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2019年05月15日

緑ナンバーの取得手順10個|車のナンバープレートの種類5つ

緑ナンバーの取得手順10個|車のナンバープレートの種類5つ

緑ナンバーを取得するにはさまざまな条件と段階があり、厳しい試験を通過する必要があります。また、車のナンバープレートは5つの種類のナンバーがあり、これらの知識を身に着けることで目的に合わせた自動車を所有することができます。

緑ナンバーとは何か

緑ナンバーの取得手順10個|車のナンバープレートの種類5つ

緑ナンバーは輸送事業の運営に欠かせず、他人のものや運賃を貰って運ぶ仕事です。運送事業の運営において緑ナンバーは非常に大事な役割を果たし、別名営業ナンバーと呼ばれています。

公共事業の仕事は緑ナンバーでないと行うことができず、優良企業の証になります。緑ナンバーの取得は厳しい条件をクリアすることなので、顧客からの信用度も高くなります。

緑ナンバーの取得手順10個

緑ナンバーの取得手順10個|車のナンバープレートの種類5つ

緑ナンバー取得には準備期間が必要です。

緑ナンバーの取得申請は営業をする地域の運輸支局通し、運輸局で行います。厳しい条件と試験を通過し、各書類などの準備を整えて申請を行います。これらの許可が出るまでには4ヵ月以上かかります。

緑ナンバーの取得は、大まかに分けても10個の手順が必要となり、これらのことから緑ナンバーの取得には半年から一年ほどの準備期間が必要です。以下に、緑ナンバー取得の流れを説明します。

手順1:許可基準の確認

事業資金が潤沢であり、事業所に5台以上の車両を所持していることが必須となっています。

緑ナンバーの認可基準は、資金や車両の台数などが取得条件となります。事業資金が潤沢であり、事業開始に伴い自己資金額が必要な金額を上回っているかが求められます。このときに、事業計画が資金に見合っているかがチェックされます。

手順2:申請書類の準備・作成

緑ナンバーの取得手順10個|車のナンバープレートの種類5つ

緑ナンバーを取得するために必要な書類を準備します。賃貸契約書、事業計画書、残高証明書、見積書、幅員証明書、図面などの確実な情報が明記された書類が必要となります。

行政書士に依頼をすると、手間が省けるだけでなく確実な書類が作成できます。お金を払って安心と時間を買いたいという人が、行政書士に依頼をするパターンが多いです。

手順3:土地・建物等の条件確認

緑ナンバーの取得手順10個|車のナンバープレートの種類5つ

緑ナンバーを取得するには土地や建物などの条件が必要になり、建築基準法や消防法に応じた営業所であること、また車庫が基準距離内に配置されていることが必要で、自動車車庫の全面道路を通行できる最大車両幅の確認が必須です。

国道であれば確認は不要ですが、市区町村道や都道、県道の場合はそれぞれの道路課や事務所で確認をしましょう。

手順4:法令試験の受験

緑ナンバーを取得するには運輸局で法令試験を受験し、合格する必要があります。法令試験は申請前に受けることはできず、原則として申請した月の翌月以降の奇数月に実施されます。

申請者の常勤役員のいずれか一人が、事業者として適していることを証明します。法令試験は二ヵ月に一度運輸局で実施され、基本的にはどのような事情があっても試験を受けなければなりません。やむなく欠席の場合は不合格になるので、注意が必要です。

手順5:運輸局での審査

緑ナンバーの取得をするには全ての申請書類を運輸局に提出し、運輸局で行われる審査を待ちます。この審査には4ヵ月かかると言われています。

この審査期間は、運輸支局の事務処理の状況によって変動することもありますが短くなることはほぼなく、申請した内容に補正が必要となった場合は更に審査期間が伸びることもあるので、時間を多く見積もる必要があります。

手順6:運送業の営業許可

提出した書類に問題がなければ、運送業を行う許諾を得られます。

前述したように、緑ナンバーを取得するには運送業の営業許可を得らなければいけません。運輸局で提出した書類に不備や問題がないという審査結果が出たら、運送業を行うことができます。

手順7:登録免許税の納付

登録免許税として12万円を運輸局に入金します。

緑ナンバーを取得するには、指定された登録免許税を運輸局に入金します。登録免許税にかかる費用は12万円で、自身で手続きを行う場合は12万円にプラスして車1台あたりナンバープレート代金1,500円程度、印紙代で350円から500円程度かかります。

行政書士事務所に依頼をする場合、12万円にプラスしておよそ50万円から60万円かかります。

手順8:許可書交付式

運輸局での審査が無事に通過したら、晴れて運送業の認可書が交付されます。
運輸局で認可書の交付式が行われ、原則として個人事業主か法人役員が認可証を受け取りに行きます。運輸支局によって多少取り扱いに違いがある場合があります。

手順9:緑ナンバーの取得

選任届を提出し、車検証を新しくしましょう。選任届を提出して、運輸開始前の確認報告や連絡書などを発行してもらいます。この際に、社会保険や雇用保険の加入証明書や運転免許証の準備が必要です。その後車検証を新しくすることで、営業用の緑ナンバーを受け取ることが可能です。

手順10:新ナンバーでの事業開始

緑ナンバーの取得手順10個|車のナンバープレートの種類5つ

運輸開始届けを提出し、緑ナンバーでの事業を開始したら運輸局に運輸開始届を提出します。緑ナンバー書き換え後の車検証を添付して、運輸支局に運輸開始届を提出したら一連の手続きが完了となります。

車のナンバープレートの種類5つ

緑ナンバーの取得手順10個|車のナンバープレートの種類5つ

ナンバープレートは5つの種類で分類され、それぞれの特徴があります。

車のナンバープレートには、5つの種類があり、それらのプレートにはそれぞれの特徴があります。主に白ナンバー・黄色ナンバー・緑ナンバー・黒ナンバー・青ナンバーの5種類で分類されています。5つのプレートの種類と特徴を下記にまとめました。

種類1:白ナンバー

緑ナンバーの取得手順10個|車のナンバープレートの種類5つ

普通サイズ以上の自家用車を表し、特別仕様ナンバーでもあります。

白ナンバーは白地に緑色の文字で書かれているプレートで、普通サイズ以上の自家用車を表します。白ナンバーの装着義務は、自家用車で公道を走行するときに必要です。

またオリンピックとラグビーワールドカップの特別仕様ナンバーもあり、デザインは寄付金ありとなしの2種類があります。特別使用ナンバーは、大会が終了した後でも廃車になるまで使用可能です。

種類2:黄色ナンバー

緑ナンバーの取得手順10個|車のナンバープレートの種類5つ

黄色ナンバーは、軽自動車サイズの自家用車を表します。

黄色ナンバーは黄色地に黒色の文字で書かれているプレートで、軽自動車サイズの自家用車を表し、軽自動車で公道を走行するときに必要となります。

商用軽自動車・自家用軽自動車の両方に採用されています。サイズは普通自動車と比較して少し小さくなっており、ナンバーをとめる封印がありません。

種類3:緑ナンバー

緑ナンバーの取得手順10個|車のナンバープレートの種類5つ

緑ナンバーは、普通自動車サイズで営業車を表すプレートです。

緑ナンバーは緑地に白色の文字で書かれているプレートで、普通自動車サイズの車で他社の物品もしくは乗客を乗せて運搬する事業者か、運賃を支払ってもらい業務を行います。このことから、事業者は緑ナンバーの装着義務があります。

種類4:黒ナンバー

黒ナンバーは、軽自動車で営業車を表すプレートです。

黒ナンバーは黒地に黄色の文字で書かれているプレートで、軽自動車サイズの営業車を表し、緑ナンバーと同じく他社の物品もしくは乗客を乗せて運搬する事業者か、運賃を支払ってもらい業務を行う事業者に、黒ナンバーの装着義務があります。

宅配便で使われる軽トラックや、ワゴン車などに採用されます。

種類5:青ナンバー

緑ナンバーの取得手順10個|車のナンバープレートの種類5つ

青ナンバーは、外務省専用車であることを表しています。

青ナンバーは青地に白色の文字で書かれているプレートで、青ナンバーは外交官が利用する外務省専用車であることを表すプレートになります。

別名外交官ナンバーとも呼ばれ、外交特権が認められていることから、自動車税の免税や交通違反をしても違反対象にならないなどの特権があります。

緑ナンバーは輸送事業の運営には欠かせない

緑ナンバーの取得手順10個|車のナンバープレートの種類5つ

緑ナンバーには正式名称があり、法で定められた法律があります。

緑ナンバーの正式名称は「貨物自動車運送事業法の一般貨物自動車運送事業」という、法律用語で呼ばれます。貨物自動車運送事業法は「他人の需要に応じ、有償で、自動車を使用して貨物を運送する事業」として、第二条第二項目で定められています。

他人のものや運賃を貰って運ぶ仕事となるため、運送事業の運営において緑ナンバーは欠かせないプレートです。

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