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2018年08月08日

運転免許の点数の仕組み・確認方法・違反がリセットされる条件

運転免許で点数のことがよく話題になりますが、免許の点数とはどのようなものでしょうか。また違反などで、どのように点数がつくのでしょうか。点数が変化するとどのようになるのでしょうか。ここでは運転免許の点数から、確認方法や違反について考えます。

運転免許の点数の仕組み・確認方法・違反がリセットされる条件

運転免許の点数の仕組み

運転免許の点数の仕組み・確認方法・違反がリセットされる条件

運転免許には点数があり、その点数は違反などで加点されます。ここでは運転免許での点数の仕組みについて紹介します。

制度

点数制度とは、自動車運転の過去3年間の違反や事故に一定の点数を付して、その合計点数が一定の基準に達した時に、免許の停止や取消しの行政処分を行なうという制度です。

点数には基礎点数と付加点数があり、基礎点数は免許点数表に基づいて加点されますが、付加点数は違反などが原因となって交通事故を起こした時と、その事故の際にあて逃げの措置義務違反をした時があります。

点数制度上の違反行為などは、一般違反行為と特定違反行為に分類されます。特定違反行為とは、点数制度上の違反行為で危険性が高く、特に悪質な違反行為で、その他の違反行為が一般違反行為です。一般違反行為は一般的にいう、反則金を納める内容から、免許取り消しまでの違反で、加点は1点から25点までになります。

特定違反行為とは

特定違反行為とは次のことをいいます。いずれも危険性が高く特に悪質な違反行為であり、反則金の納付では済まない違反ばかりです。

1.運転殺人等又は運転傷害など(自動車等の運転により人を死傷させ、又は建造物を損壊させる行為で故意によるもの)
2.危険運転致死傷
3.酒酔い運転または麻薬等運転
4.救護義務違反(ひき逃げ)

これらの違反は、加点も35点から62点で、いずれの理由でも免許は取り消しになり、交通裁判を受けなければならず、交通刑務所に収容されることになります。それだけ特定違反行為は重い違反となります。そして絶対してはいけない違反ですし、交通事故となった場合は一生かけても消えない傷を加害者も被害者も負うことになります。

免許点数の確認方法

運転免許の点数の仕組み・確認方法・違反がリセットされる条件

免許点数とは何なのでしょうか。また、免許点数の確認はできるのでしょうか。ここでは免許点数の確認方法を紹介します。

持ち点

運転中に交通事故や交通違反を起こしてしまうと、事故や違反の種類によって免許証に点数が加算されます。一般的には免許証には持ち点があると思われていますが、実際は持ち点から引かれる減点制ではなく、0からの加点制です。

その違反による加点の合計が一定の基準を超えてしまうと、免許証の停止や取り消しといった行政処分を受けてしまいます。点数は、過去3年以内に起こした違反などの点数が合算されます。

しかし、点数を加点してしまっても、最後に事故を起こした日の次の日から1年間、無事故無違反をキープすれば点数は0に戻ります。また免許取り消しまたは免許停止の処分の後、無事故・無違反でその期間を経過した場合などでも点数が0に戻ります。

免許の違反点数がリセットされる条件

交通違反をした際に加点された点数がリセットされる場合があります。ここでは免許の違反点数がリセットされる条件について紹介します。

回復・復活

免許点数は減算制ではないので、回復とか復活とかの表現はしませんが、交通違反の点数は一定の条件を満たした場合に、免許停止や免許取消などで貯まった違反点数がリセットされます。貯まった違反点数がリセットされるためには、以下の条件を満たす必要があります。

1.運転免許停止処分を受けてから停止期間が経過した時
2. 最後の事故や違反から1年以上の無事故・無違反の免許期間が経過した時

違反点数が免停になる点数に達した場合には、その累積違反点数に応じた免停期間が適用されます。免停期間は最大で180日間あり、期間を何事もなく過ぎれば違反点数がリセットされて運転免許が有効となります。また、免停期間は講習を受ける事で短縮の恩恵を受けれます。

消える

免許の点数は元々減算制ではなく加算制なので、交通違反の点数は一定の条件を満たせは消えることになります。ただし次のような場合は消える内容が変わります。

免許停止期間を除く、1年以上の無事故・無違反の免許期間がある場合は、貯まっている違反点数が消えます。また免許停止期間を除く2年以上の無事故・無違反の免許期間があり、点数が3点以下である軽微な違反行為をした場合には、その後の3ヶ月以上の免許期間が無事故・無違反であれば違反点数が消えます。

免許の点数が消える条件を考える前に、まず免許の違反点数を加算しないことが大事です。常に安全運転を心掛けて、違反をしないことが重要ですし、ゆとりのある環境での運転が大事です。

免許点数表の見方

運転免許の点数の仕組み・確認方法・違反がリセットされる条件

交通違反した場合は、違反内容に応じて点数が加算されます。この点数は交通違反点数表に基づき加算され、それに応じた行政処分になります。交通違反の点数は加算されていく方式です。

交通違反の点数は警視庁のホームページなどに掲載され、基準点数と酒気帯び運転と同時に違反した場合の点数が掲載されています。例をあげると、速度超過20km未満なら基準点数では1点ですが、同時に酒気帯び運転だった場合は14点で免許取り消しになります。

交通違反をした場合は、反則金の支払いで済む場合と、呼び出しの上で裁判になる場合があります。しかし反則金を払っても免許の点数は消えませんので、反則金を払ったから大丈夫と考えずに、その後も安全運転しなければなりません。

免許停止の点数とは

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交通違反の点数は違反内容によって加算されていきますが、ある点数に達すると免許が「停止」されます。これがいわゆる「免許停止」と呼ばれます。この停止になるには何点加算されるのでしょうか。ここでは免許停止の点数について紹介します。

免許が停止になる点数とは

交通違反をすると、違反内容によって点数が加算されていきますが、これが6点に達すると免許が停止します。免許が停止すると免許の機能が全て停止します。普通車で免許が停止すると、他の自動二輪や大型車などの免許も全て停止してしまいます。

免許の停止とは、免許証全体の機能が停止することですので、取得している免許内容には関係ありません。免許の点数表には、その違反しただけで6点に達して免許停止になるものから、軽微な違反の積み重ねで6点に達するものもあります。

免許の停止は免許センターで免許が停止することが告げられ、停止期間が告げられます。停止期間を過ぎれば免許の機能が復帰しますので、その間は運転せずにひたすら待つしかありません。停止期間に運転すると、「無免許運転」となるので注意が必要です。

免許取り消しの点数と再取得方法

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交通違反の点数は違反内容によって加算されていきますが、ある点数に達すると免許が「取り消し」されます。これがいわゆる「免許取り消し」と呼ばれます。この取り消しになるには何点加算されるのでしょうか。ここでは免許取り消しの点数について紹介します。

免許が取り消しになる点数

交通違反をすると、違反内容によって点数が加算されていきますが、これが12点に達すると免許が取り消され、免許そのものが効力を失います。普通車で免許が取り消されると、他の自動二輪や大型車などの免許も全て失効してしまいます。

免許の取り消しとは、免許証全体の機能が失効することですので、期間が過ぎても免許の機能は復活しません。免許の取り消し期間が終了したのち、再度免許を取得しなければなりません。

免許の取り消しは免許センターで免許が失効することが告げられ、取り消し期間が告げられます。取り消し期間を過ぎれば免許の取得が可能になりますのでひたすら待つしかありません。この取り消し期間中に運転すると、「無免許運転」となり、再度免許を取得することができなくなるので注意が必要です。

免許を再取得する

運転免許の点数の仕組み・確認方法・違反がリセットされる条件

免許取り消しとなると、取消後一定期間は免許の取得ができなくなります。そして、この期間のことを欠格期間と言います。欠格期間は、取消となった理由および過去3年間の免停などの処分回数によって異なります。

免許取り消しとなり欠格期間が満了すると、次は取消処分者講習を受講します。この講習を受講することにより、免許試験の受験資格を貰うことができます。運転免許センターでの試験には、取消処分者講習終了証書が必要ですので、必ず受講するしなければなりません。

取消処分者講習が終了すると、免許試験の受験資格が得られます。自動車教習所に通って免許試験に臨んでも良いですし、一発試験を受けても構いませんが、安心して免許取得するためには、自動車教習所がおすすめです。

大切な運転免許

運転免許の点数の仕組み・確認方法・違反がリセットされる条件

運転免許を簡単に取得できなくて、自動車教習所で悩んだ人は少なくないです。誰もが苦労をして取得しています。しかし何年も運転していくうちに、その気持ちが薄れてしまい、違反をするようになる人もいます。

ちょっとした気の緩みや「いいだろう」とおもった結果、違反をして免許が停止したり、取り消しになったりすると、苦労して取得した免許に傷がつくことになります。

運転免許は、「あなたは免許に記載した内容で運転していいですよ」と許可されています。それだけ重いです。そんな運転免許を軽視することで免許の価値を落としているのが、「違反」です。免許を取得して、運転している人は今一度免許の意味を考えてみなければなりません。

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