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八つ当たりをする人の特徴と心理・される人の特徴と対処法|心理学

八つ当たりをする人の特徴と心理・される人の特徴と対処法|心理学
イライラしたり、心に余裕がなくなったりすると人は、周りにいる人に八つ当たりすることがあります。しかし、誰でも、できれば八つ当たりしたくないですし、されたくありません。八つ当たりをする人の特徴やその心理、対処法を探っていきます。

初回公開日:2019年2月25日

更新日:2019年2月25日

記事に記載されている内容は2019年2月25日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


八つ当たりをする人の特徴

自分の周囲や、これまで出会ってきた人の中には、「よく八つ当たりしているな」という人と、「どんな状況でも全く八つ当たりしないな」という人がいます。

八つ当たりしない人よりも、八つ当たりする人の方が周りの人にその印象が強く残ります。では、八つ当たりをする人の特徴にはどのようなものがあるのでしょうか。いくつか見ていきます。

自分が一番正しいと考えている

八つ当たりをする人は、常に「自分が一番正しい」と考えています。自分の考えていること、とっている行動、発言が全て正しいと考えているため、もちろん「八つ当たりをしている」という自覚がありません。

自分の周りの人が、自分と違う考えを持っていたり行動していたりすると、それだけでイライラし始め、八つ当たりをしてしまいます。他人の行動をとやかく言う必要がない場面でも八つ当たりをしてしまうため、人に煙たがられます。

周囲の人も、「この人は自分が一番正しいと考えているから、注意すると八つ当たりするんだよな。もう面倒くさいから放っておこう」という気持ちになり、間違えていても指摘してくれなくなります。間違えたまま突き進むことになります。

失敗を周りのせいにする

八つ当たりする人は、チームの失敗や自分の失敗を、周りの人のせいにします。本当は自分のせいで失敗したと感じていたとしても、怒りの矛先を向ける先がないため、何も悪くない周りの人のせいにします。

自分のおかれている環境が悪かった、あの人がいなければ自分は失敗しなかった、あの人のせいで集中できなかったなど、とにかく八つ当たりするための事柄を探しまくります。

筋が通っていようがいなかろうが関係ありません。何かを見つけて、とにかく八つ当たりをします。ただそこにいるだけの人までもが対象となり、昔の失敗などを持ち出してきて八つ当たりします。

時間に余裕がない

八つ当たりをする人の特徴に「時間に余裕がない」というものがあります。期限ギリギリになってから行動を開始したり、そもそもスケジューリングがうまくできておらず、やるべきことが重なってしまい、常に焦っている状況になっています。

計画的に行動していれば急がなくて済むのに、それができません。その時間のなさから、イライラすることになります。

「あれもこれもしなければならないのに時間がない。時間がないために仕上がりが納得のいかないものになってしまう」という悪循環が続き、イライラし、その結果、八つ当たりをすることになります。

時間があれば、もっと良いものができ、自分も納得し、八つ当たりをせずに済むのに、毎回時間がなくなります。

心に余裕がない

八つ当たりをする人は、心に余裕がありません。いつも心に不安要素を抱えており、それが八つ当たりにつながってしまいます。

例えば仕事で「中途半端になってしまっている案件」があれば、ずっとそれが心から離れず、モヤモヤして集中できず、イライラして八つ当たりをしてしまいます。

「あのお客様からクレームがきてしまうのではないか?」や「上司に報告していないことがあるな」など、心が晴れることがありません。

一つずつ、確実に仕事を終わらせていれば良い意味でそれまでの仕事を忘れるこができ、クリアな状態で次の仕事に臨めます。もちろん心に余裕がある状態で臨めます。しかし終わらせていない仕事があると、心の余裕がどんどんなくなります。

情緒不安定

八つ当たりする人の特徴として、「情緒不安定」というものがあります。八つ当たりをしてしまう人は、気持ちのコントロールを自分でできない人が多いです。

自分の気持ちをコントロールできる人であれば、かっとなってしまったとしても、一呼吸置き冷静になり、八つ当たりを防ぐことができます。しかし、情緒不安定な人はかっとなり、そのまま冷静になることができず、周りに八つ当たりをしてしまいます。

普段から気持ちの振れ幅の大きい人は、自分の機嫌の良いときはニコニコしていますが、一度イライラし始めてしまうとマイナスの感情がどんどん大きくなり、八つ当たりへとつながります。

八つ当たりされる人の特徴

八つ当たりをよくする人がいる一方、八つ当たりをされやすい、という人も存在します。

自分の経験を振り返ってみると簡単です。「この人に対しては気持ちを正直に表現できるな」という相手や「この人に対しては決して怒れないな」という相手、「この人といるとなぜかイライラしてしまう」という相手もいます。

また、自分の周りの人を思い返しても、「なにかと怒られやすい人だな」という人や、「みんなに恐れられている人だな」という人もいます。

このように、八つ当たりする人も、「八つ当たりする相手」を無意識に選んでいることがあります。では、「八つ当たりされやすい人」にはどのような特徴があるのでしょう。いくつか見ていきます。

優しい

八つ当たりされやすい人の特徴として、一番に挙げられるのが「優しい」ということです。八つ当たりをすることのリスクの一つに、八つ当たりをした相手に怒られることがあります。八つ当たりをしているので怒られるのは仕方ないことですが、それは避けたいところです。

そこで八つ当たりに最適な相手が「優しい人」です。優しい人は基本的に怒りません。自分から怒ることがないというのはもちろんですが、八つ当たりしている人に対しても、「八つ当たりをするくらい追いつめられているんだな」と相手の状況を考えてあげることができます。

そのため、理不尽に八つ当たりをされても、その人を責めることはしません。

自分の意見を言わない

普段から、友人同士で会話をしている中でも、「自分はこれをしたい」や「自分はここに行きたい」などと自分の意見を言わない人がいます。

彼、彼女らは、自分の意見がないわけではありません。一人のときであれば、自分のしたいことをし、行きたいところに行きます。しかし、集団の中になると、「相手にどう思われるか」を気にしすぎてしまい、自分の意見を言わなくなります。

自分の意見を言わない人も八つ当たりをされやすいです。八つ当たりをされたとしても、「ここで怒ったり、何か意見を言ったらどう思われるのか」を気にして、何も言えなくなります。普段からそのような態度ばかりとることを知られており、八つ当たりされやすくなります。

「この人は何か考えていても、意見を言わないから」と八つ当たりされます。

人に流される

人に流される人も八つ当たりされやすいです。人に流されやすい人は、普段から友人との会話の中で相手を「肯定」することが多いです。もともとは反対の意見であったとしても、相手の話を聞くとそれに流され、「そうそう」とうなづいてしまいます。

このような人も、八つ当たりをする人からすれば都合の良い相手となります。普段から反対意見を言わないことを把握されており、「この人に八つ当たりしても、怒られない」となります。

もの静か

普段からもの静かな人も、八つ当たりされやすい人となります。もの静かな人は、さまざまな理由でもの静かにしています。人と喋るのが苦手な人、自分の意見を言うことが嫌な人、内弁慶な人などです。

八つ当たりをする人が一番恐れるのは、その相手に怒られること、その中でも激しく怒られることです。そう考えると、そのリスクの低い「もの静かな人」が八つ当たりの相手になってしまいます。

もの静かな人は普段から人と関わらないことが多いので、八つ当たりの相手になってしまったとしても、「反論しても面倒くさい」「言葉を発したくない」と考え、結局もの静かに居ることになります。

八つ当たりの最中にぺちゃくちゃと喋られたり、その様子を人に広めたりするリスクも少なく、都合の良い相手です。

気にしない

気にしない人も、八つ当たりされやすい人です。八つ当たりした相手が、それに深く傷つき、ずっと引きずっていては困ります。一瞬の気持ちの高ぶりのせいでしてしまった八つ当たりなのに、ずっと相手が気にしていると面倒くさいことになります。

そのため、八つ当たりする相手は、少々のことは気にしない、タフな人が適しています。八つ当たりしても、「あぁ、また八つ当たりしている。放っておこう」くらいにおもってくれる相手でなければなりません。

普段から「怒られてもあまり気にしてないな、次の日には忘れる人だな」と思われている人は、八つ当たりされやすくなります。

八つ当たりをする心理

八つ当たりをする人の心理は、いくつかあります。まず、自分の考えが正しいと主張したいという心理です。失敗が自分の責任ではないことを強く信じています。

また、かまってもらいたいという心理もあります。イライラを自分だけで消化できず、誰かにぶつけて注目してほしい、同情してほしいという気持ちです。

心理学

八つ当たりをすることを、心理学では「置き換え」と呼びます。例えば、明らかに自分の勉強不足で試験結果が悪かったとき、本来であれば自分自身へ怒りをぶつけるべきなのですが、その矛先を母親にぶつけて、イライラした気持ちを発散することです。

怒りの矛先を自分から母親に「置き換える」のです。

八つ当たりされたときの対処法

学校や会社などで人と関わっていれば、誰でも「八つ当たりをされる」という経験をしたことがあるでしょう。そしてこれからも、八つ当たりされることがあるでしょう。八つ当たりをされたときに、いちいち腹を立て激しく反論していたので、何の解決策にもなりません。

自分自身の体力や気力を失いますし、相手もどんどんヒートアップして取り返しのつかないことになってしまいます。では、八つ当たりをされたときにどのように対処したらよいのでしょうか。相手別に考えます。

上司

上司に八つ当たりされたときの対処法は、とにかく黙ってその場をやり過ごすことです。上司が自分より立場が弱い部下に八つ当たりするというケースはたくさんあります。しかし、八つ当たりをされた部下は理不尽に感じても上司に何も言えません。

上司に反論するのはとても難しいです。かと言って、八つ当たりを受け入れてばかりではストレスが溜まっていくばかりです。

大切なのは、「今自分は八つ当たりされている」という自覚を持つことです。「この怒りは八つ当たりだから、自分自身が怒られているわけではない」と聞き流しましょう。

彼氏

彼氏に八つ当たりされたときは、八つ当たりの最中は聞き流し、後で自分の気持ちを伝えることをしましょう。八つ当たりの最中に反論してしまうと、彼氏もヒートアップして、取り返しのつかないことになりかねません。

彼氏が冷静になった頃に、まずなぜ機嫌が悪かったのか、怒ったのか理由を聞いてみましょう。思わぬ悩みや問題を抱えているでしょう。

そして、八つ当たりされていたときに自分が感じた感情を素直に伝えてみましょう。「理由もわからず八つ当たりされ、悲しかった」と。それによって彼氏も、自分が八つ当たりしていたことに気付き、反省し、より関係性が深まる可能性があります。

今後の二人のために、八つ当たりをきっかけに話し合えることが理想です。

母親

母親に八つ当たりされたときの対処法は、「その場から離れること」です。家族への八つ当たりは、八つ当たりの相手の中で一番比率が高いです。なぜなら、家族は一番心を開けることができる存在であり、また少々であれば傷つけ合っても関係は修復できるためです。

母親は、八つ当たりしているときに深く考えていません。家族への会話は、日常過ぎて「自分が八つ当たりしている」という自覚もないでしょう。

親子という関係はいつまでも同じなので、八つ当たりされたときにその場を離れても、ほとんどの場合、母親が冷静になった頃には、まるでなかったかのように会話が再開されます。

母親は八つ当たりし始めたら、そっとその場を離れ、冷静になった頃に「さっきのは気にしてないよ」という空気をまといながら話しかけてみましょう。

友人

友人に八つ当たりされたときは、やはりその場では聞き流すようにします。反論しても、お互いにヒートアップしてしまうだけです。

友人が冷静になった頃に、「どうしてあのとき怒っていたの。八つ当たりされて悲しかった」という気持ちを伝えてみましょう。大切なのは、八つ当たりしていた原因を知り、その問題解決に協力したいという気持ちを表すことです。

自分が八つ当たりされて悲しかったという話が中心になってはなりません。相手を助けたいということを言葉で伝えましょう。

そうすると友人も、「八つ当たりしてしまって申し訳なかったな。自分のことを考えてくれてありがたい」という気持ちになります。八つ当たりされたときの対処法一つで、それからの二人の関係が良くなるか悪くなるか決まります。

「八つ当たり」の語源

「八つ当たり」という言葉は日本人であればほとんどの人が知っています。しかし、その由来を知る人は少ないです。八つ当たりの「八」には、数が多いという意味があります。嘘八百や、八百万といった言葉にも表れています。

また、さまざまな方向という意味もあります。「四方八方」や「八方美人」がそれです。「八つ当たり」は、無関係な数多くの、さまざまな方向へ怒りをぶつけるという言葉であり、「八」の持つ意味が由来となります。

八つ当たりして後悔したときの対処法

八つ当たりをされたという経験もあれば、八つ当たりをしてしまったという経験がある人も多いです。

八つ当たりをして、そのままにしてしまったら、相手から「この人とは付き合いたくないな」や「信頼できないな」という印象を持たれ、それは続くと周りから人が離れていってしまいます。

その場でかっとなり、八つ当たりしてしまうことは誰にでもあることです。しかし重要なのは、その後、相手に対してどのような対処をするかです。では、八つ当たりをして後悔したときの対処法はどのようなものがあるのでしょうか。

謝る

八つ当たりをして後悔したときは、とにかくまずは謝ることが重要です。「ごめんなさい、あのときは八つ当たりでした」と素直に謝罪することによって相手に許してもらえる可能性がかなり高まります。

怒りとは関係ない人に八つ当たりをするため、謝罪も簡潔にすることができます。素直に八つ当たりと認めることで、「八つ当たりは誰でもあること」という共感を得ることができます。

そして、それと同時に「この人は素直に自分の非を認められる人なんだな」という印象も持ってもらえることがあります。八つ当たりをしてしまったと自覚したらすぐに、謝りましょう。

そのときの状況をきちんと伝える

八つ当たりをしてしまった謝罪した後は、そのときの状況をきちんと伝えましょう。なぜ自分の機嫌が悪くなってしまったのかを説明します。仕事での失敗なのか、それとも人間関係の悩みなのか、話せる範囲で伝えます。

素直に自分の怒りを話すことで、謝罪以上の共感を得られることがあります。また、そこから相談に乗ってもらったり、解決策を教えてもらえることがあります。

八つ当たりの後にしっかりと謝罪して、その状況を素直に説明することによって、二人の関係が深まることもあります。

忘れない

八つ当たりをした後にいくら謝罪して、そのときの状況を素直に説明したとしても、それを繰り返していたのでは全く意味がありません。謝罪が嘘だったのかと信頼が失われていくばかりです。八つ当たりをして後悔したら、それを決して忘れないことが重要です。

自分がいつ、誰に八つ当たりしてしまったのか、そしてなぜ八つ当たりしてしまったのか。そのときの状況を忘れてはなりません。そうすることによって、自分がどのような状況でイライラしやすいのかなどを分析でき、八つ当たりを繰り返してしまうことを防ぐことができます。

自分を八つ当たりしない状況にもっていく努力も必要です。八つ当たりをしない人は、そのようにして自分をコントロールしています。

八つ当たりはするもの、その後が重要

八つ当たりをしたことがない、されたことがない人はほぼいません。八つ当たりをしないように生活しようと考えていても、どうしてもしてしまうことがあります。

重要なのは、八つ当たりした後の対処です。また、八つ当たりをされたときの対処法を知っておくことで、無駄なストレスを避けることができます。

人間関係の中で八つ当たりはするもの、されるものです。八つ当たりと上手に付き合うことによって、人間関係も良好にしていきましょう。

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