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トラックのオイル交換時期目安・料金相場・交換方法・エレメント

トラックのオイル交換時期目安・料金相場・交換方法・エレメント
こちらの記事では、トラックのオイル交換の目安時期やトラックのオイル交換に必要な料金などをご説明しております。また、トラックエレメントオイルの交換目安時期や、ミッションオイルの交換目安時期も記載しておりますので是非ご参考にされてください。

初回公開日:2018年6月20日

更新日:2019年10月9日

記事に記載されている内容は2018年6月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


トラックのオイル交換をしよう!

自動車を運転する上でオイル交換は、とても大切な役目を果たしてくれます。オイルを定められた頻度で交換していくことで、エンジンの焼きつき防止や潤滑を良くしてくれ、自動車自体を長持ちさせてくれます。

それは、トラックも同様の事でありオイル交換を定められた頻度で行っていく必要があります。今回は、そんなトラックのオイル交換の目安や、オイル交換の際にどのくらいの費用がかかるのか、などトラックのオイル交換についてご紹介していきます。ぜひ、ご参考にされてください。

トラックのオイル交換の目安は?

トラックと言っても、2t、4t、大型と車種があります。その車種により、オイル交換の目安は変わってきます。では、車種ごとに交換目安を見ていきましょう。

2tトラックのオイル交換目安

2tトラックのオイル交換目安は、約15.000kmです。また、オイルフィルターはオイル交換と同時に毎回行なっていきます。

4tトラックオイル交換目安

4tトラックのオイル交換目安は、約15.000kmであり2tトラックと変わりありません。また、オイルフィルターもオイル交換と同時に行います。

大型トラックオイル交換目安

大型トラックのオイル交換目安は、約20.000kmです。オイルフィルターの交換もその都度していきましょう。

オイル交換を怠るとどうなる?

オイル交換を怠る事で、最悪の場合車両火災につながってしまう場合があります。エンジンオイルは、エンジン内部の汚れを落としたりエンジンを潤滑に動かしてくれるなどの働きがあります。

エンジン内部の汚れを落としてくれるので、当然オイルに汚れは溜まっていきます。その汚れを本来ならば定期的なオイル交換で流していかなければなりませんが、オイル交換を怠ることで汚れがエンジン回転時に内部に入り込みエンジン自体に傷を負わせ故障の原因となってしまいます。

また、エンジンの潤滑が悪くなっていき摩擦によって火災を招いてしまう自体に発展してしまいます。このように、エンジンオイルを定期的に交換することはとても重要なことです。

トラックのオイル交換料金は?

では、トラックのオイル交換を店頭などで行なってもらう場合、いったいどのくらいの料金がかかってくるのでしょうか。車種別に見ていきましょう。

2tトラックオイル交換相場

2tトラックでのオイル交換の相場は約¥1.500です。店舗で若干の違いが出てきますが、この料金に作業代+オイルフィルター代となってくるでしょう。

4tトラックオイル交換相場

4tトラックのオイル交換相場は、約¥2.000です。

大型車オイル交換相場

大型車の大型交換の相場は、約¥3.000です。

オイル交換はそこまで高くない?

オイル交換自体は、そこまで高いものではありません。これに店舗ごとの作業代やオイルフィルター代もプラスされたとしても、5.000円ほどあればできるでしょう。トラックは、一日の走行距離が多い分オイル交換の頻度も高いです。

オイル交換の目安時間は一回につき20分ほどで終了します。時間はそこまでかかるものではありませんが頻度が高いと多少めんどくさいなと思ってしまいますが、オイル交換を怠ってエンジンがダメになってしまわぬよう定期的に交換することを心がけましょう。

オイル交換をこまめに行う事で、エンジンの環境が良くなり燃費向上へと繋がっていきます。

サイズ別でオイル交換法は違うの?

トラックのサイズ別でオイル交換の方法は違ってくるのでしょうか。見ていきましょう。

大型トラックのオイル交換法

大型トラックのオイル交換方法は、まず古いオイルを抜きます。古いオイルを、抜いた後に新しいオイルを入れるという乗用車などと全く同じ工程で進められます。道具や環境が整っている人は、自身でオイル交換をしている方もいます。

しかし、十分な知識の元オイル交換を行わないとトラブルに繋がるため、自己責任での作業となります。できるだけ、店頭でプロの方にオイル交換をやってもらいましょう。

4tトラックのオイル交換法

中型車のオイル交換になったからと言って、工程に変わりはなく、古いオイルを抜き新しいオイルを入れるという順序です。

しかし、一つ違うのはオイルの量です。やはり、大型トラックの方がオイル量は多いです。オイル量は、そのトラックの種類によって異なりますので、もしご自身でされる場合は規定の量を必ず把握しておきましょう。

オイル交換は自分でやって平気?

まず、トラックのオイル交換を自身でやる事はおすすめできません。なぜかというと、乗用車などと違い車体が大きい分、部品の数も多くなります。

古いオイルを抜く際に間違った場所を開けてしまったりしてしまうと、取り返しの付かない事態になってしまいます。

トラックに十分の知識があるのならば、自身で行なった方が料金も抑えられますが、バイクなどのオイル交換と同じ考えで、安易にトラックのオイル交換に挑戦するのはやめた方が良いでしょう。故障の原因に繋がらぬよう、プロに頼るようにしましょう。

オイルとエレメントを同時交換

まず、エレメントとはオイルエレメントと呼びオイルが吸い取った汚れをろ過する役割があります。エレメント交換は、通常オイル交換の2回に1回の頻度で行われます。オイル交換と別にエレメントだけ交換する事はあまりありませんので、同時に交換されます。

オイルエレメントは、オイル交換で通常開かれるドレンボルトと異なったボルトを開けたところにあります。古いオイルを出した後に、古いオイルエレメントを取り出し新しいものに変え、新しいオイルを入れる順序で行われます。オイルエレメントを交換するのはプラス数百円程度なので、怠らずに定期的に行なう事を心がけましょう。

オイルエレメント交換を怠ると?

オイルエレメント交換を怠ってしまうと、いくらオイル交換を定期的にしても、汚れをろ過できなく新しいオイルを汚してしまう事になります。ろ過部分に汚れが溜まり詰まるとオイルの循環さえも悪くなってしまい、故障に繋がる恐れもあります。

また、汚れをオイルとともにエンジン内部に入り込ませてしまう原因となってしまいます。定期的に交換を行う事でオイルの持ちが良くなり、汚れをしっかりろ過してくれるので怠らずに交換する事を心がけましょう。

トラックのミッションオイル交換

トラックは、ミッション車が多くを占めています。ミッション車には、ミッションオイルというオイルが存在します。では、ミッションオイルの交換の特徴を見ていきましょう。

ミッションオイルの交換時期

ミッションオイルは、ミッション内のギアを潤滑に動かしてくれる働きがあります。交換の時期目安は、特に定まっていませんが、2年に一度は行なった方が良いでしょう。また、ミッションギアの入りや滑りが悪くなったと感じる場合に行うのも良いです。自身で、トラックのミッションギアの状態を見ながら変えていきましょう。

無交換でもいいの?

ミッションオイルは、無交換でも平気だと言われていますが、無交換の場合、潤滑が悪くなりギアの摩擦が続き結果、ギアが割れてしまうという事態になってしまいます。

それを、防ぐためにも、最近ギアの入りが悪いなと感じたら間違いなくミッションオイルが古くなっている証拠なので、定期的に交換することを心がけましょう。

ミッションオイルの交換方法

ミッションオイルの交換方法は、通常のオイル交換と同じく、古いオイルを抜いて新しいオイルを入れるため、料金もさほど変わりません。ギアは、運転中頻繁に使うものなので自身にあったオイルを見つけるのも良いでしょう。

トラックのオイル交換は定期的に!

いかがでしたでしょうか。トラックのオイル交換は、乗用車よりも頻度が高く面倒に感じる方も多いです。しかし、オイル交換を怠りトラブルや故障に繋がっていかぬよう定期的にオイル交換をしていきましょう。

また、トラックがミッション車の場合はミッションの具合も把握しながらミッションオイルの交換も行うよう心がけましょう。トラックのオイル交換を定期的におこない、エンジンを長持ちさせていきましょう。

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