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2018年07月12日

バス免許取得方法・かかる費用・難易度・取得条件|大型二種

バスの運転手に興味のある人は多いでしょう。しかし、バスの運転手になるためには、大型二種免許が必要不可欠です。この記事では、バス免許取得のための試験や大型二種免許の取得方法、バス運転免許取得の支援制度、かかる費用などについて解説していきます。

バス免許取得方法・かかる費用・難易度・取得条件|大型二種

大型二種免許

この記事ではバスを運転するために必要不可欠な大型二種免許の取り方や、バス免許取得の方法について紹介していきます。バス免許取得に興味のある人はぜひご覧下さい。

大型二種免許で運転できる車種

バス免許取得方法・かかる費用・難易度・取得条件|大型二種

ドライバーは大型二種免許を持つことで大型・中型・普通・小型特殊・原付を運転をすることが可能になります。大型二種を取ることで、バスだけでなく、タクシーといった商用車の運転もできます。

バス免許取得方法

バス免許取得方法・かかる費用・難易度・取得条件|大型二種

バス免許取得の方法について紹介していきます。

大型二種

「二種免許」とは、お客さんを目的地までに運ぶ代わりにお金を受け取ることが認められている免許です。二種免許にはタクシーや代行が該当しています。「大型二種免許」の場合は、大型の車両で運賃が発生する車が該当します。

大型二種免許の取得方法には、「合宿」と「教習所」、「一発試験」の3種類があります。1つずつ見ていきましょう。

合宿

合宿では比較的に短い期間でバス免許取得が可能になるだけではなく、座学で学んだことや運転の感覚を忘れないうちに学科試験や技能試験を受けることが可能です。運転免許試験場で技能試験を免除される場合もあります。プランによって値段やバス免許取得にかかる日数が異なるので、自分に合ったプランをインターネットや冊子で探してみてください。

確実にバス免許取得を目指している人や時間をかけずにバス免許取得をしたい人におすすめです。

指定届出教習所

公安委員会から認められている教習所(自動車学校)です。指定届出教習所では他の自動車免許取得と同じように、第1段階と第2段階に分かれており、第1段階と第2段階の中身も「学科」と「技能」の2つです。普通二種免許か中型二種免許を所持している場合、学科は免除されます。しかし、大型一種免許を持っていても学科は免除されないので注意してください。

こちらでも合宿と同じように、持っている免許の種類によって費用が変わってきます。

教習所に通う最大のメリットは「気になったことをその場で色々質問ができること」「教習所の講師から運転のコツを直接学べること」「技能試験を受けることができること」です。教習所で技能試験をクリアしていれば運転免許試験場で技能試験を受ける手間が省けます。

一発試験

一発試験では教習所に通わず、独学で勉強・練習を行い、運転免許試験場で本試験を受けることです。費用を参考書、手数料や受験料しかかからず、時間を節約することもできますが、1人で練習しなければならないのでモチベーションが続かなかったり、途中でやる気が無くなり続かないなどのデメリットもあります。

合格率も約7%ととても低く平均受験回数も約14回ととても多いです。加えて、誰でも一発試験を受けることができるとは限りません。大型二種免許の一発試験を受ける場合、大型一種免許か大型仮免許を持っていなくてはなりません。

近くにバスや練習専用のコースを貸し出している教習所がある場合は除いて、よっぽどの自信が無い限り受けない方がいいでしょう。

本試験内容

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運転免許取得場での動きについて説明します。順調に行くと「適性検査」「学科試験」「技能試験」の3つの試験を受けることになります。

「適性検査」は試験と呼べるほど難易度が高いものではなく、日常生活において支障がなければ合格できますが、深視力を計る検査は慣れていなかったり、目が疲れていると不合格になる可能性もあります。

「適性検査」については後に詳しく載せました。

学科試験

学科試験では、90問の○×問題と5問のイラスト問題が出題されます。○×問題が1点、イラスト問題が2点になります。合格点は90点以上です。

引っかけ問題や難易度の高い問題が多く、一種免許の試験よりも合格は厳しくなっています。既に、二種免許を持っている人は学科試験が免除されるので、その分「技能試験」に力を注ぎ込みましょう。

技能試験

減点方式でテストされます。技能試験は乗車や発車、発着点に戻りシートベルトを外すまでが試験です。直線・カーブ・右左折・縦列駐車・方向転換・クランクなどがあります。安全確認を怠ると大幅に減点されるだけでなく、実際に運転する時には必要不可欠なので、注意しましょう。

公安委員会が認めている教習所や合宿で技能試験を合格していれば、運転免許試験場での技能試験を免除されます。バス免許取得への最大の関門なので、教習所や合宿で済ませておくか、念入りに練習しておくべきでしょう。

バス免許取得の費用

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ここでは、バス免許取得にかかる費用をご紹介しましょう。バス免許取得にかかる費用は持っている免許の種類によって変わってきます。

そのため、同じ教習所でもバス免許取得にかかる費用が約20万円の差があったりします。教習所によっては25万円前後しかかかりませんが、大型一種免許や普通二種免許などを持っていることが条件になっていたりします。

加えてオンシーズンかオフシーズンかによっても費用は異なっています。自分がいつまで大型二種免許を取りたいのか、自分が持っている自動車免許はどのようなものでどれほど費用が安くなるのか、といったことを総合的に判断してください。

大型二種免許取得支援制度

「大型二種免許取得支援制度」をご存知でしょうか。これは大型二種免許取得にかかる費用の一部か全額をバス会社が代わりに負担してくれる制度です。この「大型二種免許取得支援制度」はどうすれば受けることができるのか述べていきます。

この制度はバス会社への採用が決定した後、バス会社が指定した教習所に通うことで適用されます。この時かかる教習所に通う費用をバス会社が一時的に負担してくれます。バス会社によって異なりますが、勤務年数が3年や5年たつことでバス会社への返済義務が消滅します。

各バス会社によっては大型二種免許取得支援制度を実施しているところとしていないところがあります。就職する前に「大型二種免許取得支援制度」を行っているか確認してみてください。

教育訓練給付制度

「教育訓練給付制度」は働く意欲がある人への支援制度あり、雇用の安定と再就職の促進を目的としています。バス免許取得にも適用されます。ここでは、バス免許取得を例にして説明しましょう。バス免許取得のために教習所や合宿で支払った費用の20%が返却されます。ハローワークを通しての申請が必要です。

条件として、離職した次の日から受講開始日までが1年以内・在職者か離職者が前回「教育訓練給付金」を受けてから3年以上などの条件があります。他にも条件があるため、「教育訓練給付制度」を受けることができない人もいます。中身や場所にもよりますが、「指定届出教習所」や「ハローワーク」だけではなく、「TAC」でも採用しています。

バス免許取得の難易度

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バスを運転するためには、大型二種免許が必要ですが、最近の合格率は50%を少し超えています。これは、受験者数の減少により大型二種免許を持っている人が減っているからです。

しかし、前述しましたが、一発試験の合格率は毎年減少してきています。確実にバス免許取得を目指すのであれば、届出教習所に通うことや合宿をおすすめします。

バス免許取得条件

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ここでは、バス免許取得の条件や試験について記述してあります。

21才以上

21才以上という条件は大型二種免許だけでなく、大型免許や二種免許である、中型二種免許・普通二種免許・特殊大型免許にも適用されています。

普通免許以上を取得済み

普通免許や中型免許、大型免許などを取得していることがバス免許取得には前提になります。

免許を取得してから通算3年以上

普通免許以上を所持してから3年以上が経過していることです。免許停止期間は除きます。

適性検査

適性検査では、車の運転に必要不可欠な能力を兼ね備えているかテストされます。テストといっても、とても基本的な内容です。日常生活に支障がなければ、簡単に突破することができます。

視力検査

視力検査では、片目0.5以上、両目0.8以上で合格できます。

色彩検査

色彩検査では信号機の色である赤・青・黄が見分けられるかテストされます。

聴力検査

聴力検査では会話ができたり、エンジン音やクラクションが聞こえていれば、簡単に突破することができます。

深視力検査

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「深視力」とは遠近感や立体感を正しく把握するための視力です。バス免許取得をするためには、必ず深視力を計る検査があります。

3本ある棒のうち、中央にある1本のみが前後に動くので横1列に並ぶタイミングを予想してボタンを押します。これが深視力を計る検査です。バス免許取得をするための関門の1つです。目をしっかり休ませて挑みましょう。

バス免許取得試験

運転免許試験場で行われる本試験について繰り返し説明していきます。バス免許取得に向けて、免状される試験について改めて説明していきます。

運転免許試験場では「学科試験」「技能試験」があり、学科試験に合格した後、技能試験へ進みます。仮に技能試験は不合格だとしても半年以内であれば、学科は免除され、技能試験のみを受けることが可能です。

学科試験は引っかけ問題を注意することや知識があれば、合格することができます。しかし、技能試験は実際にバスの運転を行い、減点方式でテストされます。お客さんの命を預かるため、厳しく採点されます。練習のうちにできるだけ集中して慣れておきましょう。

バス運転手の需要

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合格率の上昇や「大型二種免許支援制度」からバス免許取得を支援する動きが見られます。運送業者の人数そのものが減少しており、トラック運転手やバス運転手の高齢化も懸念されています。しかし、バスの事業社数は増えているにもかかわらず、バス1台当たりの運転者数は減少してきています。これらが、バス免許取得を会社が支援する理由になります。

大型車運転手の需要

バス会社だけではなく、トラック運転手といった運送業者の人数も少子高齢化の影響で減少してきています。バス会社だけが「大型免許支援制度」のように、バス免許取得の免許支援を行っているわけではありません。

会社によっては、トレーラーを運転するために必要なけん引免許取得の支援や運送業に必要な大型免許取得の支援をしているところもあります。

大型二種免許支援制度があるバス会社に就職しよう

バス免許取得方法・かかる費用・難易度・取得条件|大型二種

いかがでしたでしょうか。バスの運転手になるためには、バス免許取得を目指すのであれば、第二種免許を取得することや教習所を探すよりも、まずは「大型二種免許支援制度」があるバス会社に就職することを強くオススメします。

そうすることでバス免許取得のモチベーションを大幅に向上させることができます。さらに費用を削減することもできます。バス免許取得の支援を活かして自分に合った方法でバス免許取得をしてみてください。

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