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2018年06月05日

タクシー運転手に必要な免許・免許取得方法|普通二種免許/採用

タクシー運転手は車の運転が好き、人と関わるのが好きという人にとっては、特に魅力的な職業と言えるでしょう。ではどうすればタクシー運転手になることが出来るのでしょうか。本記事では、タクシー運転手になるためにどのような免許やスキルが必要なのかについて解説してます。

タクシー運転手に必要な免許・免許取得方法|普通二種免許/採用

タクシー運転手に必要な免許とは?

タクシー運転手に必要な免許・免許取得方法|普通二種免許/採用

タクシー運転手は、タクシーにお客さんを乗せて、その目的地まで運ぶ仕事です。車の運転が好き、人と関わるのが好きという人にとっては、タクシー運転手は特に魅力的な職業と言えるでしょう。また、給料は歩合制となっていることがほとんどですので、努力すればそれだけ売り上げも上がり、給料も増えるというシステムも、勤勉な方には嬉しいものです。

ところで、何をすればタクシー運転手になることが出来るのでしょうか。本記事では、タクシー運転手になるためにどのような免許やスキルが必要なのかについて解説していきます。

普通自動車第一種免許(一種免許)

タクシー運転手になるために、大前提として必要となるのは、最も一般的な免許である普通自動車第一種免許です。受験資格は満18歳以上となっています。一種免許を所有していれば、車両の総重量が5トン未満、最大積載量3トン未満、乗車定員10人以下の自家用自動車(軽自動車・ミニバンも含む)を運転できます。

一種免許には、オートマ車のみ運転できる「AT限定」免許と、マニュアル車も運転できる「MT」免許との2種類があります。最近の車両は95%以上がAT車であるため、AT限定の免許を取得する人が多いです。AT限定の免許を取得する場合、教習所において必要なレッスン単位が3単位ほど少なくなり、教習所の講座料金も若干安くなります。

普通自動車第二種運転免許(二種免許)

二種免許は、タクシーなどの旅客自動車を旅客運送のために運転する場合や、代行運転自動車である普通自動車を運転する場合に必要となる商用免許です。タクシー運転手として勤務する場合には必ず求められるものとなります。運転できる自動車の車種は、一種免許と同じです。

免許を持っていないタクシー運転手が採用される方法

タクシー運転手として仕事をするためには、「普通自動車第二種運転免許」が必要となります。しかし、タクシー会社に入る時点では、この免許を取得している必要はありません。各タクシー会社では「普通自動車第一種運転免許」を所持している人を採用し、タクシー運転手の養成を行うことが多くなっているからです。

ほとんどのタクシー会社では、「普通自動車第一種免許」を持っている人に関しては、二種免許の取得費用を負担してくれます。まずは一種免許を取得すること、そしてタクシー会社に就職することを考えましょう。

もちろん、二種免許を持っている未経験者もタクシー会社への就職においては歓迎されます。また、この採用には学歴はほとんど問われることはありません。

二種免許を取得するための受験資格

普通二種免許を取得するためには、一種免許を取得してから3年以上経過している必要があります。例えば、18歳になってからすぐに一種免許を取得した人の場合は、18歳プラス3年の「21歳以上」が二種免許の受験資格となっています。

したがって、タクシー会社各社の応募資格も「一種免許取得後3年以上」となっていることがほとんどとなっています。

タクシー運転手に必要な二種免許の取得方法

タクシー運転手に必要な免許・免許取得方法|普通二種免許/採用

一種免許を取得した人は多いですが、二種免許も一種免許と同じように、運転教習を受講後に技能試験・学科試験があり、それらに合格した人が免許を取得できるという形になっています。

教習

教習の期間は所持免許や教習所によって異なりますが、最短では、第一段階と第二段階を合わせて学科教習で19時間、技能教習で21時間ということが多くなっています。

教習所は自宅や職場の近くの教習所に通学する方法と、合宿で取得する方法があります。合宿免許の場合、集中的に教習に取り組むことができるので、最短で9日で取得できる教習所もあります。

技能試験

教習所にて二種免許を取得する場合には、第一段階時と第二段階で、それぞれ運転に関しての見極め(技能試験)が行われます。技能試験では、他の受験者をお客として乗せて走ります。これはお客さんを乗せる第二種ならではでしょう。

お客さんを乗せて運転するための試験ですので、技能試験の難易度は高くなっています。合格率が低いので、しっかりと教習を受け、習ったことを身に着けるようにしましょう。

学科試験

タクシー運転手に必要な免許・免許取得方法|普通二種免許/採用

技能試験を受け、問題がない場合には卒業検定後、本免許学科試験を受け、普通自動車第二種免許が交付されることになります。

警視庁が毎年発表している運転免許統計によれば、普通免許の合格率が7割前後であるのに対して、二種免許の合格率は3割強となっています。つまり、二種免許の合格率は普通免許の半分程度だということです。しっかりと勉強・対策をすることが必要になるでしょう。

入社後に行われる研修

タクシー運転手に必要な免許・免許取得方法|普通二種免許/採用

以上で述べたように、二種免許を持っていない人がタクシー会社に採用された場合、公認教習所にて教習を受けて、二種免許を取得することになります。また、教習以外にも、タクシー会社に入社してから実際に運転手として働くまでの間に、いくつかの研修などを受けることになります。

地理試験

東京、神奈川、大阪のタクシー会社に採用されて働く場合には、「タクシーセンター」といわれる場所で講習を受け、地理試験に合格することが必要です。タクシー運転手として働くためには、その地域の地理を知っておくことも重要だからです。

地理試験は、地域の道路や交差点の名称、建造物、駅などに関する様々な問題が出される試験となっています。また、ある目的地まで向かう際の最短ルートや、そのルートの走行距離や運賃、所要時間などについての出題もあります。

8割の正解で合格となり、難易度が高く合格率が低いので、各タクシー会社では独自の問題集などを用意して、研修生をサポートしていることが多いです。

健康診断

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お客さんを乗せて運転するタクシードライバーにとって、体調を崩しての運転は様々なリスクを伴うため、とても危険です。そのため、タクシードライバーの健康診断は他業種より重要視されます。研修中に健康診断を受け、身体的に大きな異常がないかを確認する必要があります。

タクシードライバーにとって特に怖い病気が睡眠時無呼吸症候群(SAS)です。これは、日中に突然睡魔に襲われる病気のことで、就寝中に何らかの原因で呼吸が止まってしまい、良質な睡眠がとれないことが原因となっています。

この病気にかかってしまうと、居眠り運転をしてしまう確率が大幅に上昇します。定期的に検査を受け、自分がSASにかかっていないことを確認するようにしましょう。

接客・マナー研修

タクシー運転手は、運転業であると同時にサービス業でもあります。しかも、目の前のお客さんに対して対応できるのは自分一人だけ、という状態に置かれます。どのようなお客さんに対しても、自分一人の力で喜ばれる対応ができる必要があります。

しかし、はじめから素晴らしい対応ができる人はいません。そこで、多くのタクシー会社では新人ドライバーに対して、丁寧な接客・マナー研修を行っています。

個人営業のタクシー運転手とは?

タクシー運転手に必要な免許・免許取得方法|普通二種免許/採用

タクシー運転手には、タクシー会社に所属して働く「法人タクシー」と個人営業の「個人タクシー」の2種類があります。ここまでは「法人タクシー」の運転手になる方法を説明してきましたが、ここでは「個人タクシー」の運転手になる方法を説明していきます。

個人営業のタクシー運転手になるためには

個人営業のタクシー運転手になるためには、タクシー会社にて10年以上運転手として勤務しており、無事故無違反であることが条件になります。そのため、個人営業のタクシー運転手になりたい場合でも、まずはタクシー会社に就職して10年間は勤務することが必要になります。

また、個人タクシーとして営業する場合には、営業を希望する地域に申請を出して許可を得る必要があります。その際の判断基準は、「資金見積もりが適正に行われているか?」「資金計画が確実なものかどうか?」など、一つの会社として継続していけるだけの資金があることが必要になります。

タクシー運転手になるために

タクシー運転手に必要な免許・免許取得方法|普通二種免許/採用

いかがでしたか。タクシー運転手になるためには、お客さんを安全に目的地まで運ぶための第二種免許の取得や、お客さんに快適に過ごしてもらうためのマナー研修が必要になることがお分かりいただけたことでしょう。

しかし、一種免許を取得していれば、各タクシー会社が運転手になるためのサポートや研修をしてくれるとのことです。タクシー運転手になることを検討している人は、まず、各タクシー会社に採用されるために、面接などでやる気・意欲をアピールしていきましょう。

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