Wheel
Search

検索したいワードを入力してください

お盆の時期はいつか・お供え・お墓参り・掃除をする時期|地域別

お盆の時期はいつか・お供え・お墓参り・掃除をする時期|地域別
お盆休みの時期には盆踊りや花火大会など、たくさんのイベントが行われますが、そもそも「お盆」の時期や行事には地域差があります。この記事ではお盆にすべきことやその意味、由来などを説明します。きっと周りの人からのあなたの評価がぐっと良くなることでしょう。

初回公開日:2018年9月13日

更新日:2020年1月29日

記事に記載されている内容は2018年9月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


お盆の時期はいつか

夏になると盆休みとか盆踊りなど、「お盆」に関する行事があります。お盆の時期には帰省したりお墓参りをしたりするでしょう。最近ではお年玉ではなく「お盆玉」までできていて、年金暮らしのおじいさん、おばあさんには痛い出費となっています。

ところで皆さんはお盆の時期がいつか、正しく答えることができますか。なんとなく夏休みの時期だとはわかっているけど、正確な時期はわからない方が多いでしょう。この記事では、お盆の時期、そしてお盆の時期に行うしきたりについて説明します。

お盆とは

お盆は仏教の行事で、正式名称は「盂蘭盆会(うらぼんえ)」です。故人や先祖の霊が、一年に一度家に帰って来るといわれており、その霊を迎えて供養します。東京では7月13日から16日、その他の地方では8月13日から16日がお盆の時期です。

お盆の準備

霊を迎える準備として、お盆の前日に仏壇や棚に、きゅうりで作った馬とナスで作った牛を供えます。これは霊が馬に乗って早くこの世に帰り、牛に乗ってゆっくりとあの世に戻っていくようにという願いが込められています。

また霊をもてなすために精進料理や季節の物を供えます。地方によってはとても豪華なお供え物になったり、隣近所でお供え物を互いに贈りあったりするところもあります。

迎え火と送り火

13日の夕方に、家の前で焙烙と呼ばれる素焼きの皿の上でおがら(麻がらのこと)を焚いて、「迎え火」として故人や先祖の霊を迎えます。焚き付けとして新聞紙などを用いると火がすぐにつきます。このとき、家の外側から中へ入る方向に火をまたぐことで、霊を家に迎え入れたとされます。

16日には再び火を焚いて「送り火」として送り出します。今度は逆に家の中側から外側に向かって火をまたぎ、霊を送り出します。ちなみに、京都の有名な大文字焼きも送り火のひとつです。

提灯

お盆の時期には、仏壇やお供えの両脇に絵柄の入った盆提灯を飾ります。故人の友人や親戚が盆提灯を贈る習慣がある地域もあります。提灯は送り火と同様、霊が帰ってくる目印となります。

四十九日の忌明け後に迎える初めてのお盆のことを新盆といいますが、故人の霊が初めて帰ってくるお盆なので、霊が迷わないために玄関や軒先、仏壇に新盆用の白い提灯をつるします。この新盆用の白提灯は送り火で燃やしたり、お寺で供養処分してもらいます。

お盆のお供えをする時期

お盆では、仏壇や棚に花を飾ったり、お供え物をします。仏壇にお供えする花のことを「仏花」といいます。仏花として一般的なものは菊です。他の花でも構いませんが、においが強かったりとげがあるような花は避けましょう。

花やお供え物で仏壇や棚を飾るのは一般的にはお盆の前日、または当日(初日)の午前中とされています。ご先祖様の霊が帰ってきたらまだ準備されてなかった、なんてことがないようにしましょう。

お墓参りについて

お盆と言えば、お墓参りを連想する人は多いでしょう。たまにしか顔を合わせない親戚同士連れ添ってご先祖様のお墓参りをするのはとても良いことです。

しかし、たまにしか来ないこともあってお墓は草がたくさん生えていることでしょう。では、どのタイミングでお墓の掃除やお墓参りをしたらよいか、詳しく説明します。

お墓の掃除をする時期

ご先祖様の魂をお迎えする前に、お墓の掃除を12日、遅くとも13日の午前中までに済ませておきましょう。生え放題になっている草を刈り、墓石を洗いましょう。花器や湯飲みなどもお水でしっかり清めます。掃除が終わったらお花とお水を供えます。次に来る人が気持ちよくお墓参りできます。

墓石はたわしなどでこすって洗うのが一般的ですが、最近では石が削れてしまうためスポンジで洗う人も増えています。

お墓参りをする時期

お墓をきれいにした後は、ご先祖様の霊があの世からこの世へと帰ってくる初日に、お迎えの意味も込めて皆でお墓参りをするのが一般的です。お線香や故人の好きだったお酒やタバコなどを供えるのも良いでしょう。

もちろん、お墓参りはお盆の時期に限ったものではありません。実家から遠いところに住んでいる人は盆や正月に行くより仕方ないですが、近くに住んでいる人は故人の命日や誕生日など、なにかと理由をつけてお墓参りすると霊も喜ぶでしょう。

地域別のお盆の時期

地域によってお盆の時期が違います。お盆の時期は元々旧暦の7月13~16日でしたが、明治になって新暦が採用された際、同じ月日として新暦7月をお盆とした地域と、同じ季節として新暦8月をお盆とした地域で別れたのが一つの理由です。

その後、新暦7月はちょうど農作業が忙しい時期であるため、一か月お盆の時期を後ろ倒しにした「月遅れの盆」が一般的になりました。

東京

東京では7月の13~16日をお盆の時期としています。東京と地方で一か月お盆がずれていることで親戚一同が集まりやすいとも言われています。東京には地方出身者がたくさん住んでいますので、7月のお盆で自分の地域の行事を済ませて、8月に故郷に戻ってお盆を過ごします。

東京のお盆の行事はあまり特殊なものはありませんが、精霊馬の手綱としてうどんを使う地域があります。また7月に行われる佃島の盆踊りや、8月15日の深川祭りも有名なイベントです。

浜松市

浜松市を含む遠州地方のお盆は、地域によって時期が分かれます。浜松市中心部から磐田市にかけては7月13日~15日、その他の地域が8月13日~15日です。浜松市の都市部はお盆を7月としましたが、その他の地域は農作業との兼ね合いから8月になったという説が一般的です。

浜松市では7月13~15日に遠州大念仏が行われます。これは、徳川家康が戦死者供養のため行ったとされる行事です。

また、 新盆では「盆義理」といって親戚だけでなく近隣の住人まで出席し、花や果物の籠盛を飾って非常に華やかな祭壇にする風習もあります。

熊本

熊本も地域によってお盆の時期が7月と8月に分かれます。7月盆は熊本市や山鹿市、合志市など県北部に多く見られ、その他の地域では8月盆です。しかし、学校などの夏休みの時期に合わせ、8月盆に移行しつつあります。

阿蘇市ではお盆前に自分で野の花をとってきて、お墓にお供えする風習があります。また、川尻の精霊流しは大変歴史のある行事で、観光客もたくさん訪れます。

名古屋

愛知県の大都市、名古屋ではお盆の時期が7月か8月に分かれていますが、多くは8月盆を採用しています。

名古屋のお盆の行事としては、8月15日の夜に行われる「乗本万燈」が有名です。男子の手によって力強く火のついた万燈が振り回されます。お盆の時期に名古屋に行った際は、ぜひ一度見ていただきたいおすすめのイベントです。

三河地域では、大きな団扇と太鼓をもって新盆にあたる家々をまわる、「大海の放下」という風習があります。

北海道

北海道では、函館、根室では7月、その他の地域は8月をお盆の時期とすることが多いです。北海道では農業が盛んですので当然のことです。

北海道は葬儀でも香典の領収書を渡すなど、変わった文化があります。また、「ろうそくもらい」というまるでハロウィンのような七夕祭りが行われます。

お盆を満喫しよう

いかがでしたか。「お盆」といっても地域によって時期が違うことが良くわかったでしょう。また、お盆でどんなことをするのかだけでなく、なぜそうするのかまで知っておくと、周りの人からの評価がぐっとあがります。覚えておきましょう。

また、お盆の時期には各地でたくさんのイベントが行われます。お盆休みを利用して地方に旅行に行き、花火大会や変わったイベントに参加するのも楽しいでしょう。

ドライバーの仕事情報を探す

ドライバーへの転職をお考えの方は、好条件求人が多い
ドライバー専門の転職サービス『はこジョブ』へ!

Related