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普通免許でトラックは運転できる?トラックに有効な資格7選

普通免許でトラックは運転できる?トラックに有効な資格7選

普通免許でトラックは運転できます。しかし、車両の最大積載量・車両総重量などに制限があります。道路交通法の改正により、普通免許で運転できるトラックの範囲が狭くなったり準中型免許が新設されるなど、複雑な仕組みがわかりやすく理解できるような情報をお届けします。

初回公開日:2019年07月10日

更新日:2019年09月17日

記事に記載されている内容は2019年07月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


トラック運転手の現状

運送量の拡大とトラック運転手の高齢化により、人員が不足している現状があります。国内貨物輸送量全体の9割ほどがトラックによる輸送です。インターネットや通販サイトなどの普及拡大により、荷物を運搬する機会が多くなり運送量が増えています。

早朝や深夜など仕事が不規則、荷物の積み降ろしが大変などの理由により、トラック運転手になる人がいません。運転手の需要はあるけど人員不足で、運転手の確保に悩まされています。

トラック運転手の仕事内容

トラックといっても大型・中型・小型と種類があり、どのクラスのトラックを運転するかによって仕事内容が変わります。300km以上を走る長距離トラック運転手もいれば、50~200km程度しか走らない中距離運転手もいます。

トラック運転手は荷物を積むために、積込み先へ出発し、荷物を積込み、目的地に配送するのが流れです。大型トラック運転手・中型トラック運転手・小型トラック運転手の仕事内容をみていきます。

小型トラック

2トン・3トン車クラスのトラックのことを小型トラックと呼びます。小型は、普通免許で運転することが可能なトラックです。全長4,7メートル・全幅1,7メートル・全高2,0メートル以内で、最大積載量3トン未満、車両総重量5トン未満と制限されています。

小回りが利くため、地域の地元住民に荷物を配送するのが主な仕事です。また、大手コンビニの各店舗とスーパーに商品を配送することや、個人宅へ荷物の配送の仕事もあります。

中型トラック

4トン車クラスのトラックのことを中型トラックと呼びます。中型トラックを運転するには、車両総重量5トン以上11トン未満、最大積載量3トン以上6,5トン未満の運転が可能な中型免許が必要です。荷台にパネルの箱型を装備したバン・ウイングが主流です。

中型トラックの場合は、地元の輸送・配送と近隣県への輸送など短・中距離配送が主な仕事です。また、会社の機械や部品などを定期的に、顧客に届けるルート配送もあります。

大型トラック

10トン車クラスのトラックのことを大型トラックと呼びます。大型トラックには、平ボディ・バンボディ・ウィングボディ・冷凍冷蔵車などの種類があります。大型は基本的には平ボデー車で長距離便が主流で、長時間運転と重い荷物の積み降ろしがあるため過酷な仕事内容になります。

液体・気体を運搬する大型タンクローリーでは中距離便が多く、運転では気を使いますが、重い荷物の積み降ろしがなく比較的楽に仕事ができます。

トラック運転手の平均収入

トラック運転手の平均収入を説明します。特に、大型トラックの仕事になる長距離トラック運転手の年収は400万円~750万円、中距離の仕事をしている大型トラック運転手は450万円~650万円、中型トラック運転手は450万~550万円になります。

業種別でみると、運送会社380万円、物流会社390万円、宅配会社370万円、引っ越し会社375万円、さらに一番多く年収を得ていたのが大型運転手の840万円でした。

普通免許でトラックは運転できる?

普通免許でトラックは運転できますが、車両の最大積載量が変わります。今までは、普通免許で運転できるトラックは、車両総重量が5,0トン未満、最大積載量3,0トン未満でした。道路交通法の改正により、今後は最大積載量などが変わります。

普通免許で運転できるトラックは、車両総重量3,5トン未満、最大積載量2,0トン未満になります。次項からそれらについて詳しく説明していきます。

道路交通法施行規則
(自動車の種類)
第二条 法第三条に規定する自動車の区分の基準となる車体の大きさ及び構造並びに原動機の大きさ(以下この条において「車体の大きさ等」という。)は、次の表に定めるとおりとする。
自動車の種類
車体の大きさ等
大型自動車
大型特殊自動車、大型自動二輪車、普通自動二輪車及び小型特殊自動車以外の自動車で、車両総重量が一一、〇〇〇キログラム以上のもの、最大積載量が六、五〇〇キログラム以上のもの又は乗車定員が三〇人以上のもの
中型自動車
大型自動車、大型特殊自動車、大型自動二輪車、普通自動二輪車及び小型特殊自動車以外の自動車で、車両総重量が七、五〇〇キログラム以上一一、〇〇〇キログラム未満のもの、最大積載量が四、五〇〇キログラム以上六、五〇〇キログラム未満のもの又は乗車定員が一一人以上二九人以下のもの
準中型自動車
大型自動車、中型自動車、大型特殊自動車、大型自動二輪車、普通自動二輪車及び小型特殊自動車以外の自動車で、車両総重量が三、五〇〇キログラム以上七、五〇〇キログラム未満のもの又は最大積載量が二、〇〇〇キログラム以上四、五〇〇キログラム未満のもの
普通自動車
車体の大きさ等が、大型自動車、中型自動車、準中型自動車、大型特殊自動車、大型自動二輪車、普通自動二輪車又は小型特殊自動車について定められた車体の大きさ等のいずれにも該当しない自動車

出典: https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search... |

普通免許をいつとったかを確認しよう

普通免許で運転できる車両の最大重量、最大積載量が変わることをお話しました。そこで、いつからどのように変わるのか説明します。平成29年3月11日から道路交通法が改正されるため、普通免許をいつとったかを確認する必要があります。

平成29年3月11日までに普通免許を取得した人は、車両総重量が5,0トン未満、最大積載量3,0トン未満の小型トラックを運転することが可能です。

平成19年6月1日までに取得した人

平成19年6月1日までに普通免許を取得した人は、車両総重量8トン未満、最大積載量5トン未満のトラックの運転が可能でした。しかし、平成19年6月2日以降に普通免許を取得した人は、車両総重量5トン未満、最大積載量3トン未満のトラックしか運転できなくなりました。

また、平成19年6月1日までに大型免許を取得した人しか、中・大型トラックの運転は許されていませんでした。

平成19年6月2日~平成29年3月11日までに取得した人

平成19年6月2日~平成29年3月11日までに普通免許を取得した人は、車両総重量が5,0トン未満、最大積載量3,0トン未満の小型トラックを運転することが可能です。

3月12日以降に普通免許を取得した人は、車両総重量3,5トン未満、最大積載量2トン未満のトラックしか運転できません。

3月12日以降は、車両総重量が7,5トン未満、最大積載量4,5トン未満のトラックが運転できる準中型免許制度ができました。

平成29年3月11日以降に取得した人

平成29年3月11日以降に普通免許を取得した人は車両総重量3,5トン未満、最大積載量2,0トン未満の車しか運転をすることができなくなりますので注意しましょう。

また平成29年3月11日以降の新運転免許制度は、普通免許・準中型免許(5トンに限る)・準中型免許・中型免許(8トンに限る)・中型免許・大型免許となります。

全部のトラックが運転可能というわけではない

普通免許を取得した人は、全部のトラックが運転可能ではありません。普通免許の取得時期により条件が変わり、平成19年6月1日までに取得した普通免許は、車両総重量8トン未満、最大積載量5トン未満です。

平成19年6月2日〜平成29年3月11日に取得した普通免許は、車両総重量5トン未満、最大積載量3トン未満、平成29年3月12日以降に取得した普通免許は、車両総重量3,5トン未満、最大積載量2トン未満です。

トラック運転手におすすめな資格7選

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トラック運転手は、トラックが運転できる免許の資格は持っていて当然です。しかし、トラック運転手は運転だけではなく、荷物の積み降ろしがあります。そんな仕事に便利な機器もありますが、その機器を使用するには資格が必要です。

トラック運転手におすすめな資格はフォークリフト運転技能者・危険物取扱者・玉掛作業者です。運転手におすすめの資格と普通・中型・大型の自動車運転免許について説明します。

1:普通自動車運転免許

トラック運転手におすすめな資格「普通自動車運転免許」です。普通自動車運転免許、いわゆる「普通免許」は、道路交通法の改正で準中型免許ができたことにより、正式には「普通自動車第一種運転免」になります。

準中型自動車免許の新設により、普通免許で運転できる車両の条件が変わり、運転できる範囲が狭くなります。身近な所では、引っ越しなどで利用していた2トントラックが普通免許では運転できなくなります。

第一種運転免許は日本の公道で自動車及び原動機付自転車を運転するために必要な免許です。

第一種運転免許の種類は普通免許、中型免許、大型免許、原付免許、小型特殊免許、普通二輪免許、大型二輪免許、大型特殊免許、けん引免許の9種類があります。

出典: http://www.menmado.com/lodge/kiso/kiso28/ |

2:中型自動車運転免許

中型自動車運転免許は、道路交通法の改正により新設された免許です。中型自動車運転免許は、車両総重量7,5トン以上11トン未満、最大積載量6,5トン未満のトラックが運転可能です。取得するには、普通免許の取得者で、運転歴2年経過して、20歳以上の条件があります。

しかし、車両総重量3,5トン以上7,5トン未満、最大積載量4,5トン未満の準中型免許は、18歳以上で、運転歴がなくても取得することが可能です。

2007年(平成19年)6月に、中型自動車免許(中型免許)は道路交通法によって区分が変更されました。改正前は、普通自動車免許を取得していれば中型自動車も運転できたのですが、新しい区分になり新たに中型自動車免許を取得しなければなりません。

法改正前に普通免許を取得していた人の免許は中型免許となり、「中型車は中型車(8t)に限る」という限定が付いています。

出典: http://www.menmado.com/lodge/kiso/kiso22/ |

3:大型自動車運転免許

大型自動車運転免許は、車両総重量11トン以上、最大積載量6,5トン以上の大型トラックなどが運転できる免許です。21歳以上で、普通免許・中型免許・準中型免許の免許を取得して3年以上にならないと取得することができません。

普通免許を持っている人が大型免許を取るには、29時間の技能教習と1時間の学科教習を受講する必要があり、またAT車限定の普通免許を持っている人は、プラス4時間ほどの技能教習が必要です。

建設業や運送会社で活躍している大型トラックなどを運転するには、大型自動車免許が必要です。大型自動車免許は略して「大型免許」とも言われています。通常、大型自動車免許のことを言うときは、通常は区分が第一種免許を指します。

大型自動車免許は、中型免許が道路交通法改正により条件も変更されました。現在の大型自動車免許では車両総重量11t以上、乗車定員30人以上と以前の条件よりとても大きい自動車を運転できるようになりました。でも、大型自動車免許の取得方法は普通自動車とは異なります。

出典: http://www.menmado.com/lodge/kiso/kiso23/ |

4:けん引免許

けん引免許には、第一種免許・第二種免許・牽引小型トレーラー限定免許の3つの種類があります。第一種免許は、貨物やトレーラーなどを車両と連結してけん引しながら運転することができる免許です。観光地や遊園地などで見かけるトレーラーバスがけん引できる第二種免です。

牽引小型トレーラー限定免許は、750~2,000kg以下の貨物やトレーラーなどを車両と連結してけん引しながら運転することができる免許になります。

けん引免許は、普通、大型、大型特殊のいずれかの自動車の運転免許の所有者が、車両総重量が750kgを超える車両をけん引する場合に必要な免許で、タンクローリーやトレーラーといった仕事の車両を運転する場合には欠かせません。

750kg以下の車両や、事故車などをロープなどで引っ張る場合には、けん引免許は必要ないようです。

けん引する車と、けん引される車があります。けん引する車のみの運転でしたら、大型自動車免許などで運転が可能です。タンクローリーやトレーラーなどをけん引しての運転には、大型自動車免許などの他に、けん引免許が必要です。

出典: http://www.menmado.com/lodge/kiso/kiso26/ |

5:玉掛作業者

トラック運転手におすすめな資格「玉掛作業者」です。玉掛作業者は、建設・土木業界の作業現場で活躍しているトラッククレーンの運転手が取得する資格です。重い荷物をつり上げたり、降ろしたりする大事な仕事に必要な資格です。

玉掛け作業の資格は、最大つりあげ荷重により受講時間が変わります。玉掛は、15時間から19時間の講習を受講することで玉掛け技能講習修了の修了証をうけとることができます。

玉掛け作業の資格は、使用するクレーンの最大つりあげ荷重が1トン以上では技能講習となります。つまり玉掛け作業の資格は、つり上げる荷の重量ではなく、使用するクレーンのつりあげ荷重で決まります。

出典: https://cot.jpncat.com/know/?no=16 |

6:フォークリフト運転技能者

トラックの重い荷物の積み降ろしに便利なフォークリフトを運転・操作が可能になるのがフォークリフト免許です。フォークリフト免許には荷物の重さにより、2つに分かれます。フォークリフト免許は厚生労働省が管理・規定しています。

規定によると、最大積載荷重1トン未満は、フォークリフトの運転に関する業務の教育を受けるだけ、試験はありません。最大積載荷重1トン以上は、運転技能講習と修了試験に合格する必要があります。

最大荷重1t以上のフォークリフトの運転作業に従事する方は、労働安全衛生法に基づく運転技能講習を修了しなければならないことが義務づけられています。

出典: https://www.komatsu-kyoshujo.co.jp/KkjReservation/Subject... |

7:危険物取扱者

消防法で危険物とされるガソリンの輸送に関わる仕事をしているトラック運転手は、危険物取扱者の資格を取得しましょう。危険物取扱者資格には、甲種と乙種があります。ガソリン・灯油・軽油・重油・潤滑油などが取り扱える乙種4類の資格がおすすめです。

乙種4類は正式には「乙種第4類危険物取扱者」と呼びます。資格を取得すれば、ガソリンや灯油、軽油、重油の引火性液体を扱うことができます。

 甲種危険物取扱者は全類の危険物、乙種危険物取扱者は指定の類の危険物について、取り扱いと定期点検、保安の監督ができます。又甲種もしくは乙種危険物取扱者が立ち会えば危険物取扱者免状を有していない一般の者も、取り扱いと定期点検を行うことができます。
丙種危険物取扱者は、特定の危険物(ガソリン、灯油、軽油、重油など)に限り、取り扱いと定期点検ができます。

出典: https://www.shoubo-shiken.or.jp/kikenbutsu/ |

普通免許でもトラックは運転可能です

トラックは普通免許で運転可能かどうか知りたい人に、道路交通法の改正で新設された準中型自動車運転免許などの説明をしながら、普通免許でどのクラスのトラックを運転することが可能なのかを細かく説明してきました。

法の改正により、取得した日により運転できるトラックの規模が違うことを頭に入れておきましょう。また20歳から取得することができなかった中型自動車運転免許は、準中型であれば18歳以上で取得が可能です。

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