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年金生活の実態|過ごし方/生活費/確定申告/税金

年金生活の実態|過ごし方/生活費/確定申告/税金

今後、年金生活者は、団塊の世代の現役引退に伴いますます増加し、年金受給に対する不安・不信が増幅していきます。自分自身の年金生活は、あなた任せ・国任せにしないで、現役時代からしっかりとライフプランイングしておきたいものです。

初回公開日:2017年07月19日

更新日:2017年09月11日

記事に記載されている内容は2017年07月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


年金生活の過ごし方

人生の終焉を迎え、あれもやりたいこれもやりたいと思われる方も多いようですが、今一度、自分自身にとってどういう年金生活が一番幸せなのか、自分の趣向・流儀にあわせたライフスタイルを再考してみましょう。

年金での生活費

直近の政府機関の調査によると、年金生活者の月平均支出額は、20万円~26万円程度/世帯との報告がありますが、本当にそんなに必要なのでしょうか。もちろん、年金生活も贅沢をすればきりがないですが、夫婦二人持家であれば、10万円程度で年金生活ができるはずですので、生活の質を落とさない程度の節約も検討しておきましょう。

年金生活の実態

一般的な年金生活者は、年金受給だけでは生活できず、預貯金を取り崩して何とか暮らしているのが実態です。その預貯金が目減りしていくのを傍観しているだけでなく、なけなしの預貯金を上手く運用できれば、孫にもおこずかいを渡せ、少し豊かな年金生活を送れるかもしれません。

年金生活の資産運用 

年金生活期間を30年として、10年スパン3分割で考えてみると、例えば、最初の年金生活10年分は銀行預金でいつでも使える状態にしておきます。次の10年分は長期国債、次の10年分は少しリスクを取って社債・投資信託等とします。また、アクティビティな運用として、株式で運用するのもいいかもしれません。定年退職までは自分自身で働き、年金生活後は、お金自身に働いてもらえるように、自分自身のスキルアップをはかりたいものです。

年金生活の資産運用 その1

それでは、ここで長期国債について、少し詳しく説明してみることにします。
銀行の大口定期金利は期間を問わず年率0.01%に対して、営業マン・窓口テラーが薦める個人国債ではなく窓販国債にすれば、金利は10年物で約0.1%と10倍も有利ですし、途中売却することによってキャピタルゲイン(売却益)を得られるケースもあります。当然、市場環境によっては、売却損となるケースもありますが、その時は満期まで待てば元本保証で元本割れすることはありません。

年金生活の資産運用 その2

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次に、社債につにては、東証一部上場企業も倒産という若干のリスクがありますが、考え方は長期国債とほぼ同じです。元本保証で年2回の利払いがあり、途中売却益をゲットすることもできます。場合によっては、大変有利な銘柄(ソフトバンク社債 平成29年3月 期間約7年・年率2%)もありますので、情報収集のアンテナをしっかりと張り巡らすようにしておきましょう。

年金生活の資産運用 その3

それでは、リスク商品の投資信託はどうでしょうか。
まず、金融機関の営業マン・窓口テラーに「定期預金以外の利回りの良い商品はないですか」と尋ねると、恐らく毎月分配型投信・ラップ商品・外貨建て保険等の販売手数料・信託報酬の高い投資信託を薦めてきますが、それは決して顧客志向に沿った提案ではなく、営業マンのノルマ消化であったり、販売会社にインセンティブのある商品であることが多いです。ただ、投信自体については、NISAの非課税枠120万円/年に、来年からは積立NISA40万円/年の新規設定枠も予定されているので、その枠内でポートフォリオの一部として運用するのがいいでしょう。その際、手数料が安く、クイックレスポンスに対応できるネット証券のETF(上場投資信託)がお薦めです。人によっては、高度な知識を持ち合わせた営業マン・窓口テラーからのアドバイスを受けられないと商品選定に困ると言われるかもしれませんが、命の次に大事な”お金”なのですから、あなた任せの他力本願にしないで、自分自身で少し勉強をしてはどうでしょうか。今のネット証券は侮るなかれ、情報収集ツールも大変充実した内容で、最近では、AI(人工知能)を活用した提案力も精度がアップしてきています。



年金生活の資産運用 その4

さらに、アクティビティな運用として株式投資があります。

株式投資も投信と同じ理由でネット証券を利用するのが得策です。まず、数ある中からの銘柄選定ですが、企業の財務内容・成長性・株主利益還元(配当・株主優待等)・外国人投資家の選好性・時代のテーマ性等をある程度押さえたうえで、移動平均かい離率等のテクニカル分析・アナリスト評価等をあくまでも参考にしながら、最終的には、自分自身の判断で決定したいものです。よくネットの掲示板を参考にする人がいますが、ほとんどが自分の取引に有利になるような扇動的な記事ですので、注意して下さい。

まず、最初にマーケットボードといわれる株価がリアルタイムで見れるツールがありますので、ある銘柄を買ったつもりのシミュレーションをしてから、次に、実際に最低単位の株数を買ってみてはどうでしょうか。決して、最初に設定した投資額を超えないように自己管理をしっかりとしておいて下さい。また、信用取引やFXといった投資金額の何倍もの運用ができるシステムもありますが、年金生活者には不向きで身を滅ぼすだけですのでやめておきましょう。

年金生活の資産運用 その5

最後に、年金生活における資産運用の注意点に少しふれておきたいと思います。
金融庁も注意喚起(特に、年金生活者)していますが、投資信託の毎月分配型投信・ラップ商品・外貨建て保険はそれぞれ少し問題があります。毎月分配型投信は、毎月分配金が支払われ上手く運用できていると感じますが、実際には、長期に運用するならば分配金を再投資したほうが有利になるし、銘柄によっては元本を取り崩して分配金としています。また、金融機関に丸投げのラップは、ぼったくりの手数料設定ですし、外貨建て保険は為替リスクが潜んでいるので注意が必要です。

年金生活に関わる税金や保険料

年金生活者といえども、現役時代と同じように、持家であれば固定資産税・都市計画税がかかり、自家用車を保有していれば自動車税がかかります。もちろん、消費税も同じです。
また、年金生活でも、国民保険料・介護保険料等の社会保険料に火災保険・自動車保険等も同じです。

年金生活者の確定申告

年金生活となると出来るだけ面倒な事はやめておきたいものです。
年金は所得として課税の対象となりますが、平成24年より「年金所得者の確定申告不要制度」が創設され、公的年金受給額が400万円以下/年かつ年金以外の所得が20万円以下/年であれば、所得税の確定申告は不要となりました。ただ、年金生活になっても、医療費控除・社会保険料控除等が受けられる場合には、所得税の還付がありますので忘れないようにしましょう。

年金受注後のこともしっかり考えよう

年金生活の”終”の棲家は、長年にわたり暮らしてきた我が家なのか、それとも、思い切って静かな所で田舎暮らしをするのか。それは、自分自身の人生観・価値観等の判断で決めることですが、少なくとも、何となく、何もせず、ぼんやりと大過なく過ごす事にならないように、しっかりと年金生活のライフプランイングしておきましょう。

今、田舎暮らしといっても、人口何千人といった町村でも、生活基盤となる最低限の社会インフラは十分整っているし、通信インフラも余程の山奥でなければ、スマホもパソコンも取り敢えず繋がります。また、今話題の通販の宅配も3~4日もすれば、全国各地から配達されます。
そのような田舎で、小鳥のさえずりで目覚め、自家菜園で体を動かして、自家野菜を食べながらパソコンで仕事をする。

ふと、窓に目を向ければ、リスやらキツネが遊びに来る。そうこうしているうちに、玄関のチャイムが鳴り、地元の人たちが野菜やら魚をもってきてくれる。そして、地元の人たちの行事や祭に参加し、おおらかなライフスタイルを享受していただくーーそんな豊かで充実した生活も夢ではありません。一度の人生、少し唯我独尊の冒険の人生もいいかもしれません。

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