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「単車」の意味と由来・バイクと原付との違い|トラック業界

「単車」の意味と由来・バイクと原付との違い|トラック業界
さまざまな呼び方があるバイクですが、それぞれの意味や由来を紹介します。使い分けが難しいと思っている人も、ここをご覧になって整理してみましょう。また、これからバイクに乗る予定の人は、それぞれの特徴にも触れているのでマイカー探しのヒントにしてみてください。

初回公開日:2018年7月2日

更新日:2020年1月29日

記事に記載されている内容は2018年7月2日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


「単車」の意味と由来

日本国内では自動二輪車全般をバイクと言います。その呼び名はほかにも「二輪車」「オートバイ」「スクーター」などさまざまです。ここでは、それぞれの呼び名の意味と由来をご紹介します。

オートバイ

「オートバイ」という呼び名の意味と由来をまとめています。

意味

オートバイは小型エンジンを装備した二輪車のことを指し、「自動二輪車」「単車」とも言います。現在は「オート」を省略して「バイク」と呼ぶことが多くなっています。

スクーターは、バイクに含まれる種類の名称です。両足をそろえて座って運転するタイプのバイクです。また、運転の基本はエンジンをかけてアクセルを回すAT(オートマチック)操作です。

オートバイは跨って乗る、あるいは変速付きのモデルという意味合いが強く、自動的に変速してくれるAT操作が主流のスクーターは、オートバイと区別して呼ばれることも多いでしょう。

由来

「オートバイ」という呼び方の由来は、1923年創刊の月刊誌でモーターマガジン社が発刊した『オートバイ』とされています。

オートバイはauto(自動の)bike(バイク)を組み合わせて作られた、日本でしか意味が通じない和製英語です。英語では「motorcycle」「motorbike」「auto bicycle」と呼ばれています。

自転車を指す「bicycle」を省略してバイクと言うこともあり、競技用自転車を意味してよく使われます。オートバイとしての意味のバイクと混同しないよう注意しましょう。

二輪車

二輪車の意味と、排気量別の呼び方をまとめています。

意味

二輪車とは車輪が2つある車両のことで、バイク、原付、スクーター、自転車などの総称を意味します

しかし一般的には、2つの車輪を持ち、ガソリンやエンジンなどの原動機を動力とするものを指し、自転車は含まないと捉えられています。両者の境界線上に位置するのは電動自転車です。

また二輪車を単車と呼ぶことがありますが、単車はサイドカー(側車)がついていない単品のバイクを指します。

第二次世界大戦後は乗用車の生産に規制がかかっていたこともあり、サイドカーつきの二輪車が多かったのですが、現在では趣味の車という意味合いが強くなり、サイドカーのついたハーレーをたまに見かける程度になっています。

排気量別呼称

道路交通法施行規則の第2条で、排気量別に「大型二輪車」「小型二輪車」「普通自動二輪車」という定義がなされています。1996年の道路交通法改正で、普通自動二輪車は、排気量50㏄超400㏄以下の二輪の自動車(オートバイ)を指すようになりました。

二輪車の排気量別の呼び方は、道路交通法によって区別されています。排気量が50㏄以下のものを原動機付自転車(原付)と呼び、50㏄超~400㏄までを普通自動二輪車、400㏄超を大型自動二輪車と定義しています。

スクーター

「スクーター」という呼び名の意味と由来をまとめてみました。

意味

日本におけるスクーターの意味は、「原動機を座席の下に設け、前方の足踏台のある、車輪の直径が22㎝以下であるような2輪自動車を指す」とされています。スクーターはバイクの一種で、車体に跨って乗るタイプではなく、両足をそろえて座席に座って運転するものを指します。

基本の運転はAT操作ですが、バイクによってはMT(マニュアル)でクラッチ操作が必要な物もあります。スクータータイプは原付(排気量50㏄以下)が多いですが、125㏄以下やそれ以上の排気量のバイクもあります。

由来

スクーターの由来は子どもの玩具だと言われています。キックボードのような物で、板にタイヤを装着して足で蹴って前に進む仕組みで、その玩具にエンジンとシートを付け、1923年にSKOOTAMOTAとして発売したものが始まりとされています。

各国で改良を繰り返され、現在のスクーターのスタイルを決定づけたのはイタリアのピアッジオ社製のVESPA98と言われています。現代のスクーターのように、エンジンをカバーし、タンクやエンジンの位置はバイクの後部に設置して、跨らずにシートに座るように改良したものが原型になったと言われています。

バイクとしてのスクーターが一般化したので、由来となった玩具のスクーターはキックスクーターと呼ばれるようになっています。

「単車」と「バイク」の意味の違い

「単車」と「バイク」の意味の違いをご紹介します。単車は先ほど説明しましたが、バイクは原動機付きで走行する二輪車の総称です。

単車の意味と歴史

単車の意味と、第二次世界大戦以降の単車の歴史を記載します。

戦前

車体の横に車輪の付いた車台を取り付けている二輪車を「サイドカー」「側車つき」と呼びます。それに対してサイドカーが付かない二輪車単体の意味で使われているのが「単車」です。

サイドカーが日本で普及したのは第二次世界大戦後です。当時の進駐軍による乗用車の生産規制が敷かれていたため、規制のゆるいサイドカーが当時の民間の人や物を運ぶ有効な手段でした。

側車部分に荷物を積んだり人を乗せたりして走るサイドカーが、戦後しばらくは珍しくありませんでした。

現在の単車

1949年に乗用車の生産規制が撤廃され、サイドカー付きの二輪車の需要は減り、一気に自動車が普及し、二輪車も単車が圧倒的多数派になりました。


一方、需要が減ったサイドカーに乗ることは実用性よりも趣味性を持つようになります。ごくたまにサイドカーの付いたハーレーなどを見かけることがありますが、一部の愛好家による趣味的要素が強い車として人気があります。

単車という呼び方も由来が戦後直後なので、現代ではやや古い言葉になりつつあります。若い人の間では「単車」の意味がはっきり分からないという人が増え、「バイク」や「スクーター」、50㏄以下の排気量の「原付」といった言い方が主流になっています。

バイク

バイクは2つの車輪を前後に配置し、原動機によって走る乗り物の総称を意味します。現在では単車とほぼ同じ意味で使われています。バイクという呼び名には、原付やスクーターなども含まれています。


オートバイも単車と同様に年配者が使う言葉になりつつあり、由来や意味が分からない若者が増えています。現在は「オートバイク」の「オート」を省略して「バイク」と呼ばれることが一般的になってきています。

日本ではほとんどの人が「オートバイ」をエンジンのついたバイクや単車を意味する外来語と考えていますが、実は和製英語で英語圏では使えません。

また英語でbikeの意味は、「自転車」のことを指します。「bicycle」よりも短くて言いやすいので会話の中では「bike」が使われます。海外で通じない場合があるのでマメ知識として覚えておきましょう。

「単車」と「原付」の意味の違い

「単車」と「原付」の意味の違いをまとめました。単車はサイドカーのない二輪車、原付は排気量が50㏄以下の二輪車の一つを指します。

単車とは

単車とはエンジンつきの二輪車で、側車(サイドカー)やリヤカーがついていない単一の車のことを意味します。本来の言葉の由来からすればそのとおりですが、現在では単車という呼び名も実質的にオートバイやバイクと同じ意味で使われています。

原付とは

原付も単車の種類のひとつです。原付の排気量は道路交通法によって50㏄以下のみが原付と定義されます。道路運送車両法においては、50㏄以下が「第一種」、125㏄以下が「第二種」となっています。しかし一般的には、道路交通法の基準である「原付=50㏄以下」という意味で捉えている人が多いでしょう。

原付バイクはエンジンをかけてアクセルを回すだけのAT操作のものがほとんどです。年間1,000円の税金と、自賠責保険・任意保険に加入しなければなりませんが、維持費はかかりません。経済的な意味では、単車の一番コスパがよいと言えるでしょう。

原付バイク(50㏄以下)だけに乗りたい場合は原付免許が必要ですが、自動車の普通免許を持っていれば原付免許がなくても走行が許されています。

人気が出てきている125㏄の原付2種バイク

50㏄以上125㏄以上のバイクを運転する場合は、原付免許だけ、または普通自動車免許では運転できません。新たに原付2種という免許を取得しなければなりません。初期投資として教習代が10万円程度かかってしまいますが、それを差し引いてもじわじわと人気が出てきています。

人気のポイントは、原付とは違って二段階右折の必要はなく、時速60キロまで出せ、2人乗りも可能で利便性が良くなっている点です。

経済的な意味でも財布に優しく、原付同様の維持費で、自動車税も年間1600円と安いので、女性にも注目されています。若者の車離れが顕著になっている現在、交通手段と趣味性が兼ね備わったバイクとして、今後、販売数の伸びが予想されます。

トラック業界での「単車」の意味

トラック業界に従事する人しか馴染みが少ない、「単車」の意味をまとめてみました。

トレーラーではないトラック

トラック業界の人の間で「単車」と呼ばれるトラックは、街中で見かけるごく普通の10トントラックを意味します。

トレーラーとは、トラクターへッドと呼ばれる牽引する側の車と、台車や牽引される側の車両がセットになったトラックを意味します。牽引される側の車両のことを「シャーシ」、牽引する側の車両を「首振り」と呼ぶこともあります。

普通の10トントラックを「単車」と呼ぶのは、次のような意味があります。

トレーラーが前述したように2つの車両が連結しているのに対して、10トントラックは一つの車両なので「単車」と呼ばれています。この「単車」の考え方は、サイドカーのついた二輪車から、サイドカーがなくなった二輪車であることを強調して「単車」と呼ぶようになった二輪車と似ています。

たくさんの選択肢から自分に合ったバイクを探そう!

二輪車にはさまざまな呼び名があり、言葉を知っていても厳密な違いや意味を知らない人も多いのではないでしょうか。

「単車」はサイドカー付きの二輪車と区別するために使われるようになった言い方です。「オートバイ」は和製英語で、「バイク」と省略されることが増えています。現在は「原付」「スクーター」「バイク」と区別して呼ばれることが多いです。

「原付」は排気量50㏄以下のバイクで、AT操作がほとんどです。原付免許または自動車の普通免許を持っていれば運転可能です。「バイク」は125㏄以下のものは普通免許では乗ることができず、普通二輪免許の取得が必要です。

「スクーター」は足を揃えて座るバイクで、基本的にAT操作です。50㏄以下が多いですが125㏄以下の大型もあります。用途や運転スキル、維持費などを総合的に考えてお気に入りの一台を探しましょう。

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