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免許更新を忘れた場合の対処法・料金目安・運転した場合の罰則

免許更新を忘れた場合の対処法・料金目安・運転した場合の罰則
運転免許を取得すると必ずやって来る免許更新時期では、大切な事のはずがうっかり忘れてた!なんて人は少なくないのではないでしょうか。しかし、そのうっかりがとんでもない事態を招く事も。今回は、免許更新を忘れるとどのような事態になるか、そのデメリットについて紹介します

初回公開日:2018年6月25日

更新日:2019年10月29日

記事に記載されている内容は2018年6月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


免許更新を忘れた時はどうすればよい?

運転免許を取得すると定期的に免許更新手続きがやってきます。

日本の運転免許証は、グリーン、ブルー、ゴールドに区分され、グリーンとブルーの有効期限は免許取得または更新から3回目の誕生日まで、ゴールドは70歳未満で5回目、70歳で4回目、70歳以上で3回目の誕生日までとなっています。

更新年の誕生日より35日前までに公安委員会より更新はがきが届きます。更新期間が誕生日前後1ヶ月と2ヶ月ほど期間があるためついつい忘れがちになってしまいますが、場合によっては再講習、最悪の場合免許失効という自体にも。

免許証の更新忘れに気づいたら、必要書類を持参の上、至急最寄りの試験場で所定の手続きを行いましょう。

以下で、万が一免許更新を忘れた場合の対処方法、具体的にどのようなデメリットがあるのかについて紹介していきます。

失効の種別と段階

免許更新を忘れてしまった理由として当てはめられるのが、更新を何らかの理由で忘れていた「 うっかり失効 」と、海外渡航や病気、法令規定による身体の拘束などの認定条件による「 やむを得ず失効 」の二種別で、それぞれの種別で免許更新の期限切れには3段階あります。

免許更新期限後6ヶ月の失効、7ヶ月目~1年目の正式な失効、1年以上が経過した本失効の3段階に分けられ、それぞれに金額、手続き、内容が違ってきます。

また、失効したからと言って失効通知書のような書類が送付されては来ません。早い段階で気付くことで、金銭的にも手間も軽くなります。気付いた時点で、すぐに所定の手続きを行いましょう。

免許有効期限から6ヶ月以内の場合

免許証の有効期限が過ぎてから6ヵ月以内の更新忘れであれば、視力検査、聴力検査、運動能力検査などの適性試験を受験し講習を受講することにより、学科・技能の試験が免除の上、再取得することができます。

失効した免許証、本籍地の記載された住民票の写し、写真、運転免許更新通知書、70歳以上の場合は高齢者講習終了証明書を持って、最寄の試験場で所定の手続きを行いましょう。
この間に「うっかり失効」で違反検挙された場合、無免許運転への反則はなく赤色切符が交付され、点数加点と簡易裁判所への出頭が命じられます。「故意的な失効」と認定されると、無免許運転となり「3年以下の懲役、または50万円以下の罰金」と「最低2年の免許取得不可」が課せられます。

また、万が一の有事の際、民間の自動車保険などは保険適応外になることもあるので注意してください。

免許有効期限から6ヶ月以上の場合

免許証の有効期限が過ぎてから6ヶ月以上の更新忘れになると正式な失効の部類に入り、適性試験を受験し、講習を受講、そして学科・技能の本免許試験を合格することで運転免許を再取得することができます(仮免許試験のみが免除となります)。

ただし、「やむを得ず失効」した場合に限り、やむを得ない事情が止んだ日から1カ月以内であれば「 特定失効者に対する講習 」を受け適性試験に合格すると、失効から3年以内であれば新たな免許証が交付されます。

例えば、海外渡航が理由の場合、パスポートに記載された帰国日が失効から3年以内であり「やむを得ない失効」と認められれば、6ヶ月以内と同じ方法で免許証が交付されます。「やむを得ない失効」に当てはまる場合は必ず申請をして手続きを行いましょう。

また、この時期になると正式な失効になり無免許運転が適応されます。

免許有効期限から1年以上の場合

免許証の有効期限が過ぎてから1年以上の更新忘れになると本失効となり、再度免許を取得しなければなりません。方法は二つあり、教習所に通いなおし免許を取り直す、または適性試験、講習を受講し、学科・技能の仮免許試験と本免許試験を合格するという方法です。

教習所に一から通う場合、運転免許試験場での試験に比べて難易度が低いので、自信のない方はこちらで取得したほうが良いでしょう。

試験を受ける場合は、仮免許も本免許も試験は運転免許試験場で行われます。学科試験は本で勉強することでカバーできますが、技能試験は道路交通法に基づいた安全確認を忘れていたり、それまでの運転の癖によってなかなか合格できないこと考えられます。その場合は、非公認教習所で運転の練習を行い試験に備えましょう。

ゴールド免許はどうなるの?

免許更新忘れの方の中には、無事故無違反のゴールド免許を保持するドライバーの方の場合、引継ぎはどのようになるのでしょうか。

基本的には、有効期限が過ぎてからどれくらい経過したかにかかわらず、運転免許の条件は引き継ぐことができません。ゴールド免許からブルー免許に変更されます。

ゴールドからブルーに変わると、次回更新が3年後、また次回更新時には初心者講習を受講しなければならないというデメリットが生じます。

ただし、有効期限から6ヵ月以内で「やむを得ない失効」が認められた場合のみ、ゴールド免許などの運転免許の条件が引き継がれます。6ヵ月を超えると運転免許の条件は引き継がれません。できる限り早く手続きを行いましょう。

免許更新を忘れた場合、費用はどれくらいかかるの?

通常の免許更新でも費用はかかりますが、免許更新を忘れた場合はそれ以上に費用がかかってきます。更新忘れの期間によって、費用も変わってきます。

それぞれのどれくらいの費用がかかるのでしょうか。次で詳しく紹介していきます。

6ヶ月以内でかかる費用はどれくらい?

6ヶ月以内の更新忘れの場合、学科、技能試験とも免除されるため、免許更新に必要なのは所定の講習と適性試験のみです。そのため、費用は通常の免許更新時と変わりません。

適性試験料、申請手数料および交付手数料にあたる更新手数料は都道府県により異なりますが、講習手数料は優良500円、一般800円、違反、初心者が1350円と運転車区分でかわりますので、大体各都道府県3000~5000円ぐらいになります。

また高齢運転車は、更新前に高齢者講習を受講することが義務づけられているため、講習手数料が異なります。70~75歳未満が、更新手数料+講習手数料5800円、75歳以上が更新手数料+講習手数料5350円+講習予備検査費650円となります。

6ヶ月以上でかかる費用はどれくらい?

6ヶ月以上の更新忘れの場合、6ヶ月以内の費用に加えて仮免許交付申請手数料、交付手数料、および本試験費用がかかってきます。

方法として、いわゆる一発試験で受けるのか、それとも仮免許入学で教習所に入所する方法を取るのかで費用はかなり異なります。一発試験の場合、一回合格は難しく何度か受けなすことを考えても数万円で事足りますが、教習所に仮免許入学する場合教習所により異なりますが20万前後かかります。

どちらを選択するかによって数倍負担が変わってきますので、時間的なものを踏まえて十分に考慮する必要があります。

1年以上でかかる費用はどれくらい?

1年以上の更新忘れの場合、免許取り直しですので、もう一度30万程度を支払い教習所に通うか、数万円程度で仮免許及び本試験を直接受ける一発試験を受けるかの選択になります。一発試験を受ける場合で、非公認教習所を利用すると別途費用がかかりますので、公認で確実性を選ぶか非公認で少しでも費用を抑えるか、選択が迫られます。

また、6ヶ月以上の場合は、費用と平行して時間的負担もかかってきます。基本、試験は平日昼間しか行われず予約が必要になってきます。

一回で合格する場合は良いですが、ほとんどの人が複数回受けて合格しているのが現状です。何度も試験を受けなければならない可能性もあり、結果的に時間的調整のしやすい公認教習所に通うほうが早い場合も。

時間、費用、双方を踏まえて取得方法を検討しましょう。

免許更新を忘れて運転した場合どうなるの?

免許更新を忘れて免許は有効期限が切れている時、所持者に運転資格はありません。それを自覚して運転した場合は、無免許運転とみなされます。

では、もしその状況で運転をしたとき、違反で捕まったら、事故を起したら一体どうなるのか、詳しく紹介していきます。

違反で捕まってしまった場合はどうなるの?

免許更新を忘れて運転している時に違反で捕まってしまった場合(事故の場合も同様)、考えられるケースが複数あります。免許更新と同様に、「うっかり失効」かそうでないかで、点数、罰則、免許の再取得に関して、対応がかなり異なってきます。

ポイントはうっかり失効かどうか

運転免許が切れていた場合、免許の有効期限が切れているかどうかを本人が認識しているか、そうでないかによって、その意味合いやその後の対応が随分と変わってきます。

では、運転免許証の有効期限が切れていて違反した場合についての説明を見ていきましょう。

免許更新忘れの認識・無認識が重要!

万が一、更新忘れの状態で違反をしてしまった場合、捕まった際に「免許の有効期限が切れていることに気付かず運転していたか?」それとも「免許の有効期限が切れていることを認識して運転していたか?」が重要事項になります。

どちらの場合も、免許の有効期限が過ぎている状態で運転していたことに変わりはないので無免許運転であることに間違いはありませんが、罪の意識がない無免許運転には過失を罰する規定がありません。

つまり、免許証の有効期限が切れていることに気付かず、免許が有効だと思い込んで運転していた場合は「うっかり失効」といい、無免許運転の罰金や違反点数25点が加算されることはありません。

免許更新忘れを無認識だった場合は?

交通違反で警察官に捕まった際、警察から免許失効を伝えられ初めて認識した場合、その場で無免許運転とはされず、無免許の違反の赤切符が交付されます。

赤切符は、道路交通法に対し重大な違反や事故を起こした場合に交付される切符で、罰金刑が科せられる交通違反にあたり、簡易裁判所で裁判を受けることになり、「出頭日時と場所」が記載されています(後日、電話やハガキで通知される場合もあります)。指定された日時に赤切符、免許、印鑑を持参の上、指定の場所に出頭します。

その場で、「うっかり失効」の認定も含め、取調べや裁判所からの略式命令、罰金の納付が行われます。認定された場合、無免許に対する処分はなく対象の違反事項への加点、及び罰金の納付により免許は保持され、別途運転免許試験場や免許センターで免許再取得の手続きをすれば、新しい免許証が交付されます。

「うっかり失効」が認められなかった場合は?

「うっかり失効」が認められなかった場合、無免許運転となり、「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」となります。

また、免許は失効している状態なので免許取り消し処分にはなりませんが、最低2年は免許を取得することができなくなります。

また、「うっかり失効」が認められたあとは、既に有効期限が切れていることを認識していることになりますので、新しい免許証が交付される前に運転をすると無免許運転となり、上記と同じ刑罰及び再取得条件となります。

講習及び試験、出頭、再交付の際には、間違っても自分で運転せず、必ず公共機関やタクシーなどを利用して動くようにしましょう。

事故を起してしまったらどうなるの?

免許更新忘れで事故を起した場合、「うっかり失効」が認定されると事故に対する加点のみとなるので、無免許運転に対する加点はありません。ただし、無免許運転が認定されると、無免許運転の25点に加えて事故に対する加点となります。

ドライバーの不注意から起こった物損事故には3点、人身事故には3~20点の加点が付きます。前歴、累積がゼロの時に無免許違反をした場合、加点25点による2年の欠格期間の免許取消し処分となりますが、事故を起こせばそれ以上に処分が重くなります。

また、任意の自動車保険は、ドライバー自身のケガや運転する車両に関する「人身傷害保険」「搭乗者傷害保険」「自損事故保険」は、無免許運転での事故の場合全て補償の対象外となります。また、自賠責保険は、相手の怪我については適用されますが、物損については自己負担になります。

免許更新を忘れた場合、どうすれば再取得できるの?

免許更新手続きを忘れていた場合、本来運転免許証は失効することとなりますが、失効後所定の手続を行うことによって、保有していた運転免許を再取得することができる場合があります。

以下では、その手続きについて詳しく確認していきましょう。

手続きはどこでどのように行われるの?

手続きは、各都道府県の運転免許試験場または運転免許センターで行われます。手続き内容は免許更新時と同様です。6ヶ月以上1年以内で仮免許取得の場合は、適性試験合格のあとに仮免許交付となり、本試験を挟んで免許証交付の流れとなります。

また、期限を過ぎてしまうやむをえない理由があった場合は、手続きを行う際「やむをえない理由を証明する書類」を提出し申請をしましょう。6ヶ月以内で理由が認められれば、運転経歴は継続されゴールド免許の取得も可能です。そうでない場合も、3年以内の期限切れは認められますので、該当する場合は必ず手続きを行いましょう。

1年以上の場合ははじめから免許取得となりますので、一発試験を選ぶか再度公認教習所へ通うのかを選択しましょう。

また、手続きは平日しか行っていない場合があります。必ず確認しましょう。

免許更新を忘れた時の講習内容と時間は?

免許更新の際には、必ず講習を受ける必要があります。では、免許更新を忘れていた場合、その期間によって何か違ったりするのでしょうか。その内容について、以下で見て行きましょう。

講習内容は通常の免許更新と同じだった!

免許更新を忘れた場合の手続きの流れは上記記載の通りですが、実は通常の免許更新と同じなのです。その際に受ける講習も、通常の免許更新と同じになります。

講習内容は、免許更新のはがきに記載された講習区分内容によって異なります。優良者講習は30分、一般講習は1時間、違反者および初心者講習は2時間となっています。内容は、いずれも動画を使った注意喚起やお願い、道路交通法の変更点・法令、運転車としての心構えや交通事故に関する講義などです。

また、70歳以上の高齢者の場合は、更新日より1年以内に別途高齢者講習を受け、免許更新時に「高齢者講習終了証明書」を提出する必要があります。高齢者講習は、自身で希望の教習所に直接申し込み予約をして受講しましょう。

免許更新を忘れるとデメリットが大きいので注意を!

以上、免許更新を忘れた場合の対処方法やデメリットについて紹介しました。

免許更新を忘れることは、時間的にも金銭的にも、そして仕事や生活にも非常なデメリットを与える大きなリスクが潜んでいます。特に、更新期間から半年を超えると、試験に合格しない限り、免許を再取得することができないので要注意です。

免許更新のはがきが届いたら、カレンダーに書く、携帯のカレンダーにアラーム登録しておく、更新はがきを目立つところに貼っておくなど、「忘れない工夫」をしておくことが予防になります。

免許更新は忘れていても特に連絡なく、ペナルティは自己責任です。少しの意識でうっかり忘れは防止できます。いつも持っていることが当たり前の免許、免許失効は誰にでも起こりえることです。財布やパスケースに入れっぱなしにせず、日頃から目にするよう、少し意識してみましょう。

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