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2018年06月20日

2トントラックの運転のコツ・運転免許取得方法・

2トントラックは思っているほど大きな車両ではありません。準中型免許以上で運転できますので、自分で引っ越しするときなどに使えます。そんな2トントラックに興味がある方のために、ここでは2トントラックの運転のコツや免許について紹介します。

2トントラックの運転のコツ・運転免許取得方法・

2トントラックとはどんな車?

この世の中にはさまざまな自動車の種類があり、生活に欠かせません。その中で一般的に働く車として認識されるのが「トラック」です。ただ、トラックと一言でいってもいろいろな種類があります。

日本の場合、トラックに大きさによって大型、中型、小型と3つの種類に分けられます。その中でも一般の人でも扱いやすいが2トントラックです。先の分類では「小型トラック」に相当し、トラックの中でも最も小さいサイズになります。

小型とはいえ積載量の制限は3トン以内となっているので、相当な荷物を積み込むことができますから、小型といえども侮れないサイズです。引っ越しや建設業、運送業などさまざまな分野で活躍している姿を見ます。

ここではそんな小型トラックである2トントラックを扱う場合、免許はどうするのか、また運転にはどんなコツが’いるのかを解説します。

2トントラックの運転免許の取得方法

トラックというくらいですから、イメージは大型の免許がなければならないと考える人も多いでしょう。しかし、2トントラックはもっと身近な免許証で乗ることが可能です。

まず、日本は2017年に法改正がされたため、四輪の免許証は、大型、中型、準中型、普通免許があります。このうち2トントラックを運転できるのは普通免許以外です。普通免許は1.5トン車までしか運転できません。準中型が3トン車まで運転可能ですので、現在は普通免許だけが2トントラックを運転できないことになっています。

2017年3月に法改正されるまでは普通免許で3トンまで運転できました。そのため、注意しなければならないのは、すでに普通免許を取得している人は2トントラックを運転すると違反になってしまうということです。この点だけは注意しておきましょう。

2トントラックの運転する際の注意点

2トントラックを運転する際の注意点は、後述で運転のコツを紹介する中でも触れますが、車両の大きさによる内輪差や、一般的な乗用車よりも車重が重いため、スピードの出しすぎ、走行中のカーブ、車幅などです。

ただ、おおむね2トントラックというのは全体的に四角いので、コツさえ掴めれば車幅感覚などは体で覚えやすいというメリットがあります。しかし、車重が重いので、気を緩めることなく運転には最新の注意を払うべきです。

2トントラックはさまざまなタイプがあります。特に荷台の形状で、荷物を単に積み込むだけのフラットな荷台もあれば、引っ越し業者などが使うようなボックスの形状になったトラックもあります。この場合、車幅が運転席のある部分と荷台で違うこともありますので、細い道を通る際は障害物や歩行者に当たらないように注意するべきです。

気をつけたいのはブレーキのとき

2トントラックは特に積み荷を乗せているときは制動距離(ブレーキの距離)が長くなるので注意です。最大積載量の3トンを積んでいると、総重量は5トンになりますから、2トントラックというイメージよりもはるかに重いです。そのため、ブレーキの際には積み荷の量も考慮する必要があります。

大型トラックにはエアブレーキというものがシステムにあります。空気圧を使ってブレーキの補助をしますが、残念ながらブレーキの力が強すぎるため、2トントラックには採用されていることはまずありません。代わりに排気ブレーキがあります。

排気ブレーキはスイッチのオン・オフを切り替えることができる車種が多いのですが、オンにしておけば、アクセルを完全にオフにしたときに排気機構に蓋がされて、強力なエンジンブレーキがかかります。ただ、わずかでもアクセルをオンにしていると作動しないので、運転前に多少練習をするべきです。

種類別2トントラックの運転のコツ

2トントラックにはいくつかの種類があります。例えば荷台の形状によってさまざまなものがありますが、運転のコツに大きな影響を与える大きな種別としては「ロング」と「ショート」があります。運転前に2トントラックがどちらに当てはまるのかを確認することが重要です。

ここでは、そんな2トントラックのロングとショートにおける運転のコツを簡単に解説します。

ロングタイプ

2トントラックのロングとは定義がいろいろありますが、荷台が4メートル以上ある2トントラックと考えてください。より積載量が大きくなりますので、その場合には車重が法規制ぎりぎりまで積めることから、ブレーキの際には細心の注意が必須です。

また、ロングの場合は荷台の形状に伴ってホイールベースが長くなる傾向があります。ホイールベースは前輪の車軸と後輪の車軸の距離のことで、ロングはそれが長くなります。これが運転に大きな影響を与えます。

ホイールベースが運転の乗り味に影響するのは、主に右折左折時の内輪差です。ホイールベースが長いほど内輪差が大きくなりますので、特に交差点では歩行者や自転車、バイクの巻き込みに注意しなければなりません。カーブのときも端に寄りすぎると後輪がガードレールなどにぶつかってしまうでしょう。

ロングの運転時にはこういった点を注意すれば、逆にバックなどでの駐車は案外簡単です。

ショートタイプ

2トントラックのショートのタイプは乗用車に近いので、取り回しが楽であるという利点があります。小回りが利くので、非常に扱いやすいトラックです。ただ、荷台がフラットの場合では3メートル以下であることが多く、荷物がたくさん積めません。

取り回しが簡単なので、2トントラックのショートは扱いやすい反面、荷物が多めの場合は重心位置の変化が大きく、高い速度でカーブに差しかかると横転するなどの可能性があり、危険です。ロングは長い分安定感がありますが、ショートはあまり積み荷を増やし過ぎると危ないです。

2トントラックの運転に必要な資格

2トントラックの運転に必要な資格は、なにはともあれ運転免許証です。免許証の種類は四輪車でいうこところの普通免許以外であればどれでも2トントラックを運転できます。

ただ、2トントラックは冒頭でも申し上げたように働く車であることが普通です。そのため、引っ越し業者、建築関係、運送などでタイプがまったく違います。その場合、別途免許証や資格が必要になるので、注意が必要です。

クレーン付きの場合

2トントラックの運転のコツ・運転免許取得方法・

2トントラックでよく見かけるタイプで、運転免許以外に資格が必要なものはクレーン付きの車両です。

これはユニック車などとも呼ばれますが、まず気をつけたいのは車重です。クレーンそのものが重いので、2トントラックと同じサイズ・車種でも場合によっては2トンを超えていることもありますから、その点を事前確認しましょう。

それから、クレーンの操作は一般的には小型移動式クレーンと玉掛けの資格を取得している必要があります。これを保有せずに作業を行うと違法行為になりますので注意してください。

ほかのタイプの場合は?

2トントラックは働く車ですので、さまざまなタイプが存在します。例えば引っ越し業者や運送業者が使う、荷台がボックスの形状のものや、保冷装置がついた保冷車などは特に資格なく運転することができます。場合によっては業務として運転するための二種免許を取得する必要はありますが、基本的には準中型以上で運転できます。

また、それ以外の特殊車両も多いです。そのため、車重が2トントラックの範囲内であっても、その業務に必要な資格などを取得している必要もあります。ただ運転するだけでは問題ないことも多いですが、あらかじめ自分が運転する2トントラックにはどんな資格が必要かはリサーチしておきましょう。

2トントラック運転のおすすめ練習方法

2トントラックはトラックの中では小型とはいっても、やはりトラックはトラックです。そのため、一般的な乗用車よりは大きいので、慣れていない人はあらかじめ練習をしておくといいでしょう。特に内輪差の感覚や、排気ブレーキの使い方などは事前に習得しておくべきです。

しかし、2トントラックの練習する方法や場所はどうなのか、わからない人も多いのではないでしょうか。ここでは簡単に2トントラックの運転の練習をどうすればいいか、紹介します。

簡単な練習なら

車両は自身で用意するか、運転するのと同型をレンタカーなどで借ります。それを公道で運転すればいいだけです。

ただし、人が多くない方がいいですし、多少広い道路がいいので、例えば休日の港湾や工場地帯に行くと道路は広いですし、交通量も少なくて、人に迷惑をかけることなく練習できるでしょう。その際、できれば経験者を伴っていくことをおすすめします。

2トントラックはミラーなどが乗用車などと比較しても見やすく、死角が少ないです。あまり緊張せず、リラックスして練習しましょう。

難しい練習の場合は

発進や停止、右折や左折などの簡単な運転であれば前項のように公道での練習で問題ないでしょう。しかし、S字カーブやクランク、縦列駐車などのやや高度な運転技術も習得したい場合、公道はおすすめできません。

その場合は、最寄りの自動車教習所などに相談するべきです。トラックの運転の練習を、免許取得カリキュラムとは別に用意している教習所もありますので、そういったところに相談しましょう。当然ながら費用がかかってしまいますが、教官がついて教えてくれますので、確かな技術習得に繋がります。

2トントラックの運転手になる方法

2トントラックの運転のコツ・運転免許取得方法・

せっかく取得した免許ですので、これを利用して就職を考えている人もいるでしょう。2トントラックの運転を専門にする職業もありますし、ドライバーは事故などの危険もあることから給料も高めですので、就職先としては魅力があります。

求人広告などで2トントラックの運転業務と明確に紹介しているところに応募するか、運送業、引っ越し業者など2トントラックを運転する可能性が高い業界に面接を申し込むとプロの2トントラックドライバーになれます。

運転手は人手不足の世界です。ただ、激務であることも有名ですので、覚悟のある方はぜひ探してみてください。

2トントラックは使いやすい車

2トントラックの運転のコツ・運転免許取得方法・

2トントラックは案外に大きな車両ではありません。例えばベンツなどの高級車などは車重が2トンあるものも少なくないので、実際的には大差がありません。もちろん2トントラックは事前に練習などをするべきですが、レンタカーのラインナップにもありますから、自分で運転して引っ越しなどをすれば、引っ越し費用が安く済むこともあります。

このように、2トントラックは働く車の中でも特に一般の人に近い存在です。最初から運転をあきらめず、ちょっと勇気を出せば扱いは難しくないことがわかります。そうすれば、いろいろな面で使うことができますので、特別なことをする際に大いに役立つことでしょう。

2トントラックは使いやすい車です。準中型免許以上を持つ人は自分で運転することも想定しておくべきです。

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