Wheel
Search

検索したいワードを入力してください

Sidebar banner

小型特殊免許で運転できる種類・試験問題特徴・費用相場・取り方

小型特殊免許で運転できる種類・試験問題特徴・費用相場・取り方

あまり普段の生活に馴染みのない「小型特殊免許」ですが、どんな車両を運転できるのか、試験問題の特徴、所持する目的などについて考察してみました。「小型特殊免許」は、一般的にはレアな免許証と言われていますが、ここで興味を持った人は、挑戦してみるのもよいでしょう。

初回公開日:2018年06月19日

更新日:2020年01月29日

記事に記載されている内容は2018年06月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


小型特殊免許で運転できる種類

小型特殊免許とは、そもそもどんな車を運転できる免許なのか、また、運転できる車や、混同しやすいけれど、実は小型特殊免許ではない車両についてまとめてみました。

小型特殊自動車とは?

法律で定める小型特殊免許で乗車できる自動車の定義は、「特殊自動車で、車体の大きさが、長さが4.7メートル以下、幅が1.7メートル以下、高さが2メートル以下に該当するもののうち、時速15キロ超える速度を出すことのできない構造のもの」となっています。

トラクターなど

稲刈り作業用車両のコンバイン、田畑を耕すトラクターも小型特殊免許を有する人が運転できる車両です。公道を走らなければ運転免許証は不要です。公道を走る必要性がないので、ナンバー登録している人はめったにいません。

原付以外の免許を所有していれば、このような特殊車両は自動的に運転できる仕組みになっています。例えば、普通免許があれば小型特殊車両は、免許を取らなくても乗ることができます。

築地市場などでお馴染みの車両は、ターレットという名称があります。狭い築地場内を商品を乗せて縦横無尽に走ります。このターレットも特殊車両のひとつで、公道を走ることも可能です。

原付

原付免許は、小型特殊免許とは別物です。原付免許では、小型特殊免許は運転できないことを覚えておきましょう。原付免許の定義や取得資格についてまとめてみました。

原付の定義

50㏄以下の原動機付自転車(原付・スクーター)を公道で走らせることができる免許証を原動機付自動車免許、通称「原付」といいます。


原付免許は自動車のように教習所に行かなくても、取得することができます。運転免許試験場で適性試験と学科試験を受けて合格し、その後に技能講習を受講すると免許証を取得することができます。

最高速度が時速30キロ、交差点で二段階右折が義務づけられている場所がある、高速道路は走行することができないといった面もありますが、購入金額がお手頃で、燃費が良く維持費も自動車や自動二輪車より安いので、通勤・通学・買い物などに利用されています。

原付免許の取得資格

取得資格は16歳からと普通免許よりも年齢が低くなっています。試験に合格すれば一日で免許証を手に入れることができます。原付免許のみで小型特殊自動車に公道で乗ると無免許運転になります。

フォークリフト

フォークリフトは、小型特殊免許ではありません。他の自動車免許との違いや、交付条件、取得にかかる期間や費用についてまとめてみました。

フォークリフトの定義

フォークリフトのせ正式名称は「フォークリフト運転技能修了証」です。混同しやすいですが、小型特殊免許ではありません。労働安全衛生法によって定められている点が、道路交通法の管轄内である普通自動車免許や自動二輪免許との違いです。免許証への記載はなく、修了証としてのカードが免許代わりになります。

国家資格ですが、フォークリフトの取得条件は18歳以上であることのみです。また最大5日間の講習を受講すれば、ほぼ全員が運転資格を得ることができます。

フォークリフトは、工場や物流倉庫、港や貨物ターミナルなど、さまざまな場所で使われており、人の力では持ち上げられない物でも、簡単に持ち上げたり運んだりできる便利なものですが、ミスが大きな事故に繋がるので試験に合格した人のみが使用することができます。無資格で運転した場合は厳しい罰則を受けることになります。

ケース別最短取得期間・料金

持ってる資格によって取得日数や費用は変わります。

大型特殊・大型・中型・普通自動車の保有者で最大荷重1トン未満のフォークリフトに関する技能講習を受け3か月以上の運転経験者に限っては、学科7時間、実技4時間、計11時間、2日で修了可能です。

最大荷重1トン未満のフォークリフトに関する講習を受け、6カ月以上の運転経験者に限っては、学科11時間、実技4時間、計15時間2日で修了可能です。講習料金はいずれも約2万円です。

普通自動車免許所持者で、フォークリフトの経験がない場合は、学科7時間、実技24時間、計31時間、4日で修了可能で、講習料は約3万円、自動車免許がなく、0からの受験者も、学科11時間、実技24時間、計35時間、約5日で修了することができ、講習料は約3万円です。

小型特殊免許の試験問題の特徴

小型特殊免許の試験問題は、基本的に普通自動車や原動付自転車の学科試験と変わりません。ただし、全問題の中で約1割程度は「小型特殊自動車とは」というような、小型特殊自動車に関する問題が出題されます。

勉強法としては教本や問題集を購入して勉強しましょう。ただし小型特殊自動車に特化した問題集は、需要が少ないのでないと考えましょう。普通自動車や原動付自動車の教本や問題集で代用しましょう。

難易度は高くないので、90%が合格しています。

小型特殊免許の取得にかかる費用の相場

小型免許の取得にかかる費用の相場、小型免許取得者の人数などをまとめてみました。

費用

Bottom banner

小型特殊免許取得にかかる費用は受講料1,500円+交付手数料2,050円です。

プラス会場までの交通費がかかるのみです。ほとんどの人が一度で合格しています。

レアな免許?

小型特殊免許を受験するのは、非常にレアなケースです。平成27年度警察庁の統計によると、小型特殊免許の受験者は1,006人だけです。普通自動車が1,765,315人、原付でも213,326人なので、いかに人数が少ないかが伺い知れます。

普通免許など、上位免許で小型特殊免許で乗る車の運転は許可されるので、ニーズが少ないためです。しかし、上位免許を取得すると下位免許は空欄になってしまいます。中には全ての種類の免許の取得が記載されている免許証を欲しいという人もいます>フルビット免許証と呼ばれています。

最初に原付か小型特殊免許を計画的に取得し、時間とお金をかけて取得することになりますが、間違いなく一目おかれ、仕事に困らない免許証といえるでしょう。

小型特殊免許試験のおすすめ勉強方法

単体で取得する人が少ないので、教本や問題集がない小型特殊免許の勉強方法や、試験に際して覚えておくとよい点をまとめてみました。

勉強方法

小型特殊免許だけを欲しいという人が少ないため、教本や問題集はありません。普通自動車や原動付自動車の教本で代用可能ですが、一割程度出題される小型特殊自動車の問題が出題されることを考えて、小型特殊車両の特徴をまとめておきます。最低これだけは覚えておきましょう。


全長は4.7m以下、全幅は1.7m以下、全高2.0m以下(ヘッドガード等の高さ2.8m以下でヘッドガードを除いた部分が2.0m以下)です。

最長速度が時速15キロ以下、総排気量は制限なし、定員は1人(2人乗りができる場合に限り2人まで可能) 最大積載量500kg、牽引可能台数は一台までとなります。自賠責保険は必須ですが、農耕作業用は不要です。車検は必要ありません。

小型特殊免許独特の問題

小型特殊免許で、実際に出題された問題を一部、紹介します。上に記載した小型特殊免許の特徴を参考にして考えてみましょう。


1、普通二輪の免許では小型特殊自動車は運転できない

2、小型特殊自動車の法定速度は原付と同じ時速30キロである

3、小型特殊自動車免許を取得して、一年以内は、2人乗りであっても2人乗り走行をしてはならない

3つとも答えは×になります。

小型特殊免許の取り方

小型免許の取得方法、受験資格、費用などをまとめてみました。

取得方法

小型特殊免許を取得する方法は原動付自転車(原付)免許と同じく、運転免許試験場で、視力検査などの適性検査、学科試験を受け、合格すれば免許証が交付されます。

受験資格、費用など

満16歳以上で、適性検査では、視力が両目で0.5以上(片目が見えない場合は見える方の視力が0.5以上あること)必要です。

実技試験はなく、筆記試験のみになります。試験時間は30分間で、問題数は50問で90%の正答率があれば合格となります。

取得にかかる金額は、受験料1,500円と交付手数料2,050円です。フルビット免許証を目指す人だけでなく、安価な身分証明書として取得する人もいます。

小型特殊免許と普通免許の違い

小型特殊免許は、原付免許以外の下位免許でもあり、原付免許以外の免許をとると、小型特殊自動免許自動車を運転できます。普通免許に限らず、普通自動二輪免許、大型特殊免許を取得しても取っても小型特殊免許はついてきます。

普通免許は、運転免許試験場で学科試験を受けた後、技能試験を受けて交付される流れですが、小型特殊免許は技能試験はありません。原付のような技能講習もないので、学科試験に合格すれば取得できます。

ただし普通免許などを先に取ってしまうと、小型特殊免許を取ることはできません。

小型特殊免許を更新する方法

小型特殊免許証を更新する際は、他の運転免許証と変わることなく更新をする必要があります。ここでは免許証更新の方法について紹介します。運転免許センターや運転免許試験場の場合と、警察署で更新する場合と二とおり記載しています。

運転免許センターや運転免許試験場の場合

運転免許書の更新は3年から5年に一度、免許証の有効期限までに必ず行わなければなりません。

更新期間は、更新の年の誕生日の前後一か月になります。一日で終わらせたい人は、運転免許センターや運転免許試験所に行きましょう。免許証で使写真も手続きの途中で撮ってくれます。

流れは、更新申請書を記入後、手数料を払って受付番号をもらいます。つづいて視力検査、その後に講習を受講します。講習が終わったら、名前を呼ばれた人から順に新しい免許証が交付されます。

難点は、混雑していて待ち時間が長いことです。スムーズにいくと2時間で終わりますが、混雑していると一日がかりになります。ねらい目の曜日は、長期休暇を避けた、木曜日や金曜日の午前中の早い時間帯なので参考にしてください。

警察署の場合

免許センターや試験場が遠方である、時間がないという人は、警察署で免許の更新をすることも可能です。

住んでいる地域の警察署が免許更新の申請を受け付けているか確認しましょう。また都道府県によって有料運転手しか受け付けない県、優良、一般、初回、違反の人も含めて誰でもできる兼などに分かれていますので、事前に問い合わせが必要です。

また、警察署で免許更新をした場合、新しい免許証を受け取ることができるのは、申請してから2~4週間かかると覚えていきましょう。

レアな小型特殊免許の活用法

小型特殊免許証を単体で取得する人は、かなりレアな存在です。農作業従事者で田舎の公道をゆっくり走る必要がある人など限られています。多くは上位免許証を取得すれば、自動的に運転資格が当たらえられるため、ニースが少ないです。

しかし、免許書を全てコンプリートしたいというフルビット免許証を欲しがる、少々マニアックな人もいるので、需要はなくなりません。

また高額なパスポートや手続きに何かと時間がかかるナイナンバーより、身分証明書として使い勝手がよい安価な免許証としても、取得する人がいます。

それぞれの目的に応じて、小型特殊免許を取得してみるのも良いでしょう。

ドライバーの仕事情報を探す

ドライバーへの転職をお考えの方は、好条件求人が多い
ドライバー専門の転職サービス『はこジョブ』へ!

Bottom banner

Related