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有り難いお言葉の意味と使い方|言い換え表現/返し方/例

有り難いお言葉の意味と使い方|言い換え表現/返し方/例

仕事をしていて上司や取引先から褒められると、自分の頑張りが認められたような気持ちになって嬉しいものです。特に偉い人からの言葉は「ありがたいお言葉」と言えるでしょう。そこで、そんな「ありがたいお言葉」を掛けて貰った時にするべき対応や返し方をご紹介します。

初回公開日:2017年08月18日

更新日:2017年09月18日

記事に記載されている内容は2017年08月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


ありがたいお言葉の意味と使い方

「ありがたいお言葉」とは?

「ありがたいお言葉」は、目上の人からいつも以上に褒められた時に、その言葉に対して感謝の気持ちを込めて使う言葉です。プライベートで使うことはあまりありませんが、実社会では意識的に使うことで、相手との関係性を良好なものにすることが出来ます。実際、営業の現場や式典の挨拶、メールの文面などで見たり聞いたりすることも多いのではないでしょうか。

そこで、「ありがたいお言葉」の語源や意味、どのように使えばいいのかを文例なども交えて説明していきましょう。

「ありがたいお言葉」の成り立ち

「ありがたいお言葉」にある「ありがたい」という言葉の語源は、「有り難し」です。これは、そうそう滅多にない事である、大変珍しい、貴重である、などの意味を示しています。元々は、人間として生まれて来たことや、今日を無事に過ごせた事への感謝として使われたのが始まりだとも言われています。

この「ありがたい」は品詞としては形容詞であるので、その後に繋がるのは名詞になります。「ありがたい言葉」や「ありがたい気遣い」、「ありがたい評価」などです。この中で、「言葉」の部分を丁寧語である「お言葉」に変えたものが、「ありがたいお言葉」になります。目上の人に褒められた時に使う言葉としては、非常に使いやすい表現であると言えるでしょう。

言い換え表現

ありがたいお言葉の類語

「ありがたいお言葉」に近い言葉としては、下記のようなものがあります。

まず「お言葉」を使う場合は、「身に余るお言葉」、「私には勿体ないお言葉」、「光栄なお言葉」、「過分なお言葉」「恐れ多いお言葉」などがあります。「ありがたい」を使う場合は、「ありがたいお気遣い」、「ありがたいご評価」、「ありがたいお気持ち」、「ありがたい激励」、「ありがたいご意見」、「ありがたいご好意」などがあります。
また「ありがたいお言葉」を全体的に言い換えるなら、「身に余るご評価」「恐れ多いご意見」などとなります。

ただ他の言い換えでは表現としてやや大げさになる傾向があることと、そもそも褒められた言葉に対して使うものですから、そのような場合は「ありがたいお言葉」を使うのが良いでしょう。

ありがたいお言葉への返し

なぜ返しが必要なのか?

せっかく目上の人に褒められたのに、「いえいえ」や「あ、どうも」など、ハッキリしない受け答えをしてはいませんか?それではせっかく評価をしてくれた人に失礼です。褒めた方としても、自分が掛けた言葉に対して、しっかりとした答えが返って来ることを期待しているのです。適当な返事ではなく、「褒めてよかった」と相手に思ってもらえる返事をすることが、デキるビジネスマンと言えるでしょう。

こうしたやり取りを通じて会話を広げることで、褒めてくれた人との関係を強くしていくことが出来ます。もともと、あなたのことを買ってくれているわけですから、そのチャンスをみすみす逃すことはありません。ありがたいお言葉への返しがしっかり出来るように、普段から心がけておくことが必要です。

返しの基本的な構成

目上の人に褒められた場合は素直に受け取り、相手を立てながら謙遜し、感謝の言葉を一緒に添えるのが基本的な構成です。そのためには、まず、「ありがたいお言葉」に対する謝意を述べます。そしてその後に自分の気持ちを付け加えていくのです。前半の謝意については、ほぼ定型的なスタイルとなります。パターンとして覚えてしまいましょう。

前半の謝意は、「ありがたいお言葉を頂きまして、誠にありがとうございます」、「ありがたいお言葉を頂き、感謝します」、「ありがたいお言葉をちょうだいし、たいへん恐れ入ります」、「ありがたいお言葉、恐縮の限りです」などとなります。「恐れ多い」や「恐縮」には、目上の人に対してへりくだる姿勢が含まれていて、礼儀正しさや謙虚さが伝わりますので、少し距離のある人に対しても使いやすいでしょう。

続く部分で自分の気持ちを

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ありがたいお言葉への返しの前半は定型的なスタイルですが、後半では、自分の気持ちを具体的に伝えるようにします。ここは状況に応じて変わりますが、いくつか例文を紹介します。

「これからも精進していく所存です」と謙虚かつ前向きな姿勢をアピールしたり、「〜〜さんのご指導の賜物です」と言ってくれた相手を持ち上げたり、一緒に仕事をした人の名前を上げて「〜〜さんや〜〜さんの協力があったからです」など、周囲のおかげだとして手柄を独り占めしない姿勢も好感が持たれます。

また、「〜〜さんに比べたら、私などはまだまだです」「〜〜さんに比べたら、私などは足元にも及びません」と謙遜しながら相手を褒め返す一言を加えるとなお効果的です。

ありがたいお言葉への御礼の返し方

その場で返すことが大原則

このようなありがたいお言葉への御礼は、掛けて貰ったその場で返すことが大原則です。二人で話をしている時に言われたならば、その場で間髪入れずに御礼を返しましょう。会議や何らかのスピーチなど、他の人がいたり、その直後に声を掛けることが難しい状況であっても、なるべく早く声を掛けるタイミングを見つけて御礼を言うようにすることが必要です。その場で御礼をした上で、さらにメールや手紙であらためて謝意を伝える事ができれば、最上級の御礼の返し方となるでしょう。

万一、その場でちゃんと御礼が出来なかったり、声をかけそびれてしまったりしてしまった場合は、電話やメールで感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。その際は、「ご返事が遅れまして誠に申しわけございません」と付け加えることも忘れずに。

また直接ではなく、メールや手紙で頂いた場合は、同じくメールや手紙で。顧客の声として受け取った場合は、自社のサイトや広報物に掲載することも考えましょう。

ありがたいお言葉のメール文例

実際のメール文例を参考に、ありがたいお言葉を頂いた時の返し方を見てみましょう。

上司からのありがたいお言葉

○○部長

本日の月例会議では、私のチームの取り組みを取り上げてくださり、
その評価においても過分なありがたいお言葉を頂きまして、誠にありがとうございます。

今回の成果が出ましたのも、ひとえに○○部長のご指導の賜物です。

○○部長に比べれば、私などまだまだ足元にも及びませんが、
引き続き精進いたしますので、今後もご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。

取引先からのありがたいお言葉

○○様

この度はご多忙の中をお時間を頂き、下期に向けての調整にご協力を賜りまして、
誠にありがとうございました。

さらに「これからも期待しているよ」との、ありがたいお言葉を頂きまして、
弊社一同、非常にうれしく、恐縮の限りでございます。

これからも○○様のご期待に応えられますよう、万全を尽くす所存ですので、
何卒ごひいきのほど、よろしくお願い申し上げます。

顧客からのありがたいお言葉

前回のイベントに参加された方から、こんなありがたいお言葉をいただきました。

「直前まで不安でしたが、実際に参加してみたらスタッフの方々の対応が素晴らしく、想像とは全く違って、素敵な時間を過ごすことが出来ました。
あっという間の2時間で、勉強にもなり、感謝しています。ありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。」

こちらこそ、こんなありがたいお言葉をいただき、感謝を申し上げます。私たちも参加者の方の満足度を第一に考えておりますので、大変嬉しく思います。引き続き、いろいろな企画を考えていきますので、よろしくお願いいたします。

感謝の気持ちを伝えてより良い関係に

仕事において人から大きく褒められる事は嬉しいことです。ありがたい言葉をかけてくれた人には、感謝の気持ちをしっかり伝えて、関係をより良いものにしていきましょう。今回の記事で、ありがたい言葉への返し方についての理解が進んだのではないでしょうか。「ありがたいお言葉」はいつ掛けて貰えるか分かりません。いつ褒められても落ち着いて確実に、返しが出来るようにしておきましょう。

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