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タクシーメーター表示がもつ7つの意味|料金メーターのしくみとは?

タクシーメーター表示がもつ7つの意味|料金メーターのしくみとは?
タクシーに乗車するとまず気になるのは、料金と距離が表示されているタクシーメーターだと思います。タクシーメーターの表示は、数種類ありそれぞれ意味があります。ここでは、タクシーメーターに表示される7つの意味とタクシーメーターを作っている企業などをご紹介しています。

初回公開日:2019年7月10日

更新日:2020年1月29日

記事に記載されている内容は2019年7月10日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。


タクシーメーターとは

タクシーメーターは、タクシーやハイヤーに必ず取り付けられている運賃を計算する機器です。乗車している時に渋滞にはまると思わずメーターを止めてしまいたくなってしまう経験をされている方も多い事でしょう。タクシーメーターの表示の意味を知れば、タクシーを上手に利用する事ができます。

ここでは、タクシーメーターについてご説明していきます。

メーター料金の仕組み

タクシーメーターのメーター料金の仕組みは、目的地までの距離だけで料金が加算されているのではありません。渋滞にはまらず信号にもつかまらずにタクシーが走行できれば走行距離で加算され、渋滞や信号でタクシーが動かない時には、乗客がタクシーに乗っている時間で料金が加算されていく仕組みになっています。

タクシーが、信号や渋滞にはまらずに目的地に着いた時の料金と信号や渋滞にはまった時の料金が違うのはそのためです。

タクシーメーター表示がもつ7つの意味

タクシーは、現在どういった状況で運行しているのかを表示板で外から確認がとれるようになっています。タクシーの表示板の中で表示されている「空車」「賃走」「支払」「迎車」「回送」「高速」「割増」の7つの表示の意味をご紹介します。

7つの表示板の意味を知ると、タクシーに乗車する事が可能なのかどうか、どういった仕事中なのかを理解ができるので、タクシーを利用するのに大いに役立ちます。

1:空車(くうしゃ)

「空車」は、現在乗客を乗せていない状態を指す表示です。赤色で空車という表示は、「乗車が可能ですよ」とタクシーに乗車したい人に知らせています。走行しているタクシーを止めて乗車したい時は、「空車」と赤色で表示されているタクシーを選んで止めるようにしましょう。

2:賃走(ちんそう)

「賃走」と表示されている時は、「現在乗客を乗せている状態ですよ」と周りに知らせている表示です。「賃走」と表示されているタクシーは、乗客を乗せているの状態なので、すでに先客が乗車しているタクシーであると認識しましょう。

3:支払(しはらい)

「支払」は、タクシーが目的地に到着して、乗客が支払いをする際に料金が加算されないように表示を「賃走」から「支払」に切り替えると表示されます。タクシーの運転手が「支払」に切り替えないと、乗車時間による運賃が加算されていまいます。

4:迎車(げいしゃ)

「迎車」は、タクシーを予約している乗客を迎えに行く時に表示して回送運転をしているタクシーを意味しています。また、「迎車」と表示しているタクシーは、乗客を有料で迎えに行く時に表示します。ちなみに、無料で迎えに行く時は「予約」と表示して迎えに行きます。

5:回送(かいそう)

「回送」は、休憩中や給油、食事に行く、帰社中などタクシーが乗客を乗せる事はできませんよという事を周知して貰うために表示しています。この「回送」という表示のタクシーが目の前を走行していたら、今は乗れない状態だという風に理解しましょう。

6:高速(こうそく)

「高速」は、一般道路で乗客を乗せてタクシーが走行している場合は「賃走」と表示しますが、高速道路で乗客を乗せて走行する際は、「高速」という表示に切り替えて走行します。

「高速」で走っている時のタクシーメーターは、時間による加算はされず走行距離のみで料金を加算します。

高速代は乗客が持つので高いですが、一般道路で信号や渋滞にはまって距離と時間の両方で料金を加算されるよりお得な場合があります。

7:割増(わりまし)

「割増」は、深夜や早朝に割増料金で運転しているタクシーに表示されています。深夜料金は夜の22時(一部地域では23時)から早朝5時までで、朝5時以降は普通料金になります。

深夜料金が割増なのは、夜の22時以降の労働は、2割5分(25%)増しでの賃金で働く事が法律で決められているためです。

労働基準法
第三十七条 使用者が、第三十三条又は前条第一項の規定により労働時間を延長し、又は休日に労働させた場合においては、その時間又はその日の労働については、通常の労働時間又は労働日の賃金の計算額の二割五分以上五割以下の範囲内でそれぞれ政令で定める率以上の率で計算した割増賃金を支払わなければならない。ただし、当該延長して労働させた時間が一箇月について六十時間を超えた場合においては、その超えた時間の労働については、通常の労働時間の賃金の計算額の五割以上の率で計算した割増賃金を支払わなければならない。

出典: https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search... |

タクシーメーターのメーカー4社

タクシーメーターについてご説明してきましたが、ここでは、タクシーメーターを造っているメーカーを4社ご紹介します。

タクシーに乗車した時に、タクシーメーターを見てどこのメーカーの物かわかるとちょっと楽しい気持ちになります。タクシーメーターには、開発したメーカーの工夫がありタクシーのメーターについてタクシーの運転手に質問してみてはいかがでしょう。

1:ニシベ計器製造所

ニシベ計器製造所は、タクシーに料金メーターを施行される年に設立された70年近い歴史があるタクシーメーターを製造している会社です。ユーザーの希望を取り入れた製品を開発する力や実現化させる技術力には業界からの評価が高い会社です。

タクシーメーターの操作ボタンがすぐわかるように漢字デカ文字表示をしています。タクシーメーターの特徴として料金が上がる際には5つのドット柄で表示する予告機能が付いています。

2:二葉計器株式会社

二葉計器株式会社は、大正14年9月に創業している老舗のタクシーメーターの専業メーカーです。高性能で付加価値があり見やすいタクシーメーターの開発に力を入れている会社です。

フルカラーのタッチパネルで操作ができるタクシーメーターを開発するなどデジタルタクシーメーターの開発に力を入れています。フルカラー表示なので文字が見やすく料金の確認が取りやすくなっています。こちらも値上がり予告機能が付いています。

3:矢崎グループ

矢崎グループは、タクシーメーターの自動車機器の他にガス機器、太陽熱利用機器、電線などを取り扱っているグループ企業です。

矢崎グループのタクシーメーターは、液晶画面の見やすさにこだわりデジタル化と使いやすさに力を入れているメーカーです。ハイテクな機器と使いやすさが特徴で値上がり予告機能が乗客にも見やすく確認が取れる工夫にも取り組んでいます。

4:三和メーター

三和メーター株式会社は、本社が目黒区にある会社でタクシーメーターや周辺機器などの製造販売、取り付けなどを行っているメーター会社です。しかしながら、今年の3月末で残念ながら営業を終了されています。

タクシーメーターの表示を理解して乗車しましょう

タクシーメーターの表示の意味がわかっていれば、タクシーを拾う時は「空車」と表示してあるタクシーを探せば良いですし、「回送」という表示であればタクシーに乗車できない事がわかるので、タクシーが素通りしても乗車拒否などと誤解する事もありません。

タクシーメーターの値上がり予告機能で確認して加算されてしまう前にタクシーから降りる事ができます。タクシーメーターの表示を理解して上手にタクシーを利用しましょう。

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