Wheel
Search

検索したいワードを入力してください

女性トラック運転手が増えている5つの理由とメリットデメリット

女性トラック運転手が増えている5つの理由とメリットデメリット
トラック運転手というと男性のイメージが根強いですが、近年では国の政策によって女性ドライバーの登用が促進されています。この記事では女性のトラック運転手が増えている理由に加えて、そのメリット・デメリットについてご紹介しています。

初回公開日:2019年7月1日

更新日:2019年8月20日

記事に記載されている内容は2019年7月1日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


女性トラック運転手は増えている

トラック運転手というと、男性の職業というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。

確かにトラック運転手の多数を占めるのは男性ですが、近年では徐々に女性のトラック運転手が増加傾向にあります。

このようなことを聞くと、意外に感じる方もおられることでしょう。この記事では女性トラック運転手が増えている理由やそのメリット・デメリットについて特集しているので、ぜひご覧ください。

全国で女性トラック運転手はどのくらいいる?

そもそも、トラック運転手における女性の割合はいったいどれくらいなのでしょうか。ここではまず、その数について確認しておきましょう。

総務省が平成25年に発表した「労働力調査」によると、女性のトラック運転手は約2万人います。

2万人というと多いように感じられますが、トラック運転手全体における女性の比率はわずか2.4%であることに注意が必要です。ただ、年々増加傾向にあるのもまた事実です。

女性トラック運転手が増えている5つの理由

以上で見たように、女性のトラック運転手は全体の2.4%と圧倒的なマイノリティではありますが、それでも約2万人もの女性がトラック運転手として活躍しているのは紛れもない事実です。

また、この数字は年を追うごとに増えてきていると言われています。では、なぜ今女性トラック運転手が増えているのでしょうか。

ここからは、近年女性トラック運転手が増加傾向にある主な理由を5つご紹介していきます。

女性トラック運転手が増えている理由1:トラガール促進プロジェクトの発足

女性トラック運転手が増えている理由としてまず考えられるのが、トラガール促進プロジェクトが発足し、その効果が着実に上がっているということです。

トラガール促進プロジェクトとは、トラック業界における女性のトラック運転手の登用を促進する目的で、2014年9月に国土交通省自動車局が立ち上げたものです。

このプロジェクトにより、トラック運転手への就職を希望する女性へのサポートが行われるようになっています。

女性トラック運転手が増えている理由2:性別関係なく活躍できる職種

トラック運転手は性別関係なく活躍できる職種であるというのも、女性トラック運転手が増えている理由のひとつとして考えられるでしょう。

トラック運転手は男の仕事というイメージが根強いものの、実際にはその仕事は、必要な免許と運転技術や体力さえあれば性別関係なくこなすことができます。

また、大型や長距離トラック運転手になれば稼ぎがよくなるため、稼ぎたいと望む女性の就職が増えています。

女性トラック運転手が増えている理由3:人手不足改善

女性トラック運転手が増えている理由のひとつとして、人手不足を改善するためにトラック業界が女性の登用に積極的になっているということも含まれるでしょう。

近年のネット通販利用件数の激増によりトラック業界は慢性的な人手不足にあり、すでにいる男性トラック運転手だけでは到底仕事をこなすことができなくなっているため、女性の労働力に頼らざるを得なくなっています。

女性トラック運転手が増えている理由4:女性用作業服も増えてきている

女性用作業服が増えてきているというのも、女性トラック運転手が増えている理由のひとつに数えられるでしょう。

以前はトラック運転手のグッズを取り扱う店に行っても男性用しか売っていませんでしたが、近年では女性トラック運転手の増加を背景に、女性用品も取り扱われるようになってきており、それによってさらに女性トラック運転手が増えるきっかけになっています。

女性トラック運転手が増えている理由5:福利厚生

女性トラック運転手が増えている理由のひとつとして挙げられるのが、福利厚生が充実しているからということです。

トラック業界は運転に必要な免許や技術さえあれば学歴や職歴は不問な事が多く、それにもかかわらず正社員として充実した福利厚生を受けることができるため、学歴や職歴に自信がない女性にとってはとてもメリットの多い仕事だと言えます。

男女別トラック運転手の平均年収

大型トラックの場合、男性の平均年収は456万円であるのに対して女性は388万円です。

家事・育児を担当することが多い女性は、男性よりも労働時間が短い傾向にあるというのも一つの要因です。

女性トラック運転手のメリット3つとデメリット3つ

以上では、トラック業界における女性の現状についてさまざまな視点から解説を行ってきました。では、女性トラック運転手が増えることにはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

ここからは、女性がトラック運転手として働くことの長所と短所の両方についてご紹介していきます。トラック業界への転職をお考えの女性は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

女性トラック運転手のメリット1:女性の配達を希望するお客様がいる

女性のトラック運転手のメリットとしてまずご紹介したいのが、女性の配達を希望するお客様が多く存在するということです。

防犯の観点などから、男性トラック運転手に自宅に荷物を届けてもらうよりも、女性トラック運転手にそうしてもらったほうが安心であると考える女性の顧客も多くいます。

また、女性のほうが男性よりも丁寧で礼儀正しい傾向にあるため、安心して仕事を任せられると考えるお客様も多いでしょう。

女性トラック運転手のメリット2:細やかなサービスができる

細やかなサービスができるというのも、女性トラック運転手ならではのメリットとして挙げられるでしょう。

一般的に女性は男性よりも仕事に対して丁寧で気が利くと言われており、それゆえ女性ならではの心配りや細やかなサービスを望むお客様も多くいます。

とりわけ、取扱いに慎重さが必要な物品を運ぶ場合には、気の利く女性トラック運転手が望まれることが多いでしょう。

女性トラック運転手のメリット3:会社の利益が増える場合がある

女性トラック運転手のメリットのひとつとして、会社の利益が増加するきっかけになるということも挙げられます。

女性は細やかなサービスやその丁寧な仕事ぶりによってお客様から評価されることが多いため、それによってさらに受注数が増え、結果として会社の利益がアップするということもありえるでしょう。

トラック業界で働く女性はマイノリティであるため、男性に負けじと一生懸命働くのも一因です。

女性トラック運転手のデメリット1:朝が早い

では、女性トラック運転手として働くことにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。まず挙げられるのが、朝が早いということです。

一般的に正社員のトラック運転手として働くと早朝から夜遅くまで働かねばならないため、体力的にも精神的にもなかなかにハードだと言えます。

女性トラック運転手のデメリット2:トイレに行きにくい

トイレに行きにくいというのも、女性トラック運転手ならではのデメリットでしょう。トラックを長距離運転することも多く、その間にトイレを見つけることができず、トイレ休憩を十分に取れないということもままあります。

また、男性トラック運転手がほとんどであるため、営業所や納品先のトイレは男性のものばかりであり、女性運転手が使える女性用トイレが整備されていないのも一因です。

女性トラック運転手のデメリット3:外食が多くなる

外食が増えるというのも、デメリットのひとつでしょう。トラック運転手は長時間労働であるだけでなく休憩時間も少ないものですし、何より体力的にハードな仕事なので、帰宅して自炊する時間も余裕も持てないのが現実です。

そのため、気を付けなければ偏った食生活になってしまいやすいでしょう。

女性トラック運転手になろう!

今回は女性トラック運転手が増えている理由について特集してきましたが、いかがでしたでしょうか。

近年では女性を積極的に登用するトラック会社も増えてきていますので、トラック業界に関心のある女性は、ぜひトラック運転手として働くことも選択肢に入れてみてください。

ドライバーの仕事情報を探す

ドライバーへの転職をお考えの方は、好条件求人が多い
ドライバー専門の転職サービス『はこジョブ』へ!

Related