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2018年06月22日

運転免許取得時の視力検査方法・基準・不合格の場合の対処法

運転免許取得時の視力検査方法・基準・不合格の場合の対処法

車を運転する方であれば誰もが持っているのが運転免許です。運転免許を取得する際には、視力検査を行うことになっていますが、視力検査の合格基準は一体どのくらいなのでしょうか。今回は、視力検査の内容や視力が足りずに不合格になってしまった場合の対策などをご紹介します。

運転免許取得時の視力検査方法とは?

運転免許取得時の視力検査方法・基準・不合格の場合の対処法

自動車や二輪車を運転するには、周囲の安全を確認するための視力が必要です。運転免許を取得する際は、必ず視力の検査をすることが決められていますが、その検査方法はご存知でしょうか。

まず初めに、ここでは運転免許を取得する際の視力検査の方法についてご紹介します。

ランドルト環による片目検査をする

運転免許取得時の視力検査方法・基準・不合格の場合の対処法

ランドルト環検査とは、健康診断などで視力検査をする時によく見られる検査で、片目を隠して異なる大きさの環やひらがなを読み取り、視力がどのくらいあるかを検査します。環の切れている方向がどの向きを指しているかで測定を行い、右、左とそれぞれの視力を測ります。

ランドルト環による両目検査をする

ランドルト環検査で片目ずつの検査を行ったのち、今度は両目で見た状態で同じ検査を繰り返します。運転するときと同じように両目で見ることで、どのように見えるかの検査を行います。

距離感が掴めるか調べる

大型第一種免許やけん引免許、第二種免許の免許を取得する際は深視力検査を受けなければなりません。この深視力検査というのは、障害物との遠近感や距離感をしっかりと目で捉えることができ、立体的に見ることができるかを調べる検査です。

この検査は、視力が悪くても障害物との遠近感が分かれば合格することができます。逆に言えば、障害物との遠近感がなかなか掴めない方は、免許の取得ができない可能性があります。

深視力検査(三桿法(さんかんほう))の具体的な検査方法は以下のとおりです。
①検査器の中の画面の奥の3本の縦棒を見ます。
②この3本のうちの真ん中の棒が手前側へ、さらに反対に奥側へ移動していきます。
③真ん中の棒が両側の2本の棒とちょうど同じ位置になった時にボタンを押します。

上記の検査を3回程行ったうえで、誤差が2センチ以内であれば合格となります。

視野を調べる

運転免許取得時の視力検査方法・基準・不合格の場合の対処法

この視野検査では、真正面を向いた状態で目を動かさずに見えている範囲を調べます。病院によって機械の中の見え方はさまざまですが、機械の中を覗き込むと風景や光が見えます。この光の見え方で視野の欠け具合を検査します。

視野が欠けていると、運転している時に横から来る自動車が見えなかったり、路肩の障害物との距離感がわからなくなってしまい危険性が増します。視野の欠け具合の有無を調べ、欠けている部分が多いと緑内障の進行などが疑われ、運転免許を取得できない場合もあります。

運転免許取得に必要な視力の基準・条件は何?

運転免許取得の際の視力検査の方法がわかったところで、今度は実際に必要な視力の基準と条件について見ていきましょう。一般的に定められている検査合格基準は、以下のようになっています。

原付免許や小型特殊免許は両目で0.5以上の視力が必要です。普通第一種免許(普通車のこと)や二輪免許、8t限定中型免許や大型特殊免許は両目で0.7以上の視力が必要です。大型第一種免許や限定なしの中型第一種免許、けん引免許、第二種免許は両目で0.7以上の視力が必要であることに加え、深視力検査に合格する必要があります。

運転免許取得時の視力検査で不合格の場合の対処法

運転免許取得時の視力検査方法・基準・不合格の場合の対処法

運転免許取得の視力検査で万が一不合格になってしまったら、どうすれば良いのでしょうか。ここでは、再検査で合格するための対処法をご紹介します。

メガネをつくる

視力検査で不合格になってしまった場合、視力が足りてないという事ですので、すぐにメガネをつくりましょう。視力検査で測定した検査票を持ってメガネ屋さんへ行けば、自分にあった視力でメガネをつくることができます。

視力がそこまで悪くなく、運転中だけメガネをかければ良いという方にオススメです。

コンタクトレンズをつくる

メガネと同様に視力が悪く検査が不合格になってしまった場合は、コンタクトレンズを装着するのも良いでしょう。メガネと違って視界がフレームに邪魔されないので、非常にクリアな視界が手に入ります。

自然な感じで装着したい方や、メガネを付けていると頭が痛くなるという頭痛持ちの方にもオススメです。

メガネやコンタクトレンズ使用者は申告をしよう

普段からメガネやコンタクトレンズを使用している方は、視力検査を受ける前に申し出るようにしましょう。申し出がないと、裸眼で運転する方という扱いになり後々困ります。メガネやコンタクトレンズを使っているにもかかわらず、使用を申し出ずに申請することだけはやめましょう。

ただし、レーシックなどの視力回復手術を受けた方は裸眼として扱われますので、申し出る必要はありません。コンタクトレンズやメガネを使用して視力検査を受けた場合には、免許証の運転条件の欄に「眼鏡等」と記載されることになっています。

運転免許取得の視力検査のための視力回復方法は?

運転免許の視力検査を待っている際に、「少しでも視力が良くなればいいのに」と感じる方も多いのではないでしょうか。実は、視力アップできるといわれている方法がいくつかあります。ここでは、一時的なものではありますが、簡単に視力アップできる方法をいくつかご紹介します。

目のツボを押す

疲れた目のマッサージ効果やリフレッシュ効果があるツボ押しですが、視力をアップさせることができるツボがあります。目の周りの血行をよくすることで視界がくっきりとして見え、視力回復の対策になります。オススメのツボをいくつかご紹介します。

清明(せいめい)

清明のツボは目と目の間にあります。清明は最もポピュラーで、多くの方がツボ押しを実践しているツボです。ツボの名前を知らなくても、目が疲れた時に無意識に押している方も多いことでしょう。

親指と人差し指でつまむようにして押さえましょう。少し痛く、気持ちいいくらいに、強めに押すと効果的です。

瞳子りょう(どうしりょう)

瞳子りょうのツボは清明の反対側、目尻にあります。ここは人差し指で優しく押すと良いでしょう。瞳子りょうは足の少陽胆経で、胆経は目から足先を通って身体中を巡っています。目の疲れや頭痛が起こった際にもよく押されるツボです。

魚腰(ぎょよう)

魚腰(ぎょよう)は、眉毛と眉毛の間にあります。魚腰は目の周りのツボの中で最も刺激を受けやすいと言われています。人差し指や親指で押すのが効果的です。

魚腰は白内障や老眼、乱視だけではなく眼精疲労にもよく効くといわれています。毎日スマートフォンやパソコンなどを見すぎている方にもオススメのツボで、運転免許の視力検査の時にも試しに一度押して見ると視界がすっきりとすることでしょう。

陽白(ようはく)

陽白(ようはく)は魚腰よりも少し上に位置するツボです。黒目部分の中心の上あたりにあり、眉毛から親指一本分ほど上の少しへこみが感じられる部分です。人差し指の腹を使って優しく押しましょう。

眼精疲労の解消やかすみ目、充血の改善に効果があるといわれているので、運転免許の視力検査時に押すのにぴったりなツボです。

遠くの物を見る

遠くの物をボ〜ッと見つめるだけでも、一時的に視力が回復します。この方法は一般的にも広く知られている方法で、「遠方凝視法」と言います。遠くの物と近くの物を交互に見る方法も広く活用されています。遠方凝視法の具体的なやり方は以下のとおりです。

①周りを見渡し、少し遠くの看板の文字などを探します。
②その物を10~20秒ほど意識して見つめます。
③今度は近くにある看板などを10~20秒ほど意識して見つめます。
④3回繰り返します。

視力が左右の目で異なる場合には、片目ずつ交互に行うと良いでしょう。

まばたきを繰り返す

視力を回復させたい時には、まばたきを何度も繰り返すことも効果的です。目を動かすと、目の周りの「眼輪筋」と呼ばれる筋肉が刺激され、目の血流が良くなります。

具体的には、以下のようにまばたきをすると良いでしょう。

①顔全体をギュっとすぼめる感じで、目も強く閉じます。
②5秒数えつつ、1秒ごとに目に力を入れてギュッと閉じるのと開けるのを繰り返します。
③最後に、力を入れて目をギュッと閉じ、その状態を5秒間キープします。
④3回繰り返します。

手軽にできる方法ですが効果はあまり長くは続きませんので、運転免許の視力検査の直前に行うと良いでしょう。

眼球トレーニング

運転免許の視力検査の前に「短時間でどうしても視力を回復させたい」時には眼球トレーニングを行うのが良いでしょう。先ほどご紹介したとおり目を動かすことによって目のリフレッシュ効果があります。

具体的な眼球トレーニングの方法は下記です。

①目を5秒間強く閉じます。
②目を開き、眼球だけを動かして上の方を10秒間見つめます。
③再び目を5秒間強く閉じます。
④再び目を開き、眼球だけを動かして下、右、左の方を同様に10秒間見つめます。
⑤これを5回繰り返します。

この方法は、目を閉じていても眼球だけ動かすことによってできます。運転免許の視力検査の時に目を開けて眼球をぐるぐると回すことに抵抗がある方は、目を閉じて実践してみましょう。

運転免許証の視力再検査の受け方

運転免許の取得・更新の際、視力検査に落ちてしまったらどうすれば良いのでしょうか。残念ながら不合格になってしまった方や、これから運転免許を取ろうと考えている方の中には不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

運転免許の取得・更新の際に行われている視力検査は、交通安全保全のために必ず実施されているので、避けては通れない道です。もちろん、視力が足りないと運転免許を持つことができません。

万が一、不合格になってしまった場合には、再検査を受ける必要があります。その再検査を受けることになってしまった場合、方法には下記のようなものがあります。

・当日中に、時間をあけて再検査を受ける
・後日、改めて再検査を受ける
・メガネやコンタクトレンズなどの視力矯正器具をつくった後で後日、再検査を受ける

再検査を受けないとどうなる?

運転免許の取得・更新の際に行われている視力検査に不合格になった場合、多くの方が当日中に再検査をしています。中には後日改めて検査をする方もいますが、何度も免許センターへ出向くことになりますのでスケジュール管理も大変でしょう。

また、運転免許には有効期限があり、この有効期限内に合格できない場合は残念ながら運転免許の失効となってしまいます。運転免許の取得にかかった教習所の代金や、運転免許の試験代を無駄にしないためにも忘れないうちに再検査をするようにしなければなりません。

万が一、運転免許の更新期限ギリギリで視力検査が不合格になった場合は、免許センターから猶予期間が少しだけもらえるようになっています。猶予期間内に必ず再検査を受けるよう注意しましょう。

視力検査を乗り越えて、安全な運転を!

いかがでしょうか。運転免許を取るためには、視力がとても大切なことがお分かりいただけましたでしょうか。1度視力検査に落ちてしまったとしても、運転免許の有効期限内に再検査で合格することができれば問題ありません。

視力に自信がない方は、運転免許の取得・更新に行く前にあらかじめメガネやコンタクトレンズをつくり直したり、今回ご紹介した視力回復方法を試してみてください。運転免許を取得する際は、しっかりと視力検査をしてその後の安全な運転に役立てましょう。

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