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福利厚生の種類(手当/保険)・活用法(会社/看護師)・アウトソーシング

福利厚生の種類(手当/保険)・活用法(会社/看護師)・アウトソーシング
福利厚生は様々な種類があり、万が一何かあったときのための保険や将来の年金、働きやすい環境を整えるために企業が用意しています。この機会にご自身の会社の福利厚生が、どんな種類があるか確認してみませんか?福利厚生を生かすことで、仕事だけでなく余暇も楽しめるでしょう。

初回公開日:2017年11月5日

更新日:2017年11月5日

記事に記載されている内容は2017年11月5日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


福利厚生とは?

福利厚生とは、従業員に対して通常の賃金・給与にプラスして支給される報酬のことを言います。多くの場合、従業員だけではなく配偶者や家族も対象となります。

何のために導入されているのか?

福利厚生は労働力の確保や定着、そして従業員が働きやすい環境を整えるために設けられています。福利厚生が充実していることで、ワークバランスを考えることができ安心して仕事をすることができます。

就職を希望する方が、福利厚生が充実しているかどうかという基準で職業を選ぶことがあるため、企業は従業員にとって魅力のある福利厚生を独自に用意し、優秀な人材を集めようと工夫しています。

福利厚生の種類は?

福利厚生の種類は、大きく分けて2つあります。1種類目が、法律で定められている「法定福利厚生」で、2種類目が企業が独自に行っている「法定外福利厚生」です。福利厚生の法定福利厚生は正社員だけでなく、派遣社員、パートタイマー、アルバイトなど就業している人のすべてが対象となります。

手当

福利厚生費は、1人当たり平均2万5,300円となっています。法定福利厚生は、従業員がケガや入院や失業などで働けなくなってしまった場合に会社から手当が支給されます。

福利厚生の中でも1番多いのが法定外福利厚生の住宅関連です。社宅や寮やマイホーム補助などの費用です。2番目がライフサポートです。保険や生活用品の割引などがあり、全体の2割りを占めています。最後に医療や健康関連です。健康診断やレクレーションなどがあります。家族手当は会社によって異なります。

法定福利厚生の特徴とは?

法定福利厚生は、企業に入ると強制的に加入させられる補償制度のことで、社会保険と呼ばれています。社会保険の種類は6つあります。

保険の種類は?

社会保険は「雇用保険」「健康保険」「介護保険」「労災保険」「厚生年金保険」そして、40歳から加入する「介護保険」があります。各項目ごとに特徴をご紹介します。

雇用保険

雇用保険は、労働者の生活と雇用の安定、そして再就職の促進のための保険です。失業された方や教育訓練を受けられる方に対して給付されます。また、育児や介護によって収入が少なくなる方にサポートとして、給付する役割があります。

社会保険料は、原則1年間支払金額が変わらないのに対して雇用保険は、月によって変動します。毎月の給与総額に毎月の雇用保険料率をかけて計算します。業種によって保険率は変わり一般事業が0.9%で農林水産や清酒製造業が1.1%、そして建設業1.2%となっています。会社や事業者は従業員の2倍の金額を国に治めます。

雇用保険を受け取る条件

雇用保険は、受け取るための条件が2つあります。1種類目が失業日直前の2年間に、雇用保険に加入にしてた期間が合計で1年以上あることです。子供が保育園に入れなかったり、病気になってしまったときには期間が延長されます。そして、2種類目が現在失業していてすぐにでも働く意思のある人です。

介護休業給付金

雇用保険の中の種類の1つに、介護休業給付金というものがあります。この制度は、家族の介護をするために休業する場合、最大で3か月(93日間)給付金を受け取ることができます。平成29年1月1日以降改正され、今まで1回だったのが3回に分けて取得することも可能になりました。金額は「休業開始時賃金日額×支給日数×67%」となっています。

介護休業給付金の対象者は?

介護給付金を受け取れる人の条件が2つあります。1種類目が、常時介護を必要とする対象家族を被保険者が介護するために休業すること、そして2種類目が被保険者が休業開始予定日の2週間以上前に介護休業開始予定日と書類を提出していることです。

育児休業とは?

育児休業は、働く母親や父親が幼い子供を安心して育てられるように設けられた制度です。母親は、8週間の産後休業を終えた翌日からで父親は出産日から取得できます。

原則は、子供が1歳になる誕生日の前日までの期間ですが、平成29年10月に制度が改正され、最長で2歳まで休業できるようになりました。そして、特例としてパパ休暇(出産後8週間以内に取得した場合の再取得)という制度もあります。そのため、日本では勤務時間が長く、子供との時間があまり取れないという父親自身が子供と触れ合える時間が増えました。

日本と海外の育児休業の違い

育児休業に関して日本は、フランスやフィンランドなどのヨーロッパに比べるとまだまだ制度が十分とはいえないでしょう。フランスでは女性が働きやすい環境にするため、企業だけでなく国を挙げて政策を行っています。

例えば、日本では2歳までの育児休業がフランスでは3歳まで可能なのと、休業している間の補助金、そして復帰した後も地位が変わることがないため、安心して子育てをすることができます。

育児休業給付金

雇用保険の中のもう1つの種類に、育児休業給付金というものがあります。この制度は、産休に入って3か月目から、給付金を受け取ることができます。金額は、育休開始日から180日目までは月給の67%で、181日から育休最終日までは月給の50%がもらえます。

育児休業中は、社会保険料が免除になるのと、会社から出産一時金として42万円を受け取ることができます。

育児休業給付金を受け取る条件とは?

育児休業給付金を受け取るためには、4つの条件を満たす必要があります。1種類目が雇用保険に加入していることで、2種類目が給付開始前の8割以上給料が支払われていないこと、3種類目が育休前に2年間のうちに1か月に11日以上働いた月が12か月以上あること、そして最後に就業している日数が各支給単位ごとに10日以下であることが挙げられます。

健康保険の種類

日本は国民皆保険なので、すべての人がいずれかの保険に加入しています。福利厚生の一種の健康保険は「健康保険組合」「協会けんぽ」「国民健康保険」の3種類があります。

国民健康保険は、ケガや病気になってお医者さんにかかったときに自己負担が3割で治療を受けられたり、自己負担が高額になったときの上限があらかじめ決まっているので、安心して治療を受けることができます。

健康保険には大手企業とその家族が加入していて、協会けんぽには中小企業の従業員とその家族、そしてどちらにも当てはまらない人は国民健康保険に加入するシステムになっています。

介護保険

40歳になると被保険者として介護保険に加入します。65歳以上の人は、市区町村から介護が必要だと判断された場合いつでもサービスを受けることができます。

介護サービスの種類

介護保険のサービスの場所は、大きく分けて6種類あります。自宅、通所、短期入所、施設入居、介護用具の購入補助や貸与、ケアマネジメントです。

労災保険

福利厚生の1つの種類に労災保険があります。労災に認定されるには、2種類の基準をクリアする必要があります。1種類目は、業務遂行性で怪我をしたときにに仕事をしている状態だったかどうかで、2種類目は、業務起因性の怪我が仕事をしていたことが原因で生じたか言えるかどうかです。休みの日は対象外です。

労災保険では、わざとその事故を起こさない限り自分に多少の落ち度があったとしても認められる場合があります。労災は、一般の病院での治療は対象外となっていて、全国各地にある専門の労災病院での受診が必要となります。

労災給付金の種類

労災に認定されると、4つの種類の給付金を受け取ることができます。病気や怪我をした場合は、治癒するまで療養給付金がもらえ、怪我や病気によって仕事を休まないといけなくなった場合、給与額の6割が休業補償でこれとは別に、給与額の2割が休業特別給付として給付されます。給与額は、ボーナスなど臨時の額は対象外です。

また、怪我や病気によって後遺症が残った場合は、障害補償給付が支給されます。障害が7級から1級の重い病気の場合障害年金を受け取れ、8級以上の場合は、障害一時金を受け取れます。金額は給料の平均額です。

その他に、ボーナスを考慮した額を受け取ることができる障害特別給付という制度があります。

年金

福利厚生の1つに年金があり、公的年金の種類は3種類です。3段階式と呼ばれる公務員の「共済年金」と、2段階式と呼ばれる会社員の「厚生年金」そして、その他の自営業や学生が加入する「国民年金」があります。

共済年金や厚生年金は、給料から天引きされ会社が半分負担してくれるので、将来多めに年金を受け取ることができます。

国民年金は積立額が少ないですが、追加で積み立てることが可能となっています。学生など年金の支払いが難しい場合は、市役所で手続きをすることで支払い額を少なくすることができます。厚生年金と健康保険は、毎年4月5月6月の給与の平均額をもとに18.3%をかけて計算されています。

ケース別福利厚生の活用法とは?

会社員

会社員の福利厚生は、年金や保険などの「法定福利厚生」と独自で用意している「法定外福利厚生」の両方を活用することができます。

少し変わった福利厚生として、月1程度でネイル手当を支給したり、子供の体調が悪くなった時に、対応する場として病児シッター制度などを取り入れている企業もあります。

看護師

看護師さんの福利厚生は、法定福利厚生とは別に、食事手当や住宅手当の支給、女性の多い職場ということもあり、勤務中は子供を院内で預かってくれるので、安心して仕事に専念できます。

公務員

公務員の福利厚生は、「共済組合」「休暇制度」「退職制度」「共済年金」の4つの種類があり充実しています。

共済組合は、従業員や家族が怪我や病気になったときに支給されます。長期年金制度は民間の年金とほぼ同じ額です。

休暇制度は、ボランティア休暇やドナー休暇などがあります。有給休暇と組み合わせて長期で休みを取ることも可能です。

福利厚生のアウトソーシングサービスは?

自営業やフリーランスは、会社勤めの方と異なり、福利厚生がありません。アウトソーシングサービスとして、「ランサーズ株式会社」や「株式会社ベネフィット・ワン」では、人間ドッグや余暇で使用できる割引券、介護育児サービスなどを提供しています。

優待・割引適応範囲が広く、企業の福利厚生とそれほど差がないので、大変人気となっています。

カフェテリアプランとは?

カフェプランとは、選択型福利厚生制度で、事前に与えられたポイントを育児や介護、自己啓発などに交換できる制度です。自分好きなものを選べるということもあり、使用しやすいのが特徴です。

福利厚生を使ってワークバランスを整えていきましょう

福利厚生は、仕事をする方が安心して、長く続けられるようできている制度なので、余暇も楽しみながらワークバランスを取っていきましょう。

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