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2018年06月13日

交通違反での罰金の支払い方法・場所・払わないとどうなるのか

交通違反を率先して起こす人はいないでしょうが、ふとした気持ちの緩みや油断から、交通違反をしてしまうことはありうることです。罰金で済むならとおもうか、罰金を支払うなんて、とおもうかは人それぞれでしょう。スッキリする方法は自己選択していきましょう。

交通違反での罰金の支払い方法・場所・払わないとどうなるのか

交通違反での罰金の支払い方法・場所

交通違反での罰金の支払い方法・場所・払わないとどうなるのか

「交通違反」、この言葉の響きのなんとショッキングなことか、車の運転経験の長い人で、この何とも言えないショッキングな体験を、一度も経験しない人はいないのではないだろうか。ここでは交通違反をした場合の、反則金(罰金)に関するもろもろを検証していきます。

交通違反の種類:一発免停の違反行為

交通違反には約100以上の違反項目があります。その中には一度の違反で「免許停止」になる重いものから、減点の低いものまでいろいろありますが、減点が「15以上の交通違反」は、その場で免許停止になり罰金その他重い罰則が科せられます。

以下が罰金・罰則になります。

1.酒酔い運転(減点35→5年以下の懲役刑または100万円以下の罰金)
2.麻薬など使用運転(減点35→5年以下の懲役刑または100万円以下の罰金)
3.ひき逃げ(減点35→5年以下の懲役刑または100万円以下の罰金)
4.酒気帯び運転(0.25mg以上→減点25→3年以下の懲役刑または100万円以下の罰金)
5.酒気帯び運転(0.25mg以下→減点25→3年以下の懲役刑または50万円以下の罰金)

人身事故の場合の罰則・罰金

交通事故で一番重い罰金罰則は人身事故を起こした場合でしょう。特に相手が死亡した場合は、次の刑罰が科せられます。悪質運転でない過失致死の場合は次のようになります。

1.刑事責任(7年以下の懲役もしくは禁錮刑)
2.民事責任(被害者に対して示談交渉を行い示談金を支払います)
3.行政責任(前科がない場合は100万円以下の罰金刑)
4.道義的責任(遺族に対し誠心誠意の謝罪や対処が求められます)

悪質な場合は実刑などの重い罰則が科せられますので、運転は法規を守って慎重に運転しましょう。

免許取り消し例

道路交通法103条1項には、「6ヶ月を超えない範囲で免許の効力を取り消す」という条文がありますので、人身事故や高い減点違反以外の交通違反で免許が取り消しになるのは、長くても6ヶ月となっています。

免許停止の内容は、過去3年間の交通違反で、免許停止や免許取り消しの前歴が何回あったかで、免許取り消しの日数が決定します。

1.前歴なしで減点6~8で免許停止30日。減点9~11(60日)、減点12以上(90日)

2.前歴1回で減点4~5(60日)、減点6~7(90日)、減点8以上(120日)

3.前歴2回で減点2(90日)、減点3(120日)、減点4(150日)

4.前歴3回で減点2(120日)、減点3(150日)

5.前歴4回で減点2(150日)、減点3(180日)となっています。

一般道路でのスピード違反の反則金・罰金と減点

交通違反で一番多いのがスピード違反でしょう。スピード違反も一般道路と高速道路では違反金(青キップの場合は反則金が正しい・赤キップの場合は罰金)の金額が違います。スピード違反による罰金の額は次のようになっています。

一般道路でのスピード違反金額は、
1.15㎞未満→反則金金9,000円・減点1(青キップ)
2.15㎞以上~20㎞未満→反則金12,000円・減点1(青キップ)
3.20㎞以上~25㎞未満→反則金15,000円・減点2(青キップ)
4.25㎞以上~30㎞未満→反則金18,000円・減点3(青キップ)
5.30㎞以上~50㎞未満→罰金は簡易裁判で罰金決定(約6~8万円で赤キップ)減点6
6.50㎞以上~も罰金は簡易裁判で決定(60㎞以上は10万以上)減点12などとなっています。

一般道でのスピード以外の重い違反の懲罰・罰金

一般道におけるスピード違反以外の交通違反で重い違反は次のようになります。

6.共同危険行為など禁止違反(減点25→2年以下の懲役刑または50万円以下の罰金)
7.居眠り運転事故(減点25→1年以下の懲役刑または30万円以下の罰金)
8.無免許運転(減点19→1年以下の懲役刑または30万円以下の罰金)

重い刑罰を受けることのないように、運転には充分気をつけましょう。

高速道路でのスピード違反の反則金・罰金と減点

高速道路でのスピード違反(普通自動車の場合)の金額は、次のようになります。

1.15㎞未満→反則金9,000円・減点1(青キップ)
2.15㎞以上~20㎞未満→反則金12,000円・減点1(青キップ)
3.20㎞以上~25㎞未満→反則金15,000円・減点2(青キップ)
4.25㎞以上~30㎞未満→反則金18,000円・減点3(青キップ)
5.30㎞以上~35㎞未満→反則金25,000円・減点3(青キップ)
6.35㎞以上~40㎞未満→反則金35,000円・減点3(青キップ)
7.40㎞以上~50㎞未満→罰金は簡易裁判で決定(赤キップ)減点6
8.50㎞以上→罰金は簡易裁判で決定(赤キップ)減点12

その他の違反の反則金と減点(青キップ)

交通違反のうちスピード違反以外では、「信号無視」や「駐車違反」など交通違反の項目はたくさんあります。以下は起しやすい交通違反(青キップ)の反則金や減点となります。

1.信号無視(赤信号)→反則金9,000円・減点2、点滅→7,000円・減点2
2.通行禁止→反則金7,000円・減点2
3.歩行者用道路徐行→反則金7,000円・減点2
4.通行区分→反則金9,000円・減点2
5.横断歩道無視など→反則金7,000円・減点2
6.急ブレーキ禁止→反則金7,000円・減点2
7.追越し禁止→反則金9,000円・減点2
8.路面電車後方不停止→反則金7,000円・減点2
9.踏切不停止など→反則金9,000円・減点2
10.しゃ断踏切立入り→反則金12,000円・減点2

反則金と減点その2

交通違反でスピード違反以外の違反(青キップ)の反則金と減点は上記の他にも次のようなものがあります。

11.優先道路通行車妨害→反則金7,000円・減点2
12.交差点安全進行義務→反則金9,000円・減点2
13.環状交差点通行車妨害など→反則金12,000円・減点2
14.環状交差点安全進行義務→反則金12,000円・減点2
15.横断歩行者などの妨害など→反則金9,000円・減点2
16.徐行場所→反則金12,000円・減点2
17.指定場所一時不停止など→反則金12,000円・減点2、などとなっています。

交通違反罰金の支払い方法・場所:郵便局

交通違反で捕まった場合、その場で直ぐに違反切符を切られます。違反金を支払わないとさらに罰則が加算されますから、どうしても期日までに支払うしかありません。交通違反の場合、反則金や罰金は原則として郵便局や銀行などの金融機関での支払いとなります。

郵便局は身近にありますし、手慣れた職員が処理してくれますから、安心ですし気楽に手続きをする事ができます。

交通違反罰金の支払い方法・場所:銀行

交通違反の罰金の納付場所は、郵便局や銀行などの金融機関の窓口になっています。違反で切られた青キップ(納付書)に書かれている期限内に、罰則金を添えて納付しなくてはなりませんが、赤キップの場合は別途の呼び出しがありますので承知しておいた方が良いでしょう。

交通違反罰金の支払い方法・場所:コンビニ

交通違反で違反切符を切られた場合、郵便局や銀行に行く時間がなかなか取れない場合、コンビニで支払えると便利なのですが、交通違反の違反金をコンビニで支払うことはできません。

一部の都道府県でコンビニ支払い可能なバーコードをつけたところもありますが、基本的にコンビニでの反則金の支払いはできません。コンビニ支払いが可能だとおもいこんで無駄足をしないように、納付書の裏面を良く確認しましょう。

交通違反罰金の支払い方法・場所:振込

交通違反での罰金の支払い方法・場所・払わないとどうなるのか

交通違反をした場合の反則金(罰金)の支払いは、基本的には郵便局や銀行などの金融機関になりますが、金融機関でも振込での支払いはできません。ただ本人がどうしても郵便局や銀行に出向けない場合は、納付書と反則金(罰金)を持参すれば、代理人での納付は可能です。

交通違反罰金の支払い方法・場所:分割払い

交通違反をした場合の反則金や罰金の支払いは、郵便局や金融機関となっていますが、どうしても一括払いができない場合、反則金や罰金の額が多い場合は、事情を話して認められれば、分割で納付できる場合もあります。

ただし、反則金が多額でない場合は、原則的に一括払いとなります。余程のことがない限り、分割払いは不可能とおもっておいた方が良いでしょう。

交通違反罰金の支払い方法・場所:小切手など

交通違反の反則金や罰金を小切手などで納付することはできません。反則金や罰金は公金ですので、納付は現金のみとなっていて、小切手や収入印紙やその他の有価証券での納付はできません。

交通違反罰金の支払い方法・場所:現金書留

交通違反の反則金や罰金を現金書留で納付できるのではないか、とお考えの方もいらっしゃるでしょう。しかしながら交通違反の反則金や罰金を現金書留で納付することはできません。郵便局か銀行など金融機関の窓口で、本人か代理人による、納付書持参のうえでの現金のみの支払いとなっています。

交通違反での罰金を払わないとどうなるのか

交通違反での罰金の支払い方法・場所・払わないとどうなるのか

交通違反をした場合、「反則金」や「罰金」を納付しないとどうなるのか、気になるところです。違反すると青キップか赤キップの納付書を渡されますが、実は青キップの場合は強制ではありません。

青キップの場合、警察とやりあって納付を逃れるケースがないわけではありませんが、すんなり納付を逃れることはまず無理だと思った方が良いでしょう。ここでは故意でなく反則金や罰金を納付しなかった時はどうなるのかを検証します。

交通違反での罰金を払い忘れた時の対処法

交通違反での罰金の支払い方法・場所・払わないとどうなるのか

交通違反で違反キップを切られた場合、納付期日は「7日間」となっています。すぐに納付してしまえば問題はありませんが、うっかりすると、一週間という期間はあっという間に過ぎてしまいます。支払いを忘れたらどうなるのでしょうか。

青キップの場合の納付期限7日間というのは、交通違反通告センターに郵便局や銀行などの金融機関が、代理で本納付してくれる期間です。そのため、期限の7日を過ぎたら、本人が自分で交通違反通告センターに納付すれば問題はありません。

ただ支払い忘れの救済の期間は、7日を過ぎた後10日間となっていますので、救済期間最大17日以後の対処法はありませんので気をつけましょう。

交通違反の罰金を労役で支払えるか?

交通違反で罰金を科せられた場合、金額が大きくなると、人によっては支払えないケースも出て来るでしょう。そういう場合は「労役」で支払わされることもあります。この事を「労役場留置」といいます。

「労役場留置」は1日以上2年以下ということになっていて、1日の評価は5,000円といわれています。ですから1万円なら2日、10万円なら20日ということになります。

交通違反の罰金を支払わなかったら?

交通違反で青キップ(反則金)や赤キップ(罰金)を切られた場合、納付しなかったらどうなるのかをお話しましょう。

青キップは法律上は強制義務はないと言われますが、法律違反であることは事実ですから、未納の場合は最終的に刑事事件として立件されます。こうなると経歴に前科が付きますから、起してしまった違反の始末は、やはりキチンとつけておくべきです。

交通違反での罰金(反則金)の使い道

交通違反で違反者が支払った「反則金」や「罰金」はどのように使われているのでしょうか。反則金と罰金の使い道は少し違うので説明します。

納付された反則金は、一旦「国庫(特別会計)」に交付金として納められたあと、各都道府県に分配され交通安全対策費として使われます。つまり反則金は使い道が決まっていて、主に次のように使われます。

1.信号機
2.道路標識
3.横断歩道橋
4.ガードフェンス
5.防護柵
6.カーブミラーなどです。

一方罰金は一般会計に組み込まれるので、用途は自由です。つまり何に使っても良いということになっています。

交通違反は自己責任・キッチリ始末ですっきりと

交通違反での罰金の支払い方法・場所・払わないとどうなるのか

交通違反はどんな理由をつけようと、全面的に自己責任です。不可抗力による違反というものはまず存在しません。規則どおりに始末するしか解決の方法はありません。

心ならずも交通違反をしてしまったら、覚悟を決めてキッチリ対処しましょう。違反の対処期間は7日間ですから、この間にキチンと払うものは払って、明日からスッキリとした気持で安全運転を心掛けましょう。

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