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トラックドライバーの労働時間10選|正しい労働時間を知り働く

トラックドライバーの労働時間10選|正しい労働時間を知り働く

トラックドライバーの正しい労働時間を知らない人はいます。しかし違法な労働を強いていると、会社は処罰の対象になるので注意が必要です。この記事では、トラックドライバーの労働時間に関する法律について、詳しく紹介しています。運送業に携わる人は参考にしてください。

トラックドライバーが法律で守られている理由2つ

あらゆる業種には法律が適用されますが、トラックドライバーにも法律は適用されています。しかしトラックドライバーの法律は一般的ではないので、馴染みが薄いです。

無関係な人はトラックドライバーに適用される法律を覚える必要はありませんが、トラックドライバーとして働いている人は法律を知っておくべきです。ここでは、トラックドライバーが法律で守られている具体的な理由を紹介します。

1:長過ぎる労働時間を改善するため

一般的に、トラックドライバーは労働時間が長いです。トラックドライバーの労働時間が長くなる理由としては、手待ち時間があります。手待ち時間とは、積み込み待ち、降ろし待ちの時間ですが、顧客側の都合もあるので完全になくすことは不可能です。

しかし、手待ち時間がトラックドライバーの労働時間を長くしているのは事実です。トラックドライバーの長時間労働は社会問題化し、法律で規制する流れとなりました。

2:体調不良が原因の交通事故を減らすため

誰しも経験したことがあるでしょうが、体調不良は仕事のミスを多発させる原因になります。トラックドライバーの労働時間は長く、長時間労働は体調不良を招きやすいです。

トラックドライバーの主な仕事は荷物の運搬ですが、体調不良の状態で車を運転したら交通事故を誘発します。トラックドライバーの労働環境を重くみた行政は、トラックドライバーによる交通事故を減らすために、労働時間の規制を始めました。

トラックドライバーを守る労働時間に関する法律10選

運送業界の多くがトラックドライバーの労働時間を守っていないと言われていますが、違反が確認されたら処罰の対象になります。雇用する側がトラックドライバーの労働時間を知らない可能性はありますが、知らなかったで済まされることではありません。

ここからは、トラックドライバーの労働時間に関連する法律10選を紹介します。トラックドライバーも採用する側も、法律を把握することは大切です。

1:拘束時間は原則1日13時間

トラックドライバーは手待ち時間があるので、労働時間が長くなる傾向にあります。しかし法律では、1日13時間の拘束が限度と規定されています。

一般的には1日で13時間の拘束は長いですが、トラックドライバーは手待ち時間が長いので13時間を超過することもあります。

2:拘束時間を延長する場合は16時間まで

トラックドライバーの労働時間10選|正しい労働時間を知り働く

トラックドライバーの拘束時間が、仕事の都合で13時間を超過することもあります。その場合は条件付きで延長が可能です。

拘束時間の延長は、1日最大16時間までと法律で定められています。超過すると法律違反になりますが、訴える場合はタイムカードの記録が必要です。

3:15時間を超える拘束時間は週に二回以内

トラックドライバーの拘束時間は、1日16時間までは延長することが可能ですが、15時間を超過する拘束時間は週に二回以内と法律で定められています。この法律を遵守しないときも処罰の対象になりますが、会社にタイムレコーダーがない場合は確認が困難です。

会社にタイムレコーダーがない場合、タコグラフを証拠とするしかありません。タコグラフとは運行記録用計器の一種で、トラックの運行時間を記録します。

4:継続8時間以上の休息が必要

トラックドライバーの労働時間10選|正しい労働時間を知り働く

トラックドライバーの労働時間を長くしないために、休息時間に関しても法律で定められています。法律で定められれている休息時間は継続8時間以上です。

休息時間とは拘束時間外のことを指していますが、睡眠時間も含まれます。休息はトラックドライバーの住所地で取ることが推奨されています。しかしトラックドライバーの仕事の性格上、遠方地で休息を取るケースもあります。

5:分割の休息は可能だが連続4時間以上が必要

トラックドライバーは継続8時間の休息が法律で定められていますが、継続8時間の休息を取るのが難しいケースもあります。その場合は、分割での休息が認められています。

分割の場合は、連続4時間以上と規定されています。連続4時間未満の場合は休憩時間としてみなされるので、休息時間にはなりません。

6:継続運転時間は4時間まで

長時間労働は交通事故を誘発する可能性があるので、トラックドライバーの継続運転時間も法律で定められています。法律では、4時間運転するごとに、30分以上の休憩を取ることを定めています。これに違反した場合も処罰の対象となります。

7:運転が2日にまたがる場合は平均9時間まで

トラックドライバーによっては日をまたいで仕事をすることがありますが、その場合でも、平均で9時間以上運転してはいけないことになっています。

また、2週間ごとの平均運転時間は、44時間までとなっています。2週間ごとに平均運転時間を定める目的としては、トラックドライバーの労働時間の短縮があります。

8:通常運転の休日は連続32時間以上

トラックドライバーは休日時間も法律で定められており、通常運転の場合は、連続32時間以上の休日時間が必要です。通常運転とは、毎日出勤する勤務体系のことです。

連続32時間以上の休日時間を定めることで、トラックドライバーの長時間労働に歯止めをかけています。休日時間の内訳は、8時間以上の休息時間に24時間を足したものですが、休息時間を満たしていても、24時間を満たしていない場合は違反です。

9:隔日運転の休日は連続44時間以上

隔日運転の場合は、連続44時間以上の休日時間が法律で定められています。隔日勤務は、一回の労働時間が長くなりますが、この場合に関しても法律は長時間労働に歯止めをかけています。

隔日運転の休日時間の内訳は、20時間以上の休息時間に24時間を足した時間です。この場合も、休息時間は満たしていても、24時間を満たしていない場合は違反です。

10:休日労働は2週間に一度だけ

休日労働は民間企業では珍しくありませんが、トラックドライバーの世界でもあります。ただし、トラックドライバーは長時間労働が常態化しているので、休日の労働についても、法律で細かい規定を設けています。

トラックドライバーの休日労働は、2週間に一度と定められており、そのときの労働時間も16時間が限度です。

労働時間のトラブルから身を守る対策3選

トラックドライバーの長時間労働は社会問題化していますが、トラックドライバー自身も、長時間労働のトラブルから身を守らなければいけません。

しかし長時間労働から身を守る方法を知らなければ、泣き寝入りするしかありません。そうならないためには、対策方法を知っておくことが大切です。ここからは、トラックドライバーが長時間労働のトラブルから身を守る方法を紹介します。

1:労働組合があれば労働組合に相談する

大きな運送会社では労働組合があることが多く、労働時間の相談をすることができます。法律に違反している労働時間であれば、組合が会社と交渉してくれる可能性があります。

会社と対立するのは解雇の心配があり怖いですが、あまりにも酷い労働時間の場合は、労働組合に相談することを躊躇ってはいけません。会社に労働組合がない場合は、建交労に加盟する方法があります。建交労は一人でも加盟できるのでおすすめです。

2:労働基準監督署に相談する

労働基準監督署は国の機関ですが、労働時間の相談にも乗ってくれます。違法な労働時間であれば、労働基準監督署は動いてくれる可能性があります。匿名での相談も可能なので、気楽に相談しましょう。

最寄りの労働基準監督署については、最寄りのハローワークでも教えてくれますが、下記のリンクからも調べることができます。

3:会社に見切りをつけ転職する

関係機関で相談しても埒が明かない場合は、会社に見切りをつけることも対策の一つです。会社に見切りをつけると職を失うことになりますが、違法な労働時間で心身共に疲弊している場合は仕方がありません。

可能であれば在職中に転職活動をするのがいいですが、違法な労働時間の会社であれば在職中に転職活動をするのは難しいです。

トラックドライバーも法律を意識しよう

労働時間の法律知識が必要なのは雇用側だけではなく、トラックドライバー側も必要です。トラックドライバーも、労働時間の法律知識を身に付けることで、会社側と交渉しやすくなります。

会社側と対立することは気が進まないことですが、心身共に悲鳴を上げてしまえば病気になります。違法な労働時間が原因で鬱病になることもあるので、他人事ではありません。労働時間に関する法律を勉強し、身を守るようにしましょう。

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