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放置子への対策・対応の仕方・その後・トラブル・定義|シーン別

放置子への対策・対応の仕方・その後・トラブル・定義|シーン別

放置子に遭遇してしまった時の対処法や、放置子の種類や遭遇する場所、どういったトラブルがあるのか、そもそも放置子って何なのか、などを具体的に掘り下げていきます。また放置子はその後どんな大人になるのかといったことも例をあげてわかりやすく説明します。

初回公開日:2018年10月02日

更新日:2018年10月02日

記事に記載されている内容は2018年10月02日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


放置子の定義とは?

最近しばしば使われる「放置子」の定義とは何でしょうか。放置子とは、親が家庭外での子供の行動や言動を全く把握せず、十分な躾もされず、子供に注がれるべき愛情を著しく欠いている子供のことを指します。

放置子という言葉は、最近になって使われるようになったネット用語です。基本的には幼稚園の年長くらいから小学校低学年に多く見られます。

ネグレクトと放置子って違う?

放置子とは、端的に言うと虐待の部類に入る「ネグレクト」と似たような意味になりますが、同じとは言えません。放置子はまだ生活面では普通に食事や服を与えられているますが、親は子供が家にいることを嫌がり、極力外で過ごすことを強いるということが言えます。

つまり、ネグレクトは乳幼児期も入る一方で、放置子は一人で外で遊んでいられる年齢の子を指します。

ネグレクトの定義

家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かない など

出典: https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodom... |

虐待の種類は4つ

厚生労働省が発表している虐待の種類は、身体的虐待・性的虐待・ネグレクト・心理的虐待の4つです。厚生労働省によると、児童虐待の相談件数は年々増え続けています。

最新のデータでは、4つの中で一番多いのは心理的虐待、次いで身体的虐待、3番目にネグレクト、4番目に性的虐待が報告されています。

ネグレクト(放置子も入る場合もある)についての報告がそれほど多くないのは、公的機関に伝わりにくいからであり、実際は数字以上に発生しているのが現状であると言えるでしょう。

シーン別放置子への対策

放置子の最大の特徴は、親が子供の外での行動を把握していないために、他人に迷惑をかけることです。では具体的にどのようなケースがあげられるのでしょうか。

優しくするとつきまとってくる

小さな子供が外で一人ふらふらしていて、例えば自分の子供と少しでも絡んだ場合、なんらかの声かけなり挨拶をすることになります。放置子は基本的に、馴れ馴れしい振る舞いをします。親がかまってくれない分、他の大人にかまってもらいたいからです。

大人から声をかけられたら、ラッキーとばかりにどんどん話しかけてきます。だからと言って、無下に子供を無視するのは大人としてあまり良い行動ではないので、子供同士が問題なく遊んでいるうちは、優しく見守るのがベストと言えます。

ただ、親の管理下にない子供は何をしでかすかわからないので、注意して見ておくことが重要です。

とにかくしつこい

放置子は一度接触すると、とにかくしつこいのが特徴です。どうにかして自分の居場所を探そうとしているからです。また、本来なら親がしてくれること(一緒に遊んだり、おやつをくれたりすること)を他人に要求してくるようになります。

少しでもそういった疑いのある子供がいたら、あまり深みにはまらないうちに、それとなく距離を置くようにしましょう。

放置子への対応の仕方

放置子だと確信した時、その子に対してどのような対応をしたら良いのでしょうか。対応を間違えると後々大変な事態に発展する恐れがあります。全く関係のない子の場合や、自分の子供の同級生であったり、近所の子供であったり、いくつかのパターンが考えられます。

そのようなパターンによって対応を分ける必要があります。

思い切って無視する

たまたま遊んでいた公園で、放置子と思われる子供に遭遇した場合は、思い切って無視することもできます。

もちろん、害のない程度に子供と遊べていたら、わざわざ遊びを中断させてまで無視することはないですが、放置子の様子が変だと思ったら、それとなくその場を離れることをおすすめします。

同情は禁物

とは言っても、ただ無視することに抵抗がある人もいるでしょう。放置子に対して同情の念を抱くからです。もしかわいそうだと思い、何かしてあげたいと思う優しい心が拭えないなら、それなりの覚悟が必要です。

中途半端に足を突っ込むと、後々面倒臭い事態になることは目に見えています。その子はもちろん、その親、家族との関わり、さまざまな問題を抱えている人間に真正面から向き合う覚悟を持って取り組まなければなりません。

子供の友達なら毅然とした態度で

放置子が自分の子供の友達で、よく家に遊びに来る友達である場合は、毅然とした態度で接することが重要です。なぜなら、優しくすると行動がエスカレートする可能性があるからです。

勝手に冷蔵庫は開けちゃダメ、大人には敬語を使う、「お菓子ちょーだい」とか言わない、遊べる時間は◯時まで、などのルールを放置子に教えましょう。大人として毅然とした態度で接すれば、子供はほぼ従います。

また、厳しくするだけでなく、何か良いことをしたりきちんとルールを守れたら「偉いね」と褒めてあげてください。きちんとしたルールを示し、注意すべきところは厳しくして、褒めるところはちゃんと褒めることによって、放置子だけでなく自分の子供のためにもなります。

最後の手段は通報

放置子が勝手に家に侵入することが度重なったり、明らかに何か盗られたというような場合は、通報せざるをえません。普通は通報する前に親との接触を試みることになりますが、余計トラブルになることがあります。

報告しても改善されずに繰り返されたら、通報するか児童相談所に連絡します。また、夜遅い時間に子供が一人でいたら、それは放置子に違いないので、顔見知りなら家まで送るか、知らなければ警察に保護してもらうことになります。

放置子の根源は親にある

通報する前にその子の親と連絡が取れれば、親同士のやりとりで子供を注意することができますが、多くの場合、こういった子供の親はほぼ連絡が取れないので厄介です。

また、そういう親は自分や自分の子供が悪いことを認めようとしませんので、こちらが注意することによって逆恨みをされたりすることもありうるので、注意が必要です。

したがって、かなり重症な放置子出会った場合、親もまたまともな社会人ではない可能性が高いので、変に関わるより先に児童相談所などに連絡した方が得策と言えます。

全国児童相談所共通ダイヤル「189」(イチハヤク)

放置子だったその後の例は?

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放置子の精神状態は、常に愛情不足からくる情緒不安定であり、親や家族との関わりの中で育まれるべきコミュニケーション能力が不足しています。幼少期にそのような状態で大人になると、どのような人間に成長するでしょうか。

まず、他人の気持ちがわからず、常識はずれな人間になります。そして本人は気づかないうちに、周りから孤立してしまう傾向があります。

過去のトラウマになる

中には、賢く自己分析をしてしっかり自立した大人になっている人もいるでしょう。幼ながらに、現状を打破すべく必死に勉強する子もいます。ただ深層心理の中には、昔放置子であった記憶があり、トラウマになっていることもあります。

大人になった時、自分は放置子だったと自覚した人は、自分の子供には同じ思いをさせたくないと思い、自分の親を反面教師にして子育てをしている人もいます。

幼少期のトラウマは人格形成に大きく関わります。人は受け取った愛情と同じだけ与えることができると言います。つまり、放置子たっだ子供が大人になり、子供ができた時、果たして子供に対して充分な愛情表現ができるかどうかが問題となります。

実際に愛情不足で育った人は、人に対して愛をどう伝えればいいのか戸惑うと言います。

同じことを繰り返す

子育ては誰もがその大変さに直面します。子供は自分の思いどおりには決して動きませんし、それが普通です。それぞれに個性があり、成長のペースがあり、親は子供にペースを合わせながらたっぷりの愛情を注ぐ必要があります。

また、間違ったことは「これは違うよ」と修正する必要があります。親は毎日必死で子育てをする中、咄嗟に出てしまう言葉や行動が、「自分の親が言っていたこと(やっていたこと)を自分が子供に対して言っている(やっている)」と気づくこともあるでしょう。

それが良い行いであれば問題ないですが、振り返ってみて、自分が子供だった時、嫌だった事だったとしたら問題があります。

放置子のトラブル例

自分の子供が小学生の場合、放置子に遭遇する事は珍しい事ではありません。小学生は基本的に外で遊ぶ事が多く、遊びに出かけた子供の行き先を把握していない親も多いからです。普通の家庭なら、子供が出かける時に行き先と帰る時間や持ち物などをきちんと確認してから外に行かせます。

しかし、共働きで放課後子供だけで過ごす家庭や、子供の行動に無関心な親の場合、放置子となり他人に迷惑をかける事が多くなります。

子供と同じ通学班の子

小学校に上がると、必ず地区ごとに通学班が作られます。通学班のメンバーはご近所でまとめられるので、よく遊ぶ友達として仲良くなる事が多く、その中に放置子がいた場合は被害に遭う可能性が高くなります。

特に低学年のうちは、子供自身が迷惑な行動を自覚できていないので、放置子が急に遊びに来てお菓子を要求したりするケースは多く見られます。

ただ、良識のある親であれば、子供が帰ってきてからその行動を聞き、後に近所で顔を合わせた時などに一言でも「ご迷惑かけました」などお詫びの言葉が出るはずです。また、子供にもお友達の家に行く際の注意などを言い聞かせるでしょう。

本当に放置子である場合、親からのお詫びもなければその子供の行動が直される事もないので、一度家に入れてしまうとクセになり、度々来られて迷惑が止まらなくなってしまいます。

子供の同級生

次に多いのは、やはり学校で子供の身近にいる放置子です。放置子の多くは自分勝手で傍若無人な性格になりがちなので、友達から孤立してしまう事がありますが、無理やり輪に入り込もうとしてくるのも特徴の一つです。

同じ通学班であれば親との面識があるのが普通ですが、離れた地区の場合は全く親との接触がありません。無理やり輪に入ってきて友達数人と一緒に家に上がり、一緒に遊ぼうとします。しかしやはり遊びの輪にうまく入れず、親の方にすり寄ってくるケースもあります。

そういった場合は最初は好かれるように良い子でいますが、子供とそれほど仲良いわけでもないのに一人で遊びに来たり、常識はずれな時間に来たり、遅くまで居座ろうとしたりします。

公園で構ってオーラを出している子

放置子は常に構ってくれる大人を探しています。優しくしてくれる大人を求めています。また、楽しそうに遊んでもらっている子供を疎み、妬むようになります。放置子は一人で行動しているので、大体見ていればわかります。

例えば、そういった子供が自分の子供に近づいて何気なく一緒に遊ぶ風になっている場合、必ずと言っていいほど親に話しかけてきます。普通に遊んでいる分には問題ありませんが、子供に意地悪をしだしたりしたら、それはダメだよ、ときちんと注意してあげなければいけません。

そこがよく行く公園であれば、また会う可能性があるので、顔を覚えられると過剰に付きまとわれる可能性があります。

児童館や公共のプレイルームで

児童館やプレイルームで、子供の相手をせず、一切子供を見ずにスマホをずっと見ている親は結構見受けられます。普段から面倒見られていない子供は、親以外の遊んでくれる大人を探し、無理やり視界に入って構ってもらおうとしてきます。

それだけならいいのですが、自分の子供とおもちゃの取り合いなどトラブルになり、押したり押されたりといった状況になった時、その親はどういった反応をするでしょうか?決まって、丁寧に謝ることもせず、嫌な目を向けてきます。

そのような親子には極力関わらない方が無難です。もちろん子供に罪はありませんが、もれなく親がついてくるからです。

放置子にも種類がある

本来なら地域で協力して守るべき存在が子供たちです。放置子にも2とおりあり、経済的な問題で母親が働かざるをえず、子供が一人でいる時間が必然的に長くなってしまうという場合と、親が子供にわざと家にいないように指示している場合です。

前者の中にはきちんと躾をし、マナーを守るように言い聞かせている親はいます。昔ではよく「鍵っ子」と言われていました。こういった子供は親を認識した上で地域で見守ることも必要です。問題は後者の方です。

子供の素行について親に報告した時に、このタイプの親は責任感がないので全く見当違いな受け答えをし、話がかみ合わなくなります。

放置子を助けた人も!?

世の中には、放置子のような親に恵まれない子供がたくさん存在し、こういった子供に手を差し伸べることができる大人も中にはいます。ある人は、放置子を家事手伝いとして雇い、労働対価として賃金を与え、生活を支えてあげたという話がありました。

その子供は、一生懸命働いて学校を卒業し、立派な社会人となり、一人暮らしを実現できたそうです。その子は親と縁を切り、その代わりに里帰りとして帰る家が、助けてくれた恩人の家となりました。

元放置子ならではのアドバイス

またある人は、明らかに家を追い出された放置子に、食事を与え、これからどう生き抜くか適切なアドバイスをしてあげたという話もあります。

その人は、元放置子としてのアドバイスをしていたそうなので、辛い幼少期を過ごしながらも自立できた大人こそ、放置子たちの生きる指針になりうるのでしょう。

経験者だからこそ、子供にとっての辛い毎日を具体的にどう生き抜くか、という適切なアドバイスができたのでしょう。

人としてどう接するかはあなた次第

放置子対策や対応は、状況によってさまざまですが、親身になることも無視することも、選択するのは自分次第です。トラブル覚悟で立ち向かい、問題を解決しようと試みる人もいれば、余計なトラブルは御免だと極力回避する人もいるでしょう。

前者はごく限られた人です。トラブルに巻き込まれたくないと思うのは当然です。正義感と責任感に満ち溢れ、心と資金に余裕のある人は、救いの手を差し伸べるでしょう。

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