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やさぐれる人の特徴・心理・付き合い方・治す方法|方言/漢字

やさぐれる人の特徴・心理・付き合い方・治す方法|方言/漢字
今回は「やさぐれる人の特徴・心理・付き合い方・治す方法|方言/漢字」と題して、「やさぐれる」の意味と使い方・例文・類語・漢字・方言などについての詳細情報をはじめ、いろいろな場面で使われる「やさぐれる」の用例についてご紹介します。

初回公開日:2019年3月7日

更新日:2019年3月7日

記事に記載されている内容は2019年3月7日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


やさぐれるの意味と使い方

皆さんは「やさぐれる」という言葉を聞いたり使ったりしたことがあるでしょうか。この「やさぐれる」という言葉は古くから日本において使われてきた言葉・隠語・俗語の類として認められてきており、従来、一般市民の間で非常に頻繁に使われてきた言葉として認められます。

「やさぐれる」の意味は一般的に、「家出をすること」、「宿無しのこと」、「放浪の状態で家に寄り付かず、自分が行きたい場所をうろうろすること」など示し、さらに家に帰らないという素行を例える形で「ふくれる・むくれる・すねる」などの意味があります。

日本語にはこの「やさぐれる」という言葉の意味や使い方のように、基本的に日常でよく使われていても、実際には隠語や俗語として使用され続けてきた言葉群もあるため、それが知らない言葉である場合は、必ずその言葉の意味・用法をしっかり辞書で引いて調べておきましょう。

「やさぐれる」は基本的に隠語

先述しましたようにこの「やさぐれる」という言葉は、基本的に隠語(公式にはほとんど使われず、主に民間での暗黙の了解のうちで使われていた言葉)として認められてきました。このような背景があるため、地方においては、この「やさぐれる」の基礎的な意味・用法がわからないといった状況もあります。

もともとは「やさ(家・宿・鞘)」という言葉と「ぐれる」という言葉とが連なった、複合語として認められており、「やさぐれ」という名詞が動詞化して使用されるようになりました。日本語を覚える際には、その基本的な言葉をまず覚えておきましょう。

家を出る

先述でもご紹介しましたように、この「やさぐれる」の意味には「家に寄り付かないこと・宿無しのこと」を指す用法があるため、「家出をする」といった、現代でも見られる非行的な素行を指す場合に用いられることがほとんどです。

「ぐれる・すねる・ふくれる・むくれる」といった状態をもっての家出となるため、その背景には、何か嫌なことがあって家を飛び出した場合をはじめ、それまでの日常生活での嫌なことの積み重ねでぐれてしまった、といった内容が含まれています。

風来坊や宿無し

先述の続きの内容となりますが、「やさぐれる」の基本的な意味合いに「家を出る・自分の家に寄り付かない」という状態をはじめ、その背景には「すねる・ぐれる・むくれる」という感情的な突起の部分が含まれるため、この場合の「風来坊」や「宿無し」という意味合いにも、それなりの不良的なニュアンスが漂います。

「ぐれる」という言葉はそもそも不逞の輩・不良とされた人たちの間で使われてきた言葉でもあるため、その意味合いを含むこの「やさぐれる」という言葉の用法も、その不良の人たちが使う用法のテイストが含まれることになります。

放浪する

この「放浪する」という場合で使われる「やさぐれる」の意味・用法では、先述の用法と違った背景をもって使われることがあります。

この場合は、単純にどこかをうろつく、物見遊山をしながらどこかを巡り歩く、などといった「単純に旅行をすること」、「出歩くこと」、「出かけること」などの意味合いが引き立つ形になります。

そのため、「やさぐれる」という言葉の意味が、どんな場合でも「すねる・むくれる」などといった、不良のニュアンスを漂わせる言葉として認められないことがあるので注意しましょう。

すねる

先述のように「やさぐれる」という言葉の基本的な意味は「感情的にやけくそになってすねる」という行動の背景が置かれていることが多いため、この「すねる(からやさぐれる)」という用法も頻繁に見られています。

「すねる」といった意味合いでこの「やさぐれる」という言葉が使われる際には、たいてい本来の目的を失ってしまってすねる、何らかの特定の目的を見失ってしまってすねる(やさぐれる)といった感覚になるため、たとえば例文を作る場合でも比較的楽でしょう。

無気力になる

次に「無気力になる」といったニュアンスで使われる「やさぐれる」の意味合いですが、この場合も先述の「すねる」の場合と同じく、何らかの特定のできごとに遭って落ち込んでいる、またそれまで続けていた特定の目標などを見失ったためにぐれてしまう、などといった、特有の背景を踏まえた上での用法となります。

この場合は(後述しますが)「かまける」という言葉のニュアンスにその用法が似ており、特に「マンネリ化してしまった仕事や生活に飽きて無気力になる」などといった、独自の落胆によって落ち込んだ場合の用法として見られます。

かまけること

先述でもご紹介しましたが、この「やさぐれる」という言葉の意味・用法と、「かまける」の意味・用法とはとてもよく似ており、それぞれの言葉を使う背景は基本的に「落胆や本調子がずれてしまった場合」に見られることがほとんどです。

この「かまける」という言葉の意味は、「なまける・すねる・むくれる」などといった、本来しなくてはならない仕事を放棄してでも自分のしたいことをするという、やや「ぐれる」という表現が持つ意味合いに近くなります。

方言

次に「やさぐれる」という言葉がもともとどの地方で誕生したか、という方言についてのご紹介ですが、現存する資料においては諸説あり、東北の特定の地方、京都、近畿地方から中国地方にかけての地域などと、その特定される地域としては定かではありません。

また、この「やさぐれる」という言葉は標準語として使用されていた可能性も指摘されており、従来、方言として使用され続けてきたという点はあいまいな説によるものとされる場合があります。

漢字

次に「やさぐれる」という言葉がどのような漢字によって示されていたか、についてご紹介します。これは先述でもご紹介しましたが、「やさ」という言葉がもともと「宿」や「鞘(さや)」という漢字表記によって伝えられてことは資料でも明らかであるため、「宿(やさ)ぐれ」、「鞘(やさ)ぐれ」などといった漢字表記がなされていた習慣があります。

しかしこれは公式な漢字表記ではなく、飽くまでも「当て字」として表記されていたため、実際に明確な漢字が当てられていた事実は確認されていません。

上記に加えた上で、「家を出て遅くまで帰ってこない」という背景から、「宿暮(やさぐ)れる・鞘呉(やさぐ)れる」などの表記も、資料によってはなされていた傾向が知られています。

「やさぐれる」の語源

この「やさぐれる」という言葉の語源(どのようなところから生まれた・造られたのか)についてのご紹介です。これは先述のように「宿」や「鞘」という言葉が古来日本では「やさ」という言葉で表現されていたため、まずそのままこの2つの言葉が「やさぐれる」という言葉が誕生したきっかけ・土台になっていることは有名です。

さらに「やさ」という言葉の根本的な意味合いには、「○○から外れる・離れる・逸れる」といった意味があるため、「宿」を語源にする場合には「離れる」の意味で「ぐれる」が使われ、「鞘」を語源とする際には「外れる・逸れる」といったニュアンスで使われます。

「やさぐれる」の例文

さて、先述では「やさぐれる」という言葉の基本的な意味や用法と、その「やさぐれる」という言葉がどのように誕生して人々に使われてきたのかについてご紹介しました。ここからは「やさぐれる」という言葉を実際に使って、その用法を確認していきましょう。

日本語を覚える際にはこのように、「1つ1つの言葉の意味・用法を実践的に学習すること」が大切で、そうすることによって自分の言葉として着実に把握することができるでしょう。

・あの人は仕事に就けなくて、日頃からやさぐれている。
・あんなやさぐれた人と付き合ってはいけません。
・やさぐれる人というのは、どこかに悲しみを背負っている。
・彼は彼女との失恋によってやさぐれてしまいました。


基本的にこのような使われ方がされやすく、どの場合でも「やさぐれる」の意味合いは「ふくれる・すねる・ふてくされる・落胆する」などの用法で使われています。

遊び過ぎてやさぐれる

先述の「やさぐれる」という言葉の用法に加えて、もう少し「やさぐれる」が実際にどのような場面で使われやすいかを見ていきましょう。

「遊び過ぎてやさぐれる」という表現も「毎日の仕事がしんどくてなまけてしまうこと」や、「仕事をきちんとしないでなまける(かまける)」などと同じように使われる場合が多いでしょう。

・彼女は遊び過ぎてやさぐれてしまい、やるべき本来の仕事を休みました。
・彼らは遊びにずっとやさぐれており、特定の目的を達成できませんでした。
・遊び過ぎてやさぐれることは、仕事にかまけるよりもっと悪いです。

忙し過ぎてやさぐれる

「やさぐれる」という言葉の用例で場合によっては多く使われる表現としてあるのがこの「忙し過ぎてやさぐれる」という表現で、この場合は「仕事」にも「遊び」にかまける場合にも、いろいろな場面で使われるオールマイティな表現として認められます。

・彼らは忙し過ぎて結局やさぐれてしまい、市民の声をまったく無視しています。
・多忙にやさぐれるあまり、当初の目的を忘れてしまいました。
・多忙でやさぐれてしまい、彼女は宿題をやるのをすっかり忘れていました。

「やさぐれる」の類語

基本的に日本語や外国語を覚える際には、その「覚えるべき言葉」の関連語をワンセットで覚えることが大切です。そうすることによって「言葉のストック」が充実していき、さまざまな場面で適切な表現をすることが可能になります。

この延長にて、ビジネスシーンで使うべき適切な敬語表現のセレクトも適切なものとなることもあるため、「やさぐれる」というやや隠語的なニュアンスを持つ言葉でも、基本的な意味合いをしっかり把握しておきましょう。

一般的には上記のテーブル内の言葉が「やさぐれる」の類語として多くの場面で認められます。

素行が荒くなる非行的になる機嫌を損ねる
無気力になる家を出るふてくされる
態度が悪くなるかまけるいじける
荒っぽくなる不良っぽくなるすねる

やさぐれる人の特徴

「やさぐれる」の意味合い・用法・類語をひととおりインプットした後で、今度は「やさぐれる人の特徴」について考えていきましょう。どのようなタイプの人がやさぐれる態度に適当になるのか、この内容を考えることによってさらに深い意味合い・用法に配慮できるでしょう。

「やさぐれる」という言葉の一般的な使われ方が先述のように、何らかの(特定の)背景によって落胆したり、すねてしまうことによって素行が荒くなることを指すため、その辺りの基本的な用法を念頭に置くと覚えやすいでしょうか。

仕事

まず「仕事においてやさぐれる人の特徴」についてのご紹介です。これは先述の例文でもご紹介しましたが、仕事というのは一般的に、多忙、マンネリ化してしまう、面白くないことを延々させられる、などといった、「嫌なことを無理やりさせられること」がその背景になることが多いです。

仕事によってやさぐれる人の特徴はまさに上記の経過が背景となりやすく、「多忙でしんどくなってやさぐれる場合」や、「マンネリ化してしまった仕事に魅力を感じなくなってやさぐれる場合」などが非常に多く見られるでしょう。

つまり、しなければならない仕事をせず、自分勝手な行動をしたり、あるいはそのようなふてくされた態度によって、一緒に働く人の邪魔をしたりする場合の態度を指して「やさぐれる」という言葉が使われやすくなります。

会社

先述の続きのような内容になりますが、「仕事をなまけること」を基本的に「やさぐれる会社員の特徴」とした場合、会社そのものに寄り付かなくなった社員のことはどのように表現されるでしょうか。

つまり、この場合は「会社」が先述しました「やさぐれる」が持つ意味合いにある「家・宿」のニュアンスを持ち合わせることになり、「会社を出る人・無断欠勤する人・自分のしたいことを優先させて会社をズル休みする人のこと」を指して言われます。

日常生活

次に「日常生活においてやさぐれる人の特徴」についてご紹介します。この場合は先述の「会社を休む人の特徴」や「しなければならない義務を放棄してなまける人の特徴」を指す場合に使われる「やさぐれる」の用法を含め、さらにいろいろな場面で柔軟に使い分けられる形になります。

・彼は宿題が溜まり過ぎてやさぐれる結果になりました。
・彼女は目的の旅行に行けなかったため、数日間、やさぐれていた。
・あの人は何となく数日前からやさぐれています。


このように、さらにいろいろな場面で使われる「やさぐれる」の用例が示される形になるため、ちょっとした落胆時にいつもと違った行動をしただけでも、場合によっては「やさぐれる」と表現されることがあるでしょう。

やさぐれる人の心理

先述でご紹介しました「やさぐれる」の基本的な意味合い・用法を把握すればわかるでしょうが、「やさぐれる人の心理」というのは一般的に、何らかの特定の理由・事情によって落ち込んでいる場合、というのが一番多く、楽観的な人の様子には「やさぐれる」という表現はほとんど使われません。

上記のテーブルにある状況の他にもさらにいろいろな場面がありますが、基本的に「やさぐれる」という言葉の意味合いはこのように、何らかの事情によって落ち込んでいる場合、または自発的に憂鬱になっている場合などに使われやすいです。

仕事で失敗したとき失恋したとき目標を大きく外れてしまったとき
憂鬱になっているときコンプレックスを抱えているとき受験に失敗したとき
しんどいことが待っているとき身近な人が去ってしまったとき不良っぽくなりたいとき

失恋

「やさぐれる」という言葉はこの失恋した場合でも多く使われ、誰にとっても失恋というのが大きな喪失感・落胆の気持ちが与えられることを踏まえた上で、とても大きな挫折感を味わってしまった場合に使われる代名詞のように見受けられることがあります。

・彼女は大好きな彼にフラれて、いまやさぐれています。
・彼はあこがれの彼女に告白することもできず、ずっとやさぐれています。
・マドンナ的存在の彼女が転校することになったため、彼らがやさぐれるのも無理はありません。


このように、「やさぐれる」という言葉は基本的に、「誰でも落ち込んでしまう事情」を汲んで使われることが多く、その場合でも共感できるような落胆の背景がうかがえます。

やさぐれる人との付き合い方

次は少し見方を変えて「やさぐれる人との付き合い方」についてご紹介します。やさぐれる人の特徴は先述のように、基本的には「落胆している」、「ふてくされている」、「すねている」、「不良っぽくなりたがっている」などといった、特定の事情によってやさぐれている場合と、自発的にやさぐれている場合とがあります。

このようなやさぐれる人の特徴を前もって把握した上で、円滑かつスムーズに付き合えるようにしましょう。

彼氏

基本的に誰がどんな状況においてやさぐれている場合でも、そのやさぐれる人との付き合い方で大事なのは「過度な接し方」をしないことです。つまり、適当な距離を置いて付き合うことが大切で、これはカップルや夫婦の場合でも同じことです。

たとえば彼氏/彼女がやさぐれてしまった場合、相手の機嫌を取るような態度は極力避けておき、自然体で付き合うことが大切になります。この場合は、相手に同情しているといった姿勢を見せないことが大切で、過度な接し方をしないまま、時間の経過に頼る形で解決を図ってみるとよいでしょう。

また気分転換を図ることも大切で、それまでの環境を一新するために、それまでに行ったことがない場所へ(一緒に)旅行するなどしてみるとよいでしょう。環境を変えた気分転換というのはこの場合、想像以上の効果を発揮してくれることがあります。

やさぐれるのを治す方法

先述でもご紹介しましたが、自分や特定の相手の場合でも、やさぐれてしまった場合はまず「気分転換を図ってみること」が予想以上の効果を上げてくれることがあるのでぜひ試してみましょう。

さらに相手がやさぐれた場合、その相手のやさぐれの度合いが軽い際には、ある程度考えていること・感じていることを素直に伝えてみて、その相手の悩みや感情をすべて吐き出させるという方法も効果的です。これは自分がやさぐれる場合でも同じく使えます。

上記の他にも、自分や相手よりもっと辛い目に遭っている人のことなどを考えてみて、「それでも(落ち込んでいても)自分はまだ幸せ」と考え直すことができれば、やさぐれる心境から脱け出せる場合が多くあるでしょう。

「やさぐれる」の正確な意味を把握しましょう

いかがでしたか。今回は「やさぐれる人の特徴・心理・付き合い方・治す方法|方言/漢字」と題して、「やさぐれる」の意味と使い方・例文・類語・漢字・方言などについての詳細情報をはじめ、いろいろな場面で使われる「やさぐれる」の用例についてご紹介しました。

「やさぐれる」という言葉は日本で古くから使われており、その用法は標準語や隠語として使われることが多く見られていました。日本語を覚える際にはその基本的な意味・用法をしっかり覚え、自分で実際に使って覚えていくという「実践的な学習方法」を試してみましょう。

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