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普通自動車第一種免許の取得方法・履歴書の書き方・認定機関

普通自動車第一種免許の取得方法・履歴書の書き方・認定機関
2017年3月12日以降、「準中型車」という区分が増えたことにより、普通自動車第一種免許の区分にも変化がありました。現行の普通自動車第一種免許で乗れる車両はしっかりと把握していますか。今回は免許の取得方法から運転可能な車までを紹介していきます。

初回公開日:2018年6月22日

更新日:2019年10月29日

記事に記載されている内容は2018年6月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


普通自動車第一種免許の取得方法

「普通自動車第一種免許」というとどういった免許を想像するでしょうか。実際に「普通自動車第一種免許」という言葉を普段使わない人も多いでしょう。

今回の記事では、この「普通自動車第一種免許」についての取得方法やその認定機関、ほかの種類の免許と、「普通自動車第一種免許」で乗ることができる車について触れながら紹介していきましょう。

普通自動車第一種免許とは

18歳以上の成人の方で自動車に乗る人はこの「普通自動車第一種免許」を持っている人といって差し支えありません。

この「普通自動車第一種免許」というのは、いわゆる「普通自動車免許」を正式に言い表した言葉です。日常では「自動車免許」や単に「運転免許」と略称を使っていることが多いでしょう。そのため、「普通自動車第一種免許」という単語を使うことは稀といえるでしょう。

AT(オートマチック)限定とは

普通自動車第一種免許の中には、該当するすべての車両を運転できる免許と、マニュアル車両が運転できないAT(オートマチック)限定の免許との2種類が存在しています。

現在ではAT車両が一般化したため、特にマニュアル車両に乗る予定のない人はAT限定の普通自動車第一種免許を取得してしまっても問題ありません。

また、AT限定で免許を取得したあとでマニュアル車両の購入を検討した場合や、仕事でマニュアル車両を運転する必要が出てきた場合などは、AT限定から限定解除というかたちで免許を更新することができます。

しかし、限定解除をするために新たに講習を受ける場合や試験を受けるにしても講習費や試験費用が新たにかかってしまうために、将来的にマニュアル車両を乗る可能性を考慮するならば、通常の普通自動車第一種免許を取得してしまってよいでしょう。

実際の取得方法について

まずは、実際に「普通自動車第一種免許」を取得するにはどうしたらいいのかを紹介していきましょう。

「普通自動車第一種免許」を取得するには、基本的には定められた認定機関である教習所や自動車学校に入校・入学をする必要があります。

認定機関では、定められた学科講習と技能講習を学習し、学科試験と技能試験に合格をしたうえで卒業証明書を交付してもらい、全国の運転免許センターや試験場にて試験に合格をして初めて免許が交付されることになります。

「普通自動車第一種免許」に限らず、自動車や二輪車、トラックなどの大型車両を含めたすべての免許の取得方法は基本的にはこのような手順を踏む必要があります。

教習所や自動車学校で学ぶこと

教習所や自動車学校では、道路交通法や自動車運転の際の注意点などを段階的に学んでいきます。

まず、入校直後に運転の際の集中力や注意力などを見る適性検査を受けることになり、その後は第1段階で基本的な学科や技能を受けます。

第1段階の学習を終え、技能も問題なしという段階まで習得すると、学科・技能それぞれの仮免許試験を受けることになるのが一般的な流れです。仮免許を取得すると、第2段階の学科と技能を学ぶようになり、この段階で教官が同乗しての路上訓練が開始されます。

第2段階の学科・技能を規定数こなした段階で学科の卒業検定、技能の路上検定を行い、双方に合格すると卒業証明書が発行・交付されます。

卒業証明書が交付された段階で運転免許センターあるいは試験場にて適性検査と学科試験を受け、合格するとその日のうちに運転免許が発行されます。

そのほかの取得方法

先に教習所や自動車学校を経由したあとで運転免許センターでの試験に合格することで普通自動車第一種免許を取得するという方法を紹介しましたが、ほかにも、普通自動車第一種免許を取得する方法があります。

それが、自動車学校が合宿で学科や技能を短期間で学ぶ方法と、運転免許センターで直接技能試験を受ける、いわゆる「一発免許」と呼ばれている手段です。

合宿による免許取得は教習所などで学ぶことを短期間で行うだけなので、運転免許センターでの学科試験は別途必要になる点には注意しましょう。

また、「一発免許」については、教習所などを経由しないため、試験料のみで挑戦できますが、合格率は非常に低く複数回の試験を経て合格となる人が多いため、単に費用の節約が目的であるならおすすめはできません。

種類別普通自動車第一種免許の履歴書への書き方

前項目で普通自動車第一種免許の取得方法について紹介してきましたが、この普通自動車第一種免許、単に自動車に乗ることを楽しむだけではなく、就職活動などで記入する履歴書などにおいて重要な要素になり得ます。

ここでは、免許の種類別に履歴書への記入方法を紹介しましょう。

正式名称

就職活動などで履歴書に運転免許を所持していることを記入する場合は正式名称で記入するのが好ましく、その場合には免許・資格などの所持欄に「普通自動車第一種免許」という名称で記載するのがいいでしょう。

通常、「運転免許」や単に「免許」などという略称で呼ぶことが多く、正式名称を口にしたり記入したりという場面は多くはありませんが、就職活動などでは履歴書に経歴や習得している免許・資格などを正確に記入することが求められます。

間違いなく正式名称で記載するようにしましょう。

AT(オートマチック)限定

履歴書においては正式名称で記載するのが好ましいのですが、その中でもAT限定の普通自動車第一種免許についてはどう記載するのがいいのでしょうか。

実際に履歴書に普通自動車第一種免許と記載する場合、特別AT限定である旨を記載する必要はないといえます。

しかし、求人によっては業務上AT限定では都合が悪い場合や、マニュアル車両に乗る必要が出てくる可能性があり、その場合は求人情報にも明記されていることがほとんどです。その場合は、自分の持っている普通自動車第一種免許がAT限定なのかを明記するのが好まれます。

この場合は、「普通自動車第一種免許(AT限定)」と記載するといいでしょう。

MTなどに乗れる免許である場合

MTに乗れる普通自動車第一種免許の場合は、履歴書に記入する場合は、AT限定と同じように特別な記載をする必要はありません。

AT限定の項目でも書きましたが、業務上でマニュアル車両を乗る可能性がある場合は求人情報にその旨が記載されていることが多く、その場合も特に限定があるわけではないため記載をする必要はありません。

普通自動車第一種免許以外の免許について

普通自動車第一種免許以外に、中型自動車免許や大型自動車免許を持っている人の場合は、履歴書にすべての免許を記載するのが好ましいです。

求人情報に特に記載がなくとも、中型自動車免許や大型自動車免許を所有しているという点がプラスに見られる場合もあります。

取得している免許や資格は正確に明記するのがいいでしょう。

普通自動車第一種免許の認定機関

履歴書などで、免許や資格などを与えた機関を記載する必要がある場合もあります。ここでいう「免許を与えた機関」というのが「認定機関」にあたります。

普通自動車第一種免許をはじめとした運転免許の認定機関は免許証にも記載されていますが、各地区の公安委員会が認定機関にあたります。

そのため、認定機関の記入を求められた場合は「〇〇県公安委員会」と記載するのが正しいです。記入する前に自分の免許証をしっかりと確認し、間違いのないように記入しましょう。

普通自動車第一種免許と二種免許の内容の違い

ここまでは普通自動車第一種免許についての取得方法や履歴書などへの記載方法を紹介してきましたが、なぜ「第一種」と呼ばれているのか疑問に持ちませんでしたか。

「第一種」が存在するように、「第二種」という区分の運転免許証も存在しています。ここからは「第一種」と「第二種」にはどのような違いがあるかを紹介しましょう。

二種免許とは?

第二種運転免許は、通常「二種免許」と呼ばれることが多く、第一種免許とは乗れる車種などは同じですが、明確な違いがあります。

それは、バスやタクシーといった「旅客自動車」を旅客の運送のために運転する場合や、近年増加してきた「運転代行」のように、業務として顧客の自動車を運転する場合に必要になる免許を指します。

運転できる車両については、先述のとおり普通自動車第一種免許との違いはない点には注意しましょう。

バスやタクシーの運転に二種免許は必須なのか?

バスやタクシーを運転するのに二種免許が必須になるかというと実はそうではなく、普通自動車第一種免許のみを所持している場合でも運転できるケースがあります。

まず第一にバスやタクシーといった車両であっても、回送や試験運転などの旅客運送を伴わない運転がそれにあたります。

次に、学校や会社などの個人所有の白ナンバーの自家用バスなどは旅客運送業という扱いにはならないため、人が乗っていても普通自動車第一種免許のみで運転することが可能です。

二種免許の取得について

二種免許も一種免許と同じように教習所などでの学科や技能の習得を経由して、運転免許センターでの試験に合格して免許交付という流れになりますが、人の命を預かって運転をするという業務であることから、学科試験などの難度は高く、技能検定も採点内容の基準が非常に厳しくなっています。

また、適性検査についても一種免許の項目にはない「深視力」という立体視における遠近感や立体感を測定する視力検査の項目があり、この検査基準も非常に厳しくなっています。

普通自動車第一種免許で乗れる車一覧

最後に、普通自動車第一種免許で運転できる車の種類について触れていきましょう。運転免許取得者の中には、正確に乗れる車両を把握しておらず、業務上で自分の運転できない車両を運転してしまったために罰則を受けるという場合もあります。

また、普通自動車第一種免許で運転できる車両については、過去に2度の改定があった点にも注意が必要です。

過去に取得した普通自動車第一種免許では、現在の「準中型車」や「中型車」にあたる車両も普通自動車第一種免許では運転することができましたが、2017年3月12日以降に取得した普通自動車第一種免許では、これらの車両を運転できません。

自分の運転免許で乗れる車両と乗れない車両を正確に把握しておくことは予期せぬトラブルを防ぐことにもつながります。

運転免許制度上の区分について

まずは、現在の運転免許制度における普通自動車第一種免許の区分について見ていきましょう。

運転免許制度においては、車両総重量は3,500kg未満、最大積載量2,000kgであること、また乗車定員が10名以下であるという点をすべて満たしていて、「大型特殊自動車」、「自動二輪車」、「小型特殊自動」に該当しない車両を普通自動車と呼び、普通自動車第一種免許で運転が許可された車両になります。

トラックなどは大型というイメージの強い車両になりますが、最大積載量や総重量には注意をしなければいけませんが、現行の普通自動車第一種免許でも運転可能なトラックもあるので、業務上などで運転が必要な場合はしっかりと確認しましょう。

最大積載量だけではなく、乗車定員にも注意

トラックなどの運転が普通自動車第一種免許で可能であるという点には触れましたが、注意するべきなのは最大積載量や総重量だけではありません。

意外な落とし穴として、乗車定員の制限があげられます。普通自動車第一種免許で運転が認められている車両の乗車定員は「10名以下」になりますが、見た目に反してこの乗車定員を超える車両も存在しています。

具体例をあげるのであれば、ハイエースの「コミューター」がこのケースにあたります。「コミューター」は乗車定員が14人というマイクロバスの区分にあたる車両となり、普通自動車第一種免許で許可されている「乗車定員10名以下」の区分を超えてしまいます。

最大積載量だけではなく、その車両の乗車定員についても注意して見ておくべきでしょう。

現行の普通自動車第一種免許でも問題はない

2017年3月12日より新区分での運転免許発行となりましたが、それ以前の乗車区分と大きな違いはないといっていいでしょう。また、現在ではAT車も広く普及していることや、MT車の維持費用を考えると、AT限定での免許取得も視野に入れていいでしょう。

注意すべきは、仕事上大きめの車両を運転しなければいけなくなったときに自分の免許がその車両に対応しているかという点であり、2017年3月12日以前あるいは2007年6月2日以前の取得者とで運転できる車両の認識に違いがある点です。

こういった点にさえ注意すれば、現行の普通自動車第一種免許でも何も問題はないといえるでしょう。

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