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トラック運転手の事故の主な原因5つ|業界での事故防止の取り組みは?

トラック運転手の事故の主な原因5つ|業界での事故防止の取り組みは?

トラック運転手が事故を起こす原因は、大きく分けて5つあります。この記事ではトラック事故における原因と対策を紹介しています。一人の心がけでトラック事故を減らすことは大いに可能です。事業用自動車総合安全プラン2020の詳細もまとめているので参考にしてください。

初回公開日:2019年07月10日

更新日:2019年08月20日

記事に記載されている内容は2019年07月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


他人事ではない・トラック運転手の事故

トラックによる事故は、業務中に多く起こっています。一般車両を巻き込む大きな事故に発展する場合が多く、トラック運転手は常に安全を第一に考え運転をする必要があります。

一般車両を巻き込んだ事故は、最悪の場合死傷者も出てしまうため、決して他人事ではありません。普段からトラック運転手として安全運転を心がけ、無事故・無違反を目指しましょう。

トラック運転手の事故の主な原因5つ

トラック運転手が起こす事故は、大きな原因が5つあります。トラックを運転する前に、今一度事故の原因になる運転をしていないか確認をしましょう。

普段の心がけで、トラック運転による事故の確率が低くなります。前述したように、一般車両を巻き込む事故は、死傷者が出る大きな事故になりかねません。

トラック運転手の事故の原因をしっかりと把握し、安全運転を心がけ無事故を目指しましょう。

トラック運転手事故の主要因1:脇見運転

脇見運転による事故は、運転操作が比較的単調で直線の道路で起こりやすいと言われています。その一方で、カーブや交差点が多い道路では事故の発生が少ないというデータがあります。

単調な直線の道路では緊張感が薄れてしまい、わき見運転が増える傾向にあります。わき見をせずに前方に注意を向け、運転に集中しましょう。

わき見運転で多いのは、運転に関係のない操作・運転以外のことに気が向いてしまうことが挙げられます。

トラック運転手事故の主要因2:睡眠不足

トラックやバスの運転手は、乗務の前に必ず睡眠状態のチェックを受け、睡眠不足の場合は乗務ができません。トラック運転手の過酷な勤務状態により、睡眠不足による交通事故が増えていることから、2018年6月に義務付けされました。

睡眠不足においては個人差もあるため、具体的な時間は定められてはいません。そのため、トラック運転手が睡眠不足を自覚し、事業者などに申告をする必要があります。

トラック運転手事故の主要因3:スマホを操作していた

前述したわき見運転と同じく、運転だけに集中せずに他のことに気を取られてしまうと、交通事故の原因になりかねません。

運転中のスマホ操作はながらスマホとも呼ばれ、社会問題になっています。トラックの運転中にスマホ操作をすると、画面に集中してしまうため運転に集中ができず、周囲の危険を発見することができません。

平成30年に起きたスマホなどを使用した交通事故の発生件数は、過去5年間で1.4倍に増加しています。

トラック運転手事故の主要因4:運転操作のミス

トラック運転手が起こす事故の主要因に、運転操作のミスも挙げられます。運転操作ミスは、ハンドル操作のミス・ブレーキとアクセルの踏み間違いが当てはまります。

運転操作のミスにおいては、意図的なルール違反とは異なり、トラック運転手の油断や不注意で起こります。トラックの運転に慣れてきたからと油断をせずに、運転操作はしっかりと行いましょう。

トラック運転手事故の主要因5:動静不注視

動静不注視とは、横断歩道などを渡っている歩行者に対し「止まってくれるであろう」と自己判断してしまうことを指します。

相手の動きに注視が足りないことで、大きな事故を引き起こす原因になりかねません。トラックの運転において、歩行者の動きを自己判断してしまうことはとても危険です。

歩行者が止まってくれるのを期待するのではなく、運転手側が停まる意識を強く持ちましょう。

トラック運転手ができる事故防止対策5つ

トラック運転手が起こす事故の原因をもとに、事故防止対策を5つまとめました。ひとりひとりが事故防止を心がけることで、交通事故を減らすことは大いに可能です。ハンドルを握ったら、常に緊張感を持ち安全運転を心がけましょう。

以下にまとめた事故防止対策を参考に、トラックの運転技術を見直してみてはいかがでしょうか。

トラック運転手ができる事故防止対策1:自分の運転技術を過信しない

トラック運転手の中には、自身の運転技術を過信してしまう人も多く、自信過剰な人ほど交通事故を起こす可能性が高まります。その原因に、自信過剰なトラック運転手は周囲の安全確認を怠ってしまう傾向にあるからです。

交通事故を起こさないために、自身の運転スキルを疑うことが大切です。常日頃から、自信過剰にならず、安全を心掛けてトラックの運転を行いましょう。

トラック運転手ができる事故防止対策2:カーブでは減速を心がける

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トラックの荷台に荷物を積んだ場合のカーブ走行は、十分な減速走行が必要です。減速走行をせずにカーブを曲がってしまうと、荷崩れを起こすだけでなく、車体が曲がり切れずに対向車線にはみ出すことから追突事故の原因になります。

普通自動車と同じ感覚でトラックは曲がらないので、カーブ走行においては細心の注意を払いましょう。カーブだけでなく、交差点などを曲がる際にも注意を払うことで、事故を未然に防ぐことができます。

トラック運転手ができる事故防止対策3:健康面に注意をする

トラック運転手の居眠り運転による追突事故が後を絶ちません。

トラックは重量が重いため、追突をすると被害が大きくなります。追突された車の運転手は最悪の場合死傷してしまう場合もあるため、睡眠時間はしっかりと確保をして運転をしましょう。

運転中に眠気や体調不良を感じたら、速やかにトラックを停めて休息を取りましょう。服薬をする場合は眠気が生じることもあります。思い切って仕事を休むことも、事故を未然に防ぎます。

トラック運転手ができる事故防止対策4:労働時間を厳守する

トラック運転手の居眠り運転やわき見運転など、運転に集中できない原因に労働時間の超過が挙げられます。

特に運送業は荷物の配送場所や運転する距離によって、労働における拘束時間が異なります。法律的には24時間における拘束時間は13時間で、8時間を超過して労働する場合は休憩をとる必要があります。

長い労働時間は交通事故を起こす原因になりかねないので、適切な休憩を取り労働時間を厳守しましょう。

トラック運転手ができる事故防止対策5:運転に集中をする

トラック運転手の事故の原因に、わき見運転や運転中のスマホ操作など、運転に集中ができていないケースもあります。運転中は運転に集中し、他のことに気を取られないよう注意しましょう。

トラック運転手は特に、細心の注意を払いながら運転に集中をする必要があります。わき見運転や運転中のスマホ操作は大きな事故の原因になるので、運転以外のことをする際はトラックを一度停めてから作業をしましょう。

事業者がすべきトラック事故防止の取組は?

トラック運転手の事故の原因は労働時間の超過であり、追突事故が半数を占めます。トラック運転手を雇用する事業において、トラック事故を防止する取組は厳重に行う必要があります。

トラック運転手の雇用形態と労働時間を見直し、過去のトラック事故の原因を把握することで、事故を未然に防ぐことができるでしょう。

事業用自動車総合安全プラン2020

事業用自動車は、平成21年に策定した事業用自動車総合安全プラン2009に基づいて事故防止に取り組んでいましたが、自動車の先進安全技術の急速な発展により、プランの変更を見直しました。

プラン変更後は事業用自動車総合安全プラン2020となり、バス・トラック・タクシーにおいて目標設定を行い、より安全なサービスを目指します。

このプランは軽井沢スキーバス事故を受けて、国土交通省が新たな安全対策を策定しました。

プラン2020の目標値1:平成32年までに死者数235人以下

全日本トラック協会では、平成32年までに事故による死者数を235人以下とし、トラックにおいては死者数200人以下を目標値としています。

トラック事業において、2016年の交通事故件数は死傷者数が270人と、目標値を上回る結果でした。

プラン2020の目標値2:平成32年までに事故件数23,100件以下

人身事故件数の目標値は23,100件以下で、トラックは12,500件以下が目標値として設定されています。

トラック事業において、2016年の事故件数は14,400件と、目標値を大きく上回る結果になりました。

プラン2020の目標値3:飲酒運転ゼロ

トラック事業だけでなく、バスやタクシーも含めて飲酒運転ゼロを目標にしています。ですが、2016年のトラック事業において、飲酒運転による事故件数は37件でした。

全日本トラック協会は、事業用トラック重点事故対策マニュアルに基づいた各種セミナーを開催し、飲酒運転撲滅の推進に努めています。

トラック事故を起こさないよう安全運転を心がけよう

トラック運転手による交通事故の件数は非常に多く、原因の大半が睡眠不足による居眠り運転が挙げられます。

この記事でまとめたトラック運転手の事故の原因と、事故を防ぐ対策を意識し、普段の運転を見直してみてはいかがでしょうか。

ひとりひとりが安全運転を心がけることで、トラック事故を防ぐことは可能です。今一度運転内容を見直しつつ、体調面にも気を配りましょう。

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