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2018年11月03日

喪中はがきの文例・相手別の書き方・続柄|無料/夫/父/祖母

喪中はがきを作成する時の文例にはいろいろな形がありますが、続柄や享年を書き加えなければならないため、実際に作成する時に悩むことが少なくありません。特に夫婦連名などで出す場合には注意が必要です。今回は、喪中はがきを作成する時の注意や具体的な文例をご紹介します。

喪中はがきの文例・相手別の書き方・続柄|無料/夫/父/祖母

喪中はがきの文例

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一般的に喪中はがきは、「あいさつ」「喪中であることの報告」「結びのあいさつ」「お知らせの日付」で構成されています。ただし必ずこのとおりに作成しないといけないという決まりはありません。

一般的に無料で作成ができる喪中はがきの場合は、文例のテンプレートが決まっていて、故人の名前や送り主の住所だけを入れる簡易なものとなっています。印刷会社などでお願いできる喪中はがきの場合、基本となる文例がいくつかありますので、個人で出す場合や会社で出す場合など用途に合わせて文例を使い分けることが可能です。

無料で作成できる喪中はがきの文例

無料で作成ができる喪中はがきの場合、自分で入力する部分が少ないのが特徴です。そのため、挨拶などの文例の変更ができない、追加で文章を入れられないといったデメリットがあります。

ただし時間的な問題などがあり、自分で作成しないといけない場合には便利だといえます。

定番の例文としては、
「喪中につき新年のご挨拶を失礼させていただきます
本年○月に父○○○が○歳にて永眠いたしました
故人に賜りましたご厚情に深く御礼申し上げます
明年も変わらぬご厚誼のほどよろしくお願い申し上げます
平成○年○月」

この「○○」の部分だけ、文字が入力できるようになっている文例が用意されています。そのまま印刷して出すことができます。

印刷会社にお願いできる喪中はがきの文例

印刷会社での喪中はがきの場合、いくつかの文例が用意されていますが、組み合わせてデザインができるようになっています。そのため、最初の挨拶で、亡くなった方の名前を入れるなど、相手に故人の名前を知らせたい場合には便利です。

また、同じ年に複数の方が亡くなった場合など、文章が長くなってしまう場合にも、印刷会社でお願いすればはがき内に収まるようにデザインしてもらえます。時間がない時でも追加料金で早く印刷してもらうことも可能なので、たくさんの喪中はがきを用意する必要があるなら利用しましょう。

印刷会社でお願いできる文例として、一般的なものをご紹介します。

・一般的な喪中はがき
「喪中につき年末年始のご挨拶ご遠慮申し上げます
今年○月に母○○が永眠いたしました
本年中に賜りましたご厚情を感謝いたしますと共に明年も変わらぬご厚誼をお願い申し上げます
時節柄ご自愛のほどお祈り申し上げます
平成○年○月」

喪中はがきを書く時の注意

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喪中はがきは文例がすでに用意されているものを使用すれば、それほど心配はいりませんが、文例を参考に自分で打ち込んで作る際には注意が必要です。

また入力している際に、どう入力すればいいのか悩みがちなポイントもいくつかありますので、詳しくご紹介します。

書いてはいけない言葉

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喪中はがきでは基本的な文例はあらかじめ用意してあります。その文例以外のことは書き加えないのが、喪中はがきのマナーです。

喪中はがきは、相手に自分が喪中であることをお知らせし、年始の挨拶をお断りする挨拶状です。そのため、添え書きや自分の近況などを書き加えることはしてはいけないとされています。特に結婚や出産といったお祝い事を書いてはいけません。

また、「重ね重ね」といった二重の言葉や、「死」といった言葉を使わない、句読点をうたない、また使用するフォントについても、丸文字やポップな書体は使わないのがマナーです。

ただし、故人がお世話になったことに対するお礼や、葬儀などに参列していただいたことに対するお礼の言葉は、喪中はがきに書き添えても問題ないとされています。

故人の年齢

喪中はがきには、故人の名前と共に、享年として年齢も書くのが一般的です。

ただし、文例では年齢は明記されていませんので、自分で入力する必要があります。この時に悩むのが、「数え年」で書くのかそれとも「満年齢」で書くのかということではないでしょうか。

享年は基本的には数え年で表します。これは生まれた年を1歳として、新年ごとに1歳と加えていきます。満年齢は0歳から数え、誕生日ごとに1歳を加えます。享年は仏教での数え方になりますので、寺院や宗派で確認しておくといいでしょう。

最近では享年に加え、満年齢も明記するということも増えてきています。また、必ず享年を明記しなければならないということではないので、気になるようなら明記しなくてもかまいません。

喪中はがきの文例では、年齢については「○歳」としか明記されていないことが多いので、満年齢と数え年をどちらも入れたい場合には、印刷会社にお願いした方がいいでしょう。

日付について

喪中はがきには亡くなった日付を明記します。さらに相手が年賀状の用意をする前に送る必要がありますので、最後に加える日付に関しては、月だけでかまいません。

ただし、服喪期間については葬儀の月ではなく、故人が亡くなった日から数えますので、喪が明けていないかどうかも確認するようにしましょう。

喪中はがきのマナー

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喪中はがきについては、いくつかマナーがあり、亡くなった方との関係によって喪中はがきを出すか出さないかを決めておく必要があります。

特に印刷する場合には、早めに必要な枚数をチェックしなければなりませんので、喪中はがきに関するマナーについても知っておきましょう。

喪中の範囲

自分から数えて2親等までが、喪中はがきを出す範囲となります。ただし、故人との関係により範囲は変わり、また喪中の期間も変わりますので注意が必要です。

2親等は自分から見て両親、兄弟姉妹、そして祖父母となります。配偶者がいる場合には、配偶者の両親と兄弟姉妹、そして祖父母も含まれます。ただし、同居している場合など、別居している祖父母よりおじやおば、いとこなどの方が身近な場合には、その方が亡くなった時に喪に服し、喪中はがきを出すのは問題ありません。

誰までを喪中とするかは、あくまでも遺族の考えによります。

いつまでに出すのか

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喪中はがきは11月から12月初旬までに出すのがマナーです。これは年賀状を出す人が、年賀状を作成し投函する前に挨拶状を送らなければ意味がないためです。

ただ無料の喪中はがき印刷サイトや、印刷会社などでは1年を通じて喪中はがきの文例を紹介していますので、49日あけなどに印刷して早めにお知らせした方がいいのではないかと考えがちです。

ですが、早く喪中はがきを受け取っても、年賀状を書く時には忘れてしまう可能性もあります。さらに、服喪期間は故人との関係で変わりますので、年内に喪が明けることも考えられます。その場合は、いつもどおり年賀状を出しても問題はありませんので、喪中はがきを出す時点ではなく、1月1日の時点でどうなのかをきちんと計算してから用意するようにしましょう。

時期別出すタイミング

故人が亡くなられたタイミングによっては、11月から12月初旬に喪中はがきを出せないこともあります。この場合は、12月15日頃を目安にし、それを過ぎる場合は出さない方が無難です。

これまでに印刷が間に合わない場合には、近くの郵便局で官製はがきを用意し、文例を参考に自分で作成して早めにお知らせしたい人に送るようにします。故人の近しい人で、毎年年賀状をいただいている方に優先的に送り、どうしても間に合わない場合には年明けに寒中見舞いを出すことも考えましょう。

喪中はがきはいつまでに出すのか

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喪中はがきを出すのは、基本的には遅くとも12月中旬までです。相手に届くのが年明けになる、また年末近くの場合は郵便が多くやり取りされるため、想定より遅く届くことも考えられます。こういった場合には、喪中はがきを出すことは控えましょう。

年末年始に故人が亡くなった場合は、すでに自分も年賀状を用意している可能性があります。この場合は年賀状を出さず、喪中はがきも印刷しません。年明けに寒中見舞いを出すことで、故人が年末年始に亡くなったことは伝えることができます。

出す相手の範囲

喪中はがきは故人が亡くなったことを知っている親族には出しません。そのため、喪中はがきを出すのは、いつも年賀状をやり取りしている人、故人とのつながりがある人ということになります。

ただし、会社など個人的なお付き合いのある人以外には、特に送る必要はありません。

また、喪中はがきを出していなくても、年賀状をいただいた相手に対しては、寒中見舞いで挨拶ができなかったお詫びをお伝えするのがマナーです。

葬儀に出てくれた人にも送るのか

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葬儀に参列してくださった方に対しても、喪中はがきを出すのがマナーです。合わせて参列してくださったことへのお礼も伝えるようにします。

これは自分が喪主を務めた場合になります。基本的には自分が年賀状をやり取りしている相手に出しますが、自分が喪主を務めた場合には故人の関係者にも喪中はがきを出すことになりますので、失礼のないよう準備しましょう。

相手別喪中はがきの文例

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喪中はがきを出す場合には、差出人からみた続柄を明記する必要があります。結婚している場合は、書くのが妻であっても、差出人は夫になりますので混乱しがちです。

ここでは、実際に喪中はがきを出す時に注意したい、故人との続柄で作成する文例を詳しくご紹介します。

喪中はがきの文例・相手別の書き方・続柄|無料/夫/父/祖母

夫が亡くなった場合には、差出人は妻になりますので続柄は「夫」となります。

喪中はがきの文例を見ていきましょう。通常の喪中はがきの文例と同じく、基本的な文章は変わりません。

「喪中につき年頭のご挨拶を謹んでご遠慮申し上げます
○月に夫○○が○歳にて永眠いたしました
これまで賜りましたご厚情に故人に成り代わりまして厚く御礼申し上げます
寒さ厳しい折一層ご自愛のほどお祈り申し上げます」

父親が亡くなった場合には、差出人から見た続柄を明記するようにします。ただし妻の父の場合でも続柄は父となります。

両親は夫や妻と同じく1親等ですので服喪期間は12カ月から13カ月となります。喪中はがきの文例は、夫の場合と同じようにします。ただし、夫から見て妻の父親は義理の父にあたりますので、文例での故人の名前の所には「○月に義理の父○○が○歳で永眠しました」とします。

また、夫婦連名で喪中はがきを出す場合、妻からすると「義理の父」は夫の父となるので矛盾してしまいます。この場合は「妻○○の父○○」とした方がいいでしょう。その他の文は通常の喪中はがきの文例と同じ流れになります。

父親の場合と同じく、母親の場合も差出人から見た続柄を明記します。

父親母親共に1親等となるため、服喪期間は1年が目安です。また友人などの場合は、夫側、妻側それぞれの両親と面識がある場合も多く、一般的な文例のように単に「母」とだけ書くと「どちらの?」となりがちです。

そのためできれば「夫○○の母」「妻○○の母」といった書き方の方が望ましいでしょう。印刷会社の文例ではそういった書き替えが可能ですが、面倒な場合は個人名でそれぞれが出す方が無難です。

祖母

祖母の場合、差出人から見た続柄を文例を参考に書き加えるようにします。

祖父、祖母ともに夫の側、妻の側とそれぞれいますので、基本的にはどちらの場合でも「祖母」「祖父」といった書き方で問題ありません。ただし、知人などで祖父母と交流がある人の場合は、文例にある続柄の所は「妻○○の祖母○○」といった書き方をした方がいいでしょう。もしくは連名ではなく個人名で喪中はがきを出すという方法もあります。

祖父母の場合は2親等ですので、服喪期間は3カ月から6カ月となります。

義父

続柄は差出人から見たものを記入しますので、夫から見て妻の父は「義父」とするのが通例です。ただし連名で出す場合には妻から見た義父は夫の父となります。気になる場合には「妻の父」といった書き方をしましょう。

個人名で出す場合には、「義理の父」もしくは「義理の母」という続柄を使います。文例は他の喪中はがきと同じですが、続柄については受け取った側が混乱しないよう心遣いが必要です。

ただし、義父・義母の別の書き方に「岳父」「岳母」がありますので、喪中はがきにはこちらを使ってもいいでしょう。

妻が亡くなった場合の喪中はがきは、差出人は夫になりますので「妻」となります。

文例は一般的な喪中はがきと同じもので問題ありません。あくまでも喪中はがきは「喪に服していますので、新年のご挨拶を控えます」という挨拶です。ただし、夫から妻の交友関係は分からないことがほとんどですので、年賀状をいただいている相手に報告を兼ねた挨拶状となるよう、文例は以下のものを追記するといいでしょう。

「妻○○が本年○月に永眠いたしました
すぐにご連絡すべきところご通知が遅れましたことお詫び申し上げます」

喪中はがきの続柄の文例

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喪中はがきでは続柄を明記する文例が一般的ですが、喪中であることだけを明記し、故人の名前や続柄は書かないといったものも増えてきています。

喪中はがきで悩むことが多い続柄についての文例を、参考にご紹介します。

連名の場合の文例

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年賀状を連名で出している場合には、喪中はがきも連名で出すのがマナーとなります。

連名の場合は、どちらの側の続柄かを明記する方がいいでしょう。

文例としては、
「本年夫の父○○が○歳にて永眠いたしました」となります。受け取った側が親交があった場合は、香典などを送ってくださることもありますので、分かりやすく続柄を明記するようにしましょう。

続柄は書く?書かない?その時の文例

喪中はがきの文例はあくまでも形式的なものであり、あくまでも無難な形として紹介されています。

そのため、文例に沿った方が問題は少ないのですが、喪中はがきを受け取った方が気遣いしないようにとの配慮から、続柄や故人の名前を明記しない喪中はがきも多くなってきています。また、亡くなった方の事情などから書かない、葬儀に参列してくださった方のみに出すため書かないといった場合もあります。

文例としては、
「喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮させていただきます」だけとなります。

喪中はがきは挨拶状として早めに作ろう

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喪中はがきは「喪に服しておりご挨拶を遠慮します」という報告の挨拶状です。喪中は穢れのため慶事は控えなければなりません。そのため、相手に気を遣わせないための配慮といえます。

年賀状をやり取りしている相手には、早めに連絡をすることが必要ですので、印刷会社への依頼や自分で印刷する場合にもなるべく早く準備して送るようにしましょう。

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