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建設重機免許とは?車両系建設機械の資格4種|免許取得のポイント

建設重機免許とは?車両系建設機械の資格4種|免許取得のポイント
本記事では、建設重機免許の概要や種類、具体的な資格などを取り上げます。どのような現場で活躍できるかについても、わかりやすく紹介しています。これから建設重機免許の取得を検討している方はぜひ参考にしていただき、最初の一歩を踏み出してみてください。

初回公開日:2019年6月11日

更新日:2019年6月11日

記事に記載されている内容は2019年6月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


建設重機免許とは

皆さんは「建設重機免許」という資格をご存知ですか。建設重機免許は、正確には「車両系建設機械」の免許のことで、車のように走ることができる建設現場などで活躍する重機を操作するための免許になります。

本記事においては車両系建設機械の免許の概要や種類、免許取得の際のポイントなどをわかりやすく取り上げます。

これから車両系建設機械の免許の取得を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

大型免許は公道での運転ができる免許

先にふれた建設重機免許は重機を現場で扱うための免許であり、建設重機免許を有していても公道は走れません。車両系建設機械を公道で運転するには、「大型特殊自動車」の免許が必要になります。

上記の点は誤解されやすく、違反すると罰金や懲役などの罰則があるので必ず頭に入れておいてください。

なお、公道を走行する場合は前照灯や方向指示器などの所定の機器を備えなければならず、自動車損害賠償責任保険への加入も必須です。

建設重機を扱うには別の資格が必要

建設重機を業務において扱うには、公道で運転するための特殊自動車の免許とは異なる資格が必要です。

建設重機免許を取るには「運転技能講習」もしくは「特別教育」と呼ばれるコースの修了が必要です。建設重機免許を業務において現場で扱うには、そのための専用の免許が必要という点を覚えておきましょう。

運転技能講習と特別教育の違い

運転技能講習と特別教育には以下の違いがあります。

・運転技能講習
機体重量が3トン以上の建設機械を業務上扱うための修了条件
・特別教育
機体重量が3トン未満の建設機械を業務上扱うための修了条件

運転技能講習は、各都道府県にて指定されている労働局長登録教習機関にて実施され、企業や学校などが代表的な機関になります。また、特別教育は、労働局長登録教習機関でも修了可能ですが、各企業が自社で実施する場合もあります。

建設重機免許を取得しよう!車両系建設機械の資格4種

建設重機免許の取得を検討している方で、取得後に本当に生かせるのか、活躍できる現場はあるのか、と不安に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここからは、建設重機免許について具体的な4種を紹介します。

建設重機免許は複数の種類があり、それぞれの免許において扱える重機も多岐にわたります。どの建設重機も各作業に特化したもので多くの現場で重宝されるので、積極的に建設重機免許を取得していきましょう。

建設重機免許1:整地用

まず、整地用の建設重機免許を紹介しましょう。

街中の建設現場などで、地面をきれいに整えている重機を見たことがある方もいらっしゃるでしょう。地面にある不要な土砂を取り除き、工事などの作業が行える状態にするために整地用の重機が使用されますが、これらの重機を扱うには整地用の建設重機免許が必要です。

扱える建設重機

整地用の建設重機免許で扱える重機には以下のようなものがあります。

・ブルドーザー
・ホイールローダー
・パワーショベル
・ミニショベル
・油圧ショベル
 
各重機には土砂を押し出す板のようなものが備わっていたり、土砂を持ち運ぶカゴが取り付けられているのが特徴です。

建設重機免許2:解体用

続いて、解体用の建設重機免許を紹介しましょう。

解体用の重機は建造物などを解体するのために使用されますが、建物を細かく砕く、コンクリートを切断する、解体作業で排出された構造物を運搬する、といった場面で活躍しています。

建設重機というと、まず建物の建造に使用されるイメージを持つ方も多いでしょう。一方の解体する現場でも、建設重機免許は重宝されることを覚えておきましょう。

扱える建設重機

解体用の建設重機免許で扱える重機は以下のようなものがあります。

・ブレーカ
・解体用つかみ機
・鉄骨切断機

先がとがっている棒のようなもので対象物を突き壊すブレーカが代表的な解体用の建設重機になります。その他にも、解体された破片を特殊な爪でつかんで持ち運ぶ、特殊なハサミ状の刃で鉄骨を切断するなど、多様な作業で解体用の重機が活躍しています。

建設重機免許3:基礎工事用

基礎工事用の建設重機免許を紹介します。

基礎工事と聞いても、具体的にどうした作業のことか思い描けない方も多いのではないでしょうか。ここで言う基礎工事とは、建造の際に地面に穴を掘る、くいを地面に打ち込んだり抜くなど、建造物の下にある土台を固める基礎的な作業を指します。

こうした基礎工事の現場において、所定の重機を扱うためには基礎工事用の免許が必要です。

扱える建設重機

基礎工事用の建設重機免許で扱える重機は以下のようなものがあります。

・くい打機
・くい抜機
・アースドリル
・アースオーガー
・ペーパー・ドレーン・マシン

建設現場において、上記の重機を用いて長いくいを地面に打ち込む、特殊なドリルで地面に穴を掘る、といった作業が実施されています。

建設重機免許4:コンクリート打設用

最後にコンクリート打設用の建設重機免許を紹介しましょう。

建設現場においては「生コン」と呼ばれる柔らかいコンクリートを所定の場所に流し込む作業があり、特殊な重機を扱う必要があります。このコンクリートを運搬する重機を扱うには、コンクリート打設用の建設重機免許が必要になります。

コンクリート打設用の建設重機の免許は取得できる場所が限られているため、取得を考えている方は事前に各機関に問い合わせましょう。

扱える建設重機

コンクリート打設用の建設重機免許で扱える重機は以下があります。

・コンクリートポンプ車

コンクリートポンプ車は建設現場にてコンクリートを所定の場所に流し込むために用いられます。

コンクリートポンプ車の操作には、所定の特別教育を修了している必要がありますが、この資格を有していると重機の重量に関わらずコンクリートポンプ車を操作できます。一方で、コンクリートポンプ車の操作には、所定の運転免許も必要です。

建設重機免許取得のポイント2つ

ここからは、建設重機免許を取得する上での2つのポイントを取り上げます。

建設重機の免許を取得したいという考えはお持ちでも、なかなか最初の一歩が踏み出せない、という方も多いでしょう。そうした方は、まずは以下で取り上げる2点に注意してみてください。

これらのポイントを調べることで、事前に準備するものや、さらに必要な情報がみえてきます。スムーズに免許を取得するために、ぜひ参考にしてください。

建設重機免許取得のポイント1:用途に合った免許や資格を取得すること

建設重機免許を取得する上でのポイントの1つ目は、用途に合った免許や資格を取得することです。

先に紹介したように、建設重機には多様な種類がある上、機体重量によって必要な講習や教育が異なります。十分に確認しないで免許を取得すると、扱いたい重機の免許とは違っていた、といった事態にもなりかねません。

皆さんが扱いたい重機は何か、その重機を扱う上で必要な技能講習や特別教育は何か、という点を入念に確認しましょう。

建設重機免許取得のポイント2:取得にかかる費用や日数を確認すること

ポイントの2つ目は、取得にかかる費用や日数を確認することです。

建設重機の種類によって費用や日数が異なります。費用は数万から10万円以上のものもあり、日数は数日から一週間程度のものが主になります。また、各々が有している資格や経験により学科の一部が免除されることもあるので注意しましょう。

無駄な費用や日数を発生させないためにも、上記の項目を十分に確認した上で免許を取得するようにしてください。

建設重機免許について理解しよう

建設重機免許の概要や必要な免許、扱える機械などを紹介してきましたが、いかがでしたか。

建設重機は多様な種類があり、それぞれを扱うために資格が必要な特殊な機械になります。だからこそ、この資格を有していれば多くの現場で活躍できることが理解いただけたのではないでしょうか。

建設重機免許の取得を検討している方は、本記事を機会に理解を深め、ぜひ免許を取得してみてください。

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