは異なり、旅客運行用の普通自動車・代行運転の普通自動車を運転できる免許です。たとえば、タクシーやハイヤーがこちらに当たります。

この免許には、マニュアル車とAT限定免許があるため、たとえばマニュアル車を運転できない場合でも、AT限定免許を取得できます。

二種免許の種類4:大型特殊自動車第二種免許

「大型特殊自動車第二種免許」は、その名のとおり、大型特殊自動車の旅客用免許です。一例になりますが、キャタピラ雪上車などがこれにあたります。

こちらにも「キャタピラ車限定免許」があります。山道で使う地域もありますが、このような車が見られるのはゲレンデくらいでしょう。しかし、ゲレンデを移動する際に運賃をもらう必要はないため、現在の日本では使用する機会が少ない免許です。

二種免許の種類5:けん引第二種免許

「けん引第二種免許」は、乗客を乗せられる形状になっている車両をけん引し、さらに乗客を乗せた状態で運転できる免許です。最も難しいとされるこの免許は、運転席と客席が分離されて連結されている「トレーラーバス」を運転できる、唯一の運転免許です。

一例ですが、西多摩郡日の出町の「つるつる温泉」からJR武蔵五日市駅を結ぶ路線で、日本唯一のトレーラーバスが運行されています。

二種免許を取得するメリット

種類がある二種免許ですが、取得した際のメリットをご紹介します。バスやタクシーなどで活躍できる一方で、需要の高まっている介護送迎や旅客運送が必要となる職業に就くことができ、就職にも有利と言えます。

出勤日や勤務時間の自由度が高く、好きなスタイルで働けて、安定収入が確保できる仕事といわれています。また、寮や食堂完備、各種保険・手当などの福利厚生が整っていることがほとんどです。

二種免許について知っておきたい豆知識5つ

ここまで二種免許の中身についてご紹介していきました。仕事として乗客の安全を守りながら運転することが前提となるため、一種免許よりも難易度が高いのというのがわかります。次に、二種免許の取得を目指している方も知っていて損はない豆知識をご紹介していきます。

二種免許について知っておきたい豆知識1:取得条件

はじめに第一種運転免許を取得していることが前提になり、年齢制限もあります。

1. 大型・中型・普通・大型特殊免許の第一種運転免許取得から3年以上経過していること
2. 21歳以上であること

また、けん引免許第二種を取得するには上記の1のほか、以下のいずれかに該当しなくてはいけません。
3. 1の条件に加え、けん引免許第一種を取得済み
4. 大型・中型・普通・大型特殊免許の第二種免許を取得済み

二種免許について知っておきたい豆知識2:適性試験

視力のほか、色彩や深視力といった項目が追加され、ほかにも聴力や運動能力の試験があります。特に視力は片目0.5以上、両目0.8以上と大異種免許よりも厳しくなっています。メガネなどの使用は問題ありませんが、すべての試験に合格しなくてはいけません。

その他、聴力では10メートル離れた所から90デシベルの警報機の音が聞こえるか、色彩では赤・青・黄色3色が区別できるかなどの試験が行われています。

二種免許について知っておきたい豆知識3:学科試験

こちらは第一種免許の試験の形式と同じくマークシート回答になります。合格点も90点以上、問題数も95問と条件は同じですが、第二種免許特有の問題が多く出題されているため、第一種免許よりも難易度が高くなっているのが特徴です。

二種免許について知っておきたい豆知識4:技能試験

該当する車種を使用し、教習コースを走行して合否を決定します。乗客の安全を守らなくてはならないため、点数も80点以上と第一種とは変わりませんが、採点内容はより厳しいものになっています。

技能試験では道路交通法施行規則に沿って行われますが、大型特殊とけん引第二種は道路交通法施行規則の規定がないため、実技試験は各都道府県の運転免許センターで試験を受ける必要があります。

二種免許について知っておきたい豆知識5:取得にかかる日数や費用

入校する教習所によって変わりますが、一般的な相場は以下になります。

・普通二種免許~20万円前後
・中型二種免許~26万円前後
・大型二種免許~17万から45万円程度(持っている免許によって異なります。)
・大型特殊二種免許~10万円前後
・けん引二種免許~10万円前後

取得期間は試験を一発でクリアした場合、普通二種であれば10日ほどです。中型二種であれば15日程度、大型二種なら長くて1カ月程度かかります。

二種免許について理解しよう

乗客を安全に送るプロのドライバーとして働くためには、第一種免許よりも難易度が高いことがわかりました。二種免許について詳しく知らなかった方のなかにも興味を持たれた方がいらっしゃるのではないでしょうか。

難しい試験にはなりますが、取得ができれば達成感も大きくなります。これから第二種免許を取得しようとしている方も、ぜひ参考にしてください。

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