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大型自動車免許の取得方法・費用相場・正式名称書き方・取得条件

大型自動車免許の取得方法・費用相場・正式名称書き方・取得条件

バスの運転手、大型トラックのドライバーに憧れる人も多いと思います。大型自動車免許の取得方法や、条件、費用などをまとめてみました。また、大型免許を取得する上で生じるメリットとデメリットや、免許を取得してできる事についても紹介します。

初回公開日:2018年06月20日

更新日:2020年01月29日

記事に記載されている内容は2018年06月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


大型自動車免許とは

はじめに大型自動車免許について説明します。

テキスト大型自動車免許は大型特殊自動車、大型自動二輪車、小型特殊免許自動車以外の「大型自動車」が運転できる免許です。

人や物を乗せて運転することで対価の発生しない「第一種免許証」と、人や荷物を運んで運賃をもらう「第二種運転免許」があります。

大型車を自家用で乗る人は少ないですが、会社が自社製品を運ぶためだけや、従業員の送迎だけで運賃の発生しない通暁業務のために、大型車を運転するのは第一種免許で可能です。

大型自動車とは、車両総重量が11トン以上、最大制積載量が6.5トン以上、乗車定員30人以上の自動車のことを指します。

大型自動車免許の取得方法

大型自動車免許の取得方法としてポピュラーな合宿と教習所を比較して紹介します。

合宿

大型自動車免許を取得するための教習所は、教習のためのコースや、路上教習、車両を揃えるなどの環境を整える必要があるので、数が多くありません。近くに大型自動車免許の教習を行っている教習所がない場合は、合宿教習がおすすめです。

合宿で大型自動車免許を取得する場合は、最短13日で教習を修了できます。また、平成19年6月に道路交通法が改正され、改正前に普通免許を所持していた人は、中型免許になっています(8トン限定)。これを所持している場合は、最短9日で教習を修了できる教習所もあります。

就職や仕事の幅を広げるならば、短期間集中の合宿で大型自動車免許の取得を考えてみてもよいでしょう。

教習所

講習を受けて勉強しながら大型自動車免許取得を目指すことができます。

教習所は分からないところを教えてもらいながら勉強ができるので、高確率で合格することが可能ですが、手厚い分、大型自動車免許の取得にかかる費用は高めになります。

大型自動車免許取得にかかる費用・料金相場

大型自動車免許を取得するために必要な費用の相場を紹介します。

教習所

大型自動車免許の取得にかかる費用は、既に所有している免許の種類によって差が出てきます。

中型免許(ⅯT車、2007年法改定前取得の普通免許)の教習最短最短日数は10日で、免許取得費用は20万~25万円です。普通免許(ⅯT車)の教習最短日数は13日で、費用は30万~35万円、中型免許は教習最短日数は7日で、費用は18万~23万円です。

合宿

地域差、教習所の差、自炊方式か食事つきか、ホテル滞在型などといったサービスの差で、大きく変動します。

最もリーズナブルな部類では、教習所へ通うのと同程度の金額になることが多いでしょう。サービスのレベルが高い所でも、1割~2割増しといった教習所が多い傾向にあります。

大型自動車免許の正式名称の書き方

大型自動車免許の正式名称の書き方を紹介します。

履歴書

大型自動車免許を持っていると、履歴書の所持資格欄に記載することができます。特に大型自動車免許は仕事のために取得する場合が多いので、採用には大いに影響します。必ず記載するようにしましょう。

正式名称は次のようになります。「大型自動車第一種免許」または「大型自動車第二種免許」と記載しましょう。

先にも記載しましたが大型自動車第一種免許は、トラックやダンプカーなど物を運ぶための車を運転するときに必要な免許です。一方大型自動車二種免許は、路線バスや観光バスなど、料金をとってお客さんを乗せるかどうかの違いで分かれています。

大型自動車免許に一発で合格する方法

大型自動車免許を一発で合格する方法やかかる費用についてまとめてみました。

難しい・難易度

大型自動車免許で一発試験の合格率は、平成19年の道路交通法改正によって、18%前半から30%代にまで上昇しましたが、一方で受験者数は激減しています。大型自動車免許を取得しようとしていた人の大半が、この時新たに作られた中型免許の方に変更したためです。

合格率は年によりますが平均30~50%です。単純計算しておよそ3回~5回の受験で合格しているとうことになります。

コツは、何度も試験コースを見に行き、そのコースを運転するイメトレが効果的です。また運転技術に関しては、運転の慣れが肝心です。自分のトラックを持っていない時は、教習所のトラックを借りて運転練習しましょう。

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道路交通法改正によって変わった一発試験の内容

大型自動車免許の一発試験の受験者が激減して合格率は上がったものの、試験内容は難しくなったと言われています。改正前は構内試験に合格すれば免許が発行されていたのですが、法改正後は、路上教習・路上試験・取得時講習が追加されました。

追加された項目が試験のハードルを上げています。路上講習をするための大型車両を用意しなければいけなくなりました。また路上教習には、3年以上大型免許の運転経験がある方を探して同乗してもらう必要があります。

勤め先などで大型トラックを使用していたり、同僚に大型自動車免許を持つ運転経験者がいるという環境がなかったりする場合は、すべての手配を自分で行わなければいけないので、車両や同乗依頼の準備は早めにしておく必要があります。

大型自動車免許の取得条件

大型自動車免許の取得条件をまとめました。

年齢・視力

大型自動車免許を取得するには以下の条件を満たしている必要があります。

21歳以上、普通免許取得後3年以上経過、普通免許はⅯT車(AT限定は不可)、視力は両眼で0.8以上、片目で0.5以上、深視力が2.5mの距離で2.0cm以内です。

深視力とは眼の遠近感や立体感を感じる能力で、動的立体視力測定と屋ばれています。専用の測定機械でないと測定できません。メガネ・コンタクト使用は可能です。

聴力など

大型自動車免許の取得条件として、日常会話を聴取できることが必須条件です。具体的には、10mの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえることになります。


なお、自衛隊の隊員は例外として取得条件を満たしていれば、20歳以上で大型自動車運転免許が取得できます。

大型自動車免許取得のメリット・デメリット

大型自動車免許取得のメリットとデメリットを考察してみました。

メリット

トラック業界は、かつてない人手不足です。法改正の影響もあり、4トンまで運転できる中型免許を持っている人は多いですが、特に大型自動車免許を持っている人の数が減っています。

大型自動車免許を取得すれば10トン以上の車両でも運転が可能になり、圧倒的にトラックドライバーとしての幅が広がります。もちろん給料アップも期待できるでしょう。

ちなみに大抵の運送会社には、大型自動車免許取得の費用をフォローしてくれるシステムあります。失業中にハローワークに申請すれば、教習代の2割相当が返還されます。

トラックの運転手に限らず、回送の大型バスや、大型車両を整備や車検のために自社工場まで運ぶ自動車整備士、路面清掃車やレッカー車の運転手など、仕事の幅は広がります。

デメリット

大型車を運転する機会があるのか考えてから検討しましょう。大型自動車免許も、中型自動車免許も、普通自動車免許を取得した時と変わらないぐらいの費用がかかります。

運送会社に就職して大型トラックに乗る、バスの運転手になりたいという目標があるなら必須ですが、とりあえず「恰好いいから」「なんとなく憧れるから」といった動機なら、今一度、「本当に大型自動車免許が必要なのか?」「運転する機会はあるのか?」をよく考えてからチャレンジしましょう。

道路交通法改正の影響

道路交通法改正も、大型自動車免許の取得に影響を及ぼしています。平成19年6月2日に道路交通法が改正したことによって、旧普通免許と新普通免許が分けられ、運転できる車の制限に違いがでてきました。

旧普通免許を取得していた人は、手続きすれば「中型8トン限定解除」と呼ばれる中型免許への格上げが行われるようになりました。この手続きを行えば、旧普通免許を持っていた人は、中型普通免許と同等クラスのトラックを運転することが可能になりました。

限定解除後の車両重利用は8トン未満から11トン未満になり、最大積載量も5トン未満から6.5トンになりました。また乗車定員が10人から29人にまで増えたので、多くの中距離トラックだけでなくマイクロバスの運転も可能になりました。

中型8トン限定解除にかかる費用など

一発試験で限定解除試験を受ける人は運転免許所に行って直接試験を受けた場合の費用は3,000円程度になります。全体合格者の20%~30%程度なので、一度で受かる確率は非常に低くなりますが、運転免許試験場で試験を受ける場合は、費用を安く抑えることができます。

多少費用はかかりますが、教習所で限定解除する場合は技能講習を受けるだけになり、合格率の心配もなく安心して受講できます。運転免許試験場で試験を受けるよりも費用を抑えられます。

中型AT8トン限定免許の場合は技能講習9時間で9~12万円、中型8トン限定免許の場合は技能講習5時間で7~9万円程度になります。

業務で中型トラックより大きな車両に乗らない、マイクロバスの運転で十分という人は、大型自動車免許を取らなくても事足りるという事も覚えておきましょう。

大型自動車免許は需要が高まっている!

平成19年の法改正によって、普通免許を取得している人でも、2007年以前の旧普通免許を取得している人は、技能講習を受けることで中型免許への格上げが可能になり、中型トラックに乗ることができる時代になりました。

一方で大型自動車免許を取得する人の数は、減少傾向にあります。大型トラックの運転手はハードな仕事ではありますが、中型に比べて給与額も上がります。大型二種を取得すれば、バスを運転することもでき、仕事の幅が広がるでしょう。

また大きな車体を運転するには高いスキルが必要で、運転好きの人にとっては、憧れの免許でしょう。

オリンピックを控えて運転手不足に深刻な不安を抱えている現在、大型自動車免許取得者の需要は高まっています。

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