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2019年09月30日

牽引免許の概要と取得までの流れとは|牽引免許を活かせる仕事5選

牽引免許の概要と取得までの流れとは|牽引免許を活かせる仕事5選

牽引免許の取得って、一見かなり難しそうに思えませんか?この記事を読んでいるあなたは、牽引免許について知りたくてここにたどり着いたのではないでしょうか。そんなあなたにぴったりのこの記事では牽引免許の概要から取得までの詳しい流れ、仕事について紹介しますので、ぜひ。


牽引免許とは

ここでは、牽引免許の概要と取得までの流れ、また牽引免許を活かせる仕事について詳しく説明していきます。

皆さんが牽引免許について詳しく知り、スムーズに免許を取得することに、これからの情報を役に立ててください。

重被牽引車を牽引するための免許

牽引免許とは、自走しない状態の車両総重量が750kgを超える車(重被牽引車)を牽引するときに必要な免許です。

牽引自動車は、貨物自動車の一つで運転席と荷台や客車が分離できる構造になっています。

運転席はトラクター、荷台や客車はトレーラーと呼ばれ、最も一般的なトレーラーはセミトレーラーといい、縦列駐車や後退が可能になっています。

運転できる車の例としては、タンクローラーやダンプトレーラー、キャリアカーなどがあります。

牽引免許の取得条件とは

ここで注意ですが、牽引免許のみでは意味をなしません。

四輪免許(大型、中型、普通、大型特殊免許)のいずれかがセットで必要になります。牽引する際は、自分が牽引する(運転する)免許と牽引免許の両方が必要になるからです。

項目条件
年齢満18歳以上
視力両眼で0.8以上(1眼で各0.5以上)であること
色彩識別能力赤・青・黄色の識別ができること
深視力2.5mの距離で3回検査し、その平均誤差が2cm以下であること
聴力10mの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえること(補聴器使用可)

牽引免許には二種免許もある

牽引第二種免許とは、乗客(旅客)を運ぶ目的で、旅客自動車を牽引するときに必要な免許です。

つまり、一種と二種の大きな違いは「牽引する車両にお客様を乗せて走ることができるかどうか」という点にあります。

トレーラーバスといわれる運転席と客車がが分離されて連結されている車両を運転することができる唯一の運転免許が、牽引第二種免許です。

牽引免許の取得までの流れ

続いて、牽引免許の取得の流れについて説明します。

教習所へ通うパターンと、教習所に通わないパターンの2パターンご紹介します。もう受験を決めた方も、どうしようか悩んでいる方もぜひ参考にしてください。

教習所へ通う場合

まず、教習所へ通う場合からご紹介します。教習所とは、各種自動車の運転免許を取得するために学科や技能を学ぶ学校のことで、自動車学校とも呼ばれます。

この後、自動車学校へ入学するところから、講習や試験を受け、免許を取得するまで、一つずつ詳しく説明していきます。

1:指定自動車学校へ入学する

簡単な流れとしては、申し込みの事務手続きをし、視力検査を行い、入校式に参加するという手順です。

加えて説明しておきたいのは、まず、申し込みの際に必要なものは、住民票、身分証明書(免許証がある方は免許証)、印鑑、写真5枚(学校で撮影できるケースもあり)、眼鏡・コンタクト(使用している方のみ)、入学申込金・教習料金です。

続いて、視力検査は両眼で0.7以上かつ、片眼で各0.3以上が合格ラインです。

2:適性検査を受ける

入校式が終わって最初に行うのは、適性検査です。

これは運転適性検査と言い、アンケート形式の問いに答えることで、運転の際、自分にどんな癖があるかを知ることができます。事前に自分の性格を理解することで、注意しながら運転できるようにすることが目的です。そのため、結果に関係なく全員入校できます。

先ほど、1で説明した視力検査をこの時に行う教習所もあるので、不安な方は事前に調べておくことをお勧めします。

3:技能講習

他の免許との大きな違いは、全て場内コースのみとなっており、路上教習がない点です。

大まかな流れとしては、まず、簡単な説明と脱着作業の後、実際に運転してい区という流れです。脱着作業以外は、普通免許などの技能講習の流れとあまり変わらないです。

また、教習期限は普通免許などより短い3ヶ月間となっており、教習時間は学科なしで技能12時間のみです。これは持っている免許にかかわらず、一律の時間となっています。

4:技能検定(卒検)

卒業検定は、場内コースを走行し、ミスをすれば減点される減点方式の試験で70点以上が合格です。検定課題としては右左折などを除くと、踏切、指示速度、S字、方向転換が挙げられます。

よく減点される1つ目は、S字の際、タイヤが縁石に接するなど、コースからはみ出すケースです。

2つ目は、方向転換の車庫入れの際、車体が折れ曲がっていたら切り返してやり直しになるケースです。切り返しは2回目から減点となります。

5:運転免許試験場での検査

牽引免許の技能検定に合格すると、運転免許試験場で適正検査を行います。

教習所を卒業した際に渡される書類を受付に渡します。書類の不備がないかの確認の後、視力検査などの適性検査に移ります。

前述もしていますが、牽引免許の視力検査の合格ラインは、普通免許より厳しくなっています。普段メガネやコンタクトをしている人は、必ず持ってくるようにしましょう。普通免許の時は大丈夫だったというような油断は禁物です。

6:牽引免許の取得

ついに牽引免許証の交付です。

適性検査に無事合格すれば、免許証が交付されます。適性検査に合格後、合格者は教室に集まり説明を聞きます。適性検査後の流れは他の免許を取得した際と同じです。

牽引免許が加わった新しい免許証を受け取り、無事終了になります。

教習所へ通わない場合

いわゆる一発試験と呼ばれ、直接運転免許試験場で技能試験を受けます。技能講習を受けることなく、牽引免許の技能試験を行っている運転免許試験場に行き、技能試験を受けます。

注意点として、中には牽引免許の技能試験を行っていないところもあるので、いく前に必ず、確認をしておきましょう。

試験に合格した後は、同じように適性検査を受け、免許証を受け取るという流れになります。

牽引免許の取得費用はどのぐらいか

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ここからは、みなさんが気になる取得費用について説明します。

合宿の場合、通学の場合、一発試験の場合の3種類を説明します。これを見て、取得方法の参考にしてください。

ケース1:教習所へ通う場合

先に教習所へ通う場合にかかる牽引免許の取得費用を紹介します。

教習所へ通う場合にも2パターンあります。牽引免許を合宿免許で取得するパターンと、教習所に通学して取得するパターンです。この後、2パターンそれぞれにかかる費用について説明します。

1:合宿有の場合(合宿免許)

合宿免許で牽引免許を取得する際にかかる費用は、教習所によって異なりますが、大体12〜16万円になります。合宿免許のプランの中にも色々あり、食事の有無や宿舎のグレードにより値段も変わります。

料金的には、通学の場合と大きく変わることはないのですが、補修や検定が不合格になった場合などの保証内容が通学より充実している教習所が多いです。

そのため、まとまった休みが取れる方には合宿免許の方がおすすめです。

2:合宿無の場合(通学)

合宿免許に対して、通学で牽引免許を取得する際にかかる費用は、合宿免許と同じように教習所によって異なりますが、大体10〜15万円になります。

通学にかかる費用は、合宿免許にかかる費用と大きく差はありません。

そのため、どうしても仕事が休めなくて週2日しか通学できない方や、自宅から離れられないという方には通学で免許を取得することをおすすめします。

ケース2:一発試験の場合

一発試験で牽引免許を取得する際にかかる費用は、6,100円のみになります。

内訳は、受験料2,600円、試験車使用料1,450円、免許交付料2,050円となります。

ただし、一発試験の場合、合格率がかなり低く、一回で合格するのは非常に難しいです。何度も受験し、合格するまで結果的に時間も費用も大幅に費やしてしまう可能性を考慮することをおすすめします。

牽引免許を活かせる仕事5選

ここからは牽引免許を活かせる仕事について紹介します。

牽引免許を必要とする仕事の紹介とともに、仕事内容や平均給料などの簡単な説明をご紹介します。牽引免許を必要とする仕事をしたいと思う方は、ぜひ参考にしてください。

牽引免許を活かせる仕事1:トレーラー運転手

トレーラー運転手の仕事内容は、大きなコンテナ(トレーラー)に大量の荷物を入れ、運送先まで運送することです。

大型一種免許と牽引免許が必要です。近距離だけの運送を行っている企業は少なく、長距離を運送するケースがほとんどです。深夜の高速料金が安くなることから、深夜の時間帯から勤務が始まることが多々あります。

給与に関しては、月給25万円から40万円が相場になっており、全体的に給与面では高くなっています。

牽引免許を活かせる仕事2:タンクローリー運転手

タンクローリー運転手の仕事内容は、石油や液化ガスなどを輸送することです。

大型一種免許、牽引免許に加え、危険物乙4の「危険物取扱者」の資格も必要になります。必要な資格が多く大変ですが、トレーラー運転手に比べ給料が高く、拘束時間も短いといった良い点もあります。

しかし、この仕事は、石油や液化ガスなどの危険物を輸送するため、輸送中に何かトラブルが発生した場合は、大火災を起こす危険性もあります。

牽引免許を活かせる仕事3:キャリアカーでの回送運転手

キャリアカーでの回送運転手の仕事内容は、トレーラータイプのキャリアカーを指定された場所まで移送することです。

大型一種免許と牽引免許が必要な条件になります。ここで扱われるキャリアカーは、積載台数が最大6台、全長19mまでの車で、車を一気に運ぶ際によく見られる車です。

一般車両の回送運転手に比べ、キャリアカーの回送運転手は、人員確保が難しいため、高賃金になりやすいのが特徴です。

牽引免許を活かせる仕事4:空港のプッシュバック運転手

プッシュバック運転手の仕事内容とは、機体を後退させる際に機体の代わりに運転し、正しい位置まで移動させることです。

離陸の際、機体は駐機スポットから、誘導路まで移動する必要があり、これをバックで移動させます。機体自身でバックすることは可能ですが、事故につながる危険があるため、自身では行いません。

この仕事は、大型特殊車両免許、牽引免許に加え、運営する航空会社の社内試験に合格することが必要になります。

牽引免許を活かせる仕事5:トレーラーバスの運転手

トレーラーバスの運転手の仕事内容は、牽引自動車型のバスを運転することです。

床面積の拡大をし、輸送の効率を上げるために生まれたバスです。しかし、トラクターとトレーラーの間が行き来できず、それによりトレーラーの異変に気付かず、過去には大事故が起きました。

この事故の後、安全性に問題があるということで、ほとんどの車両が廃車になり、現在では1車両のみ運行しています。

この仕事も牽引免許は必須となっています。

牽引免許でキャリアアップを目指しましょう

いかがでしたでしょうか。今回は、「牽引免許」の概要や取得までの詳しい流れ、また牽引免許を活かした仕事についてご紹介しました。

牽引免許を活かした仕事は、誰にでもできる仕事ではなく、高賃金でもあるため、キャリアアップにおすすめです。牽引免許の取得は最も難易度の高い免許となっておりますが、約80%の合格率と意外と高いです。

この記事を読んで、自分のキャリアアップのために少しでも役立ててください。

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