Wheel
Search

検索したいワードを入力してください

Sidebar banner

タクシー業界の特徴・ランキングに入る方法・現状と今後の課題

タクシー業界の特徴・ランキングに入る方法・現状と今後の課題

タクシー業界には様々な情報が飛び交っているため正しい情報を拾うためにも一苦労な状態となっています。そこで、今のタクシー業界についてわかりやすく情報をまとめて、タクシー業界について詳しく知りたいという方に役立つ情報を一斉に披露していきます。

初回公開日:2018年06月26日

更新日:2018年06月26日

記事に記載されている内容は2018年06月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


タクシー業界の特徴

タクシー業界は普通のサラリーマンとは違って特殊な特徴があります。これらの特徴を理解することで、どのような業界なのかを理解することができるようになるでしょう。これからタクシー業界に飛び込もうと考えている方々や知識の幅を広げたいという方は参考にしていただきたいです。

賃金体系が特殊

基本的に、タクシー業界の賃金体系は出来高制であり、どれだけ多くのお客を乗せてお金を稼いだかによって変わってくるというシステムになっています。

確かに、固定給を採用しているタクシー会社もありますが、それでも固定給がすべてではなくそれにプラスして必ず歩合給が追加されるので、良くお客を乗せて走っているタクシーほど結果的にはたくさんの給料をもらうことができるようになる仕組みになっています。

もちろん、完全歩合制にしている会社もあるので全くお客を乗せられなかった人はほとんどもらえないけれど、頑張った分だけ賃金がもらえるというシステムを採用している会社もあります。

腕に自信があるかどうかで変わる

この差は会社によって異なりますし、腕に自信があるのかどうかで受け取り方も変わってきますので、多少は固定給をもらいたいという方は固定給がある会社を選ぶ必要がありますし、道を熟知していていろんな客が待っている場所を理解していると言い切れる人は完全歩合制の方が儲かるでしょう。

これはその人がどのような給与体系を求めているのかで変わってくる概念ですので、じっくりと考えてから選ぶ必要があります。

規制緩和の影響が非常に大きい

タクシー業界の特徴は規制緩和の影響が非常に大きいです。通常の会社であれば、多少の規制緩和があったとしても社員の待遇が劇的に変わる状態には陥りませんが、タクシー業界の場合は規制緩和によって人材不足になることもあれば逆に人手が余る状態になります。

この業界は20世紀のバブルの頃には人手不足があまりにもひどくてタクシーの手配に苦労するのが当たり前の状態だったのですが、政府がこの状態を重く見て規制緩和をした結果、タクシーの数が急激に増加します。これは21世紀初頭のでき事ですが、その頃から「タクシーが非常に多い」という一市民の意見が出始めます。

その結果、タクシー業界でのつぶし合いが多発して料金勝負といった身を削った争いにまで発展し、タクシー会社が悲鳴を上げることになります。この状態を見た政府がまたしても規制の見直しを行いました。

規制緩和はいいことだけではない

政府による規制緩和はいろんな制限が緩くなるか撤廃されるので、業界のあり方も大きく変わるものでしたが、タクシー業界に関する規制緩和はあまりにも色々と緩くなりすぎた結果、業界の構造を大きくねじ曲げてしまって労働環境を著しく悪化させてしまいました。

行き過ぎた規制緩和をしたらどうなってしまうのかという非常に悪い例としてタクシー業界が取り上げられてしまうほど、追い詰められてしまっている業界でもあり体力の無い会社は倒産するようになってしまいました。マイナス面が強く出てしまったと考えましょう。

日本の景気に大きく左右される

景気によって左右される業界というのは多いですが、タクシー業界はその最たるものであり景気が悪い状態が続くと利用者が激減します。

多少景気が良い時代ならば、ちょっとした移動でもタクシーを使うという人が多くなりますが、景気が悪い状態になるとある程度距離があっても電車や自転車を使うという発想が出てくるようになります。

デフレが真っただ中な2018年現在においてもこの状況は続いています。一部の高給取りのみが幅を利かせていますがそれ以下がひどいという格差社会が拡大しているため、そこまで高い給与を貰えていない人たちはますますタクシーを利用しなくなってしまいます。

タクシー業界の売上高ランキングに入る方法

タクシー業界は出来高制になっていることが多く、売り上げを上げることが自分の給与を上げることに直結します。つまり売上高ランキングに入るくらいの高給取りならば、タクシー運転手でもしっかりと稼げると言うことです。しかし、その方法はシンプルであり多くのタクシー運転手が意識していることでもあります。

それは、できる限り裏道や抜け道を覚えて渋滞を回避できるようにし、渋滞情報を頭の中にたたき込んで、稼働率を上げるために休憩やトイレの回数を減らして、お客を不安にさせないルートも理解しつつ、タクシーに乗りたい人が集まるエリアや時間帯を把握することになります。

これらの考え方を社員全員に共通認識とさせて、情報共有がうまくいっている会社はタクシー業界の売上高ランキングでも上位にきます。サービスが行き届いているタクシー会社も人気となっています。

お客の種類に合わせた対応を変える

お客には大きく分けるとできる限り安心安全で運転してもらいたいと考える人やできる限り早く着いてもらいたいという人の2種類存在します。このうち、急いでもらいたいという人のためには最短ルートとなる抜け道や裏道を覚える必要があります。

これらの最短ルートは自分だけが移動するときの渋滞回避にも使えますので、覚えておいて確実に損はないです。どの時間帯にどこのルートが混んでいるのか、回避するためにはどのルートを通ればいいのかを経験で覚えていきましょう。

逆にいつもタクシーや車を利用する人には知らない道を走られることで不安を覚える人もいますので、そのような人のためにも安心できるルートを理解する必要もあります。

休憩は減らすこと

売り上げを上げるためにはやはり稼働率を上げることが重要ですが、その方法として最もシンプルな事柄がトイレに行く回数を減らして、休憩時間を短くすることです。シンプルでありながらもお客を受け入れる時間が増やせるので売り上げが伸ばせます。

乗りたい人の場所や時間を確認する

タクシーに乗りたいという人は時間帯や場所によってかなり推移しますのでそれらの時間と場所を把握することが確実に売り上げを上げるための必要努力となります。たくさんの人を乗せられればそれだけ空車時間を減らせるので売り上げが伸びていくでしょう。

タクシー業界の現状と今後の課題

タクシー業界の特徴を紹介するときにある程度の現状と問題を提唱しましたが、それ以外の問題も抱えているため、改めて確認して行きましょう。

最たる問題について

タクシー業界の最たる問題は実は超人手不足ということです。規制緩和によって確かにタクシー業界に人材は急増しましたが、そこで価格破壊が発生してお互いが削りあい、労働環境が悪化してしまう状態に突入します。

その結果、タクシー業界そのものがブラックであるという情報が拡散してしまい、人材が逃げる状態になっています。つまり、規制緩和によって一時的に人があぶれるほど増えましたが、その後は緩やかな減少をずっと辿っていて、団塊の世代が一気に抜けることで人材が不足するようになってしまったということです。

Bottom banner

タクシー業界の動向をチェックする方法

このようなタクシー業界の特徴や動向をチェックすることが、これからのタクシー業界を知るために有効な方法となってきますので、そのやり方をお教えします。

ニュースはあるのか

タクシー業界にのみしぼった業界ニュースはニュース検索を利用することが一番でしょう。今では一人一台のスマートフォンやiPhoneが当たり前となっているので、ネットを介在して業界ニュースを知ることが最も身近になっています。

たとえば、GMOによる「YomerumoNEWS」において検索ワードに「タクシー業界」と入力すれば、タクシー業界のニュースがピックアップされます。タクシー業界のみのニュースをまとめているサイトもありますが、更新頻度や量を見るとまばらなので、これらのサイトを利用した方が早いでしょう。

業界紙はあるのか

あるのか無いのかというお話になった場合はあると断言できます。具体的な例として、ハイヤー・タクシー業界専門情報紙の「交通界」というものが存在しているので、そちらを利用するともっと深い情報を仕入れることができるでしょう。

表に出てくるような浅い情報ではなくこれからのタクシー業界について深く掘り下げている検証や未来への進み方を知ることができます。

タクシーの業界用語の種類

業界ごとにその業界専用とも言えるような用語が存在していて、通常の使われ方とは意味が大きく異なるものが多々あります。タクシー業界にもタクシー業界用語があるのですが、ものすごい量になっているのでいきなりすべてを把握することは不可能でしょう。

そこでおすすめしたいのが「得タク」というサイトのタクシー業界用語を見るというやり方です。ものすごい数を網羅しているので、すべてを把握するのには時間がかかります。

タクシー業界の将来性

タクシー業界の未来は明るい情報が実は少ないので、暗いという見立てが多いです。その理由をいくつか紹介していきます。

運送収入がずっと減っている

これは国土交通省による「タクシー業界の現状について」というPDF資料のグラフから読み取れるのですが、車両数は規制緩和のあった平成14年以降は増加していたのに、リーマンショックからの景気低迷が直撃して運送収入も実働車両数も激減しているから言えることです。

自動運転の未来がタクシー業界に暗い影を落とす

自動運転システムは私たちの技術の象徴であり、東京オリンピックで本格的に導入される予定の近未来型システムとなっていますが、自動運転システムが完備されれば運転手は不要なのでタクシードライバーも不要という意見が増えています。

つまり、街中を自動運転しているタクシーだけにして、その自動運転しているタクシーを呼び寄せて使うというシステムになるという未来予想です。この未来が訪れるとタクシー業界はさらに狭まってしまいます。

あらゆる業界の問題でもある

この自動運転システムによってドライバーが駆逐されてしまうという未来予想図は、現代社会のAIに代替されてしまう職業問題に直結していていろんな業界の人間が職を失ってしまうと言われています。

消えると言われているのは、レストランの案内係や電話オペレーター、そしてデータ入力作業員や簿記や会計監査の事務員など多岐にわたりますので、どこまでAIが参入するのかで世界は揺れ動いています。タクシー業界だけの問題ではなく私たち生きているすべての人の問題として受け入れるようにしましょう。

人ごととして受け取ってはいけません、私たちすべてがどのようにしてこれらの高精度な機械やAIを受け入れていくのか、真剣に考えるときがきたと捉え、未来設計図を立て直してください。

ドライバーの仕事情報を探す

ドライバーへの転職をお考えの方は、好条件求人が多い
ドライバー専門の転職サービス『はこジョブ』へ!

Bottom banner

Related