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2019年06月17日

ユンボの運転に必要な2つの資格とは?取得がおすすめの職業9つ

ユンボの運転に必要な2つの資格とは?取得がおすすめの職業9つ

ショベルカーや油圧ショベルの呼び名として広く知られているのがユンボです。ユンボを運転するにはどんな資格や免許が必要なのでしょうか。ユンボを運転するために必要な免許や資格を取る方法、ユンボの運転が役に立つおすすめの職業についても解説します。


ユンボとは

ユンボとは元々、イタリアのフィアット社の資金援助で設立された「フランスのシカム社製品」の呼び名でした。

そして1961年にシカム社と技術提携した三菱重工が、初めて国産化したショベルカー「三菱ユンボY-35」が油圧ショベルの代名詞となりました。

そのため日本では、パワーショベルや油圧ショベル、バックホウなどを総じて「ユンボ」と呼ぶようになりました。ここではユンボに必要な資格、職業について紹介します。

ユンボ運転に必要な免許・資格

ユンボは土砂の掘削や整地をするために欠かせない重機であり、取扱いには特別な注意を払わなければならない危険性や有害性があることから、資格や免許がなければ運転操作ができません。

ユンボをを運転するためには、「車両系建設機械運転技能講習」や「小型車両系建設機械の運転の業務にかかわる特別教育」という2つの資格が必要です。公道を走るときや重機をレンタルする際に必要な自動車免許も欠かせません。

資格1:車両系建設機械運転技能講習

「車両系建設機械運転技能講習」とは、機体重量3トン以上の車両系建設機械(整地・運搬・積込み用および掘削用)を運転する資格を得られる技能講習のことです。

機体重量とは、総重量からバケットなどの作業装置を引いた重さを言い、この資格を持つことによって、大型のユンボが運転できるほか、3トン未満の小型機械・ミニユンボ(ミニショベル)も取り扱うことができるようになります。

資格2:小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育

「小型車両系建設機械の運転の業務にかかわる特別教育」とは、小型車両系建設機械と呼ばれる機体重量3トン未満の小型車両系建設機械を取り扱う職業に就いている人に対して行われる安全または衛生の教育のことです。

ミニショベル、ミニホイールローダー、小型ブルドーザーを小型車両系建設機械といい、概ね5年ごとに教育の見直しがなされます。

資格3:自動車免許

ユンボの運転には、「自動車免許」も必要です。自走できないクローラー式ユンボは、現場までの移動はトレーラーなどに乗せて公道を移動する必要があるからです。

タイヤユンボと呼ばれるホイール式ユンボは、特殊自動車として登録すればそのまま公道を自走して現場に向かえます。その際も必ず自動車免許証の携帯は必須です。

ただし、私有地内でのユンボの操縦は道路交通法の範囲外のため、免許や資格がなくても運転操作が可能です。

ユンボの免許と資格の違い

ユンボの操作には、自動車運転免許と2つの資格が必要です。

・車両総重量5t未満(最大積載量3t未満):普通自動車免許
・車両総重量5t以上11t未満(最大積載量6.5t未満):中型自動車免許
・車両総重量11t以上(最大積載量6.5t以上):大型自動車免許

2つの資格とは、工事現場などでユンボを取り扱うための「車両系建設機械運転技能講習」と「小型車両系建設機械の運転の業務に関わる特別教育」を指しています。

ユンボの運転に必要な免許や資格の取得の年齢制限

ユンボの運転に必要な免許や資格は、18歳以上であれば誰でも取得可能です。ただし、自動車免許の有無や現場での経験の有無などによって、講習に必要な時間や資格取得までに学ばなければならない項目数、かかる費用が大きく違ってきます。

工事現場関係者だけでなく、いろいろな職種の人が免許取得に向けて頑張っています。

車両系建設機械運転技能講習の取得方法

「車両系建設機械運転技能講習」は、3t以上の重量がある車体を運転するときに必要です。車両系建設機械資格には「整地用・解体用・基礎工事用・コンクリート打設用」の4種類があります。

学科と実技の授業をそれぞれ受講し、学科試験と実技試験の2つをクリアする必要があります。その後修了試験に合格すると修了証が取得できる資格です。具体的にどのような試験が行われるのか解説します。

車両系建設機械運転技能講習の学科試験

車両系建設機械運転技能講習の学科内容は以下になります。

1.走行に関する装置の構造および取り扱いの方法に関する知識(4時間)
2.作業に関する装置の構造、取り扱いおよび作業方法に関する知識(5時間)
3.運転に必要な一般的事項に関する知識(3時間)
4.関係法令(1時間)

13時間の講習内容から出題されるのが学科試験です。一定の講習を受講すると取得するできます。ただし、学科講習後に修了試験が課せられます。

車両系建設機械運転技能講習の実技試験

「車両系建設機械運転技術講習の実技試験」は以下のような時間数で行われます。

1.走行の操作(20時間)
2.作業のための装置の操作(5時間)

ユンボの2本のレバーの操作方法を学び、掘削の基本操作や解放操作を前もって学びます。その後の実技試験では安全確認からスタートして、ブーム・アーム・バケットなどの操作装置の点検もし、走行や細かな装置の操作までを行います。

車両系建設機械運転技能講習の受講料

車両系建設機械運転技能講習(整地・運搬・積込みおよび掘削用)の受講料は次のとおりです。

・38時間コース:普通免許のない人の6日間コース 料金は105,000円
・14時間コース:特別教育終了後・実務経験者・大型特殊免許保持者の2日間コース 料金44,000円

また、建設業の中小企業事業主が従業員に技能講習や特別教育、安全衛生教育を受講させると費用の一部が助成される建設労働者確保育成助成金制度もあります。

「小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育」の取得方法

3t以下の小型ユンボの免許を取得するためには、「小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育」を受講する必要があります。学科と実技に分かれていますが、実質的な試験はなく必要時間の受講をすると免許が与えられる仕組みです。

指定の教習所で学科7時間と実技6時間の計13時間の講座を2日間で受講します。

「小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育」の学科試験

「小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育の学科試験」は以下のとおりです。

1.走行に関する装置の構造および取扱いの方法に関する知識:3時間
2.作業に関する装置の構造、取り扱いおよび作業方法に関する知識:2時間
3.運転に必要な一般事項に関する知識:1時間
4.関係法令:1時間

教習機関によってはその後で20問程度の設問試験が行われますが、合否判定をするためのものではありません。

「小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育」の実技講習

「小型車両系建設機械の業務に係る特別教育の実技講習」は、6時間行われます。内容は次のとおりです。

1.小型車両系建設機械(整地・運搬・積込み用および掘削用)の走行の操作:4時間
2.小型車両系建設機械(整地・運搬・積込み用および掘削用)の作業のための装置の操作:2時間

「小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育」の費用

3t以下のユンボなどの免許である、「小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育にかかる費用」は、各教育センターによって料金が違います。主な例は下記のとおりです。

・コマツ:17,000円
・日立建機:17,000円
・住友建機(千葉センター):13,400円
・コベルコ:15,500円

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ユンボの資格が役立つ職業

ユンボの免許と技術があれば、さまざまな場面で活躍することができるので、工事現場だけでなく幅広い職業に役立ちます。具体的にどんな職業の何に役に立つのかを分かりやすく解説します。

職業1:解体業

解体業ではユンボの免許を持っている人は「オペレーター(重機運転手)」として仕事をします。人力では破壊不可能なコンクリートや柱、壁などを壊していく作業です。

通常のバケットだけでなく解体用のアタッチメントを付けて作業が行われる場面もあり、ビルや住宅などの建造物を解体したり、吊り上げ作業なども行います。

職業2:土木・建築業

土木業はユンボの免許が大活躍するため、免許取得を考える人も多い業界です。山や原野を切り崩して、道路や建物を作るための準備作業ができます。また、災害が起こって土砂崩れなどが起きて道路が封鎖されてしまったときなどの復旧作業にもユンボが役に立ちます。

職業3:建材業

建材業での仕事というと営業職をイメージする人は多いですが、ユンボの免許があれば建材業の中でも活躍の場は大きく広がります。例えば、用意されたセメント素材と土を混ぜて地面を固めるなどの「地盤の改良作業」の際などに便利だからです。

職業4:産業廃棄物処理業

産業廃棄物処理業で働く場合も、ユンボの免許があるととても重宝されます。ユンボがあれば、処分場で廃棄物を分別したり、積み下ろしたりする作業がとても効率よく行えるからです。分別後の廃棄物は機械で破砕して処理されます。

職業5:生コンクリート製造業

ユンボは生コンクリートを取り扱うこともできます。建築現場などでミキサー車から生コンクリートを受けて行う作業などです。

その場合、ユンボには専用アタッチメントを装着してコンクリートの打設(基礎の型枠の中に生コンクリートを流し込む作業)などができます。

職業6:運送業

運送業で仕事をするうえでユンボの資格があると、クローラー式の道路を自走できないユンボをトラックに重機類を積み込んで走る「重機回送」が行えます。運送業者でユンボの免許を取得してあれば、仕事の幅がさらに広がるためとても強みになります。

職業7:造園・石材業

造園業においては、植木などを植える前の準備段階の整地(地ならし)や整理などにユンボの免許が活躍します。

石材業の場合は地盤を掘り下げる、根切と呼ばれる作業にユンボが使われます。その場合小回りの利く、3t以下のミニユンボなら狭い場所の掘り下げにも便利です。

職業8:電気・電話工事業

電気工事や電話工事の現場では、ケーブルを通して送電・通信などを行う埋設工事などの際にユンボは使われます。ケーブルを埋めるために必要な、穴を掘る作業を行うためです。

電気工事会社の求人を見ると、送電部という部署ではユンボなどの重機資格のある人が優遇されています。

職業9:水道管工事業

地面を掘って、水道管や排水管の埋め込み作業をするときにもユンボが使われます。この場合、大型ユンボではなく小回りが利く超小型タイプのユンボを使って、細い路地などでの作業が求められることも多くなります。

ユンボの資格は教習所で取得しよう

工事現場や災害現場など、人力だけでは難しい掘削・資材搬入・資材搬出などの作業を効率よく行えるユンボの免許は、全国の安全衛生センターやユンボメーカーの運営する教習所で取得できます。

ユンボの免許があれば幅広い職業でその技術を生かせるので、転職や収入アップにつながる可能性が高まります。

また、ユンボの操作には細やかな気配りや丁寧に慎重に取り扱うべき場面も多く、男性だけでなく女性の免許取得者も増えています。

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