Wheel
Search

検索したいワードを入力してください

Sidebar banner

インクが出ないボールペンを復活させる方法・原因|種類別/空気

インクが出ないボールペンを復活させる方法・原因|種類別/空気

ボールペンを使って字を書こうとすると、ペン先からインクが出ない事があり、うまく筆記できない事があります。この記事ではインクが出ない時、知っておくと便利な対処方法をまとめています。お気に入りのボールペンを大切に使うためにも、賢い使い方をマスターしましょう。

初回公開日:2018年07月18日

更新日:2018年07月18日

記事に記載されている内容は2018年07月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


ボールペンインクが詰まるメカニズム

ボールペンは大変便利な筆記具ですが、時折インクが出てこなくなり、書けなくなってしまう事があります。そもそも、なぜインクが出てこなくなるのでしょうか。具体的な原因について詳しく紹介していきます。

なぜボールペンのインクが詰まるの?

ボールペンは、一般的な文房具店へ行けば安価に販売されています。一見ありきたりなボールペンは、実はとても精密にできていて、デリケートな動作をする製品です。

現在販売されている国内メーカーのボールペンは、出荷時に厳しい製品テストを行ってから出荷されています。そのため、普通の使い方をしていればインクが詰まって出ないといったトラブルは起こらないよう改良されています。

しかし、普通に使っていても、どうしてもインクが詰まってしまうという事はあります。ここでは、まずインクが詰まってしまう仕組みから詳しく解説します。

空気が入って出ない場合

ボールペンは、ペン先を下向きにして筆記するように設計されている道具です。インクが、表面張力や気圧、重力の力によって下に少しずつ降りてきて、ペン先のボールに付着します。そしてこのインクがついたボールが転がる事によって紙に線を書くことができます。

では、ペンを上向きにして書くとどうなるのでしょうか。実は、インクがペン先へと送られず、空気が入り込み書けなくなってしまいます。一度空気が入り込むと、インクがうまく送り出されず、書けなくなってしまう事があります。

インクの劣化で出ない場合

インク自体が劣化してしまう事で、インクが出なくなりうまく書く事ができなくなる事もあります。ボールペンのインクには、顔料や染料といった塗料の他に、シンナー(揮発性の有機溶剤)が混ぜられています。

シンナーは空気にふれることで、ごくわずかですが、少しずつ蒸発してしまいます。インクの成分の中からシンナーが無くなってしまうと、ボールペンのインクが固まってしまって書けなくなる原因となる場合があります。

ホコリの混入で出ない場合

ボールペンはペン先にホコリが付着していると、ペン先からインクを思った通りに送り出すことができずに、筆記できなくなる事があります。

ホコリがたくさんついている紙の上で筆記したり、繊維質が毛羽立ちやすい和紙などの上で長時間筆記し続けるとかけなくなってしまう事もあるため注意しましょう。この場合は用紙を、ボールペンの筆記に適した紙質のものに替えてから筆記しましょう。

気温の寒暖差や気圧変化で出ない場合

ボールペンが気象条件の影響を受けて書けなくなってしまう事もあります。例えば、ペンを持って飛行機に乗っていたら、ペン先からインクが吹き出してきて書けなくなる事があるので、気をつけましょう。

これは気圧変化によって、ボールペンのインクが押し出されて、ペン先からあふれて出てきてしまったために生じるトラブルです。飛行機内では気圧が低いため、キャップを開けないようにしましょう。他にも気温が低い地域では、ペン先の細い部分でインクが固まってしまい、書けなくなる事もあります。

種類別インクが出ないボールペンを復活させる方法

インクが出なくなってしまったボールペンを、捨ててしまっていませんか。実は、一度インクが出なくなってしまったボールペンでも、再び使えるようになる場合もある事をご存知でしょうか。ここではボールペンの復活方法についてまとめました。

モンブラン

モンブランなど、海外製の筆記具の場合、製造地域と日本では、気象条件が異なっている場合があり注意が必要です。地域によっては気象条件などの影響を受け、書けなくなってしまう事も考えられるでしょう。

モンブランなど海外製ボールペンの場合は、ボールペンの先を少し灯油に浸すと書けるようになることがあります。しばらくボールペンのペン先を灯油に浸しておき、ペン先を洗浄し、しっかりと潤滑したら紙にテスト筆記をしてみましょう。

何度か繰り返してみるとインクが出てきて、再び使えるようになる場合もあります。何度か丁寧に繰り返して筆記テストができれば、ペン先のクリーニングにもなります。

JET STREAM

「JET STREAM」の場合、書けなくなる原因は空気の混入か、ホコリ、インク劣化が考えられます。なめらかなインクが使用されていて、ボールペン字などの講習でもおすすめされているペンですが、出なくなってしまう事もあります。JET STREAMの場合は、ボールペン先をウェットティッシュで清掃してみましょう。

ウェットティッシュには、「アルコール除菌」と表記されているものを使用します。ウェットティッシュに含まれているアルコール成分が、固着して出なくなったインクを出やすくする場合もあります、また不織布を使っているため、ボールペン先のホコリや汚れをしっかりと吸着できるためこちらを活用しましょう。

uni

三菱鉛筆(UNIブランド)から販売されているボールペンが出なくなった場合、まずホームページを参照して適切な使い方をしていたか確認をしてみましょう。三菱鉛筆のインクは他のメーカーよりテストされており、国内であれば比較的、気象条件などの影響を受けにくいインクが使われています。

もしボールペンのインクが出なくなってしまった場合は、ペン先を清掃してみましょう。この方法でほとんど書けるようになりますが、それでも書けない時には他の方法も試してみましょう。

フリクション

パイロットのボールペン「フリクション」シリーズの場合は、ペン先に汚れが詰まってしまう事があります。フリクションはペン先をウェットティッシュで清掃するか、灯油に浸してみましょう。

ペン先の汚れをしっかり取っても書けなければ、後はインクが流れずスムーズに出ない事が原因と考えられ、切り分けができます。

灯油は洗浄力が高く、ボールペンのペン先の隙間にもしっかりと染み渡るため、困った時にはペン先のインク清掃に使ってみましょう。ただし、地域や条件によっては、灯油で清掃した後に、インクが勢いよく出すぎてしま事もあるので、少しずつ確認しながら清掃するのが無難です。

ボールペンのインクが出ない原因

ボールペンのインクが出ない原因は、一体何なのでしょうか。ボールペンのインクがうまく出ない理由は、ボールペン特有の構造に原因があります。「出ない仕組み」を事前に知っておけば修理もしやすくなります。その方法について紹介しています。

空気

空気が原因でボールペンのインクが出ない場合は、上向きにして筆記した可能性があります。例えば壁にかけられているカレンダーへ、ボールペンで筆記したとか、天井に目印をつけようとした場合です。

こうした場合、ボールペンのインクが適切に送られずに、うまくインクが出ない事があります。ボールペンを使うときには、必ずペン先を下に向けて筆記するようにしましょう。

古い

古いボールペンのインクが出ない時は、インク劣化が考えられます。ボールペンのインクの中には若干のシンナーが含まれており、シンナーがインクの潤滑の役割を担っています。

古いボールペンなどを使う時、インクタンク中に含まれているシンナーが完全に揮発してしまうと、インクがスムーズに出ない事があります。この場合はボールペンインクの寿命であるため、新品の替え芯を買って交換しましょう。

ペン先の汚れ

ボールペンのペン先が汚れている場合には、ペン先の状態をよく見てみると確認できる事もあります。ペン先が汚れて筆記できなくなっている時は、インク漏れでベトついていたり、ホコリが付着している事もあるのでチェックしてみましょう。

油性ボールペンの場合は、アルコールティッシュを使って清掃したり、汚れがひどいときには、軽くティッシュへ中性洗剤を含ませて清掃してみましょう。最後にしっかりと乾拭きしてから、テスト筆記をしてみてください。

インク漏れ

インクが漏れ出す時には、しっかりとキャップをしてから、ペン先を上向きにして保管します。ペン先を下向きにしているとインクが漏れてくる事があるため、必ずペン先を上向きの状態にして保管をしましょう。

また、漏れてしまった後はインクがベトベトしていてペン先に固着してしまう事があります。この場合ティッシュでしっかりと拭き取るか、アルコールティッシュを使って綺麗に清掃し、ペン先を綺麗にしてから筆記します。

インクが出ないボールペンを復活させる方法

Bottom banner

「ボールペンを使いたいのにインクが出ない」そんな時には、ボールペンを自分で修理する事ができる場合もあります。ただ、インクが出ない原因にはインク劣化による場合もあるので、交換が必要になるときもあります。いずれにしてもせっかくの機会ですから自分で修理することにチャレンジしてみてはいかがでしょう。

アルコール

インクが出ないペン先をアルコールティッシュで清掃すると復活できる場合があります。油性ボールペンやジェルインクの場合、アルコールに溶けるインクが使用されている事があり、清掃することで汚れが落ちて復活できる場合があります。

手軽に実践できる方法ですので、インクが出ない時にはまず試してみるのがおすすめです。インク清掃だけでなく、ペン先に付着しているゴミやホコリも一緒に絡め取る事ができて、お得な掃除方法です。

ボールペン芯を勢いよく振る

あまり知られていませんが、インクが出ない時はボールペン替え芯の後部をつかんで、勢いよく何度も振るとインクが出てくる事があります。遠心力の仕組みを使った復活方法で、勢いよく振るとペン先へとインクが押し出されて空気が外に出てきて、出ない芯が再び使えるようになる事があります。

注意点として、メーカーによってやわらかいインクを使っている事があり、インクが飛び出してくる事があるため、屋外か洗面台のように、汚れてもいい場所で作業しましょう。手首のスナップを効かせるようなイメージで、何度か出ないペン芯を振りインクが出やすくなるようにします。

ただし、万が一ボールペンインクが勢いよく出てきた場合、衣服などに付着してしまうと落ちにくいため、気をつけて作業しましょう。

灯油を使った清掃

ツナ缶詰の空き缶など、不要な金属トレイに灯油を少し入れ、この灯油にインクが出ないボールペンの先端を浸して復活させる方法もあります。ペン先のボール部分がしっかり浸る程度に灯油を入れて、中でボールペンのペン先のボールを回転させて清掃しましょう。

取り出した直後に、いらない用紙を使ってペン先のボールを回転させ、筆記テストしてみます。この作業を何度も繰り返していると、インクがスムーズに流れてくるようになってきます。

この方法を繰り返すと、インクが出ない芯を復活させる事ができる事もあるため、実践してみましょう。清掃に使って汚れた灯油は、トイレットペーパーなどに含ませて燃えるゴミとして処分します。

先端を加熱する

これは失敗する可能性もある復活法です。どうしても出ない場合は、自己責任で行ってみていただきたい方法です。

ファンヒーターやドライヤー、あるいはライターなどを使って、インクが出ないボールペンの先端を一瞬加熱します。ライターを使う場合は、1秒ほど加熱し、すぐにテスト書きをしてみます。インクが熱でゆるくなり、再び使えるようになる場合があります。

ただし加熱しすぎるとインク芯が溶けてしまったり、ペン先の金属が外れてしまい、修復不能になる事もあるため壊れても構わない場合に試してみましょう。くれぐれも高級ボールペンなどの場合、インクが出ない時は自分で修理しようとせず、メーカーサポートに相談してみてください。

やってはいけない対処法

ボールペンが書けなくなってしまった場合に、やってはいけない対処法もあるため注意しましょう。ここで紹介する方法では、ボールペンがなおさら書けなくなってしまったり、故障の原因になる場合もあるため、絶対やらないように注意しましょう。

ペン先を叩く

インクが出ないときにやってしまいがちなのは、ペン先を強く叩きつける事です。ペン先を強く叩きつけるとボールペンの先が痛んでしまって、かえって出ないトラブルを引き起こすためやってはいけません。

ボールペンの先端部分は、精密に作られているため、微妙な形状変化でも出なくなってしまう事があるため気をつけましょう。叩いたり乱暴に扱ったりはせずに、できるだけ上記のような清掃方法を試してみるようにします。

ペンチでつかむ

ペン先をペンチで強くつかむ方法は、インクが出ないトラブルを引き起こし、ペン先を破損してしまうためやめましょう。衝撃などでインクが出てきそうな気もしますが、やはり精密な部品ですので、ペンチなどで強引につかんで修理することはやめましょう。

ペンチでつかむとボールペンのインクの流出通路が押しつぶされて出ない状態になってしまったり、あるいはボールが回転しなくなる事があります。原因を正しく知って、しっかり清掃して対処するようにしましょう。

固いところで筆記する

ボールペンはガラスや大理石など、固い所で筆記する事も、実はペン先にとっては良くありません。一見すると書きやすそうにも思えますが、実は筆記した時に、ボールペンの先にはめ込まれているローラーボール部分に負担をかけてしまいます。最悪インクが出ない状態になってしまう事もあるため、注意しましょう。

ホテルのフロントなどで大理石のテーブルやガラスのテーブルなどが設置されていた場合、何枚か用紙を重ねて筆記するようにしましょう。突然インクが出ないといったトラブルを回避しやすくなります。

加熱しすぎる

ボールペンの修理方法でインクの出ないペン先を加熱するという方法を上記で紹介しましたが、この方法は諸刃の剣です。そのため、ペン先を加熱してインクを強引に出るようにする時は、自己責任で試してみるようにしてください。

また、ペン先を加熱する事でボールペンのインクが出るようになる場合もありますが、過熱によりインクの劣化を起こしている事も考えられます。安定して筆記ができるようにするためにも、この状態になった時には、そろそろ替え芯の購入を考えておきましょう。

いつも使える状態にしておくために

ボールペンは日頃のお手入れや管理にちょっと気をつけておくだけで、寿命を伸ばすことができます。お気に入りのボールペンがある場合は、できるだけ長く大切に使うためにも、誰でもできるボールペンの管理方法について覚えておきましょう。

ペン先を下向きで保管する

ボールペンのペン先を下向きにしておくと、常にペン先からインクが送られている状態を保つ事ができます。逆に、ペン先を上にしたまま保管するとペン先に空気が入ってしまいスムーズにインクが出ない事が多く、また故障の原因になりやすくなります。最近のボールペンは改良が重ねられており、ペン先をどちら向きに保管しても問題なく使用できるようになっています。

しかしやはり、重力でペン先へとインクが引き出されやすい下向きにしておくのは理想である事に変わりはありません。気がついた時にでも、ボールペンのペン先を下にしておき、インクが出やすいようにしておきましょう。普段から下にして保管するようにすると長持ちします。

いつもペン先は衛生的に

ペン先が汚れてしまっているとペン先に汚れが絡まってしまってインクが出ないトラブルが生じ、故障の原因になる事があります。ペン先が汚れている状態で筆記すると筆記後の見た目も大変悪くなってしまうため気をつけましょう。

ペン先が汚れてしまう原因はインクが漏れて付着してしまっていたり、あるいはホコリなどのゴミをペン先が絡め取ってしまっているのが原因です。ウエットティッシュなどを使って、普段から綺麗なペン先を使って筆記できるようにしておきましょう。

キャップをして保管する

ボールペンはキャップをしておくとペン先の乾燥を防ぐことができます。ノック式ボールペンの場合は、ペン先をしまっておくようにしましょう。

ペン先にキャップがされていれば、乾燥などによりインクが出ないといったトラブルを防ぎ、書き始めからスムーズにインクが出てきやすく、気持ちよく筆記を行う事ができます。ボールペンをしまっておく場合には、普段からキャップをして保管する習慣をつけておく事が大切です。

できるだけ温度変化のないところで保管

ボールペンのインクは乾燥が続くとシンナーが揮発したり、温度変化で影響を受けてインクが出なくなってしまうことがあります。できるだけ長持ちさせるためにも、普段からボールペンは湿度変化が少ない場所に保管しておく事が大切です。高温にならない引き出しの中や、ペンケースなどに保管しておきましょう。

日陰で温度変化が少ない屋内に保管されていれば、10年以上もの長期間保管してから使用する事もできます。しばらく保管しておいたボールペンでも、書き始めから気持ちよく線を書けると、とても気分が良く使えるもの。あまり使わない時には、ボールペンに適した環境に保管しておき、大切に扱いましょう。

ボールペンの仕組みを知っておけば長く使える

ボールペンは安価に売られている筆記具ですが、良く見てみると非常に精密な部品で作られている筆記具です。特に先端部分は微妙な力加減で故障してしまう事もあるような精密部品となっています。先端が汚れたときには、アルコールティッシュなどでこまめな清掃を心がけましょう。

併せて、無理な使い方をしないようにして、ボールペンのペン先に負担がかからないように使います。ボールペンは仕組みやメンテナンス方法を知っておけば、お気に入りのペンを長く大切に使い続けられることができます。

ドライバーの仕事情報を探す

ドライバーへの転職をお考えの方は、好条件求人が多い
ドライバー専門の転職サービス『はこジョブ』へ!

Bottom banner

Related