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子離れできない親の特徴・心理・対処法・おすすめの本|シーン別

子離れできない親の特徴・心理・対処法・おすすめの本|シーン別
子育てをしていると、必ず子離れという問題に突き当たる時がきます。その時、あなたはきちんと子離れができる自信がありますか。やがて訪れる子離れの時期に、悩んだり途方に暮れて悲しい思いをしないための考え方や心構えの仕方をお伝えします。

初回公開日:2018年10月16日

更新日:2018年10月16日

記事に記載されている内容は2018年10月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


子離れできない親の特徴

赤ちゃんの時から、可愛くて可愛くてただひたすら一生懸命育てた我が子が、親から離れる時期がどの親にも訪れます。

その時、あなたはきちんと我が子の巣立ちを見守り、自立を助ける親になる自信がありますか。それとも駄々っ子のように、子離れできない親になってしまうでしょうか。

以下に子離れできない親の特徴を挙げます。可愛さ余って、我が子の自立を妨げる「子離れできない親」にならないように、子離れについて今一度考える時間を持ってみてください。

子供からうざいと言われる親

子供が未成年のうちは、子供の責任はすべて親にあるので、親は子供の交友関係や外での振舞いについては知っておく必要がありますし、指導監督の義務があります。

しかし、例えば子供の宿題をいっしょに見てやるのではなく、子供が学校で叱られないように自分がやってしまう親がいます。

子供が友達から嫌なことをされて、子供自身に「やめて」と言わせずに、代わりに言ってしまう親がいます。常に我が子が誰かから嫌な思いをさせられたり、危害を加えられたりしないかを心配します。

それでいて我が子が加害に回ることについては疎く、叱るべき時でも我が子を叱ることをしません。

このような過保護、過干渉の親は、子離れできない親の典型で、子供をいつまでも子供扱いしていて一人の人間として見ません。子離れできない親は子供の自立を妨げる以外の何者でもありません。

自分をママと呼ばせる男の子の母親

男の子のお母さん、あなたは自分のことを子供に何と呼ばせていますか。「ママ」と呼ばせている人がいたら、なるべく早い時期に他の呼び方に徐々に移行していきましょう。

そんなこと人の勝手だ、女の子ならいいのか、それなら差別だ、などと言われそうですが、言葉は意識の現われで、子離れできない親の特徴であるのも事実です。

日本では「ママ」という言葉は「母」より柔らかく、厳格さに欠け、過保護、過干渉までもイメージさせます。子離れできない親はそういうイメージを好みます。

子育ての目的のひとつは、子供が自立した時に少しでも生きやすくすることなので、子ども自身が将来恥ずかしい思いをしたり困るだろうと予測されることはあらかじめ避けるのが賢明です。

小学校の高学年にもなれば、母親をママと呼ぶ男子は「マザコン」などと呼ばれてからかいの対象になることがあります。

子供に見返りを求める親

「あなたのために」が口癖になっている人はいませんか。「あなたのために毎日仕事をがんばっているんだよ」「あなたの学費のためにお母さんは欲しい服も買わないで我慢しているのよ」などです。

こういうタイプは「自分がこれだけ犠牲になったのだから、当然子供はがんばって親の期待に応えて親を喜ばせるべき」と考えます。

子離れできない親は、子供に見返りを求めます。子供への依存心が強く、将来別居は許さない、お母さんの面倒を見てねなどと言い出しかねません。

子供に多大な期待をかける親

子離れできない親は、子供を通して自分が叶えられなかった夢をかなえようとする傾向があります。子供の意思は無視して子供にたくさんの習い事をさせたり、子供の希望を優先させずに受験する高校を決めたり、子供の将来の職業まで決めてしまいます。

子供を自分の所有物のように扱う親

言うまでもなく、子供と親は別々の人間です。子供には子供の人格があり、さまざまな権利があります。ところが子離れできない親は、この認識が希薄です。自分の子だからどのように子供を扱っても自分の自由とばかりに履き違えた考えを持っています。

子離れできない親の心理とは?

子離れできない親の心理は、ひとことで言えば子供依存です。タバコがやめられない人はタバコ依存です。お酒がやめられない人はお酒依存です。子供が心配と言いながら、結局自分が子供に依存してしまっている心理状態にあります。

シーン別子離れできない親御さんへのアドバイス

人生には、節目があり、子供が自立するチャンスが訪れる地点がいくつかあります。子供の自立の最も大きな地点は、子供が一人暮らしをしたいと言い出したときや、子供が結婚する時です。そんな時、子離れできない親はどうするべきでしょうか。

子供が一人暮らしをしたいと言い出したら

子供が一人暮らしをしたいと言い出した時に反対してしまう子離れできない親御さんがいたら、次のように考えてみませんか。

1. 子供が40になっても50になっても家から出ず、お母さんの作ったご飯を食べて、お母さんの洗濯した服を着ていたら、それも困るでしょう。子供の自立は子育ての基本的な目的の一つです。その目的を達成したと喜びましょう。

2. 子供が自ら自立したいと願っている時にそれを阻むことは、子供の自立を妨げるのと同じです。我が子の足を引っ張ることは子育ての基本的ベクトルに反します。

子供が連れてきた結婚相手が気に入らなかったら

子離れできない親は、とかく子供が自ら見つけてきた結婚相手の欠点を見つけて、結婚に反対しがちです。完璧な人間はいません。あら捜しをやめて、自問しましょう。「自分は子供の結婚に反対できるほど立派な人間か」と考えましょう。

子供がとんでもない相手を連れてきた場合はそうも言っていられないでしょうが、絶対に許さないと突っぱねるのでしょうか。結婚するのは子供であって、あなたではありません。

幸せな結婚をするのも結婚に失敗するのも子供です。極論を言えば、子供が未成年でない限りは、このご時世離婚も珍しくないのですから、最悪の場合離婚してもよい、くらいの気持ちで、後は子供に任せるのも考え方のひとつとしてはアリです。

子離れできない親に関するおすすめの本

子離れできない親御さんはどんな心の持ちようをするとよいかは、いろんな人の子育て論を読むのがとても役に立ちます。いろんな人の言葉があなたの考え方の幅を広げてくれます。

母親はどうやって子離れするか

佐藤亜貴子さんの著による『母親はどうやって子離れするか。過保護?過干渉?子供は子供。親は親。5分で読めるシリーズ 』は、ミニ書籍なので本当にすぐに読めます。

「子育てに専念すればするほど子離れが難しくなってしまう」という言葉にどきっとする方は多いのではないでしょうか。

どこにでもいる「子離れできない親」が「子離れできない親」を卒業することを応援した一冊で、子離れできない親御さんにお勧めです。

年代別子離れできない親御さんへのアドバイス

子供との関わりを子供の発達段階別に諭した『子育て四訓』はお聞きになったことがあるでしょうか。山口県で中学校校長を務めていた緒方甫さんによる、ご自身の経験から子育て真っ最中の親御さんたちに向けた言葉です。

1.乳児はしっかり
     肌を離すな

2.幼児は肌を離せ
     手を離すな

3.少年は手を離せ
     目を離すな

4.青年は目を離せ
     心を離すな

どの年代の親御さんにも参考になる言葉です。

30代

平均的には30代の親の子供は、幼稚園~小学生と幼く、まだまだ手がかかる年頃です。どの親も子供が学校でどんな風に過ごしているかは気になるものですが、子離れできない親はとかく何事にも口を出しがちです。

「宿題が多すぎる」「運動が苦手なので学校で無理やりやらせないでほしい」「学芸会で木の役は嫌だと言うから変えてほしい」「給食で嫌いなものまで食べさせないでほしい」などなど、冗談のようなことを学校に申し出る親が実在しています。

子供にとって辛いことを親が先回りして阻止してしまう、いわゆるモンスターペアレントにならないためには、失敗させるのも愛情のうちと心得ましょう。子供は失敗して覚え、大人になります。

辛い気持ちを味わわないで大きくなったら、他人の辛い気持ちも理解できません。子育ては親と社会の共同作業です。その意識がないと、子育てで悩んだ時に自分で自分を追い詰めてしまいます。

40代

40代になると、中学生~高校生の子供を持つ親が多くなります。常に子供といっしょにいることが少なくなり、子供も今までのようにべったりくっついてきてくれません。子供たちは子供たち同士の交友関係を作り、親が不在でも遊ぶようになります。

それと合わせて、小学校の時にはママ友たちとも交友があったけれど、それもだんだんとなくなるので、子離れできない親はこの時期が訪れるととてもさみしくなります。

親子関係は家庭内という狭い空間で存在しているため、社会から見ればとても閉鎖的です。親子で孤立してしまわないよう、外の世界となるべくたくさん関わりましょう。ママ友関係を続けましょう。

周囲と関わって他人の意見を聞くようにすると、いろんな考え方ができるようになり、精神的に子供べったりから離れることができます。

50代

親が50代になると、子供も大きくなり、結婚したり仕事を持って自活していてもおかしくない年齢になります。子供のことで一生懸命やってきた人こそ、子供の世話をすることがなくなったとたん、生きがいを失くしてしまったかのように気力が抜けてしまうことがあります。

子供を信用しましょう。子供は親が育てたように育ちます。自分が育てた子だから、どこで生活していようときっと大丈夫、と考えましょう。逆に言えば、子供が自立する時にそう思える子育てをしていかなくてはいけないということです。

木の上に立って見る

子は親の鑑(かがみ)、子育ては自分育てと言われます。子離れとは、離れたら後は知らないということではありません。子供がいくつになっても離れて見守ってください。「親」という字のように、木の上に立って(子供を)見ていてください。

そして、見守っていることを子供にも伝えましょう。いつまでも大切な我が子だという気持ちを言葉で、態度で伝えましょう。困った時には戻る場所があって、味方になってくれる人がいることを知らせることが大事です。

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