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2018年06月01日

普通免許で4tトラックは運転できるか・できる人できない人違い

普通免許を所持している方で、4tトラックを運転できる方とできない方がいらっしゃるのをご存じですか。ここでは4tトラックを運転できる免許、できない免許の違いについてご説明します。また普通免許では運転できない準中型、中型免許についてもご説明します。

普通免許で4tトラックは運転できるか・できる人できない人違い

4tトラックとはどれぐらいの大きさか

普通免許で4tトラックは運転できるか・できる人できない人違い

普段、普通免許で乗用車を運転している方にとって「4tトラック」とは、どれぐらいの大きさかご存知でしょうか。

4tトラックとは、最大積載量5t未満、車両総重量8t未満の中型トラックのことです。4tトラックは、全トラックの中で1番需要の高い車種で、運送業、土建業、食品業などで活躍しています。ここでは普通免許で4tトラックが運転できるかできないかを、ご説明します。

ショートからロングまで

普通免許で4tトラックは運転できるか・できる人できない人違い

4tトラックにはさまざまなサイズがあります。同じ4tトラックでも、標準、ロング、スーパーロング、ワイド、ショートとあり、それぞれサイズがかなり異なります。実際、どれほどの違いがあるか一覧にしてみました。

4tトラック寸法一覧

4tトラック寸法一覧をご紹介します。標準ボディからスーパーロングボディまで、同じ4tトラックでも随分大きさにバラつきがあることがわかります。

サイズ.車両寸法荷台寸法
標準ボディ全長7600mm/全幅2200mm/全高2680mm長さ6200mm/幅2130mm/あおりの高さ400mm
ロングボディ全長8600mm/全幅2200mm/全高2680mm長さ7200mm/幅2130mm/あおりの高さ400mm
スーパーロングボディ全長9600mm/全幅2200mm/全高2680mm長さ8200mm/幅2130mm/あおりの高さ400mm
ワイドボディ全長8600mm/全幅2490mm/全高2680mm長さ6200mm/幅2340mm/あおりの高さ400mm
ショートボディ全長6140mm/全幅2170mm/全高4350mm長さ4350mm/幅2040mm/あおりの高さ400mm

普通免許で4tトラックは運転できるのか

普通免許で4tトラックは運転できるか・できる人できない人違い

かつて、自動車運転免許証は「普通免許」と「大型免許」の2種類しかありませんでしたが、平成19年より「中型免許」免許が新設されました。さらに平成29年より「準中型免許」が新設され、現在は4区分となっています。

4tトラックは普通自動車運転免許(以降、普通免許)で運転できるのでしょうか。同じ普通免許でも取得した時期によって条件が異なります。ここかはらその条件についてご説明します。

4tトラックを普通免許で運転できる人とできない人

普通免許で4tトラックは運転できるか・できる人できない人違い

同じ「普通免許」でも4tトラックを運転できる方とできない方がいます。平成19年6月1日より以前に取得した方と、それ以降に取得された方とでは運転できる車種が異なります。どのような違いがあるのかをご説明します。

平成19年6月1日までに普通免許を取得した場合

2007(平成19)年6月2日に動労交通法が改正され「中型自動車免許」(以降、中型免許)が新設されました。

平成19年6月1日以前に普通免許を取得された場合、「中型」と記されています。さらに「中型車は中型(8t)に限る」と条件が記されています。この場合、車両総重量8t未満、最大積載量5t未満、乗車定員10人以下の車種が対象となります。

つまり平成19年6月1日までに普通免許を取得された方は、4tトラックを運転することが可能です。

平成19年6月2日から29年3月11日までに取得

同じ普通免許でも、平成19年6月2日以降、平成29年3月11日までに取得した方は、中型(8t)の車種を運転することができません。運転できるのは車両総重量5t未満、最大積載量3t未満の準中型車種となります。

ちなみに先述した2007年6月2日に新設された「中型免許」は車両総重量5t以上11t未満、最大積載量3t以上6.5t未満、乗車定員29人以下の車種を運転することができます。

平成29年3月12日以降に取得した場合

2017(平成29)年3月12日以降取得した普通免許では車両総重量3.5トン未満、最大積載量2t未満、乗車定員10人以下までの車種を運転することができます。言い換えれば2tトラックですら運転することができません。

新しく登場した「準中型自動車免許」とは

普通免許で4tトラックは運転できるか・できる人できない人違い

平成29年3月12日から「準中型自動車免許」(以降「準中型免許」)という運転免許が新設されました。これは「普通免許」と「中型免許」の中間に区分されるもので、平成29年3月以前に普通免許を取得された方には適応されません。

これまで普通免許で運転できていた「中型」が運転できなくなったというデメリットがありますが、中型免許取得できなかった18〜19歳の方々が「準中型免許」を取得できるようになりました。

準中型免許は、車両総重量7.5t未満、最大積載量4.5t未満、乗車定員10人以下の車種を運転することができます。つまり18〜19歳の方々も準中型で4tトラックを運転できるようになりました。

普通免許で4tトラックの運転ができない場合の対応

普通免許で4tトラックは運転できるか・できる人できない人違い

これまで、普通免許で4tトラックを運転できるケース、できないケースをご説明しました。もし、お手持ちの普通免許証では4tトラックの運転ができない場合、どのような対処をすればよいのでしょうか。

4tトラック運転可能な免許を持っている人に頼む

法律違反をしてまで4tトラックを運転してはいけません。どうしても4tトラックを使わなければならない場合、4tトラック運転可能な免許証を持っている方に、運転をお願いしましょう。道路交通法を順守することは絶対です。

サイズダウンしたトラックを使用

レンタカーなどでトラックを利用する際、もしあなたの普通免許では4tトラック運転不可の場合、サイズダウンしたトラックを利用しましょう。

中型免許を取得する

どう頑張っても普通免許で4tトラックを運転することはできません。準中型ではなく、中型免許を取ったほうが大きいトラックの運転ができます。どうせ4tトラックを運転するために免許を取得するなら準中型ではなく中型を考慮されている方も少なくないでしょう。

ここからは中型自動車運転免許(以降「中型免許」)取得についてご説明します(2018年6月現在)。

中型運転免許とは

中型免許は、準中型免許と太田が自動車免許の間に位置づけられています。先述したように中型免許は車両総重量5t以上11t未満、最大積載量3t以上6.5t未満、乗車定員29人以下の車種を運転することができます。

取得方法は「指定自動車教習所へ通って技能卒業検定に合格する」方法と、「運転免許試験場で直接技能試験を受験する」方法の2つがあります。中型免許の試験は、1週間に1回程度しか行われていません。

自動車学校を卒業していれば、試験会場にて学科、技能試験が免除され、適応検査を受けるだけで免許を取得できます。一発合格に自信がない方は、自動車学校を利用しましょう。

中型免許取得条件とは

中型免許を取得するには試験に合格する以外にも条件があります。すでに普通免許または大型特殊免許取得者で、運転経験が2年以上、さらに年齢も満20歳以上と定められています。

自動車教習所での教習開始後9カ月位内にすべての学科、技能教習を終える必要があります。視力は片目で0.5以上、両目で0.8以上、深視力(奥行き)の能力も検査対象です。さらに10メートルの距離で90デシベルの警音器が聞こえるかどうかという聴覚能力も検査されます。

自動車学校に通うか合宿か

中型免許を取得するために、先述したように自動車学校に通うという方法のほかに、合宿で取ることもできます。短期集中で取りたいという方に合宿免許はおすすめです。

あなたはいつ普通免許を取得しましたか?

普通免許で4tトラックは運転できるか・できる人できない人違い

普段、お仕事で4tトラックを運転されている方は別として、一般的に4tトラックを運転する機会はなかなかありません。しかし、いざというとき(例えば急に大きな荷物を運ぶ必要が生じる)レンタカーで借りて運転する、ということもなきにしもあらずです。

普通免許で4tトラック運転できるから大丈夫、と思い込んでいませんか。お手元の普通免許を再確認し「中型」と書かれているかいないかをチェックしましょう。

そして4tトラックを運転する際は、普段の乗用車のときよりもより一層、運転に注意し安心・安全な運転を心がけてください。

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