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淡々としている人の特徴・淡々と生きるメリット・こなし方|職場

淡々としている人の特徴・淡々と生きるメリット・こなし方|職場
最近の社会情勢は渾然としていますから、淡々と生きることが難しくなっていますが、こういう世の中だからこそ、淡々と生きることが、平穏な生活への動線ととらえる人は少なくありません。「淡々と」の由来が、茶の道の「淡味」であることを念頭に、再認識してみたい生き方です。

初回公開日:2019年1月15日

更新日:2020年1月29日

記事に記載されている内容は2019年1月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


淡々とこなす方法

人は生まれながらにして多少の能力の差はあっても、その後の生き方で結果は天と地ほどの差になります。それは目的を持ち、目的に向かってどう生きたかによります。

成功者の成功の鍵は、常に平常心を保ちながら、目的に繋がる目の前の仕事を「淡々と」こなし、その作業の継続の中で、確実に自分を成長させていった生き方にあります。

ここからは「淡々としている」人や、「淡々と生きる」方法について、とことん検証していきます。

淡々の読み方

「淡々」は「たんたん」と読み、表情にも行動にも感情の起伏がなく、「平常心を保ちつつ穏やか」であることを言い表した言葉です。

「淡々」の言葉には、同類語の「平平凡凡」にはない奥の深さがあります。一つのことをただなんとなくやり過ごすことを「平平凡凡」というなら、一つの事に集中しながら一心不乱になることが「淡々と」といえるでしょう。

以下で職場で淡々と生きる方法や、メリットやデメリットについて解説します。

職場で淡々と生きるには

職場で「淡々と」生きるのは大変難しいと言えるでしょう。なぜなら職場には、上下関係や同期同士の人間関係や、社外における人間関係など、平常心を保ちきれないいろいろの状況があるからです。複雑な人間関係の中で、「淡々と」生きるには、以下の事を心掛けてみましょう。

1.目の前の仕事に、自分の時間(人生)を投資していると考え没頭する。
2.嫌な上司も同僚も全くの他人、人生の益にはならない相手だと無視する。

男性の場合

職場で「淡々」と生きるのは大変ですが、男性の場合は以下の事も考慮しつつ努力してみましょう。

1.今の仕事をずっと続けることが可能かどうかを考える。
2.続けるつもりなら、雑音には耳を塞ぐ。
3.続けられないと判断したら、転職も止むなしでしょう。
4.自分の心とじっくり対話しましょう。
5.仕事以外に趣味も持ちましょう。


以上の点を熟慮しながら、今の時間が二度と味わえない時間であることを自覚することが大事です。

家庭のある女性の場合

家庭を持っている女性は、男性とは少し状況も違ってくるでしょうが、以下のように考えて平常心を保ちましょう。

1.家庭を持てたことは、独身の女性よりも濃い人生を生きられているとおもう。
2.人生は何年生きたかではなく、どう生きたかですから、夫や子供との生活に自分が重要な役割を担っていることを自覚する。


以上の事を常に心に置きながら、頑張りすぎず、無理のないように生きることが大事です。

淡々と生きるメリット・デメリット

「淡々」と生きることは、実はかなり難しいことですが、「淡々」と生きられたとしても、良いことばかり(メリット)ではなく、デメリットもあります。

以下で「淡々」と生きるメリットとデメリットについて検証してみたいとおもいます。

メリット

茶人「千利久」は、出がらしのお茶の良さを「淡味」と呼び、淡味を知った茶人が真の茶人だといったといいます。淡味とは「感謝のこころ」だそうです。つまり「淡々と」生きている人は、「感謝」のこころを忘れない人といえましょう。

感謝の心を持って生きるとどんなメリットがあるのでしょうか。

1.周りの雑音に左右されない。
2.常に感謝の気持ちを忘れないから、人に優しくできる。
3.人に優しいから、恨まれることがない。

デメリット

淡々と生きていたからといって、良いことばかりではなく、もちろんデメリットもあります。出がらしのお茶と同じで、本当の「淡々と」の意味を理解していない人にとっては、淡々と生きている人が変人に見えたりもするのでしょう。考えられるデメリットは以下になります。

1.つまらない人に見られる。
2.冷静なふりをしているとおもわれがち。
3.執着心が薄いとみられ、頼りにされることがない。

淡々としている人の特徴

淡々としている人の特徴はいろいろありますが、以下のような特徴を持った人が多いです。

1.いろいろの人生経験を経て、自分なりの信念を持って生きている。
2.それまでの人生の中で、いじめられたりいじめたりという経験がある。
3.本質的には我が強く、周りにあまり関心を持たない。
4.喜怒哀楽の表現が下手で、自分の感情を抑えてしまう。
5.人生体験が豊富なので、心が強くなっている。

仕事

職場で淡々と仕事をする人には、次のような背景が考えられます。

1.たずさわっている仕事に対して自信を持っている。
2.携わっている仕事に愛着を持っている。
3.仕事に対する責任感が強く、ひたすら仕事を全うすることだけを考えている。
4.生まれつき周りを気にしない性格。


いずれにしても、仕事を淡々とこなす人は、職場での評価も高くなるでしょう。

淡々としている男性の特徴

淡々としている男性の特徴を挙げると、次のようになります。

1.日常において、周りへの反応がいつも冷静沈着で、激することも落ち込むこともない。
2.周りの人の言動に振り回されることがない。
3.気持の切り替えが早い。
4.他人のプライベートなことに関わらない。
5.常にマイペースで、周りとは一定の距離を置いている。


以上のような生活態度が、淡々としているように見える男性の特徴です。

淡々としている女性の特徴

淡々としているように見える女性の特徴は、以下のようになります。

1.どちらかというと無口なほうで、話の輪の中には入って行かない。
2.一人でいることを好み、宴会などの誘いにも余りのらない。
3.読書好きで、暇があるとなにかを読んでいる。
4.オシャレにも余り関心を示さないで、いつもシンプルで質素な服装をしている。
5.誰に対しても同じ態度をとり、上司だからといって媚びることはない。

話し方

淡々としている人の特徴は、特に話し方に表れることが多いです。

話し方というのは、その人の人格を最も分かりやすく表現するので、淡々としている人は、話し方も「淡々と」しています。以下で淡々としている人の話し方の特徴を紹介します。

淡々としている男性の話し方

淡々としている男性の話し方の特徴は以下のようになります。

1.話が理路整然としていて分かりやすい。
2.ことばに感情の導入がないので、要件が良く伝わる。
3.淡々としすぎて味気なく感じることもある。
4.話に無駄がないので、誤解されることが少ない。
5.淡々とした話し方を、冷たい人だと誤解されることもある。


淡々としている男性の話し方は、好感度もありますが誤解されることもあります。

淡々としている女性の話し方

淡々としている女性の話し方の特徴は以下のようになります。

1.感情移入が薄いので冷たい感じがする。
2.普段の淡々とした感じそのままに話し方も静か。
3.話し方が理路整然としていて無駄がない。
4.普段は口数が少ないので、話す時も淡々としている。
5.話し方がクール。


女性の方が男性より、淡々としている人は少ない傾向にありますが、淡々とした女性の印象は、上品で物静かであることが多いです。

「淡々と」と「粛々と」の違い

「淡々と」に似た意味で使われる言葉に「粛々と」がありますが、「淡々と」は「平常心を保ちながら穏やか」という場面で使われ、「粛々と」は「ひっそりとしていて静か」という場面で使われます。

「淡々と」が「継続的に同じ目線でなにかを続ける」意味であるのに対し、「粛々と」は「一段高い目線で真剣になにかに取り組む」意味になります。

「淡々と」の同義語

「淡々と」には以下のような同義語があります。

「冷静」、「事務的」、「黙々と」、「平然と」、「クールに」、「一本調子に」などが、「淡々と」の同義語になります。

ここでは以上の中から3つほど取り上げ、例文を挙げながら使い方を紹介します。

「冷静」の使い方

「淡々と」の同義語に「冷静」がありますが、以下のような使い方があります。

例文1:彼の立ち居振る舞いはいつも冷静に見えますが、性格なのか心掛けてそうしているのか分りません。

例文2:いつも平常心で冷静に行動するというのは、なかなかできないことです。

例文3:あれほどいつも冷静な彼女が、珍しく今日ははしゃいで見えますが、何があったのでしょうか。

「事務的」の使い方

「淡々と」の同義語「事務的」は、「心がこもっていない(とおり一遍)」という意味で使われることの多い言葉ですが、以下の例文のようにも使われます。

例文1:彼の挨拶はいつも誰に対しても事務的ですが、意図してやっているのでしょうか。

例文2:彼女は人からの頼まれごとを、見た目は事務的に処理していますが、ちゃんと気配りも忘れていないところが凄いです。

「黙々と」の使い方

「淡々と」の同義語「黙々と」の例文は以下のようになります。

例文1:休み時間になるとみんなワイワイ騒ぐのに、彼は黙々となにかをメモったり、本を読んだりしていました。

例文2:見渡すと畑は雑草だらけでしたが、彼は何も言わず黙々と雑草退治に精を出しました。

例文3:同僚はお喋りに花を咲かせていましたが、彼女は黙々と編み物を続けました。

粛々の読み方と使い方

「粛々」は「しゅくしゅく」と読みます。意味は「威厳を持って何々をする」という時に使う言葉です。日常の会話では余り使いませんが、以下のような使い方をします。

例文1:2019年の新年祝賀式が、例年どおり「粛々と」執り行われました。

例文2:新しくできた条例の公布に際し、市長が「粛々と推し進めてまいります」とあいさつした。

「粛々と」の同義語

「粛々と」には、「静粛(せいしゅく)に」、「しめやかに」、「厳(おごそ)かに」、 「厳粛(げんしゅく)に」、 「密(ひそ)やかに」、「ひっそりと 」 などの同義語があります。

以下でいくつかの例文を紹介します。

「静粛に」の使い方

「粛々と」は日常会話では余り使いませんが、同義語の「静粛に」は日常会話でも使われることの多い言葉です。

例文1:卒業式の間は「静粛に」お願いします。

例文2:静粛な式典の最中に、彼が大きなくしゃみをして、その場の雰囲気が一気に崩れた。

「しめやかに」の使い方

「粛々と」の同義語「しめやかに」は「静粛に」と同じように、よく耳にする言葉ですが、使い方は以下のようになります。

例文1:一世を風靡した俳優の葬儀が、しめやかに行われた。

例文2:彼女は与えられた淑女の役を、しとやかにしめやかに演じ切りました。

淡々としている人との付き合い方

淡々としている人の性格は、「さっぱりしている」ところや、「自己主張」も強くないので、付き合いやすいところがあると言えるでしょう。

だからといって、自分勝手に振り回すことは良くありませんが、以下では「淡々と」した人と上手く付き合う方法を紹介していこうとおもいます。

職場

淡々とした性格の人の特徴は、「ものごとにこだわりが少ない」や、「感情の起伏が小さい」、「何かが起きてもあわてない」ところがあるので、職場での信頼度は高い方と言えるでしょう。

職場での「淡々と」した人との付き合い方は、以下のような点に注意すれば、良好な関係を保つことができるでしょう。

1.相手の自由時間を邪魔しない。
2.連絡はなるべくメールにする。
3.同僚としての立場を越えない。
4.頼り過ぎない。

淡々としている男性との付き合い方

淡々としている男性は、自分の時間(プライベートな)を大事にしている人が多いので、淡々としている人と付き合う(恋人として)場合の注意点は以下になります。

1.淡々としている人の性格を把握しておく。
2.相手の性格を分かった上で、自分と合うかどうかを見極める。
3.しつこく電話をしたり、しつこくデートを要求しない。

淡々としている女性との付き合い方

淡々としている女性は、一見冷たい感じがしますし、口数も少ないので、何を考えているのか分からない場合もありますが、そういう女性と付き合う(恋人として)場合は、以下の点に注意しましょう。

1.今はメールやラインを使った方が、気持を素直に相手に伝えやすいこともありますので、淡々とした女性には、メールやラインを有効に使いましょう。
2.女性が相手でも、淡々とした性格の人には、しつこい言動は控えましょう。

家庭

縁あって夫婦となった場合、夫が淡々としている場合と、妻が淡々としている場合では、対処法を工夫する必要がありますが、ここでは家庭において、夫が「淡々としている」場合と、妻が淡々としている」場合の、共通の対処法の紹介になります。

淡々としている夫婦の共通の対処法

淡々とした性格の男性と結婚した場合、反対に淡々とした女性と結婚した場合、時間の経過とともに、お互いに不満な点がでてくるでしょうが、以下の点を再確認しましょう。

1.淡々とした性格であることを承知で結婚した。
2.結婚すると安心感から、淡々とした性格が以前より増長することもある。
3.淡々とした人は、愛情表現が下手なのだと理解する。


以上の点を頭に入れながら、相手の淡々とした性格を受け入れることが大事です。

淡々と生きることは「人生の究極の理想」

本当の人格者は「他人のプライバシーに関心を持たない」し、「相手の嫌な面には目をつむる優しさ」があり、性格は「あっさりしていて」、常に冷静沈着に行動し、努力する風を見せないで努力する人であると説く人がいます。

これは正に淡々とした生き方の人の特徴ともいえますし、人として理想的な生き方でしょう。

淡々とした生き方は、一朝一夕に身につくものではありませんが、努力して損のない生き方であるのも確かです。

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